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ニシダタクジ
ニシダタクジ
 ツルハシブックス劇団員。大学在学中、「20代サミットメーリングリスト」に出会い、東京王子「狐の木」に育てられました。豊かさとは、人生とは何か?を求め、農家めぐりの旅を続け、たどり着いたのは、「とにかく自分でやってみる。」ということでした。
 10代~20代に「問い」が生まれるコミュニケーションの場と機会を提供したいと考えています。



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2018年09月15日

「なぜあなたは、その本を10代に届けたいのか?」

茨城県日立市・明秀学園日立高等学校。

今年春の甲子園にも出場した文武両道な高校。
9月15日(本日)午後、暗やみで本をハックツする
「ジブンハックツ」が学校の中の図書館で開催される。







昨日は本番に向けての最終打ち合わせにお邪魔してきました。



僕もインタビューを受けて、1冊寄贈してきました。







昨日まで4日間、図書館に展示されていた本。



これは8月から高校生自身が町を歩いて、
「10代に贈りたい本」をテーマに、
地域の人から集めてもらったもの。

2016年4月に神奈川県茅ケ崎市の
「茅ヶ崎市美術館」で行われた展示の
高校生バージョン。

http://hero.niiblo.jp/e478527.html
(アートとは「問い」を灯すことで、仕事とは「手紙」を届けること)
(2016.4.16)

この時、リベンデル熊沢さんに出会って、展示をして、
本のチカラというか思いを本に託す、ということの
パワーを改めて感じた。

そして、暗やみ本屋ハックツで
「寄贈本読書会」をやっていて、
「なぜ、この本を10代に届けたいのか?」
という話題で盛り上がるのだけど、

それを、高校生と地域の人が
直接やりあったら、面白いのではないかと思った。

そしてそれは、
いわゆる「キャリア教育」とは
ちょっと違った効果を生むのではないだろうか、と思った。
「職業観」ではない、何か。

たとえば、
「今の仕事のやりがいはなんですか?」
「仕事をしていてどんなときに一番よろこびを感じますか?」
みたいな質問。

それと、
「あなたが10代に贈りたい本はなんですか?」
「なぜその本を10代に届けたいのですか?」
という質問。

それを、高校生自身が問うということ。

それはきっと、
「あり方」が問われているのだと思った。

「あなたは今まで、何を大切に生きてきましたか?」
「人生を賭けて、10代に届けたいメッセージは何か?」
というのと本質的には同じ質問である。

高校生自身が取り組む
「10代に届けたい本」や10代限定本屋「ハックツ」は、
そんな「問いのデザイン」になっていると思った。

地域の大人から、
本というコミュニケーション・ツールを通じて、何かを学ぶこと。

大人自身も、高校生を目の前にして、
人生を見つめなおし、大切にしてきたものを確認すること。
そんなことを可能にする。

そこには、
「教えてもらう」
というよりも
「学びあう」という空間があると思う。

高校生は、大人の差し出す本と
大人自身が発する言葉から、
何らかの「誤解」をする。

昨日のブログ。
「個性」とは、どのように誤答するか?ということ(18.9.14)
http://hero.niiblo.jp/e488087.html

で言えば、
誤答の旅が始まる。

そんな空間や時間が起こること。

たぶん、それが
僕が「ジブンハックツ」的なものに望むことなのだろうと思った。

僕自身が寄贈した本に書いたメッセージで締めます。

「個性」「自分らしさ」は
美しい誤解の積み重ねの先にある。

現時点で僕が高校生に伝えたいメッセージはこれで、
本は内田樹「先生はえらい」(ちくまプリマー新書)です。

よき旅を。



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Posted by ニシダタクジ at 08:22│Comments(0)学び
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