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ニシダタクジ
ニシダタクジ
 ツルハシブックス劇団員。大学在学中、「20代サミットメーリングリスト」に出会い、東京王子「狐の木」に育てられました。豊かさとは、人生とは何か?を求め、農家めぐりの旅を続け、たどり着いたのは、「とにかく自分でやってみる。」ということでした。
 10代~20代に「問い」が生まれるコミュニケーションの場と機会を提供したいと考えています。



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2018年04月20日

「教育の奇跡」のある場

鹿児島2DAYS。

1日目の4月18日は、ハマツプロデュース。
桜島のようなそばを食べて、
(つゆが激甘でびっくりした)
霧島市の「ひより保育園」の白水くんを訪ね、
桜島の見えるところで写真を撮り、イベント会場へ。







そしたら、やっぱ、これ。
屋根付きで雨の時も、灰の時も安心。
うん。たしかに安心。
(灰の時、けっこうあるんだろうなあ)



で、
イベント会場のGOJYOゼミへ。

https://lapsia.net/gojyuzemi/

「郷中教育には2つの特徴があります。
一つ目は「教師なき教育」。上が下に教える。
教える側はリーダーシップと責任感が身につき、
教わる側は憧れて努力をするという相乗効果が生まれます。

2つ目が「詮議」。答えがない問題について話し合う、
今でいうワークショップのようなものです。」
(GOJYUゼミwebより)

きましたね!
吉田松陰門下生の僕と通じるものがあります。
ともに学ぼう、です。
畠中さん、会場提供ありがとうございます!

イベントはこんな感じ。









質疑応答がめっちゃ盛り上がったな、と。
なんか集まる人がスゲーって。

「西田さん来るから」
っていう理由で人を集められるハマツがすごい。

なんか、鹿児島での僕の人気を冷静に考えると、
さくら(コメタク吉野さくら)とハマツのブランド力の
上に乗っかってる気がするんだよね。

「2人がわざわざ呼びたい」っていうくらいだから、
「きっとすごい人に違いない。」
みんなが思い込むんだよね。

で、実際にイベントをやると、
質問や感想がめちゃ本質的で、
ぐさぐさと突き刺さる。

それにインスパイアされて、
僕も自分が掘られていくような感じがして、
すごくいい時間になった。

キーワードとなったのは、
やはり「評価」と「承認」だ。

学校教育は
「承認欲求」を巧みに
「他者評価欲求」へとすり替えてくる。

「承認」とは、フラットに認めてもらうことだ。

そこにあるのは「共感」であり、「仲間感」だ。
「評価」とは、上位者に、あるいは集団、社会に認めてもらうことだ。

そういう意味では、
「認められたいの正体」(山竹伸二 講談社現代新書)で言う、

1 親和的承認:ありのままの自分を承認される



2 集団的承認:集団の中で役割を果たすことで承認される
3 一般的承認:社会一般が認めるいいことをすることで承認される

にあいだには、「評価」(他者からの評価)という
ニュアンスの違いがあるのかもしれない。

1 親和的承認とは、いわゆる存在承認。
「自分がそこに存在していてもいいんだ」
というニュアンスが含まれる。

しかし、2 集団的承認と3 一般的承認には、
他者からの「評価」という要素が入ってくる余地がある。

そしてそれを、
学校教育は、社会の効率化、
そして学校教育自体の効率化のために、

「承認欲求」を「他者評価欲求」へとすり替え、
「評価を得るために頑張る」子どもたちを育て、輩出してきた。

だからこそ。
大学生が自らに問うべきは、
自分がほしいの本当に(他者)評価なのだろうか?
ということ。

そして、それを求めているのは、なぜなのか?
と問いかけなければならない。

今回のイベントのテーマは、
「他者評価の檻から自分を脱出させる方法」
だったのだけど。

最後にこんな質問が。
「脱出するとき、自分は檻の中にいるのか、外にいるのか?」

うわ。
それそれ。
それですよ。今回のポイント。

「檻から(自分が)脱出する方法」でなくて
「檻から自分を脱出させる方法」なんですよ。
その時に、自分は檻の外と中の両方にいる。

まず精神的に檻から脱出をして、
次に身体的に自分を脱出させる。

檻の中に入っている自分を、
上から俯瞰して眺めてみる。

そのために本を読んだり、人にあったり、
新しいものを見に行く旅をしたり、
インターンシップをしたりすることが
必要なのだろうと思う。

そのプラットフォームとなるような本屋さん(ライブラリー)
をつくりたいのだ、と締めくくった。

二次会の「大安」では、
鹿児島大学の近くに本屋をつくっちゃおう
っていう談義でめちゃ盛り上がった。
僕はちょっと見えたので面白いなと思った。

鹿児島は今夜も熱かった。
「教育の奇跡」がまた起こった。

「あのハマツがわざわざ呼ぶんだから、
すごい人に違いない。」

と思い込んだ人たちとのセッションによって、
僕のインプット以上のアウトプットがそこに出てくる。
それを「教育の奇跡」と呼ぶ。


「地域プロデュースはじめの一歩」(山納洋 河出書房新社)

を飛行機の中で読みながら来たのだけど、
その中のワンフレーズを思い出した。

「あそこは今行かないとヤバい。」
と思われるような場所をつくること。

そう。
それが場づくりの極意だと思った。

それはイベントであっても、本屋であっても同じだ。

今鹿児島のあの本屋行かないとヤバい。
あの本屋の今日のイベント行かないとヤバい。

そう思わせるような本屋が、イベントが、
今日も「教育の奇跡」を生み出していく。

あの場所に行くと、何か生まれる。何か始まる。
あのイベント行くと、人生を変える出会いがある。

そんな場をこれからもつくっていこう。
ハマツ、ホントに素敵な機会をありがとうございました。

志、また新たになりました。

またくるね!

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Posted by ニシダタクジ at 08:22│Comments(0)学び
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