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ニシダタクジ
ニシダタクジ
 ツルハシブックス劇団員。大学在学中、「20代サミットメーリングリスト」に出会い、東京王子「狐の木」に育てられました。豊かさとは、人生とは何か?を求め、農家めぐりの旅を続け、たどり着いたのは、「とにかく自分でやってみる。」ということでした。
 10代~20代に「問い」が生まれるコミュニケーションの場と機会を提供したいと考えています。



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2018年09月20日

「正解がない」という普通



「口笛を吹きながら本を売る」(石橋毅史 晶文社)

神保町の「岩波ブックセンター」柴田信さんを書いた本。
サブタイトルは「柴田信、最終授業~本屋は「普通」であればいい」



元郵便局を使った素敵な建物、富山のひらすま書房で6月に購入。
(ココ、マジで素敵なので行ってください!)

3か月寝かせておいて、ようやく読めました。
まだ途中ですが、ビビっときたところを。

~~~以下引用

世の中の変化にどう合わせるか。そんな方法は、私にはなかった、ということです。というより、方法は定まらない。世の中がこう変化したから自分もこう変わろうなんて、決まったものはなかった。だからこそ、変化にどこまでも合わせていけるんだ、と思っているんだよね。その途中で、押したり引いたり、ずるかったり、妥協したり、いろいろしてるだろうけど、私はこう対応した、なんて話はない。

この歳になると、なにが正しいか、正解か、なんていうのは全然面白くないんだね。形の定まらないまま直感でいくというのが面白い。

そういう本屋は、その店なりの個別の条件を抱えながら、そこの店主にとっての普通を、身の丈でやってると思うんだよ。私のところも、そうです。

~~~ここまで引用

「普通」っていうのを考えさせられるし。
変わっていく自分と変わっていく社会、世の中
に対して、どうするか、という問いが詰まっている。

注目すべきは、
何が正しいか、正解か、なんていうのは「全然面白くない」
と書いてあるところ。

面白いとか、面白くないとか
そういう問題か?
と思うんだけど、そういう問題なんだよなって改めて思った。

昨日のつづきで言えば、

「変わっていく自分」を前提にすること。
変わりつつある自分の今を前提にして、価値を今この瞬間設定するということ。
「社会」や「世の中」は前提条件ではなく、要素(パラメータ)に過ぎない。

そういうことかなと思う。
それを積み重ねて、柴田さんのいう「普通」ができていく。

ああ、自然農に似ているな、と思った。

自然農と、宮澤賢治と、
長期インターンと、岡倉天心と、
本屋と、現代美術家と。

全部つながってんだな。

そんな気がした素敵な1冊です。

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Posted by ニシダタクジ at 06:34│Comments(0)
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