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ニシダタクジ
ニシダタクジ
 ツルハシブックス劇団員。大学在学中、「20代サミットメーリングリスト」に出会い、東京王子「狐の木」に育てられました。豊かさとは、人生とは何か?を求め、農家めぐりの旅を続け、たどり着いたのは、「とにかく自分でやってみる。」ということでした。
 10代~20代に「問い」が生まれるコミュニケーションの場と機会を提供したいと考えています。



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2018年09月29日

工場は嘘つかないですから

大正大学「地域実習」10日目。

製造業のまち、柏崎。
伸びてる会社「テック長沢」さんへ。
いわゆる「まちの鉄工所」
代表取締役の長澤智信さん。

ていねいにも「柏崎の工業について」から
レクチャーしていただいた。

~~~以下メモ

明治前期:石油産業が盛ん
日本石油(現エネオス)創業の地。
精油所がたくさんできた。

明治中期:新潟鉄工所開業

昭和初期:理化学研究所柏崎工場
化学工業を開始。
リケン(ピストン製造)、リコー(コピー)、
協和発酵(医薬品)などが生まれる。
軍事産業に使われていく。

鉄道も石油を運ぶために早く敷かれた。
しかし、石油はすぐに枯渇していく。
⇒金属加工業へ転換
製造業のまち、機械金属系

テック長沢
部品・組み立てに強い
金属部品の総合メーカー
工場は24時間稼働

自動車部品(おもにガソリン車)をつくっている。
電気自動車:普及はまだ先。
1 電気を安定供給できる国は珍しい
2 電池の機能がまだ乏しい

新興国(中国など)は
電気自動車を開発する
トヨタにはガソリン車ではかなわないから

テレビCMしない
知っている会社=CMしてる会社=B to Cビジネスの会社

テレビCMしても自動車は売れるけど、
自動車部品は売れない。
⇒業界向けの展示会・商談会に出ている。

オモテに出てくる:華やかな仕事よりも
そうじゃない仕事のほうが多い。

鍛造(たたく)、鋳造(型に流し込む)、切削(除去)加工(きる)
を込み合わせてコストを下げる。

テック長沢の強み

1 異形ワークの中ロット(月間1,000~5,000)量産切削加工
  クランプ治具(モノを固定する)の設計製作を100%内製

2 世界最新鋭の工作機械と伝統の加工技術の融合
⇒いい機械つかってもいい人がいないといいものできない。

3 社員が若い/環境づくり
  ・失敗おめでとう
  ・答えは一つじゃない
  ・得意をいかそう
「失敗しない方法が1つだけある。それは何もしないことだ」

4 多様な人財による人間力
  ・働きやすい職場
  ・女性の比率高い(30%は女性社員)

5 下請けではないパートナー戦略
  ×お客様は神様
  ○お客様はモノづくりのパートナー
  ★品質、納期、価格

2007年リーマンショックで仕事が95%減少した。
⇒社員を減らさず、勉強会をした
現在、伸びまくり。
設備投資と人材育成が必要なので倍々ゲームでは伸びないが、
前年比130%を達成。

社員旅行を毎年やっている(自由参加)
→お互いの信頼関係構築のため

柏崎で感じるデメリット
・経験人材の不足
・市場が小さい
・物流に費用が掛かる

柏崎で感じるメリット
・労働力の確保が比較的容易
・生活コストが安い
・敷地が安い
・行政からの支援
・まちぐるみの一体感
・頑張る人がわかりやすい

「のっかる先がない」
のっかりたい人には生きづらい
⇒やりたいことがある人は応援してもらえる

地方で雇用を生み出すこと
⇒住むことができるということ
ものづくりは人を幸せにする道具

製造業と観光業だけがよさからお金を稼ぐことができる。

「工場を見てください」
「工場は嘘つかないですから」
「従業員の顔、5S、リアルで感じてみてください」

会社:条件じゃないはず。感じてほしい。

唯一の技術なんてもものはない。
適正な価格で売ること

~~~以上メモ

人柄。
にじみ出る。



工場見学のラストに言っていたこと。

「工場を見てください」
「工場は嘘つかないですから」
「従業員の顔、5S、リアルで感じてみてください」

会社:条件じゃないはず。感じてほしい。

お客様はパートナー。
唯一の技術なんてもものはない。
適正な価格で売ること

これ。
これだよなあって。

現場。
感じること。
お客様はパートナー。
そんな会社と取引したいよねえ。

テック長沢。
就職先としてもオススメします。
まずは長澤さんに会ってほしいなあ。

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Posted by ニシダタクジ at 18:18│Comments(0)
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