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ニシダタクジ
ニシダタクジ
 ツルハシブックス劇団員。大学在学中、「20代サミットメーリングリスト」に出会い、東京王子「狐の木」に育てられました。豊かさとは、人生とは何か?を求め、農家めぐりの旅を続け、たどり着いたのは、「とにかく自分でやってみる。」ということでした。
 10代~20代に「問い」が生まれるコミュニケーションの場と機会を提供したいと考えています。



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2020年05月09日

脱マシーン

往年のモーニング娘。の曲を彷彿とさせますが。(古いかも)

脱マシーン
「シン・ニホン」(安宅和人 ニュースピックスパブリッシング)
読みつつ、「WEEKLY OCHIAI」の対談を見る。

うなるわ、これは。
脱マシーン

やっぱり響いたのは教育の話かなあ。
画面見ながらメモしたよ。

その前にいまの経済と市場の話。

~~~

マーケットキャップ:市場価値
GDPの伸び:付加価値の総和(スケール勝負)
→人口増が止まったから伸びない

いま市場価値を生み出すのは「異人」
市場価値はデータ×AIでどんどん新しい価値が上がっている。

事業のありかた、人材のありかたも変わる
→教育も変わるし、研究開発、基礎技術も変わらざるをえない。
すべてがいっぺんに変わる。
人口増のロジックでは考えられない。
ハード系のAIだけじゃなく、ソフト系(データ×AI)が必要

昔はスケールで利益出して、ブランド作って、時価総額が上がった
今は時価総額から付加価値へ。

夢を形にする時代(妄想の時代)
そこに技術とデザイン&アートが必要

教科書でどうやって計画立てて物事ができるか?
資源を再配分するにはどうしたら?
→スケールの時代の話。予定通りやる。

~~~

そして、ハイライトの「脱マシーン」につながっていく

~~~ここから

「脱マシーン」

国語:空気を読む技術を学んでる、敬語とか。
数学:センター試験まで計算ドリルやってる
理科:見つける⇒はめこむ(ドリル)
「パターン」見つける
体育:前ならえ気をつけ(G20の誰もやってない)は、
明治の残留物→ものすごい勢いで国民を兵隊にしなければならなかった。
徹底的にマシン化する教育をやめないといけない。
違うこと自体が価値になる時代。
同じであることは「無」

支店長になるには、膨大な社内ルールを覚えること。
→人間がやる必要がない。付加価値にも資本にもならない。

~~~ここまで

マシンだから「仕掛ける」ことが禁止されている勤め人の集合体だから仕掛けることができない。
入試:5~7割が解ける問題を並べている→多数決で多いほうが正解
平均的に得意な子が取りたい。問題をみなくても正解がわかる。

SFCの入試は英数+小論文→変わった人を掘り出すシステム。AOしかないと言ってもいい。

リベラルアーツ自由7科、アルテスメカニケ
とコンビューターは相性がいい。
想定する変わったやつよりも変わったやつをとらないと。わけわからない、解読できない価値をとりにいくのがAO入試。

心をまったく見ないで人をとっている。
心のベクトル、価値観を見ていない。
魂の色が何色か?
高校4年生は高校7年生になって、社会に入ると、高校生のままで死んでいく。
KPIが受験になっているとすべてが終わる。
そこが固定されていないやつだけが輝いている。
学力は重要だけど正義ではない。

日本におけるリベラルアーツの認識間違っている
人にものを伝える力、論理学修辞学
「国語」が空気を読むゲームになっている。
わざわざ不完全な文章を読ませている。
大学生:論文を書いたことがない子は指導ができない。

伝えたいことを伝えたいように書けるかどうか?を批判的に見ることができるかどうか。

コロナ的なウイルスが3年に1度くるような世界をどう生きるか?
「生命力」回帰:メシ食え、よく寝ろ。若い人のほうが強い
生き物だっていうところに立ち返るところに来た。

「ニュートン」ペストで大学が封鎖になっているときにいちばん成果を残した
いま、天才が生まれているかもしれない。
異人からしたら最高の世の中。
マシンの教育から解き放たれている。

生体験の量では学校外にある。
誰に会うか、どんな体験をするか
人生に刺さったひとことは課外活動でしかうまれない。

~~~ここまでメモ

針を絶妙なタイミングで打てる人のことをこれからは教育者と呼ぶのだろう。

いや、すでに教育者という職業は成り立たないのかもしれない。

地域の大人の多くが、そんな針職人になったらいい。

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Posted by ニシダタクジ at 09:08│Comments(0)
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