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ニシダタクジ
ニシダタクジ
 ツルハシブックス劇団員。大学在学中、「20代サミットメーリングリスト」に出会い、東京王子「狐の木」に育てられました。豊かさとは、人生とは何か?を求め、農家めぐりの旅を続け、たどり着いたのは、「とにかく自分でやってみる。」ということでした。
 10代~20代に「問い」が生まれるコミュニケーションの場と機会を提供したいと考えています。



新潟市西区内野町431-2
TEL 025-261-3188

平日12:00~19:00
土曜 7:00~21:00
日祝10:00~19:00
*火・水曜定休





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2018年05月14日

主客一致と学びあいのデザイン

チャレンジコミュニティプロジェクトの
集合研修(ギャザリング)。
今回は株式会社えぽっくの
副業・兼業の事業構築のため、
そちらの分科会へ。

1日目の全体会と合わせてまとめます。

☆1日目全体会メモ

コーディネーター自らが
チャレンジすることなしに、
「お前、チャレンジしろよ」と
いうことはできない。

ひとりの成功事例ではなく、
「土壌がつくられていくこと」が大切。

「土を耕す」ことは見えにくい。

チャレコミを通じて、ETIC.は、地域から
「地域愛」と、「地域愛を持つ大人のカッコよさ」を学んできた

地域のほうが人が育つ。
それは地域だと学生は「ひとり」として見られるから。
東京だと人は「数字」でしかない。
それは売上という「評価」でしか測られないという意味に直結しているのかも。
「承認」されないのだよ、それでは。

違和感の正体を知ること。
言語化できること。感覚としてわかること。

そのためには、感性を磨くこと。
「違和感」を「ワクワク感」感じられること。

「チャレンジ」「挑戦」という言葉への違和感。
「みんながチャレンジしなくちゃいけない」という中での
チャレンジは、そもそもチャレンジなのか?

「チャレンジの連鎖」ではなくて、「学びの連鎖」

チャレンジに失敗はあるけど、
学びには失敗がない。
そもそも失敗こそが学びの種だ。

コーディネートスキルは属人的であるからこそ、
学びのコミュニティをつくっていくことが必要で、
そこでは、教える側と学ぶ側の区別はなく、
「主客一致」が起こっている。

★2日目分科会「兼業・副業」メモ



事例紹介
・スキルシフト
https://www.skill-shift.com/
・サンカク
https://sankak.jp/

共感によってマッチングする。

岐阜G-net「シェアプロ」の事例紹介

共感と熱意でマッチングする。
パラレルキャリアの一歩目。
期間:3か月

プロボノ(個人的なスキルを生かして参画)
⇔シェアプロ(個人的な熱意と共感で参画)

「学びたい」というモチベーションドライブさせていく。

経営革新/人材育成
というテーマでプロジェクトを組む

受け入れ企業は、ミーティングの効率化や
数字を追いかけていく姿勢を実感し、学ぶ
社員は、経営課題に対して、自分が意見してもいいのだと学ぶ

大手企業側は、地方中小企業へのリスペクトが生まれる。
社員がそれだけ経営に対する情報を知っていることに驚く。

ポイント
1 事業開発の実践
2 他流試合の現場
3 3か月の期間限定

中小企業の経営と大企業社員のモチベーションの親和性が高い。
地方企業のV字経営を大企業のリソースを通してやる。

大企業社員の感想
「中小企業こそ社会価値を意識し、体現している」
「事業に社会性があり、共感が得られる」

「企業研修型」と「一般公募型」の設計の差。

受け入れ企業のポイント
・仮説、共感ポイントがあること
・参画人材にやる気と経験がある分、導入企業の「本気度」が
敏感にモチベーションに反映されやすい

学生  経験はないが時間はある
社会人 時間はないが経験はある

・コーディネートは学生インターンより手間がかかる

ベストサポート(フォローアップ)
⇒ココの途中をどう設計するか。
ベストシナリオ(起こしたい変化)

シェアプロ:専門性を担保しているわけではない。
プロボノとの違い

対等な事業パートナーとして人材を入れる。
意欲と経験値で勝負。
スキルではなくスタンスで勝負。

20代後半~30代後半
3か月のうちに集まるのは5日
初回は合宿
毎週60分~90分のウェブミーティング

大ナゴヤ大学のような
若手「学びたい」人材のストック

学生インターンシップとの相性はプロジェクトによる
インターンに適したプロジェクトと
シェアプロに適したプロジェクトがある。

★午後 兼業副業のプロジェクトをつくってみよう

事例紹介
株式会社ナオライ
http://naorai.co/

CEOの三宅さんの親族は酒蔵を経営している。
そんな中、日本酒の蔵元は、ビジネス継続が厳しい状況下にあり、
それをなんとかしたいと起業。

現在は第1号案件として、
広島の三角島で無農薬栽培したレモンを使用し、
広島の酒造「三宅本店」で醸した
スパークリングレモン酒、「MIKADO LEMON」
を展開している。

三宅さん自らミカン栽培も、
ホテルなどへの販路開拓などを行う。

以下メモ

「時をためて人と社会を醸す」

その地にしかないDNAをくりぬき
唯一無二のものをつくる

「MIKADO LEMON」は
「シャンパン市場に売れる日本酒」を目指す。

酒蔵×離島

1906年の日本醸造協会の発足と
「きょうかい酵母」の頒布開始。
各蔵にあった酵母を使用しないようになる。

大企業×地域プロジェクトでアイデンティティ
を生み出す。

「どこがお金になるのか?」
=(ニーズはどこにあるのか?)

「価値を生み出すのはどこか?」
=(世の中インパクトはどこにあるのか?)

「パラレルキャリア」(副業・複業)という文脈と
「デュアルライフ」(ライフスタイル)という文脈。
「デュアルライフ」型はミッション共感が重要。

日本酒を売るという
「ゲームを変えないといけない」

ビジネスの流れ
経営相談⇒戦略立案⇒戦術検討⇒実行

学生インターンはどちらかというと
右(下流)のほうを担当してもらったが、
副業案件は左側もいけるのではないか。

~~~ここまでメモ

学びの多い2日間となりました。

1日目の全体会で感じた
「挑戦」っていう言葉への違和感も、
その後のワールドカフェで能登の奈美さんと話したことで
解消された。

「挑戦」という言葉が学生に響かないのは、
「挑戦」が唯一解ではなくなり、
学生が納得解を探すため、個に向かっているから。
もはや「自分経営」の視点がないと、生き延びることができない。

「自分経営」の視点を得るために有効な方法の一つが
「実践型インターン」である。そこには地域の社長がいる。
地域の社長は自らの会社を経営しているだけじゃなく、
地域を経営し、当然自分自身も経営しているのだ。

うんうん。納得。
「実践型インターンは挑戦じゃなくて、自分を知るプロセスなんだ」

2日目がめちゃめちゃよかった。
「シェアプロ」やってるG-netも、
「ナオライ」の三宅さんの話も、
心を打ち抜かれるような衝撃があった。

田坂広志さんが問う
「いかに生きるか」っていうのに対して、

事業を通じて、
世の中に表現しているのが素敵だなあと思った。

また、本業じゃなかったとしてもそこに参画したいと思う
20代・30代に向けて、そのような機会をつくるのは
価値があるなあと感じた。

G-net「シェアプロ」のキーワードである
「共感と熱意」っていう言葉に表されているように、

地域企業の経営陣と大企業の若手社員が
ひとつのプロジェクトを通じて、「共に学ぶ」関係性となる。

その相互作用が企業を、そして人材を
成長させていく原動力となる。

株式会社ナオライの
日本酒の酒蔵×地域っていう切り口も、
学びの場づくりとしても、非常に魅力的だなあと思った。

副業プロジェクトづくりグループワークで熊本・フミダスの濱本さんが言っていた
「酒づくりじゃなくて、地域文化づくりプロジェクトだ」
っていう一言にもシビれた。

日本酒の蔵元の再興、商品づくりを通して、
地域文化を再考し、魅力を見つめなおし、
商品づくりを通して誇りを持てるようになる。

日本人として、地域人としてのルーツを
探るようなプロジェクトだ。

「いかに生きるか?」という問いから始まる
「自分は何者なのか?」という問い。

それを考えるプロセスにも、
ナオライの地域プロジェクトは魅力的だなあと思った。

僕が感じたのは、大企業の全国転勤族の独身社員が
そのようなプロジェクトに向いているのではないか、ということ。

そういえば、
ツルハシブックスにも、何人か、そんな人がお客さんで来ていたっけ。
あとは朝活コミュニティにも何人かいたなあ。

彼ら、彼女らを見ていると、
「学びたい」というモチベーションが高い。
そして、もう二度と来ないかもしれない
「新潟」という地域に対して知りたいという欲求が強い。

もちろんもうひとつ「仲間がほしい」というニーズ。

「仲間」というのも、
単なる酒飲んで騒ぐ人たちではなくて、
「共に学べる仲間」。

昨日のブログで言えば、
「問いが近い仲間」
http://hero.niiblo.jp/e487412.html
(18.5.13 問い続けている人)

そんな人たちと一緒にやるプロジェクトは、
本業とか副業とかいうカテゴリーを超えて、
「生きる」のに必要なのではないだろうか。

そんな人たちにどうやってリーチするのか?
っていう課題。

「ツルハシブックス」は、
そんなプラットフォームになり得たと思う。
いや、おそらく「店員サムライ」たちにとっては、
そういう場だっただろうと思う。

僕のミッションは
「学びあいの仕組みづくりで希望の灯を灯す」なのだけど、

今回の兼業・副業のテーマでプロジェクトを検討する中で
あらためて、学びあいのプラットフォームの重要性を
知ることができたし、そこに対しての本屋という場の持つ可能性を感じた。

だから、全国の
チャレコミ的な場に、本屋プラットフォームを
つくっていくのは、僕のミッションになるかもしれないと思った。

1日目の全体会で一番印象に残ったこと。

コーディネートが属人的スキルだからこそ、
コミュニティをつくるのだ、ということ。

そこには、「教える人」は存在しない。
「ともに学ぶ人」がいるだけだ。

「シェアプロ」は都市の大企業社員と地方中小企業の経営者が
フラットに学びあえる場だし、

「ナオライ」がやろうとしていることも、
その先には、地域の人たちと、共に地域について考え、
地域の未来を創っていく場が見える。

「チャレコミ」っていうのは、そんなふうに、

「主客一致した学びあいのデザイン」
なのだなあと思った。

5年ぶりのチャレコミギャザリングは僕にとって
新たな1歩目となりそうです。

ありがとうございました。

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Posted by ニシダタクジ at 08:48│Comments(0)学び
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