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ニシダタクジ
ニシダタクジ
 ツルハシブックス劇団員。大学在学中、「20代サミットメーリングリスト」に出会い、東京王子「狐の木」に育てられました。豊かさとは、人生とは何か?を求め、農家めぐりの旅を続け、たどり着いたのは、「とにかく自分でやってみる。」ということでした。
 10代~20代に「問い」が生まれるコミュニケーションの場と機会を提供したいと考えています。



新潟市西区内野町431-2
TEL 025-261-3188

平日12:00~19:00
土曜 7:00~21:00
日祝10:00~19:00
*火・水曜定休





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2011年11月30日

第3の価値観

「社会教育とは、
学校教育の価値観とは違う価値観を
提供するところだ。」
と言い切った議長のコメントに、ちょっと胸が熱くなった。

そうそう。

画一的な価値観から
「勝者」と「敗者」が
生まれてくる。

有名な南の島の話がある。

昼間からハンモックに揺られて昼寝をしている
20歳そこそこの若者に、話しかけるグローバル企業の
ビジネスマン。

ビジネスマン「いい年をして、働いていないのか。どうだ、働いてみないか」
南の島の若者「働くとどうなるんだい?」
ビジネスマン「たくさん収入をもらえて、いろんなものが買えるんだ。」
南の島の若者「そうするとどうなるんだい?」
ビジネスマン「貯蓄がたくさん出来て、のんびりと遊んで暮らせるんだ」
南の島の若者「俺はいま、それをやっているんだ。」
ビジネスマン「・・・」

これは、笑えるのだけど、泣ける。
価値観とはなんだろうか?
と考えさせられる。

いま。
世の中が単一の価値観に染められてしまった。
「経済至上主義」「目的最適化」

大学で人文学部に進もうものなら、
「それで就職できるの?」「将来何になりたいの?」
と聞かれる世の中。

その単一の価値観は
経済システムと学校教育システムから
生み出されていった。

社会教育は、そうではない第2、第3の価値観が
あるんだ、ということを伝えていく機会提供。

なるほど。
それが僕たちのミッションなのか。

答えはひとつではないし、
勝者も敗者も存在しない。

ただ、「生きる」ことに向き合う自分がいるだけだ。  

Posted by ニシダタクジ at 09:18Comments(0)思い

2011年11月29日

松陰先生

ツルハシブックスには、
県内でここにしか売っていないであろう
本(小冊子)があります。

「松陰読本」(山口県教育会)

「松陰先生のことば」(萩市)


共に500円。
山口県の小学生が読んでいる副読本と
萩市の明倫小学校が毎朝ご唱和していることばです。
小学校1年生1学期に
「今日よりぞ 幼心を打ち捨てて 人と成りにし 道を踏めかし」
って小学校1年生が毎朝ご唱和してるって熱い。

店内でいちばんいい場所に
置いてあるので、買って行かれるかたも
多いです。

そして会話が弾みます。

そうそう。
僕が本屋さんをやっているのも、
やっぱり松陰先生との出会いが大きかったのです。

2004年。
30歳になる直前に、
僕は小説「吉田松陰」を読み、
あるエピソードに心が震えました。

海外渡航の罪で江戸を追放され、
萩の野山獄に入れられてしまったときのことです。

ここには、12名ほどの人が入れられていました。
みな、いつ出るかも分からない状況で覇気がありませんでした。

松陰先生は、
本を読んでいましたが、
次第に隣の囚人たちの様子が分かってきました。

隣の人は和歌を詠んでいました。
反対隣の人は、書道が得意でした。
向こう側の人は難しそうな本を読んでいました。

そこで松陰先生は、
「その和歌をみなさんに教えてくれませんか?」
と言います。

こうして、野山獄の中で、
和歌教室、書道教室、難しい本の解説教室が
行われました。
みるみる囚人たちは元気になっていったそうです。

なんということだ!
と僕は衝撃を受けました。

一生牢から出られない。
そんな状況の中でも、
人は学ぶことで元気が出てくる、
明日を生きる希望が湧いてくるんだ。

僕はこれをやろうと思いました。

たくさんの人が学び合うことで、
希望を生んでいくような仕組み。
それをこのまちで創ろうと思いました。

獄中でできることが
このまちでできないはずはない。
「希望を生んでいく学び合いの場づくり」

これが僕のテーマになりました。

2004年11月。
中越地震直後の新潟大学「新大祭」での
コミュニティ市場の出展名は「吉田松陰プロジェクト」でした。

7年の時を超えていま、
ツルハシブックスで再開します。

ツルハシ朝大学
毎週土曜日朝 7:30~10:00
開催します。  

Posted by ニシダタクジ at 07:34Comments(0)

2011年11月26日

「好き」から始まる

「好き」から始まっていく物語。

「好き」は連鎖をする。
そして、「好き」はお返しを生む。

経済的メリットとか、世間体とか、そういうのではなく、
まず、好きになること。
全てはここから始まるのかもしれない。

お客さんのことを「好き」になる。
「好き」になるから、どんなことをしたら
喜んでもらえるか、必死に考える。
そして喜んでもらえたら、自分の方がうれしい。

そんなことから始まっていく。
人を好きになり、そして自分を好きになる。

子どものときも、大人のときも、
そういうのが必要なのだろう。

「好き」から「誇り」へと進んでいく過程を
ある程度プログラム化できたら、と思う。

昨年。
会津若松の貝沼くんを訪ねたとき、
横田さんに出会い、ステキな人だなあと思った。

震災の1週前の結婚式で再開。
楽しく盛り上がってた。

そんな横田さんが応援している
ニイダヤ水産を僕も応援したいと思った。
だからニイダヤ水産復活プロジェクトが
始まりました。

全ては「好き」から始まる。

ニイダヤ水産復活ファンド
1口5,000円 30口限定で
募集開始します。

  

Posted by ニシダタクジ at 06:50Comments(0)日記

2011年11月25日

ニイダヤ水産復活プロジェクト【募集】

ニイダヤ水産。
福島県いわき市で長年営んできた
水産物加工会社。

塩 みりん しょうゆ の
シンプルな味付けで素材の味を活かす。

その味は
福島県内の温泉旅館などで
たいへん好評だった。

2011年3月11日。
津波の被害に遭い、加工場は全壊。
一時は廃業しようかと思ったが、
会津若松市のNPO法人素材広場 横田純子理事長の支えもあり、
現在は復活に向けて準備を進めている。

一方。
新潟大学の大学生たち。
福島・宮城・山形の出身者たちの集まり。
震災後から、何かできないか?と探していた。

その2つが出会ったのが
「ニイダヤ水産復活プロジェクト」だ。

元々は
NPO法人素材広場の横田さんが
「なんとかしてニイダヤ水産を復活させたい」と、
そのためには真空パックを作るための真空器が
必要になるため、それを支援金で集めようというプロジェクト。

そこに新大生がコラボして、
何かできることはないか?と考えたのが今回の企画。

まず、8月12日に現地、いわき市を視察。


そして、ニイダヤ社長の賀沢さんと素材広場横田さんの話を伺う。



準備して動いたのが、
新潟市内の飲食店での、支援メニュー開発。
昨日、県庁前のお魚の美味しい「ととや」で
試食会が開催された。

協力してくれたととやの須田社長は、
新潟大学法学部の大先輩。
後輩のためにいっちょ頑張るかということで頂きました。

使用されたのは、
南相馬で震災前に獲れたツブ貝。
仙台の倉庫に眠っている20トンを
素材広場さん経由で送ってもらい、試作。

まずはツブ貝の旨煮。歯ごたえがあって美味しい。


そして、イタリアン風。
これが撃沈しました。ワイン下さい!と悶絶。


最後にメインの釜飯!
須田社長の笑顔のもと、登場。



大学生メンバーも笑顔。


最後の集合写真です。


12月1日から釜飯他がメニュー化される予定です。
売上の一部はニイダヤ水産復活プロジェクトの支援金となります。
お近くの方も遠い方もぜひととやでランチ&夕食を。
僕もパワーランチ会やろうかなと思っています。

これとは別に、
ニイダヤ水産復活プロジェクトの
支援ファンドも立ち上げました。

一口5000円で限定30口。
全額がニイダヤ水産復活プロジェクトの支援金、
具体的には、真空器購入代金の一部になります。

須田社長にも一口、のっていただきました。
ありがとうございます。

ファンドご協力の方には、
ニイダヤ水産復活の際に、
こだわりの干物盛り合わせ3000円相当が
送られてきます。

また、ニイダヤ水産の賀沢さん
素材広場の横田さんを新潟に招いての
復活記念パーティーの招待もあります。
(参加費は別途かかります。)

申し込みは西田まで。
お待ちしています。

PS
「大震災に対して、自分ができることを」というのもすごく大切だけど、
単純に僕が素材広場の横田さんが大好きで
その横田さんがニイダヤ水産が大好きだから
きっとこのプロジェクトが動いているのだと思います。
「好きの連鎖」そんなのを実感できるプロジェクトにしたいです。
ありがとうございます。  

Posted by ニシダタクジ at 08:07Comments(0)日記

2011年11月24日

憧れを本に

憧れとなる大人。
これこそが学びの原動力だと思う。

そしてそれは、
生身の大人であることが
もちろん一番いいのであるが。

本を読んで、
その著者に憧れる。
というのもあると思う。

いや。
特に地方では必要だろうと思う。
世界は広い。

運命の出会いは本屋さんにも転がっているのだ。  

Posted by ニシダタクジ at 07:57Comments(0)

2011年11月22日

消しゴム

長岡秀貴さん
長野県上田市にあるフリースクール
侍学園・スクオーラ・今人の立ち上げ者だ。

学校の先生を辞めて、
ひとり、理想の学校を作るために
立ち上がった。

資金が底を尽きかけた頃。
「本を出して、その考えを広めましょう」
という考えにピンと来て、本を書いた。
脱先生の意味を込めて、「ダッセン」。

出版社に持っていくのは面倒なので
自分で出版社をつくった。
ところが印刷やさんでストップがかかった。

1000部、1ヶ月で売り切って払うから
印刷させてくれ。
何度かの交渉ののち、
しぶしぶ受け入れてくれた。

「1年かかっていいから、ちゃんと払えよ。」

こうして初版1000部が刷られた。
そして販売開始。
なんと10日で売り切った。
すぐに重版3000部。

手売り、もしくは、
書店さんへ持ち込んでの委託販売。

学園の近所にある
一部上場企業系列の大型複合書店にも
持ち込んだ。

担当者の女性は言った。
「私には勝手に大手以外のところと取引する権限が無い。」

しかし。
熱い思いを繰り返し伝えた。

そして、信じられないことが起きた。

本は店頭にドカンと並んでいた。

そして、伝票にはこう書かれていた。
「消しゴム 20個 25200円」

本はメチャメチャ売れた。
長岡さんの名前は長野県内に知れ渡り、
フリースクールには子どもたちがたくさんやってきた。

1個1260円の消しゴムがあるか!?
と本部から言われながら、
それでも、本を売り続けた
伝説の店員がいる。

やっぱり本屋さんってステキな仕事だなあと
思った。

「ダッセン」 ツルハシブックスでも絶賛販売中です。  

Posted by ニシダタクジ at 06:32Comments(0)日記

2011年11月21日

決めて、進んで、立ち止まって、問い直す

進路を決める。

それって一生に一度のような
気がして、プレッシャーがかかるのだけど。
実はそうでもない。

「決めて、問い直す」
それが大切なんだなあって、
昨日、社会人カタリバの紙芝居の
練習を聞いていて、すごく感じた。

答えはひとつではない。

それが学校の勉強と世の中の
最大の違いなのだと思う。

だから。
一度決めたことも
何度も問い直すことがとても大切だし、
問い直すことによって見えてくるものがある。

「そもそも、自分はなんでこれがしたいんだっけ?」

その問いに戻っていく。
そしてそれを突き詰めていくと、
何かが見えてくるかもしれない。

まず決める。
そして進む。

タイミングを見て、それを問い直す。
そこから新たに始まる人生がある。  

Posted by ニシダタクジ at 07:37Comments(0)就職

2011年11月20日

芸術を日常化する

土曜日の朝はツルハシブックス7:00オープン。

フェイスブックを見て、
3人が集まった。

まさかの4人朝活
もちろんお供はカシェットさんの
チーズケーキだ。

学芸員の齊藤優介さん。
ホント、おもしろい。

この日は、金沢の美味しい洋食屋
「自由軒」の話から始まって、
金沢の文化度の高さを語ってくれた。

伝統の街、金沢に
計画された現代アート美術館
「金沢21世紀美術館」。

そして、僕も知らなかったのだけど、
金沢にある金沢市民芸術村
という素晴らしい場所があるのだという。
http://www.artvillage.gr.jp/index.html

24時間、予約をすれば使える
アートの空間。

何かを表現する人たちが集う場所。
その真ん中には公園があり、
子どもたちが遊んでいる。

そこは、金沢市の防災拠点でもあり、
マグニチュード7.1の地震を想定し、
イザというときには、中心部から人が避難し、
野営ができるようになっている。
備蓄倉庫やヘリポートまである。

そんな空間では、
日常的に、音楽、絵画、芝居など
様々なジャンルのアーティストたちが集う。

そんな空間で子どもを遊ばせるのと、
ファーストフードに併設された遊び場で楽しんでいるのと、
20年後、それがどんな差になって
現れてくるのか、想像すると怖い。

アートに触れるというのは、
多様な価値観に触れるということ。
表現してもいいという実感を得られること。

芸術を日常化する。

これはすごく大切なことなのではないかな。  

Posted by ニシダタクジ at 07:45Comments(0)学び

2011年11月19日

初心

初心。
2002年1月。
15歳の少年と合宿をした。

受験まで1ヶ月。
勉強特訓合宿だと言っていたのに、
ゲーム機を持ってきてた。

一緒にゲームした。
「これで夜ごはんを」って
預かったお金で、スーパーに行き、
すき焼きをした。

途中からキムチが大量に入って激辛。
なんの鍋か分からなくなってた。

でも。
僕の人生はこのとき、大きく動いた。

「ああ。僕はこんな仕事がしたいんだ。」
って心底思った。

人生を悩み、
どう生きたらいいのか分からない中学生や高校生と
共に悩みの海へ飛び込んでいくということ。

「こう生きたらいい」と
アドバイスはできないけども、
ただ、そばにいて、話を聞く。
そんな大人がたくさん増えたらいいと思った。

そんな地域の関係性を生み出したくて、
小学生と地域の大人の遊び場を始めた。

いま。
ツルハシブックスはそんな場になりつつある。

悩める大学生・高校生・中学生がやってくる。

それを本や地域の大人との出会いを通じて、
解決はしないけど、
ヒントはたくさんもらえる、
そんな空間を作ること。

初心。
そうそう。
僕はあなたのような人に会いたかったのだ。

10年、お待たせしました。  

Posted by ニシダタクジ at 06:13Comments(0)思い

2011年11月18日

ブランド

ブランドとは、目に見えないもの。
価値を可視化できないもの。

「なんとなく、好き」
「よくわからないけど、好き。」

これがブランドなのだそうだ。
(応援される企業の時代 博報堂ブランドデザイン)

明確なピジョン、物語性、明確なシンボル、神秘性、特徴的な儀式。
これが、宗教と熱狂的ブランドが、持ち合わせているもの。

なるほど、と思った。
ハーレー・ダビッドソンのバイクに乗るときの
本人の喜びは、本人以外にはわからないし、
わかる必要もない。

かつて、
日本でブランドと言えば、
欧米の高級なバッグやスーツだった。

それは、
「ブランド=高級」という、
貨幣価値を基本としたブランドだったように思う。

いま。
ふたたびブランドの時代。
いや、本物のブランドの時代。

熱狂的なファンを持つラーメン屋。
こういうブランドだ。

僕の大好きなラーメン「いっとうや」は
もはや、僕の中でラーメン屋ではない。

ラーメンを食べる、
という体験を売っているのだと思う。

ラーメン屋なのに、居酒屋以上の
キメの細かい生ビールを出してくれたり、
メニューの端に小さく書かれた
「小さなお子様が近くにいるときには禁煙にご協力下さい」の文字に、
心が揺さぶられるのだ。

神は細部に宿る。
そしてそれが熱狂的なブランドを呼ぶ。

ひとつひとつのていねいさ。
ひとりひとりへの愛。
ここから全てがはじまっていく。  

Posted by ニシダタクジ at 07:31Comments(0)日記

2011年11月17日

魂の時代

農業社会から工業社会、そしてサービス業社会へ。

経済の拡大と共に、個人は分断され、
人々は孤独となった。
世界から求められているのは、
賢い消費者になること。

我思う。ゆえに我有り。
そこから始まった個人の時代。

対して、日本は長らく
「共同体の時代」をすごしてきた。

いや。
農業社会であるならば、共同体で
生きざるを得ない。

田植え
稲刈り
溝の掃除

ひとりでは、不可能。
だから家族で、地域で助け合うしかない。
その代わりの煩わしさはもちろんあっただろうけど、
もはや選択の余地はなかった。

人々は分断され、
「経済合理性」を唯一の価値基準として、
判断するようになった。
それが賢い消費者化だ。

近年の若者には、
それが生まれたときから染み付いている。

そういえば、僕も高校のときそうだった。
「日本史なんて、受験に必要ないのに、
なんで勉強しなきゃいけないんだ。」
と本気で思っていた。

あまりにも
「なんのために」を追い求めた結果。
大切なものを置き去りにしてきたと言った。

とある経営者の方が言っていた。

最近辞めた新人がこう言った。
「今の仕事は、自分がやりたかった仕事の選択肢のうちの1つに過ぎない。
だから、他の仕事をやってみます。」

そう言われたら、言われたほうは返す言葉が無い。
それどころか、そんな気持ちでやられていたら、
同僚やお客さんはたまらないだろうと思う。

コンビニでおにぎりを買う感覚で、
仕事を選んでいるのだ。

それが賢い消費者化の弊害だろうと僕は思う。

選択して、経済合理性、つまり費用対効果が
あまりないと思ったら、
他のものを買えばいいのだ。
それがあらゆるところに浸透してきた。

僕が打破したいものはそこにある。
そしてそれは可能だと思う。

だって。
賢い消費者になっても、
大切なものは得られないのだから。

自分自身の本当の幸せ。
自分の魂に正面から向き合ったときに、
どんなことが幸せなのか?という問い。

そこから出発すれば、
いつからでも、幸せな人生は待っている。

「どんな仕事も楽しくなる3つの物語」(福島正伸 きこ書房)
は、きっとそんな時代を切り拓いていく本なのだろうと
改めて思った。

僕がこの本に出会ったとき、一番感じたのは、
「この本が売れれば、その地域は、世の中は、明るくなる」
って確信した。

知り合いの本屋さんに激オシして、
売りまくってもらった。

そう。
魂の時代。

入門編はこの本からです。

PV「人であふれた駐車場」(映像)
http://www.youtube.com/watch?v=eJw-W2Ja1ho  
タグ :福島正伸


Posted by ニシダタクジ at 07:38Comments(0)日記

2011年11月16日

蓄えられてきた深い想い

えにしや経営塾
全8日間を修了。

いちばんの感想は、
僕にチームメイトがいることが
ただ、うれしかった。
留守番をしてくれたチームメイトにありがとうございます。

最終日の第8回は、
8回の集大成となりうる、
濃い議論が続いた。

弱い組織ほど強い。
弱さとは、強さとは。
関係性によって人が組織が変わっていくこと。

などなど。
僕が全8回でもっとも実感したのは
「問いを持つこと」の重要性だろう。

毎回、自分に宿題を出した。
それが問い。
「ひとりひとりが輝く組織とは?」
などなど。

そんな問いを腹に持って
生きるということ。

すると向こうから答えがやってくる。
そんな経験を何度もした。
「目標から問いへ」という名言も生まれた。

「本物の時代」だと言われる。

講師の先生は
「本物の時代は、心の時代であり、魂の時代だ」と
言い切った。

そうなんだ。
なんなんだ、この、ドキドキした感覚は。

「経営塾」ということなので、
僕も現時点での、アンサーを出しておきたい。

経営とは、
蓄えられてきた深い想いを表現できる環境をつくること。
そしてまた深い思いを蓄えていくこと。

いい会社とは、
「なぜ、働くのか?」を社員が答えられるような会社。
そしてその答えがひとりひとり違う会社。

目指す組織は、
魂の揺さぶられる瞬間を重ねていく、
社員も、お客さんも、一緒になった、
「オールファン経営」を目指します。

8日間、勉強している間に
留守番してくれたスタッフに最大の感謝を。
ありがとうございました。

  

Posted by ニシダタクジ at 07:44Comments(0)学び

2011年11月15日

焼そばサービス付き本屋

手打ち麺を大量にもらったので、
お昼から焼そばを大量に作っていました。

夜はお店番でしたが、
そこに現れたのは
オオタキツヨシ、通称ゴウさんでした。

いやあ。
ゴウさんの描いている未来が
僕の描いている未来とほぼ一緒だったので、
感激しました。

ゴウさんは
キャンプと自然体験で、
僕は本屋さんで、
そこに向かっているのだと思いました。

「焼そば、食べますか?」

と、カラバコを飾りに来ていたFさんも加わって焼そばサービス。
焼そばがサービスされる本屋さん、新しいね。



大人に早くなりたいなあ。
早く働きたいなあ。
そんなふうに思えるような地域社会を
一緒に作っていこうと思います。

そういえば、高澤くんとゴウさんの
新ユニットも結成されていました。
その名も・・・
本人たちにご確認下さい。

いい流れになってきてます。  

Posted by ニシダタクジ at 06:43Comments(0)日記

2011年11月14日

人生最高の朝ごはん

昨日も美味しい朝ごはんを
いただきました。

釜炊きごはん。
ダイコンと豆腐の味噌汁。
ダイコンの皮のきんぴら(西田作)
長いもの皮付きステーキ(西田作)
長いもとろろ
たくあん
キュウリのしょうゆ漬け

すごいね。
豪華。



そんでもって
食後にはレガーロさん作の
「まきどきサツマイモジェラート」
これが美味。

今だけ。
ツルハシブックスでも食べられます。  

Posted by ニシダタクジ at 06:20Comments(0)日記

2011年11月12日

才能がないという才能

才能がないという才能があると思う。

才能がないから、人に頼る。

周りの人は助けたくなる。

そうそう。

それは応援されやすい人ということ。
才能がない=応援されやすい
そういうことってあるよね。

そしてそういういろんな人の関係性が
豊かさを生んでいく。

個人としての強さではなく
共同体としての豊かさが
必要とされる時代がもうすぐくる。

個人としての「才能がない」は
共同体としての「才能がある」ことに
なるのかもしれないね。  

Posted by ニシダタクジ at 07:58Comments(0)思い

2011年11月11日

偶然を起こす地下室

地下古本コーナー
「HAKKUTSU」が大好評。

ここのポイントは
暗闇を懐中電灯で歩きながら
本を探すということ。

寄贈した人からのメッセージが
ついているということ。

買った人も
寄贈した人へメッセージを送らなければいけないこと。

古本を売れると、
オペレーションが結構たいへん。

お会計をする。
そして写真をとる。
メッセージカードを書いてもらう。

その後に写真をアップする作業と
メッセージを切り抜いて貼る作業がある。

買う人にとっての最大の価値は、
「偶然を起こす地下室。」ではないだろうか。

世の中は極度に「目的最適化」された。

ツルハシブックスのライバルである
新潟駅直結のビルの中にある巨大書店は、
「目的を持って本を買う」人には
最適の空間となっている。

音楽のない静かな店内。
端末で検索をすると、
自分が目的とする著者やタイトルの本の
場所がすぐにわかる。
そこへ行けば関連本がずらっと並んでいる。

欲しい本にいち早くたどり着ける本屋さん。
そして、欲しい本はほとんど置いてある本屋さんだ。

その対極に位置するのが
地下古本屋さんHAKKUTSUだ。

懐中電灯を片手に持っているから、
目に出来るのは、本のタイトルと
寄贈者のメッセージカード。
暗い中で中の小さい文字を懐中電灯で読むことは
ほぼ不可能。

だとするとタイトルとメッセージを見て
直感で本を選ぶしかない。
その出会いは運命的だ。

普段興味のない分野の本、
作家の本を読むことになる。
そこから人生が開けていく可能性は
十分にある。

そして、1冊買ってしまえば、
次の人は、その本は選べない。
一期一会。
そんな瞬間が地下室にある。

目的最適化では得られない何かが
地下室には眠っている。

ふと。
だいぶ前に
ヴィレッジヴァンガード富山ファボーレ店で
LOVE&FREEに貼ってあったPOPを思い出す。

富山は狭い。
世界は広い。
でも、あなたはもっと広い。

そう。

あなたは、もっと広い。  

Posted by ニシダタクジ at 08:45Comments(0)

2011年11月10日

居心地のいい空間の創り方

昨日は三条・栄のカフェ
「ハッピーライフカフェ」にて
出張ツルハシを初開催。
13日までツルハシの本が売っていますので
お近くに行った際はお立ち寄りください。

ということで
初日の昨日は、
高儀農場の高儀情熱米と
情熱トマトで作ったハヤシライスを
頂いてのトークイベントに出てきました。

僕のトークよりも
ミヤコさんの質疑応答の言葉に
シビれました。

どうやったらステキな空間を
作ることができるのか?
どうやってハッピーライフカフェは
ハッピーライフカフェになったのか?

その秘密は、
カフェめぐりをしているときに、
「いい空間だなあ」と思ったら
そのときの空気感を身体にインプットする。

そういうことを積み重ねて、
自分なりの空間イメージをつくる。
あとはその空間を実現するだけ。

言葉では説明できない何か。
それが大切だと。

いや。
言葉で説明できない「居心地のよさ」だからこそ、
それは、他人には真似できないオンリーワンの
空間になって現れる。

すごい。
そういうことか。

空間は右脳で感じる場所なのだなあと思った。
そんな場所を本屋さんにもつくらないとね。  

Posted by ニシダタクジ at 10:00Comments(0)日記

2011年11月09日

予約制本屋さん

「今日19時から予約お願いしたいんですけど」

「はい。まだ空いています。19時30分まででよろしいですか?」

「はい。ひとりでいきます。CD持って行ってもいいですか?」

「はい。お待ちしています。」

好きな本屋さんをひとり占め。
あるいは、友人と2人でじっくりと本を選ぶ。
そんなのってしてみたいよね。

予約制の本屋さん。

じっくり本を選びたい人は「クローズ」で、
本屋さんを端から端までじっくり見て、
週末に読みたい大好きな本を探す。

もし、そこでいろんな知り合いを集めて、
本談義をしたければ「オープン」にして、出入り自由にする。
そこでは、交流会のような空間が出来上がっていく。

あるいは、
店主とじっくり話をしてみたいという人は、
他にお客さんのいない状況をつくってみるとか。

1ドリンク注文してもらうっていうのが条件で
コーヒーやビールを飲みながら、
本に囲まれ、本談義をする。
そんな空間ができたらステキだと思う。

目指すのは、入場料がとれるくらい魅力的な本屋さん。
そういえば、ブックカフェって入場料のかかる
本屋さんってことだと思うけど。

そういう感じで、
本との時間をゆっくり過ごすのもいいのかもしれない。  

Posted by ニシダタクジ at 17:01Comments(0)アイデア

2011年11月08日

オススメされた本を買う、ということ

偶然の出会い。
奇跡の出会い。

そんなのが本屋さんには起こる。

昨日、夕方ぶらっと
この前取材に来てくれた新聞記者さんが現れ、
お菓子をいただいた。
新発田のお菓子。

記者さんが帰っていった後、
西尾さんのお茶のときのように
例によって、お客さんに
「食べませんか?」と薦める。

「新発田のお菓子。」
にちょっと反応したお客さん。
「新発田ですか?」
と聞くと、新発田出身で内野在住のユキさん。

そこに居合わせた新発田のいとぽんと
新発田トークを繰り広げ、本屋バーが初開催。

そこでの会話。
「この本が人生を変えたんです。」
といとぽん。
手に持っているのは、森絵都さんの「カラフル」

「買います。」

とその本をレジに持ってきたのは、
さっきのユキさん。
なんと!

ステキな行動力だ。
チャンスをつかめる人だ。

いわく
「いとぽんがステキだったので読んでみたくなった。」

ステキだ。
そうそう。
そういうのがやりたかったんです。
そういう本屋さんが創りたかったんです。

オススメされた本を買う、ということ。
本人とトークしていろいろ聞くのもいいのだけど、
いったん本を経由してその人を知る。

そういう人と人とのつながり方っていいなあと思った。

ということで。
僕のオススメは、
ポールフライシュマン「種をまく人」です。

ゴミ捨て場となっていた空き地に
ひとりの女の子がマメの種をまいた。
いつしかそこは菜園となり、
周りの人たちは人種を超えて、仲良くなっていった。
小さな1歩の可能性にワクワクする本です。

ツルハシブックスにて絶賛販売中。笑。  

Posted by ニシダタクジ at 10:28Comments(0)日記

2011年11月07日

活性化とは心に灯を灯すこと

加茂留学「ヒマワリスプロジェクト」
の成果報告会でした。

涙でそうになりました。

学生の成長と
地域の人の温かい目。

そんなのに支えられて作られた
プロジェクトだったんだなあと思いました。

印象的だったのは
「育て人」の方のお話。

この方は周り近所に、
ヒマワリの種を配るだけでなく、
自分の家でポット苗にして、
育てやすいようにして配っていたそうです。

見事に大輪の花を咲かせたヒマワリ。

「もうすぐ咲くかな?」
近所の人たちが顔を合わせると、
そんな会話が生まれました。

「咲いたね。きれいだね。」

「学生さんたち、写真を撮りに来るんだよね?」

「学生さんたち、なかなか来ないね。花、枯れちゃうなあ」

ついに、花は枯れてしまった。
そして学生たちはやってきた。

期待を裏切った学生たちに、かけた言葉。
「いろいろ忙しかったんだろう。また来年も植えるから来年こそ来てよね」

その瞬間、大学生の心に残ったものこそ、
僕はこのプロジェクトの意義があったのではないかと思う。

最初は、巻き込まれたプロジェクト。
とにかく、やってみようと動き出した。
ニガテな初対面での会話、そしてプレゼンテーション。
それを地域はあたたかく受け入れてくれた。

「若者が動く。」
それだけで、希望なんだなあって思った。
だから。
若者には、動く責任があるのだと思う。

「加茂を元気にするためにヒマワリを育てて欲しい。」

そんなことを伝えながら種を配った大学生は、
小さな希望の灯を灯したのだと思った。

それは幼稚園生が描いた絵画展にも、
笑顔の写真展にも、あふれていた。

小さな小さな一歩だったのかもしれない。
でも、ここから始まっていくんだ、
そう予感させるには十分だった。

これからも地域と共に育っていくプロジェクトとなる。

実行委員会の高橋さんをはじめとした地域のみなさん、
関わった大学生、コーディネートの高澤くん、
本当にお疲れさまでした。

僕の心にも灯が灯りました。  

Posted by ニシダタクジ at 06:25Comments(0)日記