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ニシダタクジ
ニシダタクジ
 ツルハシブックス劇団員。大学在学中、「20代サミットメーリングリスト」に出会い、東京王子「狐の木」に育てられました。豊かさとは、人生とは何か?を求め、農家めぐりの旅を続け、たどり着いたのは、「とにかく自分でやってみる。」ということでした。
 10代~20代に「問い」が生まれるコミュニケーションの場と機会を提供したいと考えています。



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2015年05月20日

グリーンエプロンブック

グリーンエプロンブック
「スターバックスと5つの成功法則~グリーンエプロンブックの精神」(ジョセフ・ミケーリ ブックマン社)

久しぶりに、「成功法則」と名のついた本を買いましたね。(笑)

スターバックス・エクスペリエンス。

「スターバックス体験」が
人をスターバックスファンにします。
そんなスターバックスの魔法は、わずか5つの言葉で
表現される。

・歓迎する
・心を込める
・思いやりを持つ
・豊富な知識を蓄える
・参加する

これ、いいなあ。
小阪裕司さんが昔言っていた、「マスタービジネス」
に近いものがあるんじゃないかな。

これがスターバックスのパートナーが持っている
「グリーンエプロンブック」の中身。

第1章の要約を書き写したくなったので書き写します。

~~~ここから引用

企業が優先すべき目的を従業員みんなが理解し、
その目的を達成すべく、それぞれが創造性を発揮し、
情熱を傾けることができる環境を作ることが企業の利益になる。

・「歓迎する」とは、お客様が繰り返し来店したくなるようなつながりを持つことである。

・「心を込める」とは、お客様との結びつきを作り、お客様を知り、お客様に応えることである。

・お客様の要望に耳を傾けることは、お客様との結びつきを作る方法のひとつにすぎない。
お客様ひとりひとりの事情や要望を知り、お客様のニーズに応える方法を考え出すことが、さらに重要である。

・「思いやりを持つ」とは単に礼儀正しくすることではなく、お客様の要望に心を砕き、
お客様も自分も幸せになれるWIN/WINの状況を作り出すことである。
それにより、お客様が何を望んでいるかを思いやれるようになる。

・「豊富な知識を蓄え」、仕事を愛し、知識を分け与えること。

・知識経済やサービス経済では、お客さんの経験を豊かにすることによって付加価値が生まれる

・店舗、オフィス、企業、そして地域社会に「参加」すること。

~~~ここまで引用

いやあ。
これ。
すごいわ。

大学生諸君。
スターバックスでバイトしたほうがいいわ。
そんな風に思ってしまう。

これ、学校ですよ、なんていうか。
これからの知識経済・サービス経済を
生きていくために、非常に重要な原則を
スターバックスで経験できるのだなあと。

コミュニケーション。

ツルハシブックスの店員サムライが「劇団員」
という名前なのもきっとそういうことか。
お客様はお客様ではなく、「共演者」である。

僕は実は、
2002年からずっと、学校をつくりたいと思っていた。

いや。
正確に言うと、
学校をつくりたいのではなく、
まちそのものを学校にしたいと思っていた。

ツルハシブックスは、
そんな学校に気が付いたらなっているのかもしれないなあと。

「ツルハシブックスでサムライしてました」
と就活で言えるような、そんな場所になったら楽しいなあ。

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Posted by ニシダタクジ at 07:02│Comments(0)
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