2024年07月26日
なぜ「問い」が必要なのか
探究学習研修メモ
・探究フェイズ
ステージ0:地域理解(1年次)
ステージ1:問題発見・課題設定
ステージ2:調査のためのアクション
ステージ3:課題解決のためのアクション
ステージ4:結果をまとめて考察・発表論文作成&進路実現
・探究テーマ設定期(1年次1月=2年次5月)
1 マイ・キーワードを決める
2 「本質的な問い」を導く
3 仮説を立てる
■マイ・キーワードを出す
1 Will(興味関心)とneed(課題・必要性)の2つの観点からキーワードを出す。
2 主体的に取り組めるマイ・キーワードを選ぶ
3 探究テーマの設定=問いづくり
※ふたば未来学園の場合はマンダラートで設定
※最終的にはcan(実現可能性・最終的にはこれも必要)
■探究テーマは問いでつくることが重要
1 疑問形(問いの形)になっていること
※〇〇についてでは✕
2 テーマで探究する上で適切(本質的)であること
※漠然としている問い、難解な知識が必要な問い、答えがある問いは✕
3 地域・社会にとって本質的な課題を捉えているコト
※机上の空論ではない、地域・社会の難解な問題にこそ探究の本質があります。
■探究テーマ設定の要点(問いのアップデート)
多くの問いを立てて答えを探し、また問いを立てて答えを探す・・・というプロセスを重ねて研究テーマにつながる本質的な問い「リサーチ・クエスチョン」ができる。
小さな問いをたくさん出す⇒身近な情報源を用いて答えを見つける⇒新たな「問い」を立てる
最初からWill/Needが掛け合わせられなくてもOK
■探究学習の難しさ
生徒の現状に合わせ、教員の介入度合いを適切に調節していくこと
放任:学びは深まらない⇔絶妙なバランス⇔過干渉:自ら課題解決に取り組む主体的な姿勢は身につかない
■教員の関わり方
「守」:受容的な姿勢:正確に物事を知り、探究の基礎を作る
関わり方:インストラクター(現状を正しく捉えさせる)
⇒知識のレクチャー、調査研究のサポート
「破」:生成的な姿勢:柔軟に他の問題と繋げたり、想像力を働かせる
関わり方:ファシリテーター(問いを立てて引き出す)
⇒問いを通してテーマを深化させる、生徒自身が本当に取り組みたい実践を引き出す
「離」:持続的に取り組む姿勢:リスクを恐れずチャレンジ実践を連鎖させる
関わり方:メンター(応援・勇気づけをする)
■生徒対教員
生徒の見取り(生徒1対教員N)
1on1(生徒1対教員1)
ゼミ運営(生徒N×教員N)
一斉授業(生徒N×教員1):探究では使わない
■教員の役割の変遷
モチベーター⇒インストラクター⇒ファシリテーター⇒メンター
※すべての役割を分担していく:一緒につくることに参加するジェネレーターが理想
■まとめ
1 テーマ設定は自分が興味・関心のあるもの:探究を続けていくには「わくわく感」が必要。そこからスタート
2 「問い」から「リサーチ・クエスチョン」への引き上げ:徹底的に調べ尽くす。調べた情報は見せ方を考える⇒Needの深掘りにつながる
3 WillとNeedは徐々に近づいていく:リサーチ・クエスチョンもアップデートされる中でWillとNeedは徐々に近づいていく
■プランド・ハプンスタンス理論
偶然を面白がれると、幸運が舞い込む。【アンテナを高くする】という言葉の真意⇒常にそのことを考えていると、必要なものに出会える。
~~~
あらためて「問い」の重要性を考えた
探究テーマを問いの形で設定すること
めっちゃ大事
教員の伴走は「問い」に対する伴走っていうのもしっくり来た
だから、生徒の状態を見るというよりは、問いの状態を見るってことですね。重要なのは。
ひとつだけ。
問いが大事だっていうのをどのように伝えるか?
創造するために場のチカラが重要だとすると、
1 身体性/コミュニケーションのデザイン
2 マインドセットのデザイン、グロースドマインドセットへのシフト
3 問いのデザイン、問いのアップデート
が大切。
これらを体感していくことが大切かもなあと。
フォトスゴロクとか、まわしよみ新聞とか、ワークショップデザインとか、
やっぱり必要なのかもなあと。
・探究フェイズ
ステージ0:地域理解(1年次)
ステージ1:問題発見・課題設定
ステージ2:調査のためのアクション
ステージ3:課題解決のためのアクション
ステージ4:結果をまとめて考察・発表論文作成&進路実現
・探究テーマ設定期(1年次1月=2年次5月)
1 マイ・キーワードを決める
2 「本質的な問い」を導く
3 仮説を立てる
■マイ・キーワードを出す
1 Will(興味関心)とneed(課題・必要性)の2つの観点からキーワードを出す。
2 主体的に取り組めるマイ・キーワードを選ぶ
3 探究テーマの設定=問いづくり
※ふたば未来学園の場合はマンダラートで設定
※最終的にはcan(実現可能性・最終的にはこれも必要)
■探究テーマは問いでつくることが重要
1 疑問形(問いの形)になっていること
※〇〇についてでは✕
2 テーマで探究する上で適切(本質的)であること
※漠然としている問い、難解な知識が必要な問い、答えがある問いは✕
3 地域・社会にとって本質的な課題を捉えているコト
※机上の空論ではない、地域・社会の難解な問題にこそ探究の本質があります。
■探究テーマ設定の要点(問いのアップデート)
多くの問いを立てて答えを探し、また問いを立てて答えを探す・・・というプロセスを重ねて研究テーマにつながる本質的な問い「リサーチ・クエスチョン」ができる。
小さな問いをたくさん出す⇒身近な情報源を用いて答えを見つける⇒新たな「問い」を立てる
最初からWill/Needが掛け合わせられなくてもOK
■探究学習の難しさ
生徒の現状に合わせ、教員の介入度合いを適切に調節していくこと
放任:学びは深まらない⇔絶妙なバランス⇔過干渉:自ら課題解決に取り組む主体的な姿勢は身につかない
■教員の関わり方
「守」:受容的な姿勢:正確に物事を知り、探究の基礎を作る
関わり方:インストラクター(現状を正しく捉えさせる)
⇒知識のレクチャー、調査研究のサポート
「破」:生成的な姿勢:柔軟に他の問題と繋げたり、想像力を働かせる
関わり方:ファシリテーター(問いを立てて引き出す)
⇒問いを通してテーマを深化させる、生徒自身が本当に取り組みたい実践を引き出す
「離」:持続的に取り組む姿勢:リスクを恐れずチャレンジ実践を連鎖させる
関わり方:メンター(応援・勇気づけをする)
■生徒対教員
生徒の見取り(生徒1対教員N)
1on1(生徒1対教員1)
ゼミ運営(生徒N×教員N)
一斉授業(生徒N×教員1):探究では使わない
■教員の役割の変遷
モチベーター⇒インストラクター⇒ファシリテーター⇒メンター
※すべての役割を分担していく:一緒につくることに参加するジェネレーターが理想
■まとめ
1 テーマ設定は自分が興味・関心のあるもの:探究を続けていくには「わくわく感」が必要。そこからスタート
2 「問い」から「リサーチ・クエスチョン」への引き上げ:徹底的に調べ尽くす。調べた情報は見せ方を考える⇒Needの深掘りにつながる
3 WillとNeedは徐々に近づいていく:リサーチ・クエスチョンもアップデートされる中でWillとNeedは徐々に近づいていく
■プランド・ハプンスタンス理論
偶然を面白がれると、幸運が舞い込む。【アンテナを高くする】という言葉の真意⇒常にそのことを考えていると、必要なものに出会える。
~~~
あらためて「問い」の重要性を考えた
探究テーマを問いの形で設定すること
めっちゃ大事
教員の伴走は「問い」に対する伴走っていうのもしっくり来た
だから、生徒の状態を見るというよりは、問いの状態を見るってことですね。重要なのは。
ひとつだけ。
問いが大事だっていうのをどのように伝えるか?
創造するために場のチカラが重要だとすると、
1 身体性/コミュニケーションのデザイン
2 マインドセットのデザイン、グロースドマインドセットへのシフト
3 問いのデザイン、問いのアップデート
が大切。
これらを体感していくことが大切かもなあと。
フォトスゴロクとか、まわしよみ新聞とか、ワークショップデザインとか、
やっぱり必要なのかもなあと。
※このブログではブログの持ち主が承認した後、コメントが反映される設定です。