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ニシダタクジ
ニシダタクジ
 ツルハシブックス劇団員。大学在学中、「20代サミットメーリングリスト」に出会い、東京王子「狐の木」に育てられました。豊かさとは、人生とは何か?を求め、農家めぐりの旅を続け、たどり着いたのは、「とにかく自分でやってみる。」ということでした。
 10代~20代に「問い」が生まれるコミュニケーションの場と機会を提供したいと考えています。



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2020年10月04日

「好き」をベースに差異を理解し、チームのWHYをチューニングする。

「好き」をベースに差異を理解し、チームのWHYをチューニングする。
「モチベーション革命」(尾原和啓 幻冬舎)
朝読書でスイスイ読みました。

面白い!
というか、高校生にも通じるところあるなあと。

「はじめに」のところにいきなり書いてある、
「ポジティブ心理学」の話が非常に本質的で。

ポジティブ心理学についてはTEDから。
https://www.ted.com/talks/martin_seligman_the_new_era_of_positive_psychology

文字はこれがいいかな
https://life-and-mind.com/positive-psychology-9816

尾原さんによれば、
5つの要素を端的に
「達成(アチーブメント)」
「快楽(ポジティブエモーション」
「意味合い(ミーニング)」
「良好な人間関係(リレーションシップ)」
「没頭(エンゲージメント)」
と表現していて、(ポジティブエモーションが「快楽」でいいのか、とは思いますが、快感とかそういうことですね)

団塊世代に代表されるかつての世代は、
「達成」と「快楽」を原動力として動いてきた。

しかし、いまの生まれた時から
「ないもの」がない、尾原さん(編集者の箕輪さん)の言う
「乾けない世代」は、うしろの3つ、
つまり「意味合い」「良好な人間関係」「没頭」を重視するのだと。

ああ、なんか、そうかもしれませんね。
会社の中の若者世代とオジサン世代のギャップってそこにあるのかもしれませんね。

「自分が頑張る意味が持てるもの」に「自分の好きな人たち」と
「とことんハマる」ことを重要視する。金銭や物理的報酬とは関係なく、自分の好きを追求する。

いやあ、ほんとそうだなあと。
というわけでいつもの読書メモ。

~~~ここからメモ

団塊の世代が幸福だったのは、何かを達成することが同時に社会貢献につながっていたからです。

「乾けない世代」は、何かを「達成」することにそれほど心を動かされません。なぜなら、「何もなかった時代」を知らないからです。

「世界一」や「21世紀を代表する」という「達成する大きさ」ではなく、「何を」「何のために」やるのか?を語らないと心が動かされない。

上の世代では、別にやりたいことなんてなくても、与えられたことをこなして、人よりよい結果を出せれば、それで十分成功できました。大きな目標は誰かが掲げてくれたので、必死に「達成」を追い求めれば幸せでした。

偏愛こそが人間の価値になる

ビジネスにおける優先事項が「決められたことをひたすらやる」ことから、「消費者の潜在的な欲求を発見し、提案する」へ変化したからです。
これが「働き方改革」や「ワークライフバランス」の本質なんだよなあ。休みの日に「インサイト」を探してますか?っていう。

1年中会社勤めをするのではなく、まずは自分が生活者として生きることで、世の中の潜在的なニーズを拾ってきなさいという意図が込められているのです。

時間をかけて課題を解決することよりも、課題自体を発見したり、新しく課題を定義したりすることに投資するべき時代なのです。

ワークがライフを内包し、またライフがワークを内包しているような働き方が可能なのではないか。

自分にとって、得意で好きで楽にできることで、他人(相手)にとって「有ることが難しいこと」を探し当て続けるか。
これ、キャリア教育の最初に教えた方がいいことだよ。

人工知能にも代替不可能なもの、それは「嗜好性」です。簡単に言えば、「私は誰になんと言われても、これが好きだ」という偏愛です。
だって、嗜好性とは、「非効率」の塊だから。これ、めちゃその通りだなあ。「釣り」とか合理的に考えたらやれないもんね。

価値とは、差異×理解

変化のスピードには「信頼」でしか追いつけない。

~~~ここまでメモ

ラストには、「ikigai」の図が紹介されてました。
https://note.com/gorolib/n/nc44358a800af

「やりたいこと」「できること」「役に立つこと」の3つの円は
よく使われますけどね。ここは4つの円なのか。

この場合、「天職」とは、稼げることと必要とされていることの真ん中になります。
まあ、確かに、職業で言えばそうですね。
この図は「天職」をも内包する「ikigai」について考えさせられます。

これ、見ていて。

「個人」と「場」を意識し、それらを行き来しながら、
4つの円を重ね合わせていく作業のことを
「組織で働く」というのかもしれないなあと。
この本で言えば組織全体のWHYと個人のWHYを合わせていくっていうこととか。

場のチカラの出番のような気がするんですよね。

あと、一番思ったのは、ビジネスの世界ではだいぶ昔に、「達成」から「(課題)発見」に価値がシフトしているのだなあと。
中学生高校生はいまだに「達成」ばかり訓練されてて大丈夫なのか、と。

~~~
人工知能にも代替不可能なもの、それは「嗜好性」です。簡単に言えば、「私は誰になんと言われても、これが好きだ」という偏愛です。
だって、嗜好性とは、「非効率」の塊だから。
~~~

ここもまさに!とぃう感じ。
非効率な説明不能なもの。それが偏愛だから、それを伸ばしていくこと。

それ、やってみようかなと。
「好き」をベースに差異を楽しむ対話をして、
相手(他者)との差異の中から発見を促す場をつくる。
それを、最初にやってみること。

チームメイトの差異を理解し、プロジェクトに活かすこと。
ひとりひとりのWHYとチームのWHYをチューニングすること。

そんな風にプロジェクトをつくっていく練習ができたら楽しいだろうなあと。

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ICTってそういうことか、って。
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Posted by ニシダタクジ at 08:27│Comments(0)学び
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