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ニシダタクジ
ニシダタクジ
 ツルハシブックス劇団員。大学在学中、「20代サミットメーリングリスト」に出会い、東京王子「狐の木」に育てられました。豊かさとは、人生とは何か?を求め、農家めぐりの旅を続け、たどり着いたのは、「とにかく自分でやってみる。」ということでした。
 10代~20代に「問い」が生まれるコミュニケーションの場と機会を提供したいと考えています。



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2010年06月10日

真剣に議論する場

新潟国際情報大学には、
「インストラクター」と呼ばれる、
謎の授業がある。

これは、小学校~高校まで、
「国際教育インストラクター」として、
授業作りに行くものである。

活動的な大学生が
まず、この門を叩くのだという。

しかしながら、
この授業のコストパフォーマンスは
すこぶる悪い。

通年で2単位。
しかも、授業以外にも昼休みや授業後に
集まって、ミーティングをする。

しかしそこには、たくさんの大学生が集まってくる。

その理由は?と聞くと、
「真剣に議論する場が近くにはないから。」

だと言う。
小学生や中学生にどう伝えるか?

というお題があることによって、
それを題材に真剣な議論が生まれる。
その場を必要としているのだ。
それが友人関係だけだと、なかなか作れないのだという。

「真剣に議論する場」
そんな場を作ったり仕掛けるのは、
大人や社会の責任なのかもしれない。

大学生は、けっこう熱い。

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Posted by ニシダタクジ at 06:52│Comments(0)
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