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ニシダタクジ
ニシダタクジ
 ツルハシブックス劇団員。大学在学中、「20代サミットメーリングリスト」に出会い、東京王子「狐の木」に育てられました。豊かさとは、人生とは何か?を求め、農家めぐりの旅を続け、たどり着いたのは、「とにかく自分でやってみる。」ということでした。
 10代~20代に「問い」が生まれるコミュニケーションの場と機会を提供したいと考えています。



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2020年04月07日

エラー求む

note更新のメモ。

41機目「武器になる哲学」
https://note.com/tsuruhashi/n/nfc2122c0e84c

その前に紹介するのは
19機目「心の時代にモノを売る方法」
https://note.com/tsuruhashi/n/na4785b978c95

42機目「社交する人間」
https://note.com/tsuruhashi/n/ne561845849ba

~~~以下引用

「経済の第一の系統は生産と分配の経済であって、これは同質的で均一的な集団を形成しながら、それによって生産物の効率的な増産を目標としてきた。

これに対して第二の系統をつくるのが贈与と交換の経済であって、言葉を換えれば社交と商業の経済だといえる。

生産と分配の経済がよりどころにした「共通の需要、必需品の観念」という絆は崩れた。今の消費者にとって、必需品の観念は共通ではない。誰もが自家用車を欲しがり、マイホームを欲しがった時代は終わったからだ。

(中略)

「心の豊かさと毎日の精神的充足感」への希求が主流をなしてくると共に、長らく―おそらく産業革命以来200年以上も―「生産と分配の経済」の陰に隠れていたもうひとつの系統、「贈与と交換」そして「社交と商業」の経済が、再び表舞台に出てきたのである。

(中略)

もうひとつの経済(贈与と交換の経済)の決定的な原則は

1 1回ごとの試みによって(お客さんに喜ばれるかどうか)が模索される
2 常に需要のないところに新しく需要を作り出す
3 あらかじめ需要は予測され得ない

じっさい、伝統的な商人はつねに遠く旅をする人間であり、異文化の世界から珍しい宝を運ぶ人間であった。彼は旅先でそれが必要とされるかどうかを予期することはできず、かりに必要とされてもどんな対価を求められるかを予測することはできなかった。

商人はめぐりあった消費者に商品の物語を説き、その心を魅惑する会話の成功とともに需要を創造したのであった。

この交易が反復されて市場が形成され、次第に需要の大半が予測可能となっても、一回ごとの個別の商品の取引においては、同じ冒険が繰り返されたはずである。

~~~ここまで引用

商売っていうのは冒険なんだと。
「需要」は創造されるものなのだと。

進学する高校の選択というのは、3年間という「時間」を対価として、「学ぶ環境」を購入する行為だと言えるだろう。

そこに「需要」を「創造」する行為が高校魅力化プロジェクトのだろうと思う。

そしてその需要というか「価値」は、異質な他者によってもたらされる。

そこで「武器になる哲学」だ。

~~~以下メモ

「自然淘汰」とは?

1 生物の個体には、同じ種に属していても、様々な変異が見られる。(突然変異)
2 そのような変異の中には、親から子へ伝えられるものがある。(遺伝)
3 変異の中には、自身の生存や繁殖に有利な差を与えるものがある(自然選択)

ポイントはむしろ「自然選択」よりも「突然変異」にあります。突然変異によって獲得される形質は、当たり前のことですが、予定調和しません。変異の方向性は極めて多様で、確率的には生存や繁殖に有利な差を与えるものと、不利な差を与えるものが、中央値を挟んで正規分布していたはずです。

おそらく、これまでの歴史を振り返れば、突然変異によってオレンジ色のトカゲもグリーンのトカゲも生まれてきたはずです。しかし、そういった形質はむしろ、自身の生存や繁殖に不利な差となります。砂漠地帯において、オレンジやグリーンという色はたいへん目立つわけですから、天敵に狙われやすい。そのような形質を突然変異によって獲得してしまった個体は、天敵に捕食される確率が相対的に高く、結果としてその形質は次世代へと遺伝されません。

どのような形質がより有利なのかを事前に知ることはできません。自然淘汰という仕組みは、いわばサイコロを振るようにして起きた様々な形質の突然変異のうち、「たまたま」より有利な形質を持った個体が、遺伝によってその形質を次世代に残し、より不利な形質を持った個体は淘汰されていくという、膨大な時間を必要とする過程であるということです。

「私たちは一般に、エラー(突然変異)というものをネガティブなものとして排除しようとします。しかし、自然淘汰のメカニズムには「エラー」が必須の条件として組み込まれている。なんらかのポイティブなエラーが発生することによって、システムのパフォーマンスが向上するからです。」

「偶発的なエラーによって進化が駆動される。」

「自然界において、適応能力の差分は計画や意図によるものではなく、一種の偶然によって生まれているのだということを知れば、組織運営や社会運営においても、私たちはそれを計画的・意図的により良いものに変えていけるのだという傲慢な考えを改め、自分の意図よりもむしろポジティブな偶然を生み出す仕組みを作ることに注力したほうがいいのかもしれません。」

~~~以上メモ

かつて。

もっとも強い者が生き残るのではなく
もっとも賢い者が生き延びるのではもない。
唯一生き残るのは、変化できる者である。

って、僕も言ってました。だから、変化しなきゃいけないんだよ、お前(オレ)って。

誤解していました。僕は、ダーウィンを誤解していました。この本を読んで、突然変異は「意志」ではなく「偶然」に起こり、生き延びるのは、「個人」ではなく「集団」なのだ、と。

この町が生き延びるために、異質な他者(エラー)を組み込んでいくことが必要なのだと。

そのエラーを得るために「学ぶ環境」を売り込むキリギリスになろうじゃないか。

エラー求む、だよ。

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Posted by ニシダタクジ at 09:10│Comments(0)
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