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ニシダタクジ
ニシダタクジ
 ツルハシブックス劇団員。大学在学中、「20代サミットメーリングリスト」に出会い、東京王子「狐の木」に育てられました。豊かさとは、人生とは何か?を求め、農家めぐりの旅を続け、たどり着いたのは、「とにかく自分でやってみる。」ということでした。
 10代~20代に「問い」が生まれるコミュニケーションの場と機会を提供したいと考えています。



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2021年07月02日

ドアに出会うこと、ドアを開けること、ドアの向こうに行ってみること

7月2日付読売新聞新潟版に「阿賀黎明高校魅力化プロジェクト」が掲載されています。
https://www.yomiuri.co.jp/local/niigata/news/20210701-OYTNT50053/

7月3日4日は「地域みらい留学」合同説明会があります。
https://c-mirai.jp/
https://c-mirai.jp/schools/18
週明けには地元の中学で説明があります。

昨日は、地元の中学で、「トークフォークダンス」に出演してきました。
「なぜ、赤い服なんですか?」って聞かれました。
自己紹介からの夢人生グラフを書いて、説明しました。

「伝えたいメッセージ」というのをあまり気にせずに、ここ10年のストーリーを話しました。
「対話」のデザイン的に言えば、ヒットするキーワードに、疑問詞表をくっつけて話せば、対話の助けになるなあ、と思いました。

越えて「機会」「越境」
ともに「対話」「協働」
やってみる「実験」「試行」
なのかなと思いました。

今回のトークフォークダンスのような「機会」というドアを開けて、まずは心を「越境」させ、「対話」を重ねることで場に溶けていって「協働」が可能になり、「実験」的に「試行」してみる。その「実験」「試行」が「機会」となって、次のドアを開ける。個人ベースで言えば、「問い」⇔「機会(実践)」⇔「ふりかえり」のサイクルを同時に回しながら。

特に大切なのは、やはり最初の「ドアに出会うこと」「ドアを開けること」「ドアの向こうにいってみること」これをいかに意識せずにやれるか?ということを大切にしてきた、と思います。

ツルハシブックスという本屋のような「場」は、ドアを前にして、対話している中で、気がついたらドアの向こう側にいる、そんなデザインに結果的になっていました。そのドアを開けさせたのは「偶然」というカギでした。

ツルハシブックスに行く理由を、「誰かに会えるから」だと表現した大学生がいました。あの空間の価値、中心的なお客像である大学生・中高生にとっての価値は「偶然」でした。

いま、中学や高校の授業や課外活動の現場で、
「ドアと出会い、ドアを開け、ドアの向こうに行く」
を実践するとしたら、どうなるのでしょうか。
そのカギはなんでしょうか。

「対話性」と「身体性」なのかもしれません。

ともに感じること。
感情と感覚とを「場」に差し出すこと。
「対話」と「体感」

この町には美しい風景があります。たくさんのドアがあります。
対話と実験と発見のプロセスをともにする大人がいます。
阿賀町で、あなたを待ってます。

ドアに出会うこと、ドアを開けること、ドアの向こうに行ってみること

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Posted by ニシダタクジ at 07:16│Comments(0)学び
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