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ニシダタクジ
ニシダタクジ
 ツルハシブックス劇団員。大学在学中、「20代サミットメーリングリスト」に出会い、東京王子「狐の木」に育てられました。豊かさとは、人生とは何か?を求め、農家めぐりの旅を続け、たどり着いたのは、「とにかく自分でやってみる。」ということでした。
 10代~20代に「問い」が生まれるコミュニケーションの場と機会を提供したいと考えています。



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2018年09月02日

個人の「感情」を材料にして、「場」が冊子をつくる

茨城県日立市の(株)ユニキャストが運営する
地域貢献型シェアハウス「コクリエ」にて
株式会社えぽっく(僕の肩書は顧問!)が展開する
「チームひきだし」のワークショップに出てきました。

前日訪問した小美玉市の(株)ユーゴーさんでワークショップの様子




昨日のコクリエの様子


ヒキダシ、ヒキダシ!!


午前中は、僕自身のヒストリーを語りつつ、質疑応答。

僕が自分自身で語っていた気づきは、
本屋をやる理由でした。

1 本屋はまちを作ることができる「メディア」だから。
郡山のヴィレッジヴァンガードの「郡山にカフェをつくりたいんだ」発言から、僕は本屋になろうと思った。

2 本は、手紙であり、それを「一時預かり」したいから。
ハックツをやったときの金子さんとのトークと伊那市のブックカフェ3日間の土田さんのコメントから。

3 結果が目的ではなくて、本人や、社会環境や、時代に委ねられているから。
一連の「目的・目標」「キャリアデザイン」という教育への違和感に対する自分なりの表現。

これに気づきました。
昨日、話しているときは整理できてなかったけど。

大学生7人と対話していて思ったのは、
「学校教育と家庭環境が効いてるなあ」っていうこと。

「こうあるべき」
「こういうもんだ」
っていうのが強いなあと。

2社回っての一番の驚きは
「あんな楽しそうに仕事ってできるんだ」
「社員の幸せがまわり回って、お客様の幸せになるんだ」
「先輩後輩との関係性ってあんなにフラットなんだ」
っていうこと。

もちろん、そういう会社を選んでいるんですけどね。

でも、思ったよりも、みんな「仕事はつらいもんだ」とか
「耐えること」とかを教え込まれてきているんだなあと。

あとは、失敗してはいけない、とか。
みんなの和を乱してはいけない、とか。
結果責任を個人に負わせる、とか。

まあ、それが我が国の「サラリーマン養成教育」ですけども。

昨日のテーマは「魔法をかえる編集」
2社で聞いてきたことを編集して、冊子にしなきゃいけない。

その時に大切なのは、
「自分がどう感じたか?」であり、
それを文章に載せていくことで、
だからこそ、届けたい人に届くのだと思う。

だから、まずは個人の人生振り返り。
幼いころから今まで、どんな人生を歩んできたのか?

プレゼンを聞いていて感じたのは、
意外にみんな感情を出さないのだなあと。
安心空間を作れてないわけじゃないのだけど、
たぶん、ぼくが書く前に言えばよかったんだなあと。
臨場感あるトークをしていたのは数人だった。

大切なのは、出来事そのものではなくて、
その時に自分の感情がどう動いたか。
何を感じたか、っていうことなんだ。

だって、そこに自分が感じる
「価値」や「違和感」や「衝動」があるんだから。
たぶん、そういう導入にしなきゃいけないんだな、と思いました。
9月3日にまた新潟でやるので、考えようっと。

そのワークを踏まえて、
企業訪問の振り返り。

このときも、
「気づいたこと」「企業のいいところ」ではなくて、
「自分が驚いたこと」というところにフォーカスしたほうがいいなと思った。
「いいところ」だと、ちょっと抽象化されちゃうんだよね。

それは、もしかしたら、
「否定されたくない」という恐れの表れなのかもしれない。

もっと個人の感情を出していくこと。
どんどんオープンマインドになっていくこと。

だから、
「抽象度を下げて、というか解像度を上げて」という話をして、やり直し。
出てきた、共感度の高い意見。

そのあと。
「そもそも何のために冊子をつくるんだっけ?」

この冊子は誰のためにつくるのか?
という問いで息詰まる。
・会社のよさを紹介するのか
・チームひきだしの参加者を集めるのか
と目的が揺らぐ。

っていうところで、若松さん登場。
「チームひきだし」の理念というかミッションを語ってもらう。

大学生からは、
なぜ、初日にそれをやらなかったのか、
という素朴な質問が来る。

それをやっていたら、もっと違う視点で会社訪問ができたのに。

たしかに、そうだろうと思う。
しかし、それによって失われるものも確実にある。

目的を持たずに聞く。
それはチームひきだしのひとつの強みだと思う。
どこまでもライブで、
「場」のチカラを高めることに集中していくこと。

目的なんだっけ?
と立ち止まることも、よい機会であったと思う。

「オープンマインド」をつくり、
個人の感情を出し切り、
それを合わせて、新しい価値を生み出す。

そう。
冊子をつくる、というかアウトプットを出すのは、
「チーム」ではなく「場」なのだ。

そんなワークショップで生み出される冊子は
一回性の高いものになる。
二度と同じものは作れない。

だからこそ。
ひとりひとりのパーソナルな過去と、
心の動きがとても大切で、
それを「場」に出し合うこと。

そうやって「場」のチカラを高めて、「場」がアプトプットを出す。

たぶん、えぽっくと僕が作りたいのは、
そういう冊子で、そういうインターンだ。

W若松さん、いい学びの機会をありがとうございました!

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Posted by ニシダタクジ at 08:10│Comments(0)学び
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