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ニシダタクジ
ニシダタクジ
 ツルハシブックス劇団員。大学在学中、「20代サミットメーリングリスト」に出会い、東京王子「狐の木」に育てられました。豊かさとは、人生とは何か?を求め、農家めぐりの旅を続け、たどり着いたのは、「とにかく自分でやってみる。」ということでした。
 10代~20代に「問い」が生まれるコミュニケーションの場と機会を提供したいと考えています。



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2017年11月28日

「余白」と「委ねる」と「問い」と「学び」


松本の夜。


信州大学の授業「地域ブランド実践ゼミ」の講師飯田さんが
トイレに行っていて映っていないので講師風景を。

~~~講義メモ

料理道具専門店の飯田屋(合羽橋)
おろし器マニア「おろしニスト」飯田結太さんについてはこちら
http://konomi.me/I0004943

1000分の1の熱狂
認知されない→存在しないと一緒

研ぎ澄まされた何か。

実店舗の可能性
アマゾン・楽天で失敗した人が買いに来る。
もう失敗したくない。

・かぶる会社がないこと
・情熱を持ち続けること
・新カテゴリーをつくること

世界観がないと価格競争を強いられる。
やっていることを削ぎ落とす。
100%キッチン

料理をつくる人をいい道具で幸せにする。
→ひと手間増える。

料理は人のためにするもの。
その人を幸せにする。
世の中が幸せになる。

~~~ここまで講義メモ

いやあ、かっこいい。
「削ぎ落とす」ことが信頼を生み、ブランドになるって思った。
ダイコンおろし買いに行きたくなった。
いや、行きますけど。誰か一緒に行きませんか?

そして夜の部へ。
塩尻の山田くんとその仲間たちに混ぜてもらい、松本の夜。

奥義と型と構造化とか
9歳の男の子が始めたレモネードスタンドの話とか
初頭効果と終末効果の話とか
feel imagine do shareの話とか
ナンパとマーケティングとブランドの話とか
藤原印刷さんの話とか

しました。

~~~以下メモ

5秒間で浮かばなければ、存在しないと同じ
「ブランド」においてイス取りゲームのイスは2,3席しかない。
ブランドの最高位は「リレーションシップ」

リビセン本は10冊セットでbaseで売った
でファンが買って、買った人みんなが本屋になった。

ノウハウはだんだん0円になっていく。
連携じゃなくて、連繋。
為せば成るではなくて、為して成す。
プチプチみたいなもので全部つぶせばいい。

タメをつくると攻守交代する
詩は余白。読んだ人に委ねることができる。

答えは教えない。教科書2.0。

本は読むものではなく戦うもの。
本は抱くもの。買うもの。

~~~以上メモ

なんていうか、男6人、楽しい夜でした。

余白デザイナー僕としては、印象に残ったのは、
やはり、余白の話。

「余白」ってなんだろう?
ってあらためて考えた。

3年前の夏、新潟で四万十の迫田さんと
塩尻で三田の家の坂倉さんに出会った。
ふたりが同じようなことを言っているのではないかと思った。

「ツルハシブックスはもっと面白くできる」

そう思った。
そのための方法が、僕がいなくなることだった。

「余白」をつくる。
完成を未完成に戻す。
マサシとゆきもんが次のツルハシブックスをつくった。
昨日のブログでシェアした
「これがツルハシブックスの日常」です、だ。
「偶然」という名のアートがあの日もたしかに生まれてた。

「余白」というのは、「委ねる」ということ。
さっきの詩の話と同じだ。

たぶん。
昨年2月に、ワークショップ3.0
http://hero.niiblo.jp/e477213.html
で上田信行さんのワークショップスタイルを見てから、

~~~以下参考:ワークショップ3.0(西田メモ)

ワークショップ3.0
・参加者の興味や関心に応じて、
その場で何をするか決定し、比較的長時間をかけて目標の達成を図ろうとするもの
・ファシリテーターが予想以外の学びを得る場合が多い
・参加者とファシリテーター双方に即興性と創造性が重要視され求められる。

・その場で関心が出たことを話すことが可能
・何が起きるかわからないのでモノの準備が必要
・ある程度の前提知識が必要

~~~以上参考

僕のファシリテーションも「フォワード型」かつ「委ねる」型に変わった
それに伴って、参加者満足度が上がり、
さらに、なんといっても僕自身の学びが深くなった。
自分自身が学べる場となったのだ。
吉田松陰的に言えば、ワークショップが共に学ぶ場になった。

だから楽しいのかもしれない。

それを構造的に言えば、

「余白」をデザインすることで、
場に「委ねる」ことができるようになり、

それによって、
参加者にも「問い」と参加性が生まれ、
「学び」が大きくなるということなのではないか。

そのベースには、
青木将幸さんの言う「安心空間」づくりが必要で、
その方法としては昨日書いた「チューニング」が使える。

たとえば、昨日も書いたけど、
日曜日の多治見でオープニングで行った。
「10代に贈りたい本」の読書会は、

その人の内面や場にかける思いの深い部分を、
本を通じてさらけ出す効果を持っていた。

さらにその前の時間にやった
「本の処方箋」も悩みをさらけ出すことで、
「場」の空気が「ああ、本音を語ってもいいんだな」
となった。(たぶん)

そこに「余白」をつくり、「委ねる」こと。
「問い」を投げかけ、ひとりひとりが語り、
それによって「学び」を得ること。

たぶんそれこそが、楽しいミーティングの条件で、
そうやって企画は生み出されていくのではないだろうか。

手法に頼らず、「委ねる」こと。
そんなワークショップをこれからも作っていきたいと思った。

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Posted by ニシダタクジ at 09:09│Comments(0)日記
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