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ニシダタクジ
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 ツルハシブックス劇団員。大学在学中、「20代サミットメーリングリスト」に出会い、東京王子「狐の木」に育てられました。豊かさとは、人生とは何か?を求め、農家めぐりの旅を続け、たどり着いたのは、「とにかく自分でやってみる。」ということでした。
 10代~20代に「問い」が生まれるコミュニケーションの場と機会を提供したいと考えています。



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2019年03月28日

世の中をマクロで見ること

世の中をマクロで見ること。

鳥の目、虫の目。
っていうのと、
もうひとつ、時間軸、歴史軸で見てみる
っていうこと。

その2つが必要なのだと思う。

簡単に言えば、
いま、目の前にあるものを疑うこと。
当たり前だと思わないこと。

世の中をマクロで見ること
「日本再興戦略」(落合陽一 幻冬舎)

世の中をマクロで見ること
「10年後の仕事図鑑」(堀江貴文×落合陽一 ソフトバンククリエイティブ)

この2冊。
就活生、大学生にめちゃめちゃオススメします。
就活、いや働くことをマクロに見てみること。
そこからしか始まらないんじゃないかと。

「日本再興戦略」は冒頭からすごいです。

~~~ここから引用

我々の教育は、人に言われたことをやるのに特化していて、新しいことを始めるには特化していないからです。しかし、それで良かったのです。むしろそのほうが近代的工業生産社会では優位に立てたのです。

だって、近代以前の個別に尖った創造性社会を無個性で共通認識のある訓練された集団へ変換するほうが、マスを解体するより難しいと思いませんか?

これまでのシステムは、大量生産型の工業社会、たとえばトヨタの車をつくるのには向いてましたし、ソニーのテレビをつくるのには向いていました。

みなが均質な教育を受けていて、何も言わなくても足並みがそろうからです。不良品が少なく、コミュニケーションコストが低く、同調によって幸せ感を演出できる社会は非常にうまくデザインされていたといえるでしょう。幸せは演出され、成長は計画されてきたのです。

ただし今は、工場が本質的に機械知能化されていっています。スマホのように、高集積で人間が関与することが難しいものに関しては、その作業工程で足並みをそろえる必要がありません。少数の生産性の高いデザインチームと作業機械への親和性があればいい。

高度経済成長の正体とは、「均一な教育」「住宅ローン」「マスメディアによる消費購買行動」の3点セットだと僕は考えています。

つまり、国民に均一な教育を与えた上で、住宅ローンにより家計のお金の自由を奪い、マスメディアによる世論操作を行い、新しい需要を喚起していくという戦略です。

~~~ここまで「日本再興戦略」より引用

まえがきでこれですからね~。
面白いです。

そして、10年後の仕事図鑑では、
冒頭に「AIに仕事が奪われる」的な、なぞの脅迫に
その実態はなんなのか?説明してくれる。
そして「イカれた就活システムから脱出せよ」と説く。

「近代」とはなんだったのか?
日本再興戦略でいえば、「欧米」ってなんだよ?
っていうところから考えなきゃいけない。

「自我」とか「愛」とか、
1860年以降に日本に入ってきた概念で
世の中を見ていないか?みたいな。

それ、本質的だなあと思う。

この2冊。
読めば読むほど面白いです。

つづきます。

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Posted by ニシダタクジ at 18:52│Comments(0)
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