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ニシダタクジ
ニシダタクジ
 ツルハシブックス劇団員。大学在学中、「20代サミットメーリングリスト」に出会い、東京王子「狐の木」に育てられました。豊かさとは、人生とは何か?を求め、農家めぐりの旅を続け、たどり着いたのは、「とにかく自分でやってみる。」ということでした。
 10代~20代に「問い」が生まれるコミュニケーションの場と機会を提供したいと考えています。



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2017年12月19日

テクノロジーを巴投げする(笑)

木更津高校バスケ部の同級生の潤くんとごはん。
いや、いい時間だった。

ソフトウェアの会社を経営しながら、
小中学生向けのプログラミング教室を
開いているのだという。
小学生向けのプログラミング教室、僕も通いたい。

~~~以下、メモより。

パソコンは道具だ。
プログラミングは、
パソコンを「道具」としてどう使うか?
という可能性をみせてくれる。

そこで、問うのだ。
あなたは、パソコンという道具を使って
何をしたいの?と。

IT(情報技術)もAI(人工知能)も
道具に過ぎない。

AIに仕事を奪われる。
あるいは、AIが人間行動を管理するようになる。
実はそういう議論というか結果が大切じゃないんだと。

30年前にパソコンが登場したのと同じ、
「インフラ」であるだけだ。

パソコンは
コミュニケーションインフラとして機能した。

ツイッターはなぜ流行ったのか?

140文字という「制限」をした

フェイスブックは何をしたのか?

個人を「特定」した。

つまり、ツイッターもフェイスブックも、
パソコンやインターネットという無限のインフラを、
テクノロジーの機能を、「限定」したんだ。

その「限定」によって、
人と人が「つながれる」ことを生み出した。

なるほど。
そういうことか。

だから、プログラミングは鉛筆削りのナイフ
のようなものだと。
道具に過ぎないんだと。

使うその人が何をしたいか?
お客に何を届けるか?
その問いが大切なんだ。

~~~ここまでメモより

最後に駅に向かいながら、話していたのは、
同じアウトプットを出さなければいけない仕事
=コンビニの店員とか、タクシードライバーとか
はもちろんAIに取って代わられるだろう。
って話。

それって、
チェーン店で本部一括仕入れの本屋の店員もそうだなと。
それってアマゾンのほうが100倍いいなと。

「AIに仕事を奪われる」
とか無駄に恐れていないで、

AIとは何か?
テクノロジーとは何か?
を問いかけることが大切なんだなと。

ということで、
昨日に引き続き、
向かう電車の中で読んでいた本より。


「結論は出さなくていい」(丸山俊一 光文社新書)

~~~以下本文より引用

右も左も、政治も文学も、いつの間にか軽々と越えていく妙が、
じつに楽しいのだ。辛気臭くも、高尚でもない。
人間が生きている。思考している。精神が運動している。

そして何より素晴らしいのは、柔道の巴投げよろしく、
お二人とも挑みかかっては投げ飛ばされることを
楽しんでいるように見えることだ。
対話に奥行きがあり、柔らかさがある。

「分かる」の語源は「分ける」で、つまり分類することで整理され、
「わかった」につながるということ。
その分類の基準は人それぞれ。
それぞれ勝手に「分けている」可能性もあるわけだ。

裏を返せば、「わかりやすく」と人に求めることは、
自分の分類の基準に入るようにしてくれ、という意味になりかねない。
それは、可能性の半分を失う行為でもある。
他者の発想の基準を発見し、学ぶ機会を失いかねないことでもあるのだから。

「わからない」状況は、もっと楽しまれてもよい。
昨日まで自分を支えていた「わかり方」が壊され、
少しずつ再構築されていく感覚は、快感でもあると思う。

このゆらゆらこそが、その気になれば常にいつも、
ありえたかもしれない世界の可能性への想像力を担保してくれているのだから。
ゆらゆらしていてもいい。言葉にならなくてもいい。

~~~ここまで本文より引用

いいっすね。
なんか。
「分からない」まま、受け入れるっていうこと。

他者も、テクノロジーも、
「わからない」状況を、もっと楽しめたらいい。

テクノロジーに対峙するのでも
単に利用するのでもなくて、
「巴投げ」よろしく、一緒に時代という大空に
投げ飛ばしてしまいたいと。

そういう意味では、
潤のやっているプログラミング教室と「本屋」は、

「問い」やミッションが近いかもしれないなと思った。

世界の広さと、可能性を見せる。

ありかもしれないですね。
次は昼間に会いましょう。
いい時間をありがとう。

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