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ニシダタクジ
ニシダタクジ
 ツルハシブックス劇団員。大学在学中、「20代サミットメーリングリスト」に出会い、東京王子「狐の木」に育てられました。豊かさとは、人生とは何か?を求め、農家めぐりの旅を続け、たどり着いたのは、「とにかく自分でやってみる。」ということでした。
 10代~20代に「問い」が生まれるコミュニケーションの場と機会を提供したいと考えています。



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2019年02月27日

「委ねる」という「創造的脱力」

本屋であることの意味は「委ねられる」ことだと思った。

「委ねる」という「創造的脱力」

「続・ゆっくり、いそげ」に出てくるおでんの話が好きだ。
ダイコンも、昆布も、厚揚げも、
場(つゆ)に溶けているというか、
一部は活かされ、一部は貢献している。

その度合いは、場に委ねられている。

目的をもって始めないこと
課題を解決しないこと

は、若者と活動するときの重要なことだと
10月に気付いた。
「いま」を大切にすること。
「いま」を未来のための手段にしないこと。

「就活の違和感」の多くも、
そういうところに起因しているのではないか。

自らを「商品化」して売り込むこと。
そしてそれは「交換可能」であること。
常に「就職」というゴールに向かっていること。

そして何より、
「就活」のコミュニケーションがフラットではないこと。

フラットじゃないコミュニケーションからは
「創造」「学び」は生まれにくいこと。
だから、そのプロセスが楽しくないこと。

本屋は委ねる。
立ち飲み屋も委ねる。
ワークショップも委ねる。
僕はそういうのが好きなのだろうなと思った。

「委ねる」ことで、そこに「予測不可能性」が生まれて、
その「予測不可能性」の前で、人はフラットになる。

目標を持って、その達成に向けて進んでいる場合、
「予測不可能性」は排除すべき「ノイズ」でしかない。

タイトなスケジュールの中で、
そのゴールを達成しようとしている中で
失われていく「ノイズ」

http://hero.niiblo.jp/e488367.html
(18.11.7 挑戦するな、実験せよ)

に取り上げた本「情報生産者になる」で
上野千鶴子さんは、

「情報はノイズから生まれます。ノイズとは違和感、こだわり、疑問、ひっかかり・・・のことです。」

「情報とは、システムとシステムの境界に生まれます。複数のシステムの境界に立つ者が、いずれをもよりよく洞察することができるからです。」

と言う。

そうそう。
そこから「情報」が生まれ、「情報」から「創造」が生まれる。

そしてそれこそが「学ぶ楽しさ」
そのものなのではないかと思う。

だから、「委ねる」ことだと思う。

自分が目標を決めて進む「キャリアデザイン」ではなく、
流れに身を委ねてみる「キャリアドリフト」。
そこから感じた「ノイズ」をキャッチして、
次のステージへ進む。

たぶんそういうこと。

僕がつくりたいのは、
「委ねる」という「創造的脱力」

だから、アウトプットの形は、
本屋と立ち飲みとワークショップ含めた場のデザインになるのかもしれません。

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Posted by ニシダタクジ at 08:09│Comments(0)日記
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