プロフィール
ニシダタクジ
ニシダタクジ
 ツルハシブックス劇団員。大学在学中、「20代サミットメーリングリスト」に出会い、東京王子「狐の木」に育てられました。豊かさとは、人生とは何か?を求め、農家めぐりの旅を続け、たどり着いたのは、「とにかく自分でやってみる。」ということでした。
 10代~20代に「問い」が生まれるコミュニケーションの場と機会を提供したいと考えています。



QRコード
QRCODE
アクセスカウンタ
読者登録
メールアドレスを入力して登録する事で、このブログの新着エントリーをメールでお届けいたします。解除は→こちら
現在の読者数 107人
オーナーへメッセージ

2018年02月14日

サードプレイスは、見つけ出す場所

昨日のブログ
「サードプレイスは本当に必要なのか?」
の反応にインスパイアされた。

中高生にとっての「サードプレイス」は、
与えられた場ではなく、探し出す場ではないのか?
という問い。

そこから考えた。

そもそも、「サードプレイス」は、
一般化された概念ではあるけれど、
ひとりひとりにとっての「サードプレイス」とは、
あくまで、その人にとってのパーソナルな「サードプレイス」であり、

みんなにとっての「サードプレイス」、
しかも場所として認知されうる「サードプレイス」
というのはあり得ないのではないか。

それは、「居場所」問題や
「アイデンティティ」問題とも関わってくるのだけど、

静的な「居場所」と動的な「場」
「プレイス」と「プロジェクト」

たぶん、その両方が必要なのではないかな。

いずれにしても、
みんなが「サードプレイス」だと思う
「サードプレイス」というのは存在しないので、

ひとりひとりが、自ら
「サードプレイス」も「サードプロジェクト」
も見つけ出していかなければならない。

「プロジェクト」にしても、
成果にフォーカスし過ぎるのではなく、
ひとりひとりにフォーカスしたミーティングを行っていくこと。
つまり、チューニングを行うこと。

ミーティングとは感性をチューニングすること(17.4.23)
http://hero.niiblo.jp/e484576.html

そうやって、プロジェクトが
その人にとって「サードプレイス」化してくるのかもね。

なるほどなるほど。
だんだんつながってきますね。

サードプレイスは、提供される場ではなく、
見つけ出す場、勝ち取る場、創り出す場
なのだと思います。

たぶん、
その見つけ方、勝ち取り方、創り出し方、
そんなのを一緒に考えていけたらいいなと思います。

同じカテゴリー(日記)の記事画像
ベクトルの始点を合わせるというチューニング
アンサング・ヒーローの物語を紡ぐ
「自分とは何か?」に応えてくれる活動
演劇のような本屋、劇団のような会社、劇場のようなまち
子どもたちは「仕事」と「遊ぶという行為」を失った
「あそび」の復権
同じカテゴリー(日記)の記事
 ベクトルの始点を合わせるというチューニング (2024-04-10 09:51)
 アンサング・ヒーローの物語を紡ぐ (2024-04-08 07:16)
 SNSとアイデンティティ (2024-03-30 16:45)
 「自分とは何か?」に応えてくれる活動 (2024-03-23 10:07)
 演劇のような本屋、劇団のような会社、劇場のようなまち (2024-03-23 08:10)
 「課題から出発する」のではなく「場」から生まれる「直感」と「個性」から出発する (2024-03-20 08:38)

Posted by ニシダタクジ at 08:15│Comments(0)日記
※このブログではブログの持ち主が承認した後、コメントが反映される設定です。
上の画像に書かれている文字を入力して下さい
 
<ご注意>
書き込まれた内容は公開され、ブログの持ち主だけが削除できます。