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ニシダタクジ
ニシダタクジ
 ツルハシブックス劇団員。大学在学中、「20代サミットメーリングリスト」に出会い、東京王子「狐の木」に育てられました。豊かさとは、人生とは何か?を求め、農家めぐりの旅を続け、たどり着いたのは、「とにかく自分でやってみる。」ということでした。
 10代~20代に「問い」が生まれるコミュニケーションの場と機会を提供したいと考えています。



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2018年03月22日

最終講義

最終講義

イベント「最終講義」でした。
佐川さん、深谷さん、お寿司差し入れ
ありがとうございました。
楽しいトークイベントになりました。

深谷さんから冊子を1冊いただきました。
吉田松陰先生の「水戸留学」の詳細が書いてあります。

今朝はそんな冊子を読みながら電車にのってきました。

「水戸留学」で学んだことはたくさんあるのだけど、
これから作っていきたいのは、

「学びあいの仕組みづくりで希望を生む」
っていうのを基本に、
問いを投げかけていきたいなと。

昨日もキーワードになった
「他者評価の檻を脱出する」
っていうこと。

質問で出た、
自己評価と他者評価についてのコメントが
なかなか考えさせられて。

自己評価と他者評価を対立概念で
考えないことっていう話が印象に残った。
他者評価は自己評価のひとつの指標にすぎないっていうこと

あとは、そもそも「評価」っていう言葉が
しっくりこない、みたいな。
たしかに、そうかもね。

「評価」っていうのは、
「価値」を生み出したのか?
によって測られるものだと思うし、

その「価値」は、
「経済的価値(つまりお金)」だったり、「動員数」だったり、
あるいは「他者から褒められる」っていうことなんですよ。

で、その多くが、「一元化」されているってういうのが
「学校的価値」なんだよね、きっと。

だから、「他者評価の檻を脱出する」というのは、
「学校的価値」を相対化するというか、
「そういうのもあるよね」的に見られるかどうか、なのではないかなと思う。

僕がそんなことを考えているときに思ったのは、
「就職」とか、「就活」とかって
「旅」や「読書」と同じく、学びの場、機会の選択に過ぎない
っていうこと。

だから、もっと、
フラットに、就職について考えて、就活をできたらいいなあと思う。

「就職」をもっと、
「パートナーシップ契約」にしていかないといけないと思う。
ひとまず数年、会社とパートナーシップ契約を結ぶ。
そこは全力でコミットします、みたいな。
そんなふうな文化をつくっていけたらいいなと思う。

「パートナーシップ」こそが
足し算ではなく、掛け算を生んでいく。
その先に「価値」があると僕は思っている。

そんな「価値」を共に
問いかけられる仲間と仕事がしたいなと思う。

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Posted by ニシダタクジ at 07:55│Comments(0)イベント
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