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ニシダタクジ
ニシダタクジ
 ツルハシブックス劇団員。大学在学中、「20代サミットメーリングリスト」に出会い、東京王子「狐の木」に育てられました。豊かさとは、人生とは何か?を求め、農家めぐりの旅を続け、たどり着いたのは、「とにかく自分でやってみる。」ということでした。
 10代~20代に「問い」が生まれるコミュニケーションの場と機会を提供したいと考えています。



新潟市西区内野町431-2
TEL 025-261-3188

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2017年06月08日

「チーム」とは、問いを共有する、ということ

チームとはなんだろうか?
と問いかけてみる。

「仲良しクラブじゃないんだから。」
とおっさんたちは言う。

「居場所」ではなく「場」であること。
それは僕がコミュニティ難民だからかもしれないけど。

アサダワタルさんの「コミュニティ難民のススメ」を読み直す。


はじめに、から、もう楽しい。本質的。
サブタイトルの「表現と仕事のハザマにあること」も深い。

表現者として生きる。
それには、現在のシステムはきついのだなあと。

~~~ここから一部引用

人は自分が所属する「専門性」や「分野」
という名のコミュニティ、ごく端的に言えば、
「ホーム」を離れた活動によって、
コミュニティとコミュニティのハザマへと
途端に迷い込み、互いの常識の間で「難民」化
してしまうことになる。

その時に生じる言葉にならない疎外感、
事故の問題意識を伝えきれないもどかしさ、
それらを抱えることで連鎖的に生じるアイデンティティの揺らぎ、
それを内的難民性という言葉で示そう。

一度発生してしまった内的難民性は、
「一つのコミュニティの価値観や常識に従うことによってのみ、
そのコミュニティからは認められる」という
社会通念自体に違和感を持ってしまう、構造的問題があるからだ。

とりわけ、「郷に入っては郷に従え」的な感覚が蔓延する日本社会では、
多くの人がそのシステム自体に無自覚であるため、その郷から洩れる動きをすれば、
それは当然個人の性質、あの人は根無し草だ、彼は流れ者だから、
というようにのみ、とらえられてしまう。

~~~ここまで引用

そう。
そうそう。

「社会人になる」とよく言うけれど、
現在の日本で、それは「会社に入る」ことを意味する。
それは、会社に適応する、ということだ。

そしてその「適応」を
世の人は「成長」と呼んでいる。

僕は「成長」という言葉が好きじゃないのは、
そういう理由なのかもしれない。
成長を目的としたら、
その成長を測るのは一体誰なのか?
自分自身で測れるのだろうか。

「問い」を持ち、
それに自分なりの答えを出していくこと。

いや、答えじゃなくて、仮説だ。
その問いは、正解のある問いではないから。

問い⇒仮説⇒実践⇒新たな問い
そうやって人生は進んでいくのではないか。

このブログは「20代の宿題」
というタイトルなのだけど、

最初、名づけたときは、「20代の宿題」とは、
「本当にやりたいことを見つけること」だと思っていた。

僕は29歳の時に。
「小説吉田松陰」(童門冬二著)を読んで
野山獄エピソードにこれだ!と思った。

「学びあいの場づくりで希望を生む。」

これが僕のやりたいことだと心から思ったし、
今でもそれは変わらない。
そんなミッションに出会えること。
それが20代の宿題なのだと思った。

でもそれは「やりたいことを見つける」ではなく、
そこにたどりつくには、
無数の問いがあり、無数の顧客との出会いがあり
コミュニティ難民としてのアイデンティティの揺らぎがあった。

だから、きっと、
「問い」こそが重要なのではないかと思う。

そして、冒頭に戻り、
チームとはなんだろうか?
と考えてみる。

「問い」を持っている人たちが
それぞれの問いを尊重しながら、
チームでひとつの問いを考え、仮説を立て、
実行していくこと、そして振り返ること。

その時に自分自身も同じ問いを投げかけ、
自分自身も仮説を立てていくこと。

そんな「場」をつくること。
これがきっと現時点での僕がやりたいことの言語化だ。

僕には「居場所」という表現がしっくりこないのは、
そこに動きがないから。

僕はアサダワタルさんの言うところの「コミュニティ難民」
だからそうじゃない人の気持ちがあまりわからないのだけど、
「居場所」にいることは、あまり居心地がよくない。

カフェ付きのゲストハウスが心地よいのは、
そこには宿泊者という旅人とカフェ利用者という地元の人が
いい感じに空気を交換しているからだ。

そしてその「場」をホールドする(ファシリテートする)人の
「問い」が心地の良い「場」には必須なのではないか。

問い続けること。
学び続けること。

それを失ったとき、
「場」は「居場所」に支配され、
動きが止まり、そして死んでいく。

それが
16年11月のツルハシブックス閉店に学んだことだった。

問いを持つ。
仮説を立てる。
実行する。

その「問い」のひとつが
「顧客はだれか?」であり、「顧客にとって価値は何か?」
であり、その問いを共有できる人たちがチームだ。

そんなチームでプロジェクトを進めていきたい。

あなたの問いはなんですか?

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Posted by ニシダタクジ at 08:22│Comments(0)チーム
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