プロフィール
ニシダタクジ
ニシダタクジ
 ツルハシブックス劇団員。大学在学中、「20代サミットメーリングリスト」に出会い、東京王子「狐の木」に育てられました。豊かさとは、人生とは何か?を求め、農家めぐりの旅を続け、たどり着いたのは、「とにかく自分でやってみる。」ということでした。
 10代~20代に「問い」が生まれるコミュニケーションの場と機会を提供したいと考えています。



QRコード
QRCODE
アクセスカウンタ
読者登録
メールアドレスを入力して登録する事で、このブログの新着エントリーをメールでお届けいたします。解除は→こちら
現在の読者数 57人
オーナーへメッセージ

2021年09月19日

コミュニケーション・ツール

コミュニケーション・ツール
「逆ソクラテス」(伊坂幸太郎 集英社)

陽気なギャングが地球を回す、チルドレン以来の伊坂幸太郎3作目。

いやあ、すごいなあって。
小説家ってすごいな。
文章を通して「何か」を伝えてくるんだ、「何か」を。

まだ3つ目までしか読んでないのだけど、
心が持っていかれる感じがすごい。

コミュニケーション・ツール。

言葉は言葉でも、
文章は文章でも、
プレゼンとして伝えるのか、論文として伝えるのか、小説として伝えるのか。
そういうところに美学があるのだろうな、と。

「リアルメディア」
これは本屋を終えてみてから気がついたテーマでした。

「里山十帖」に見学に行った2018年10月
http://hero.niiblo.jp/e488269.html

11月には「流しのこたつ」デビューをして
http://hero.niiblo.jp/e488340.html

19年5月には桜新町の「屋台」へ
http://hero.niiblo.jp/e489321.html

僕は「本のある場」を通じて伝えようとしている。
それは、スピノザ哲学的な世界なのかもしれない。

ありえたかもしれない、もうひとつの近代(19.4.18)
http://hero.niiblo.jp/e489179.html

~~~
フーコーの「主体の解釈学」。かつて真理は体験の対象であり、それにアクセスするためには主体の変容が必要とされていた。ある真理に到達するためには、主体が変容を遂げ、いわばレベルアップしなければならない。そのレベルアップを経てはじめてその真理に到達できる。

この考え方が変わったのは17世紀であり、フーコーはその転換点を「デカルト的契機」と呼んでいます。デカルト以降、真理は主体の変容を必要としない、単なる認識の対象になってしまったというのです。

フーコーはしかし、17世紀には一人例外がいて、それがスピノザだと言っています。スピノザには、真理の獲得のためには主体の変容が必要だという考え方が残っているというわけです。これは実に鋭い指摘です。
~~~

僕が「場のチカラ」「チューニング」「発見と変容」「見つけ合い」と言っているのは、このことなんじゃないか、と。
「場」に溶けて、「場」を主体に創造することによって、アイデンティティが構築される。
その「アイデンティティ」は固定的なものではなく、常に流動しているアイデンティティだ。

万人にとっての真理があるとするデカルト的哲学と、真理はそれぞれにあり、しかもそこには変容が前提となっているスピノザ的哲学
近代が終わりを告げようとしている今、どちらが時代にあっているんだろうか。

っていうのを、問いかけたいのだよね。たぶん。
そういう「対話の場」をつくってみるのです。

ということで、「やりたいことがわからない」はなぜ苦しいのか?
明日もプレをやりますが、来月あたりから始動します。
対象は15歳~25歳です。

企画経緯
https://note.com/tsuruhashi/n/n1d9934a7ba5c
企画概要
https://note.com/tsuruhashi/n/n18ac03fcf903

同じカテゴリー()の記事画像
「見つけた、つくった」に向かう生態系
そして「つなぐ」
自分で「決めて」みんなで「つくる」
舞台俳優を育てる3つのセリフ
うまくいかない方法を1万通り見つけただけだ
変化しない「語義」と変化し続ける「意味」
同じカテゴリー()の記事
 なぜ、(小さな)本屋なのか? (2021-11-14 07:34)
 「見つけた、つくった」に向かう生態系 (2021-10-24 08:56)
 そして「つなぐ」 (2021-10-20 06:59)
 自分で「決めて」みんなで「つくる」 (2021-10-18 07:58)
 舞台俳優を育てる3つのセリフ (2021-10-15 07:38)
 うまくいかない方法を1万通り見つけただけだ (2021-10-14 07:34)

Posted by ニシダタクジ at 11:19│Comments(0)
※このブログではブログの持ち主が承認した後、コメントが反映される設定です。
上の画像に書かれている文字を入力して下さい
 
<ご注意>
書き込まれた内容は公開され、ブログの持ち主だけが削除できます。