2019年02月21日
「活性化」ってなに?
「インターンシップ・地域活動フォーラム」ににいがたイナカレッジチームと行ってきました。
~~~ひとまずメモ
「活性化ってなに?」っていう問いをまず考えないといけない。
イナカレッジ:地域と自分の価値探究コミュニティ
「価値は何か?」っていう問いを企業も地域も学生も自らに問いかけること
⇒自信ないけど表現する⇒価値を再発見する
自分×地域で価値観・暮らし方・仕事を学びあい、価値を探求する。
イナカレッジOB工藤くん
就職の非現実感と就活の拒絶感。
自分は何がしたいんだろう?
感情が揺れ動いていた。感情のプール。
地域の人とのかかわり→僕のことを認めてくれた。
自分が人生楽しく生きるためには何が必要なんだろう?
⇒関係性。認めてもらう、こと。
それだけでは生きられないけど、それがあれば生きられるもの。
米を売る:難しい⇒何もできねえよ。
米、水、土がどう違うのか?を説明した。
「学びのスタンス」の学びになった。
興味なかったものに対して、どう学んでいくか?
⇒だんだん面白くなっていった
イナカレッジの効果
・集落の人たちの会話ができた。
・お母さんや若い人の出番ができた。
・役場との距離が縮まった。
・こんなに大学生と仲良くなると思わなかった。
くろださんの感想
・生きてるっていいなって思えた。心の余裕ができた。
集落のおばあちゃんが「地域のためにできることはないか?」って聞いてきたのは、
「地域に来る大学生のために何かできることはないか?」っていう問いから始まっているのではないか。
イナカレッジ受け入れ地域の人の言葉。
「地域活性化」は、「起業」とか「商品開発」ではなく、世代をこえて笑いながら話ができること。
そうそう。「活性化」って結果じゃない。
・課題を解決しないこと
・目的をもってはじめないこと
価値は、地域と、その活動そのものの中にある。
地域の場づくりにとって必要な大学生による「前向きな空気ができる」
っていうのは福島白河・コミュニティカフェエマノンのときに思った「ベクトル感」のことじゃないかな。
~~~ここまでメモ。
あとはイナカレッジ金子さんが書いてきたペーパーがすごいので、
それはのちほど共有します。
イナカレッジってなんだろう?って。
地域の当事者を増やす。
それは中越地震の復興というフィールドからやってきた
イナカレッジの原点なのだと思う。
それは「地域づくり」(あえて使う)
にとっても同じことで、
そこに対して「大学生」というコミュニケーションツールを
投入することで、地域の当事者が増えていくということが
起こっているのだろうと思う。
「活性化」は
起業や商品開発のことではなくて笑いながら話ができること。
だと。
そうそう。
ひとりひとりがつくるひとりになること。
それを繰り返していくこと、なのかもしれません。
Posted by ニシダタクジ at 14:01│Comments(0)
│日記
※このブログではブログの持ち主が承認した後、コメントが反映される設定です。