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ニシダタクジ
ニシダタクジ
 ツルハシブックス劇団員。大学在学中、「20代サミットメーリングリスト」に出会い、東京王子「狐の木」に育てられました。豊かさとは、人生とは何か?を求め、農家めぐりの旅を続け、たどり着いたのは、「とにかく自分でやってみる。」ということでした。
 10代~20代に「問い」が生まれるコミュニケーションの場と機会を提供したいと考えています。



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2018年09月28日

「機会」を「ご縁」に変える

公益財団法人 ブルボン吉田記念財団が運営する
「ドナルドキーンセンター柏崎」
http://www.donaldkeenecenter.jp/




ドナルドキーン先生の書斎の再現



午前中はセンターの概要と内部見学
午後は財団の理事、吉田眞理さんに話を伺う。
27日に話を伺ったブルボンCSR担当の小保方さんの話も合わせてメモ。

~~~以下メモ

東日本大震災のあと
「ともに生きたい、ともに死にたい」
と日本への帰化を表明。

「百代の過客」
新聞連載は司馬遼太郎の一言から始まる

司馬は「戦友」である。

安いからという理由で買った「源氏物語」(英訳)
に戦争からの逃避もあって惹きこまれていった。

「縁」を大切にする。
「縁」:戦争、地震、出会いすべて

自己肯定する。

~~~以上メモ

「ドナルドキーンセンター」は
キーン先生との3年間のご縁が実を結び、
新潟・柏崎の地に誕生した。

それって、吉田さんと
会社としてのブルボンそのものの歩みだったんじゃないかと思った。

▽▽▽以下ブルボン本社メモ





ブルボン:関東大震災の翌年から
ビスケットで創業。
⇒災害時でも食べられる、保存が効くから

経営理念:
利害相反する人を含めて集団の生存性を高める

他社と比べて商品・営業所・従業員数が圧倒的に多い。
雇用を生んでいる。

CSR‐CSV ヨーロッパでは常識。

CSR:企業の社会的責任
企業が「持続的発展」をしていくために
「事業活動を通して」
「新しい価値」を生み出し
社会から「信頼」されること

本業を通じた持続的な社会課題の解決

CSRを通じた
新規顧客開拓、社員活性化、地域経済の活性化ができる。

CSV:共通価値の創造:社会価値と経済価値の同時実現

利潤と道徳を調和させる:
日本的経営「論語と算盤」(渋沢栄一)「三方よし」(近江商人)


ESG投資、SDGs


社会価値↑ CSR      CSV
     コンプライアンス PPP(経済価値に軸足)

        経済価値→

ブルボンのCSV
社会の諸問題を自社の収益機会獲得機会としても捉え、
自社の強みを活かしたそれらの社会的課題の解決に貢献。

△△△以上ブルボン本社メモ

なんていうか。
人、地域を大切にする会社なんだなって思った。

いま、調べたのだけど、
ブルボンの従業員数は
同業他社に比べて圧倒的に多い。
売上高は5位経常利益率は6位なのに、だ。
https://gyokai-search.com/4-kashi-jyugyo.html

それだけの人を雇用して、
利益を確保するのはすごい経営努力なんだなあと。

「人」そして「ご縁」を大切にするからこそ、
ドナルドキーン先生とつながり、
「ドナルドキーンセンター柏崎」ができた。

あれがブルボンそのもの
吉田財団そのものなのだろうなと。

キーン先生の新聞連載タイトル「百代の過客」は
松尾芭蕉の
「月日は百代の過客にして、行きかふ年もまた旅人なり。」
からきている。

また旅人なり。
みんなが旅人だとしたら。

今この瞬間の「ご縁」を大切にする。
それぞれの「旅」(人生)を自己肯定すること。
たぶん、そういうことなんだなあと。

「やりたいことは何か?」
「何になりたいのか?」

という問いではなくて、
「何を大切にしていきたいのか?」
「どうありたいのか?」

が必要なのではないか。
そして、あなたはなぜ旅に出たのか?と

松尾芭蕉は、
自らの旅への欲求を抑えきれずに
「奥の細道」へと旅立っていく。

キーン先生はおそらく。
日本文学にそんな「美」を見た。

三島由紀夫や川端康成をつづって、
「美」という言葉をつかう。

「美しく生きる。」

この答えのないテーマに挑む人たちと出会い、
それを研究した。

キーン先生もまた旅人だった。
いや、僕たちひとりひとりも旅人なんだ。

だから、目の前の「機会」を「ご縁」に変えること。

大地震や戦争さえも、
キーン先生にとっては「機会」に過ぎず、
それを「試練」ではなく「ご縁」へと変えていった。

そんなことを感じられる柏崎の
「ドナルドキーンセンター柏崎」。
人生に迷った人におすすめです。

あなたもまた旅人なり。

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Posted by ニシダタクジ at 08:12│Comments(0)
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