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ニシダタクジ
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 ツルハシブックス劇団員。大学在学中、「20代サミットメーリングリスト」に出会い、東京王子「狐の木」に育てられました。豊かさとは、人生とは何か?を求め、農家めぐりの旅を続け、たどり着いたのは、「とにかく自分でやってみる。」ということでした。
 10代~20代に「問い」が生まれるコミュニケーションの場と機会を提供したいと考えています。



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2017年10月01日

「目的」を無くす、ズラす「場」の魅力

「目的」を無くす、ズラす「場」の魅力

https://www.freddy-leck-sein-waschsalon.jp/

フレディ・レック ウォッシュサロン トーキョー
東横線学芸大学駅から徒歩15分ほどのところにある
7月にオープンした
クリーニング・コインランドリー・カフェの複合タイプ
洗濯のグッズも売っている。

周りにおしゃれなカフェがたくさんあるので
純粋なカフェ利用はいなかったみたいですが、
逆に言えば、みんな洗濯してる途中にお茶してるんだね。

昨日の武蔵新城のミーティングで話した、
みんなにとっての居心地のいい場所のミーティング。

おもしろかったのが
「日記を書きたくなる場所」

いいね、それ。
どういうときに人は日記を書きたくなるのだろう。

「目的」がないとき。
カフェに行って、お茶を飲んだ瞬間。
その時間、目的がなくなる。

その時間が心地がいい。
なるほど。

定有堂書店の奈良さんが
言っていた「本屋の青空」は
それかなあと。

店に入って本棚を眺めていると、
どんな本を買いに来たか忘れてしまうような本屋。
気が付くと、目的以外の本を買ってしまったような、
そんな空間。

目的を無くしたり、ズラしたり。
そういう空間、場がいいのかもしれない。

それが「余白」ってことなのかもしれない。
冒頭のウォッシュサロンも
洗濯機に洗濯物を投入した瞬間。
60分という空白の時間ができる。

その時間をどう過ごすのか?

その余白、余裕に、生まれてくる何かを
大切にするような場が求められているのかも。

いい仮説、できました。

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Posted by ニシダタクジ at 07:52│Comments(0)日記
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