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ニシダタクジ
ニシダタクジ
 ツルハシブックス劇団員。大学在学中、「20代サミットメーリングリスト」に出会い、東京王子「狐の木」に育てられました。豊かさとは、人生とは何か?を求め、農家めぐりの旅を続け、たどり着いたのは、「とにかく自分でやってみる。」ということでした。
 10代~20代に「問い」が生まれるコミュニケーションの場と機会を提供したいと考えています。



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2017年10月16日

whyから始める

「アップルはwhyから始まっている。」

県北ビジネス創出支援事業@大子町
の2日目。

ビジネスプランを膨らませるワークを
行った。

今回の手法はプロアクションカフェ。
https://www.ourfutures.net/session_methods/proactioncafe
(ちなみにこのサイト、めちゃエッセンス詰まってる)

~~~以下メモ

アイデアに価値はない。
アクションあるのみ。
ファーストペンギンになれ。

1 想いの深掘り
2 課題の提案
3 次の一歩

プロアクションカフェ=
ワールドカフェ+オープンスペーステクノロジー

提案者は種を蒔く人。花を咲かせる人。
支援者はミツバチ。質の高い質問をする。

ROUND1 想いの深掘り
・想いを持つにいたった背景は?
・本当に大切なことは?
・その人のやりたいことの深い意味合いは?
・根っこの想いはなんだろう。

数分間の休憩時に提案者は整理する。ココがポイント。

ROUND2 課題の探索
・想いを実現する上で不足していることは?
・目に見えない壁はどこにあるんだろう?
・やりたいことを実現するためにどんな手助けが必要だろうか?
・聞き役が助けられることは何かないだろうか?

ROUND3 次の一歩
・次の一歩は何ですか?
・何があると追い風になるか?
・やりたいことに近づくのに最初の一歩は何がふさわしいだろうか。
・どんな最初の一歩が周囲の共感を得て応援したいと思ってもらえるものになるだろうか。

タイトル(24文字以内)
なぜ?why
何を?what
誰に?who
どこで?where
どのように?how
いつ?when
いくらで?how much

なぜ、なぜ?が大事なんだろう?
→共感することが大切。

アップルはwhyから始まっている。
whyが共感を生む。
共感がお金を生む。
共感するのはストーリー、コト。

クラウドファンディングはテストマーケティング。
得られるものは、資金と顔の見える応援者、認知度。

伝わるために必要なこと。
顧客視点が大事。
相手の立場に立って考えてみること。

WHYから始まるクラウドファンディング
WHY
HOW
WHAT
の順につくる。

~~~以上メモ

なるほどな~。
って。
WHYに人は共感するんだなあと。

僕が思ったのは、
WHYの背景には
具体的な人(WHO)がいるんじゃないか
ってこと。

前日のワークでの
根っこの思い、種火
みたいなやつは、自分自身の経験
なのだろうけど、

そこに他者が存在している場合は、
その人がWHO、いわゆる顧客に
なる可能性が高い。

あるいは過去の自分自身が
顧客になるのかもしれない。

フローレンスの駒崎さんだって、
お母さんが電話で話していた知人の女性の
エピソードがきっかけになっているからね。

そこを明確にしたほうが
WHYの共感性が高まるんじゃないかなあと。

ということで、
僕も自分自身のWHYを掘らなきゃ、って。

今は、
18歳の他者評価依存の解消っていうのは
結構ミッションとして大きいなと。
そういう人に何人も出会っているし、

数年前までの、
「自信がない大学生」っていうのより、
クリアに顧客像が見えてきている。

他者評価の外に出てみる。
自己評価のピラミッドを確立する。

「やってみる」と同時並行して、
自分の中で「自己評価」のシステムを
作り上げること。

きっとこれを本屋がやらなきゃいけないのだろうなと
思いました。

まずは、whyから始めてみよう。

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Posted by ニシダタクジ at 07:57│Comments(0)学び
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