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ニシダタクジ
ニシダタクジ
 ツルハシブックス劇団員。大学在学中、「20代サミットメーリングリスト」に出会い、東京王子「狐の木」に育てられました。豊かさとは、人生とは何か?を求め、農家めぐりの旅を続け、たどり着いたのは、「とにかく自分でやってみる。」ということでした。
 10代~20代に「問い」が生まれるコミュニケーションの場と機会を提供したいと考えています。



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2010年09月09日

コーディネーターという資質

これからの銀行マンに
必要な資質。

それはコーディネート能力だと
ジョブウェブ社長、佐藤孝治さんが
言っていた。

その会社の今の状況で
融資ができるかできないか、を判断するだけでは、
その人がそこに行く意味がない。

どうやったら事業が拡大できるのか?
誰と組んだら、発展していくのか?
どんなアイデアがそこに必要なのか?

そこに答えられて、その会社の事業が拡大し、
融資を受けられるようになれば、
銀行の業績はどんどん良くなる。

これからの銀行の競争は
そんなところが重要になってくる。

では、銀行マンはコンサル並みの知識と能力が必要なのか?
それもひとつの方法だろうと思う。

しかし。
もっと大切なのは、
地域資源を活かす、ということ。

自分が知っているほかの社長なら、
この企業と組んで、面白いことができそうだ。
そんなことを想い、それをつなげること。
そのほうがずっと地域社会にインパクトがある。

そのためには、その人自信が高い信頼性を
持たなければならない。

コーディネーターという資質。
これが銀行マンに必要なこととなってくる。

それではその資質をどうやって
身につけるのか?

まずはスキルを学ぶこと。
これはまちづくり学校などがやっている
まちづくりコーディネーター養成講座がオススメだ。

そして実践。
これは、我々ヒーローズファームのような
地域コーディネート団体での実践が一番適している。

最後に志。
地域資源をコーディネートして、
その結果、どんな地域社会を自分は創りたいのか?

その問いに応えていくことが必要だ。

「コーディネーター」として、
スキルと実践、そして志のある人たちが
銀行に限らず、学校を含め、地域社会に出て行くこと。

そこがもしかしたら出発点なのかもしれない。

師匠、清水義晴さんの偉大さが今になって身に染みる。

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Posted by ニシダタクジ at 05:54│Comments(0)学び
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