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ニシダタクジ
ニシダタクジ
 ツルハシブックス劇団員。大学在学中、「20代サミットメーリングリスト」に出会い、東京王子「狐の木」に育てられました。豊かさとは、人生とは何か?を求め、農家めぐりの旅を続け、たどり着いたのは、「とにかく自分でやってみる。」ということでした。
 10代~20代に「問い」が生まれるコミュニケーションの場と機会を提供したいと考えています。



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2018年07月26日

「本屋である」ということ

7月21日(土)
アルプスブックキャンプ@木崎湖




とっても素敵な空間が広がってました。
「本の処方箋」も大好評でした。

その前日、7月20日(金)
カリカリブックス(仮)@伊那市駅前のミライ会議。





現在大学4年生である
店長のちあきちゃん、副店長のひかりちゃんと、
この3月まで高校生ユーザーだった
大学1年生のゆうなちゃんと
おじさん3人の計6人でミーティング。

ついつい、来年以降の話となると、
「どうやって運営していこうか?」
っていうHOWの話になっていくので、
ここは、基本に返って、WHYから始めてみる。

なぜ、ちあきちゃんは本屋を始めたんだっけ?

おもに高校生に本を読んでもらうことで、
「こんな世界もあるんだ」って知ってもらいたかった。

なぜなら、自分自身が
大学生になってから本を読んで、
世界が広がったから。
世界の見え方が変わったから。

166%を達成したクラウドファンディング
https://camp-fire.jp/projects/view/12480
を実施し、2017年にオープン。
以来、たくさんの高校生が訪れ、
メディアにも掲載された。
そのWHYに立ち返る。

そして、カリカリブックス(仮)の名前に込めた思い。

~~~ここから

カリカリブックス(仮)をきっかけに、多様な本や商店街の人に出会った高校生が、
いろんな好奇心を持って「やってみたい!」って言ったら「やってみようよ。」そう言える、そんな場にしたい。
「やってみよう」から、たくさんのことが学べるし、考えるきっかけを生むことができると思うから。
カリカリブックス(仮)の由来もそこにあります。
仮でもいいから、「やってみよう」ができる場にしたい、そういう思いが込められています。
だから、(仮)も含めてこれが正式名称です。

~~~ここまで

それを実現していくために、どうしたらいいのか?
ひとつ出た案は、
「プロジェクト化する」というもの。

これはツルハシブックスもやった方法なのだけど、
本屋を継続して経営(運営)するのではなくて、
期限を決めた「本屋プロジェクト」として
プロジェクトチームをつくるというもの。

「ツルハシブックス」は
店員サムライという制度によって、
半年ごとの「本屋プロジェクト」として運営されていた。

プロジェクトとは、
「新たな価値を創出する有期的な(期限のある)業務」のこと。
つまり、プロジェクトを設定するとは、
「顧客」「価値」「期限」を決めること。

これからの一定期間(期限)、この本屋は
「誰に」(顧客)「何を」(価値)提供するのか。
それを決めて、
期限までそれを目指して取り組むこと。

まさに
それはカリカリブックス(仮)の名前のとおり、
「ひとまず決めて、やってみる」ということなのかもしれない。
「本屋」という実験を行うことなのかもしれない。

そんなふうにプロジェクト化するって、
特に大学生がかかわることには重要だと思った。

そしてもうひとつ。
ミーティングに参加していた土田さん。
土田さんは普段はデザインの仕事をしていて、
それをやりながら、数年前に
「ブックカフェ3日間」を立ち上げた。

駅前の喫茶店を金土日だけ借りて、
ブックカフェにするというもの。
喫茶店の看板を裏返すと
「ブックカフェ3日間」の看板になってた。

そんな土田さんは
今やデザインの仕事が忙しくなり、
3日間のブックカフェも難しくなった。

いまは、週1回のマルシェの日に、
小さく本を売っているという。
名付けて「ブックカフェ3時間」(笑)

それでも土田さんは
「本業は本屋なんです。」と語る。

そして、次の一言に衝撃を受けた。

「古本屋」っていうのは「本の一時預かり」のことだ。
誰かのためにこの本をキープしなきゃ、と思うから本を仕入れ、
誰かが買ってくれるのを待つ。
それがいつなのかわからないけど。

一時預かり、か。

確かにそうかもしれない。
いや、古本屋だけじゃなくて、新刊書店だって、
その本質は「一時預かり」なのかもしれないと。

そう思うと、自分が大切にしてきた宝物のような本にも、
値段をつけて、本棚に並べてみたくなった。

生き方としての「本屋」
「本屋であるということ」
それは、「本の一時預かり処」として生きる、
というコトなのかもしれない。

21日のアルプスブックキャンブでも
たくさんの人が「本の処方箋」に参加してくれ、
本を買って行ってくれた。

僕が大切にしていた本を
(惜しげもなく=表現おかしい)手に取って、
買おうとする人には、
「え、それ買っちゃいますか?」(でもお目が高いね)
と戸惑った。

でもそこは、
本屋は一時預かりだから、と言い聞かせて、
なんとか平常心を保った。(笑)

「本屋である」ということ。

月曜日、本屋応援サービス「リトルスタッフ」の管野さんと
熱海でトドブックスを展開する村松のとっくんとお茶した。


「リトルスタッフ」のサービスの話。
本屋というビジネスをどうやって成立させていくか。
「オンラインサロン」などの活用の仕方。
などなど。

「本屋」について話し合った。

帰り際にとっくんに
「トドブックス」の棚づくりの協力依頼を受けた。
えっ。僕でいいの?と思った。
指名がうれしいので、9月の前半に熱海に本棚つくりに行きます。

20日カリカリブックス(仮)ミライ会議
21日アルプスブックキャンプ
22日かえるライブラリー企画会議&よりみちブックス選書会議
23日「リトルスタッフ」作戦会議&バーヨソラ@かえるライブラリー

と4日間にわたり、本と本屋、ライブラリーのことを
考え、感じてきました。

僕も「本屋である」と自覚して、
歩いて行こうと思います。

「本の一時預かり」っていうコンセプトはよかったなあ。
まさに郵便屋さんだなと。

届けたい人に届ける。
ハックツとかかえるライブラリーとかを思い出した。

というわけで、
「リトルスタッフ」にツルハシブックスの
ページを作りました。
いまならお試し登録ができますので、
参加をお待ちしています!

https://www.littlestaff.jp/bookstores/41

※「本の処方箋(オンライン)」をサービスに加えてみました。

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Posted by ニシダタクジ at 16:01│Comments(0)
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