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ニシダタクジ
ニシダタクジ
 ツルハシブックス劇団員。大学在学中、「20代サミットメーリングリスト」に出会い、東京王子「狐の木」に育てられました。豊かさとは、人生とは何か?を求め、農家めぐりの旅を続け、たどり着いたのは、「とにかく自分でやってみる。」ということでした。
 10代~20代に「問い」が生まれるコミュニケーションの場と機会を提供したいと考えています。



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2017年12月12日

目標の先にあるもの

1964年東京オリンピック。
1970年大阪万博。

そして

2020年東京オリンピック・パラリンピック
2025年大阪万博

また、やってくる。
はたして、オリンピックや万博が
夢を与えてくれるのだろうか。

いや、そもそも、
夢は与えてもらうもんだろうか?
元気や勇気は人からもらうものだろうか?

そういう僕自身も
1985年のつくば科学万博に行ったことで、
白衣来て仕事する、みたいな
理系のカッコよさ的なものに目覚めた気がする。
(いまは人と人の化学反応を作るのが楽しくなっている)

オリンピックや万博そのものが
夢や希望を与えてくれたわけではないだろうと思う。

昨日、人生初・東京タワー。

目標の先にあるもの

目標の先にあるもの

目標の先にあるもの

1958年竣工。
映画「三丁目の夕日」には、
だんだんとタワーが完成していく様子が描かれている。

あのときは、
みんなが、「その先」を見ていた。
東京タワーがゴールではなかった。

そんな熱がまだ感じられる鉄骨だった。
シンプルな「機能美」があった。

いま、
オリンピックや万博の「その先」を
見せられるのだろうか。

いや、
おそらくは見せられるのだろう。

「その先」に共感できるかどうか別にして。

価値観は多様化した、というより
そもそも価値観は多様である。

戦後復興。
追いつけ、追い越せ。
今よりももっと豊かに。

そんなフレーズにみんなが乗れた時代は
幸せな時代だ。

いまは、もう一度ローカルはローカルで、
自らの「その先」を考えなければならない時代。

目標の「その先」を
語り合い、描いていけるような、
そんな場をつくりたいかな。

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Posted by ニシダタクジ at 07:58│Comments(0)日記
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