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ニシダタクジ
ニシダタクジ
 ツルハシブックス劇団員。大学在学中、「20代サミットメーリングリスト」に出会い、東京王子「狐の木」に育てられました。豊かさとは、人生とは何か?を求め、農家めぐりの旅を続け、たどり着いたのは、「とにかく自分でやってみる。」ということでした。
 10代~20代に「問い」が生まれるコミュニケーションの場と機会を提供したいと考えています。



新潟市西区内野町431-2
TEL 025-261-3188

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2017年12月05日

ミッションに基づく直感で決める



大阪心斎橋・スタンダードブックストア。
ツルハシブックスの本のラインナップは、
オープン当初から
この本屋さんを参考にしていました。

僕が買いたいな、と思った本を注文して、
お客さんに先に買われると、
「お客さん、お目が高いね。」(オメガトライブではない。)

と言いながら売っていた。
ツルハシブックスは1日1冊は必ず新刊を売る、
というルールになっていたので、
お客さんが来ないころは、自分で買っていた。
(まあ、自分が買いたい本をそろえているのだから、そうだよね)

今回は、わずか15分しかなかったけど、
のぞきに行ってきた。

そしたら、やっぱりあるんですよ。
この本の中身はこれ。


世界のエリートはなぜ「美意識」を鍛えるのか?
経営における「アート」と「サイエンス」 (山口周 光文社新書)

おもしろ~。
こういう本好き。
なんていうか、真実すぎて、笑えない。

「個人や組織のイノベーションがどう起こるか?」

っていうのは、僕と問いが近いので、
この本はめっちゃ響きます。

といっても、まだ第1章の途中なのですが、
ここらで少しアウトプットしておきます。

~~~以下本文より引用

正しく論理的・理性的に情報処理するということは、
「他人と同じ正解を出す」ということでもあるわけですから、
必然的に「差別化の消失」という問題を招くことになります。

「科学的に検証できない」ということは、
「真偽がはっきりしていない」ということを意味するだけで、
その命題が「偽」であることを意味しません。

コンサルティング会社が提供している価値を一言で言えば、
「経営にサイエンスを持ち込む」ということになります。
「サイエンス」に依拠する以上、その判断の立脚点はどうしても数値にならざるを得ません。

歴史を振り返ってみれば、過去の優れた意思決定の多くは、
意外なことに感性や直感に基づいてなされていることが多いということです。

フランスでは、文系、理系を問わず、
すべての高校生が哲学を必修として学び、
哲学試験はバカロレア(大学入学資格試験)
の第1日目の最初の科目として実施されます。

これまでの日本企業の多くは、
「人と同じ答え」を「より早く、より安く」
市場に提供することで勝ち残ってきたわけです。

経営における意思決定のクオリティは、
「アート」「サイエンス」「クラフト」の三つの要素の
バランスと組み合わせ方によって大きく変わる。

「アート」はアカウンタビリティ(説明責任)に耐えられないから
「アート」と「サイエンス」と「クラフト」
を戦わせると、「アート」は負ける。

イチロー
「僕は天才ではありません。
なぜかというと、自分が、どうしてヒットを打てるかを
説明できるからです。」

言語化できるかどうか、再現性があるかどうか、
「サイエンス」の世界では重要な案件。
天才・長嶋茂雄は説明できないから天才。

アカウンタビリティ(説明責任)は無責任の無限連鎖を呼び、
リーダーシップの放棄を引き起こす。
「あのときは、そのように判断することが合理的だったのです。」
という言い訳を生んでしまう。

しかし、考えてみれば、
もしセオリー通りに論理的にかつ理性的に経営するのであれば、
経営者やリーダーの仕事とはいったいなんなのでしょうか?

もし、経営における意思決定が徹頭徹尾、論理的かつ理性的に
行われるべきなのであれば、それこそ経営コンセプトと
ビジネスケースを大量に記憶した人工知能にやらせればいい。

トップに「アート」(系人材)を据え、
左右の両翼を「サイエンス」と「クラフト」
で固めてパワーバランスを均衡させる。

強い企業、類い稀な革新を成し遂げた
多くの企業がこのようなガバナンスの構造を持っていた。

ウォルトディズニーもホンダの創業期も、
80年代のアップルも、近年のソフトバンクも、

強烈なビジョンを掲げてアートで組織を
牽引するトップをサイエンスやクラフトの面で
強みを持つ側近たちが支えてきたという構造になっていた。

~~~ここまで本文より引用

なるほどな~~~。

めっちゃいいわ、これ。
問いが熱い。

アカウンタビリティ(説明責任)は無責任の無限連鎖を呼び、
リーダーシップの放棄を引き起こす。
「あのときは、そのように判断することが合理的だったのです。」
という言い訳を生んでしまう。

しかし、考えてみれば、
もしセオリー通りに論理的にかつ理性的に経営するのであれば、
経営者やリーダーの仕事とはいったいなんなのでしょうか?

もし、経営における意思決定が徹頭徹尾、論理的かつ理性的に
行われるべきなのであれば、それこそ経営コンセプトと
ビジネスケースを大量に記憶した人工知能にやらせればいい。

めちゃその通り過ぎる。
「アート」人材をリーダーに据えて、
直感で決める。
どちらが美しいか?で決める。

それはきっと最初のほうで出てくるけど、
「哲学」を学んでいるか、っていうことも重要なのだろう。

西村佳哲さんのいう、「あり方」がある人が、
直感で選ぶ道に行くこと。

そこに向かって進める個人や組織体こそが
イノベーションを起こせるのだと思う。

ミッションに基づく直感を発動させられるチームをつくる

それが一番大切なことじゃないかなと感じた1冊です。
まだ途中ですが。

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Posted by ニシダタクジ at 08:26│Comments(0)
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