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ニシダタクジ
ニシダタクジ
 ツルハシブックス劇団員。大学在学中、「20代サミットメーリングリスト」に出会い、東京王子「狐の木」に育てられました。豊かさとは、人生とは何か?を求め、農家めぐりの旅を続け、たどり着いたのは、「とにかく自分でやってみる。」ということでした。
 10代~20代に「問い」が生まれるコミュニケーションの場と機会を提供したいと考えています。



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2017年08月31日

KJ法の意味

ここのところ、
メモ代わりに書いているブログ
今日はKJ法について。

ワークショップの
語源はworkshop:作業場・仕事場

これには
factory:工場、製造所ではなく、
というニュアンスが含まれているのだという。

では、いま、なぜ「ワークショップ」
なのでしょうか。

「課題先進国」
って聞いたことありますか?

急速に「先進国」と呼ばれる国の
仲間入りをしたとされている日本は、
多くの課題が押し寄せてくるのだといわれます。

・少子高齢化
・食料自給率
・エネルギー問題
・環境破壊
などなど、これらを解決するのは容易ではありません。

そしてもうひとつ、
人工知能(AI)の発達や
ロボット技術の進化
クラウドソーシング
などによって、働き方も大きく変わってくると言われます。

これから
なくなっていく仕事
なくならない仕事
って聞いたことありますか?
どんな仕事がなくなる?
どんな仕事がなくならない?

なくならない仕事といわれているのは
医師、カウンセラー、経営者などですね。
どんな仕事がなくならないか?
「コミュニケーション」と「イノベーション」

じゃあ、それをひとりひとりが身につけなければ
いけないのか?

そのそもイノベーションは個人のチカラで
起こるんでしょうか?
ひとりの天才が課題を解決するのでしょうか?

そんなことはありません。
⇒「場のチカラ」「チームのチカラ」
でイノベーションを生み出していくことが
これから求められているのではないでしょうか。

今日から3日間、グループで行います、
「ワークショップ」とは、まさに
「コミュニケーション」によって「イノベーション」、
つまり課題解決などを生み出す
方法であると思います。

では、ワークショップとは、
どんなものなのでしょうか。

さきほども言いましたが、
ワークショップは、
ファクトリーに対する言葉として
使われました。

詳しくは昨日のブログで。
http://hero.niiblo.jp/e485718.html

そんなワークショップの
もっとも基本的な方法である
KJ法について、今日は紹介して、
実際にやってみます。

KJ法のKJって何の略だか知っていますか?

川喜田二郎
Kawakita Jiro

なんです。
人の名前です。

川喜田二郎さん
ポストイットを使って、
考えを整理する方法を生み出した人です。

ポストイットに自分の考えを書いて、貼っていく。
これの何がすごいんでしょうか?

1 全員の意見が出せる
2 意見と人を分離する
3 並び替えられる⇒新結合が起こる

川喜田さんはこう言ったそうです。
「ラベルに語らせろ」

さて、じゃあこれからやってみます。
簡単な約束事があります。

1 自由奔放
2 質より量
3 否定しない
4 便乗歓迎

3と4は
Yes,andとしても使われていますね。

いいね、それ。
そしたらこんなこともできるんじゃない?
っていう風にいったん、受け止めて、乗っかる。
さて、やってみましょう。

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Posted by ニシダタクジ at 07:56│Comments(0)アイデア
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