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ニシダタクジ
ニシダタクジ
 ツルハシブックス劇団員。大学在学中、「20代サミットメーリングリスト」に出会い、東京王子「狐の木」に育てられました。豊かさとは、人生とは何か?を求め、農家めぐりの旅を続け、たどり着いたのは、「とにかく自分でやってみる。」ということでした。
 10代~20代に「問い」が生まれるコミュニケーションの場と機会を提供したいと考えています。



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2020年03月18日

学びの報酬は達成感ではなく、違和感を得て、問いが新たに始まること

人は、他者や社会とのかかわりの中で、職業人、家庭人、地域社会の一員等、様々な役割を担いながら生きている。これらの役割は、生涯という時間的な流れの中で変化しつつ積み重なり、つながっていくものである。また、このような役割の中には、所属する集団や組織から与えられたものや日常生活の中で特に意識せず習慣的に行っているものもあるが、人はこれらを含めた様々な役割の関係や価値を自ら判断し、取捨選択や創造を重ねながら取り組んでいる。 人は、このような自分の役割を果たして活動すること、つまり「働くこと」を通して、人や社会にかかわることになり、そのかかわり方の違いが「自分らしい生き方」となっていくものである。

このように,人が,生涯の中で様々な役割を果たす過程で,自らの役割の価値や自分と役割との関係を見いだしていく連なりや積み重ねが,「キャリア」の意味するところである。

社会の中で自分の役割を果たしながら,自分らしい生き方を実現していく過程を「キャリア発達」という。

(中央教育審議会「今後の学校におけるキャリア教育・職業教育の在り方について(答申)」(平成 23 年1月 31 日))

違和感、感じますよね。
「人と社会のあいだに仕事がある」っていうのはわかるんですけど。

特に「役割を果たす」と「自分らしい生き方」
っていうのがものすごい呪縛を生んでいるように思う。

特に以下の二つ。
「役割を果たさなければいけない(役に立つ人間でなければならない)」
「自分らしさを働くこと(つまり仕事)で表現しなければいけない」
この二つの呪縛こそが大学生を苦しめてきたし、それを肌で実感してきた。

しかもそのベースには、学校的(近代社会的)思考行動特性、
つまり目標設定・達成というパラダイムがある。いわゆるキャリアデザイン的価値観だ。

いま、「探究的学び」がテーマになって、キャリアドリフト的な価値観へとシフトしつつあるように思う。
「役割」とか「自分らしさ」という言葉への違和感。

それは「役割を果たす」という考え方そのものが、
あなたはそこに存在するだけで価値があるという「存在承認」を奪う。
「自分らしい仕事」を求めて、アイデンティティ不安な日々を生きるようになる。

そうじゃない。
とひらめいて、今朝、ツイッターでつぶやいていたこと。(一部編集)

「自分らしさ」は職業の中にあるのではなくて、問いの中にある。
その問いを駆動させるのが機会で、その機会が、田舎という環境と対話の中にはたくさんある。それをたまに「地域の課題」と呼ぶこともある。

「問い」を駆動するのが「違和感」であり、学びにおいては「共感」よりもずっと大事で、共感を強制する同調圧力は学びの敵となる。

いわゆる「安心・安全の土壌」とか、思ったことを言える関係性っていうのは、違和感をキャッチする上で極めて重要で、しかもそれは身体的なもの。

学びの報酬は、達成の瞬間(達成感)にあるのではなくて、機会から問いが生まれる瞬間(違和感⇒問い)にある。それはさらなる行動(つまり学び)を駆動してくれる。

~~~ここまでツイッターより。

学びの報酬は達成感ではなく、違和感を得て、問いが新たに始まること

図解途中ですが、こういう感じ。
地域に開かれた学びっていうのは、そういうことなのではないか。

そう考えると阿賀町、学びのフィールドとして、めちゃめちゃ魅力的だなあと。

学びの報酬は達成感ではなく、違和感を得て、問いが新たに始まること
写真は旧日出谷小学校の裏です。

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Posted by ニシダタクジ at 07:33│Comments(0)学び
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