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ニシダタクジ
ニシダタクジ
 ツルハシブックス劇団員。大学在学中、「20代サミットメーリングリスト」に出会い、東京王子「狐の木」に育てられました。豊かさとは、人生とは何か?を求め、農家めぐりの旅を続け、たどり着いたのは、「とにかく自分でやってみる。」ということでした。
 10代~20代に「問い」が生まれるコミュニケーションの場と機会を提供したいと考えています。



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2008年07月15日

視野を広げる

大学生のうちに社会と接する経験が必要なのはなぜか?
それは、視野を広げるということ。
いろんな価値観があって、それでいいことを実感すること。

小、中、高と
仲間同士のコミュニティーの中で育ってきた。
接する大人は学校の先生か親。

大学に入ってもそれは同じだ。
教授と仲間たち。
そんなコミュニティーの中で生きる。

就職試験を受け、会社に入る。

上司から理不尽なことを言われる。
それはおかしいんじゃないかと心では思うが、
反論する方法もわからないし、
自分の中でそれに対処する方法もわからない。

落ち込む。
精神的に疲れる。
退職する。
自分はダメなんじゃないかって思う。

その後、その人の人生はどうなってしまうのだろう。
ふたたび復活してくることを祈る。

上司の価値観が自分自身と異なる。
そのときに、「そんなもんだ」と思えるかどうか。
これはどれだけたくさんの大人に出会ってきたかによる。

また、本気に触れてきたかというのも重要だ。

本気の大人に出会う。
本気で何かに取り組む。
そこにまさに「価値観」が出てくる。

何が大切でどうやっていきたいのか。
それを自分なりに形成していくこと。
これが大学時代にしなければならないこと。

いろんな人がいて、いろんな人生がある。
ならば、自分はどんな人生を歩みたいのか?

私は本気で農業に取り組むオッサンたちから
それを学んだし、
本気の社会人たちとのNGO活動によって、
価値観を形成してきた。

視野を広げ、本気に触れること。
それが大学時代の宿題だ。

☆今日のひとこと☆
後輩たちは先輩の「本気」を見ています。
熱い背中を見せてあげてね、トシくん。

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Posted by ニシダタクジ at 05:23│Comments(0)就職
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