プロフィール
ニシダタクジ
ニシダタクジ
 ツルハシブックス劇団員。大学在学中、「20代サミットメーリングリスト」に出会い、東京王子「狐の木」に育てられました。豊かさとは、人生とは何か?を求め、農家めぐりの旅を続け、たどり着いたのは、「とにかく自分でやってみる。」ということでした。
 10代~20代に「問い」が生まれるコミュニケーションの場と機会を提供したいと考えています。



新潟市西区内野町431-2
TEL 025-261-3188

平日12:00~19:00
土曜 7:00~21:00
日祝10:00~19:00
*火・水曜定休





QRコード
QRCODE
アクセスカウンタ
読者登録
メールアドレスを入力して登録する事で、このブログの新着エントリーをメールでお届けいたします。解除は→こちら
現在の読者数 8人
オーナーへメッセージ

2018年03月01日

価値観的サードプレイス

最近のテーマであるサードプレイス。

機能も書いたのだけど、
サードプレイスじゃなくて、
アナザー・バリュー・スペース

もうひとつの価値を持った「場」
を、人は根源的に必要としているのではないかと。

言い方を替えれば、

場所的なサードプレイスではなく、
「価値観的」なサードプレイス。

たぶんそれは古くは、
「祭」や「宴」という場であったかもしれないし、
旅先であったかもしれない。

そして最近では、「学校」「家庭」「地域」
というトライアングルで子育てをしてきた。
(だいぶ前の話ですけど)

それって、
「家庭」とか「地域」とかが「何を教えるか?」
っていうのが大切なのではなくて、

「学校」と「家庭」と「地域」
異なる価値体系から成り立っているという矛盾
にこそ価値があるのではないかと。

先生の言うことなんか聞くな!
っていうオヤジがいたり、
祭のときに休めない会社なんか辞めちまえ!
と叫ぶ地域のおっさんがいた。

たぶん、それが大切だったんだ。
異なる価値体系の元に自分を置くこと。

いつのまにか、社会全体が、
経済至上主義、学校的価値一色に染められてしまった。

それはおそらく、
「効率化」という至上命題の上のことであったと思う。

小布施町のまちなみ修景事業で、
「栗の小径」をつくるとき、栗の木チップを活用した
レンガを敷き詰めるという案が出たとき、
コストはアスファルト舗装の数倍かかる、という話がでたとき、

「そもそも黒アスファルト舗装の何倍という比較がおかしい。
黒アスファルト舗装は方法のひとつであってそれが「標準」仕上げではない。」
といって、栗の木チップを活用した「栗の木レンガ」を敷き詰めた。
(小布施まちづくりの奇跡 川向正人 新潮新書)

そうなんだよ。
すべて経済社会的学校的価値観で決められてたんじゃ、誇りを持てないんだよ。

小布施町に観光客がリピートするのは、
まさにその「価値観的サードプレイス」が
息づいているからではないだろうか。

場所的サードプレイスから、
価値観的サードプレイス。

そしてそれは場所ではなく、
プロジェクトであっても実現可能だ。

顧客はだれか?
顧客にとって価値はなにか?

という問いを共有する、そんなプロジェクトが
価値観的サードプレイスになり得るし、
それを多くの人は、根源的に必要としているのではないか
という仮説だ。

うん。
そんな感じする。

同じカテゴリー(日記)の記事画像
場の魅力と目的多様性
「前提」を疑うこと
「成長」とか「挑戦」ではなく
他者評価の檻の中に入る前に
他者評価の檻から自分を脱出させる方法
「ともに学ぶ」場づくり、始めます
同じカテゴリー(日記)の記事
 場の魅力と目的多様性 (2018-05-21 08:32)
 「前提」を疑うこと (2018-05-11 07:57)
 「成長」とか「挑戦」ではなく (2018-05-03 07:49)
 「評価」と「承認」のあいだ (2018-04-17 07:52)
 他者評価の檻の中に入る前に (2018-04-11 07:53)
 他者評価の檻から自分を脱出させる方法 (2018-04-10 21:03)

Posted by ニシダタクジ at 08:09│Comments(0)日記
※このブログではブログの持ち主が承認した後、コメントが反映される設定です。
上の画像に書かれている文字を入力して下さい
 
<ご注意>
書き込まれた内容は公開され、ブログの持ち主だけが削除できます。