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ニシダタクジ
ニシダタクジ
 ツルハシブックス劇団員。大学在学中、「20代サミットメーリングリスト」に出会い、東京王子「狐の木」に育てられました。豊かさとは、人生とは何か?を求め、農家めぐりの旅を続け、たどり着いたのは、「とにかく自分でやってみる。」ということでした。
 10代~20代に「問い」が生まれるコミュニケーションの場と機会を提供したいと考えています。



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2010年12月30日

両親からの就職のプレッシャーに打ち勝つ方法

「就職どうすんだ?」
「就職大丈夫か?」

という親からのプレッシャー
毎日、毎日、うんざりするほど聞かされる。

思わず、無視したり、
うっせーな、と言ったりしてしまう。

現在大学3年生の吉井くんが遊びに来て、
そんなことを言っていた。

そのときに宮澤くんから
アドバイスが。

宮澤くんもそのひとりだった。

そんなとき、ふと思いついたことがあった。
それは、「感謝を表す」ということ。

「就職どうすんだ?」

「いやあ、俺のこと心配してくれてありがとう。」
「ふたりのおかげで、俺も自分の夢に向かって進んでいけるよ」

これでばっちり。
家庭内のイライラは解消される。

宮澤くんのアドバイスが、今日、吉井家で実行に移される。

こういう「ナナメの関係」が
僕のやりたかった現場です。

いいもの、見せてもらいました。  

Posted by ニシダタクジ at 07:59Comments(1)就職

2010年12月28日

リクナビでいいのか?

2006年12月。
第1回の「新潟の社長に出会う1日」

そのときのオープニングの
名キャッチコピー。

「リクナビでいいのか?」

今朝も新聞には
合同企業説明会の記事が掲載されていた。
ふと、4年前のキャッチコピーが浮かんだ。

今の就活で本当にいいのか?
と強く思う。

3年の年末から、早くても5ヶ月、
遅くなると1年以上も就職活動をする
今のシステムは何かおかしくないか?

と思う。

就活の新しいカタチを模索していく必要がある。

現状に合わせて、
面接対策やグループディスカッション対策を
するのは、対症療法に過ぎない。

仮にそれで内定をもらったとして、
就職してから、どのように活躍の場があるのか、
未来が見えない。

大学1年、2年のときから、
考えておかないと、
ただ、その流れに巻き込まれて行くだけだ。

本当にリクナビでいいのか?

合同企業説明会に行って、
「内定取れるまでがんばります」っていうのは
何か、コストが合わないのではないか。

自分にとって働くとは何か?

その質問にある程度答えられるようになってから、
就活に挑んでいくことが必要な気がする。

僕たちはそのためのヒントを
社会人や社長たちからもらう場を提供している。

「働く」とは何か?
春休みにじっくりと考えてみないか?

1月22日(土)13:00~18:00
クロスパル402号室
新潟の熱い社長が集まる
「起業家留学フェア」を開催します。
参加費は無料
(18:00~調理実習室にて懇親会は500円)

1月12日、19日(いずれも水)18:30~21:00の
社会事業創造ワークショップ@ときめいと講義室Bも
参加お待ちしています。  

Posted by ニシダタクジ at 08:47Comments(0)就職

2010年12月27日

たったひとりが世界を変えていく

未来は僕たちの手の中にある。

その実感はあった。

それが真実であることを知った。

田坂広志「目に見えない資本主義」(東洋経済)

資本主義の前提となる
貨幣経済が揺らいでいるという著者。

世界はグローバル化し、
そしてインターネット革命が世の中を変えていく。

「バタフライ効果」

ブラジルでの蝶の羽ばたきが
テキサスでハリケーンを起こす。

というような現象が
現実社会において起こっている。

アメリカのサブプライムローンの破綻が、
世界中の経済をどん底に落とす。

企業の小さなクレームへの対応のまずさが
日本中に広がり、評判を落とす。

ということは、逆に言えば。

僕たちはひとりひとりが
世界を変えるチャンスがあるということ。

今日の小さなアクションは、
小さな羽ばたきかもしれないが、
それが世界に大きな影響を与えるかもしれない。

そう。
たったひとりの行動が世界を変えていく時代になったのだ。

「複雑系」を形成する
「情報革命」「規制緩和」「グローバリゼーション」

これが、個人の影響力を最大限にしている。

さあ。
あなたはどんな動きを見せるのか?  

Posted by ニシダタクジ at 09:15Comments(0)

2010年12月24日

「不安」という怪物

メディアが煽る。

就職氷河期。
厳しい就職戦線。
30歳フリーター。
離職後引きこもり。

社会を知らない
中学生、高校生、大学生にとって
「不安」という巨大な怪物がいる。

しかも。
それに対処する方法が分からない。

「資格」という武器を持て
と講座の販売業者がささやく。

「勉強」しとかないと、
そんなふうになるぞ、と脅される。

そんな「不安」という怪物の影におびえ、
生きているなんて、つらいのだろうと思う。

テレビなんて見なければいい、と本気で思う。

リアル情報がないまま、
メディアの文字や画像だけが
情報としてインプットされることの危険。

そんな「不安」が常に心にあるから、
モチベーションが上がらない。

そんなとき。
「人生って案外いけるぜ」
って言ってくれる少し上の大人の存在が必要だ。

「今はつらいけど、がまんしろ」
ってメディアから伝えられるべきではない。

若者の元気のために、地域の活性化のために
まずは「不安」という怪物を退治することから
始めてみようか。

そのためには、
ひとりひとりの大学生が、社会人が
その怪物を倒す武器となる。

あなたもその武器にならないか?  

Posted by ニシダタクジ at 06:24Comments(0)就職

2010年12月23日

オキタリュウイチさん

100個いいことをすると
夢が叶うというコンセプトで
ヘブンスパスポートを
徳島県から発信したオキタリュウイチさん。

著書「5秒で語ると夢は叶う。」(サンマーク出版)
でこのように言う。

豊かになり、結果として社会に善く生きるためには
3つのステップがある。

1 覚悟を決めて好きなことを選択する
2 可能性を出し切りスパークする
3 最終的に周りの役に立つ

なるほど。

まずは覚悟。
そしてスパーク。
最終的に周りの役に立つ。

これって、起業家留学と同じだ。

起業家留学フェア
1月22日(土)クロスパルにいがた
402号室で開催します。

熱い社長と共に
社会貢献プロジェクトを生み出そう。  

Posted by ニシダタクジ at 07:53Comments(0)

2010年12月22日

パラダイム・シフト

これまで信じられてきたものが
劇的に変化する時代がきているように思う。

まるで、天動説が覆され、
「地球が回っている」と
誰かが叫んでいるような。

そんなパラダイムシフトが
いま、目の前で起こっている。
前提が違っているのかもしれない。

田坂広志さんの著書
「目に見えない資本主義」を
ようやく昨日、読み始めた。

「貨幣経済」という経済社会の大前提が
揺らいでいるのだと言う。

そういえば。
10数年前。

「それでも地球が回っている」と
叫んでいた人がいたように思う。

豊かさとは何なのか?
幸せとはいったい何か?
宗教ではない解決策を探っていた人たちが確かにいた。

いま。
音を立てて、何かが変わっている実感がある。

パラダイム・シフト
それがいま、目の前にある。  

Posted by ニシダタクジ at 06:58Comments(0)言葉

2010年12月20日

cafe CopoCopo

12月18日(土)
ウチノ・コラボレーション・ラボラトリー
が仮オープン。
自治会長も駆けつけてくださいました。

愚痴ではなく、希望を語る飲み会。
早くも実現していました。



生ビールも
西蒲区の新潟麦酒さんの「生」

宮澤くんがいい顔してます。

今日は、新潟国際情報大学の
小宮山ゼミが地元のケーキ屋さんと
コラボしたケーキ喫茶をやります。

レンタル・カフェ利用は、
昼間10時~16時で
一般5,000円学生3,000円です。

一歩踏み出す、ということが
たくさん起こっていく場所にしたいです。  

Posted by ニシダタクジ at 09:47Comments(0)

2010年12月18日

いつか

いつか、想い出す。
あんな日もあったと。

深夜まで、
テーブルにペンキを塗り、本棚を組み立て、
必死に料理の試作をした、冬の夜。

毎日毎日、
プレッシャーと戦い、
精神的に参っていたあの日々。

あんな日もあったと
いつか、想い出す。

そんな将来の自分が
誇れるような、「今」を過ごそう。

宮澤くん、今井さん、
いよいよスタートラインです。
2人の挑戦の舞台を共有でき、
本当にうれしく思います。
ありがとうございます。

お手伝い頂いた皆様、本当に
遅くまでおつかれさまでした。

「何かが起こる」場所にしましょう。

ウチノ・コラボレーション・ラボラトリー
本日、ついに仮オープンです。  

Posted by ニシダタクジ at 08:46Comments(0)足跡

2010年12月17日

作りたい野菜がわからない

「やりたいことがわからない」
と悩んでいる大学生がめちゃくちゃ多いみたいだ。

「悩んでないで、行動しろ」
と言いたくなりますが、そうも行かない。

「やりたいことを見つける」ことが
最大の価値を持つような教育をされてきた。

人生は単一の野菜作りではなく、多品目の菜園作りだ。

作りたい野菜を見つける前に、
どんな菜園を作りたいのか?
から出発したほうがいい。

そのためには、たくさんの菜園を見て、感じることだ。
そんな出会いと経験が栄養となり、いい土をつくる。

「やりたいことがわからない。」
というのは、
「作りたい野菜がわからない。」
と言っているようなものだ。

大切なのは、
どんな菜園が作りたいか?であり、
とりあえず、思いついた野菜は何でも作ってみることだ。

自分で手塩をかけて育てた野菜ほど
美味い。  

Posted by ニシダタクジ at 07:11Comments(0)学び

2010年12月16日

3つの質問

「働く人のためのキャリアデザイン」より
キャリアを考える3つの質問。

1 自分は何が得意か
2 自分はいったいなにをやりたいのか
3 どのようなことをやっている自分なら、意味を感じ、
  社会に役立っていると実感できるのか?

ほかのひとがどう思っているかではなく、
自分が自分をどのように捉えているか、
それが大切だとエドガー・シャイン先生は言う。

1は能力・才能についての自己イメージ
2は動機・欲求についての自己イメージ
3は意味・価値についての自己イメージ

こういうの、キャリアの時間とかに
やっているんだな、きっと。

僕の大学生時代、そんな授業なかったから。
農家が僕の先生でした。  

Posted by ニシダタクジ at 07:31Comments(0)

2010年12月15日

キャリアはアップしない

「働くひとのためのキャリア・デザイン」
(金井壽宏 PHP新書)
2002年に出た本を今頃図書館で借りて読みました。

この本によると
「キャリア」には次の4つの意味合いが含まれているということだ。

1 階層の中での昇進を主として念頭において捉えられる
  上方への方向性としてのキャリア

ここでは「キャリア」とは、「より偉くなっていく」ものとして捉えられる。

2 定型化された地位の経路の存在する専門職としてのキャリア

医師、弁護士などの伝統的専門職などの経路のこと。

3 職務の生涯にわたる連続としてのキャリア

職種や階層に関係なく、人が仕事上の行程の間、着任することになる職位の連続のこと

4 役割に関連した諸経験の生涯にわたる連続としてのキャリア

フォーマルな職位だけでなく、自己イメージやアイデンティティなど
内面的なものに影響する諸経験の流れのこと

このようにキャリアには4つの意味合いが含まれている。
特に忘れられがちなのは4であり、
キャリアとは、職業のことだけではなく、
「どう生きていくか?」という個人の問いかけも含まれる。

したがって、
キャリアにはアップもダウンもない。

そこに人生があるだけ。

人生をいかに歩むか、
これこそが学ぶべきことだ。  

Posted by ニシダタクジ at 06:59Comments(0)

2010年12月14日

「問い」をキャッチする

情報をつかむのではなく、
誰かが発している「問い」をキャッチする。
ツイッターとはリアルタイムで
そういうことができるメディアなのかもしれない。

芸術作品もそう。
ひとつひとつに「問い」が詰まってる。

そんな問いをキャッチして、
自分の中に取り込み、
その問いに何らかのカタチで応えていく。

そして自らも問いの発信者となる。

これが
人間の営みなのかもしれない。

「問い」のある人生、
「問い」のあふれる書店や美術館。

人生は「問い」と共にある。  

Posted by ニシダタクジ at 07:17Comments(0)思い

2010年12月13日

「責任感」というモチベーション

日常生活から「役割」が消えていく。
田植えの苗箱洗い。
食器洗いの後、皿を拭いてしまう係。
小さな家庭菜園で家族が食べる分の野菜をつくること。
近所の豆腐屋さんへのおつかい。

小さな役割は、工業化、近代化、効率化によって、
なくなる方向の一途をたどる。

仕事も高度にシステム化・分業化され、
ひとりひとりがエンドユーザーであるお客様の顔が見えない。

そして、モチベーションが上がらない。
それは、「責任感」というモチベーション。

自分が担っている役割を自覚し、
それを一生懸命果たそうとする、
そんなモチベーション。

障がい者雇用率70%の日本理化学工業。
チョークを製造するこの会社の社員モチベーションは
すこぶる高い。

そこには責任感があるから。
自分が会社を背負っているという実感があるから。

そこにモチベーションの源泉があるように思う。

「役割」と「責任感」を自覚する仕組みが
会社の、地域の、日本の、モチベーションを上げていく。  

Posted by ニシダタクジ at 07:23Comments(0)思い

2010年12月12日

ソーシャルビジネスの立案

ファミリーマートが
来年から、買い物難民地域に
コンビニを出店する準備を進めているという。

出店費用を大幅に抑え、
品揃えも日用品や惣菜など、
お年寄り向けにする。

なるほど。
これが潮流ですかも。
本業とCSRの統合。

ソーシャルビジネスに、
無限のブルーオーシャンが広がっているのかも。

地方の大学生も、
就職戦線で東京の大学生と
対等に渡り合うために、

「新潟で、ソーシャルビジネス立ち上げプロジェクトに参画していました」

くらいのネタをもって、
就職活動に望んだほうがいいのかも。

社会的事業(ソーシャルビジネス)立案ワークショップ、
1月12日(水)19日(水)18:30~21:00
で開催します。

新潟の企業とともに、ソーシャルビジネスを考えよう!  

Posted by ニシダタクジ at 07:38Comments(0)アイデア

2010年12月11日

こどもの頃にあったもの

「キャリア教育-自立していく子どもたち」(渡辺三枝子 東京書籍)
の中で、興味深いワークシートがある。

大人向けの2つの質問
「みなさんが子ども時代にあったもので、いまなくなっているものを
思いつく限り列挙してください。それによって、
いまの子どもたちが経験できなくなっているものはありますか?」

「みなさんの子ども時代になかったもので、いまの子どもたちが
日常的に接しているものをいくつでも列挙してください。
それによって、いまの子どもたちが経験できなくなっていることはありますか?」

この2つの質問を考えると、
改めて、子どもが育つ環境というのは
大きく変わってきている。

・核家族化
・孤立化
・情報機器の発達
・肉体的成熟と精神成熟のアンバランス。

などが挙げられている。

単純に昔はよかった、ということではなく、
いちど、一段高い視点で、これを考えてみる
必要がある。  

Posted by ニシダタクジ at 08:07Comments(0)

2010年12月10日

キャリア教育をもう一度考える

高知で
キャリア教育に熱心に取り組む
高知中学高等学校の校長先生も、
名古屋で10年間キャリア教育支援の
NPOをやってきている毛受さんも

同じ本を紹介していた。
「キャリア教育-自立していく子どもたち」
(渡辺三枝子 東京書籍)

その中の一節。
キャリア教育は職業の準備教育ではありません。
夢に向かってわき目もふらず、まっしぐらに進ませることでもありません。
遠い将来大人になったとき、主体的に職業生活、そして自分の人生を
歩むようになるための基礎づくりです。

そうなんです。
キャリア教育は職場体験をすることではないのです。

なんて、もしかしたら当たり前のことなんだけど
今さら気がつきました。
そこで、もう一度
「キャリア」について考える必要があるなあと思いました。

14日(火)19:00 ウチノ・コラボレーション・ラボラトリーにて、
ジブンクエスト講座、久しぶりに開催します。  

Posted by ニシダタクジ at 07:57Comments(0)

2010年12月09日

ツルハシ

キャリア形成は
有機農業で果物の木を育てるようなものかもしれない。

大切なのは、
「出会いと経験」という土作り。

それは、いつどんなものが栄養になるか
わからないから、
とりあえず、有機肥料をたくさん
入れておくのがいいと思う。

土が出来上がったところに、
「こんなものを目指したい」
「こんなことがやってみたい」
という野菜や花の種をまく。

ときには途中で枯らしてしまうものも
あるけれど、こうして、野菜や花作りの
コツをつかんでいく。

そうして、だんだんと土を慣らしておいて、
いよいよ、というときに、木を植えるのだ。

木を植えたら、
すくすくと育つように
水をやり、育てていく。

時には、外から「出会いと経験」という栄養をもらい、
時には、ひとりじっくりと自分と向き合い、
価値観という根を下ろしていく。

だんだんと太くなる木。
それはまさに「ブレない自分」のよう。
こうして、だんだんと大きな木。
しなやかな強さを持った、自分らしい木になっていく。

ところが、今は、
「早くやりたいことを見つけなさい」
「最終的には学力が必要だから勉強しなさい」

まるで、
はやく自分の木を決めて、
ピンポイントに即効性のある化学肥料で
育てていくようなキャリア形成だ。

だから。
社会人の話を聞いても、心に届かない。
たとえばパン屋さんになりたい人が
銀行員の社会人ゲストの話は聞かない。
「この人の話は自分の興味とは無関係だから、聞いても無駄」
だと思っている。

化学肥料オンリーの野菜作りのようだ。
根っこが生えないから、弱弱しい。

まずは土作りから始めてみてはどうだろうか?
本やステキな人との出会いで、
まずは硬くなった土にガツンとツルハシでぶちかませ。  

Posted by ニシダタクジ at 07:30Comments(0)思い

2010年12月08日

「他人に迷惑をかけたくない」

「途中でやめると、他の人に迷惑をかけるので」

ここ数年、大学生からよく聴くフレーズ。
その謎が、高知で解けた。

「他人に迷惑をかけたくない」
という「道徳」が浸透しているのか?
と最初は思っていた。

そうではなかったのだ。

「他人に迷惑をかけたくない」
という「病気」の蔓延だったのだ。

「他人に迷惑をかけたくない」
という言葉の裏にあるのは、
「他人に迷惑をかけることによって、
他人からの自分の評価と自分の自己評価を下げたくない。」

というのが本心なのだと。

つまり。
「自分が傷つきたくない」
ただ、それだけなのだ。

それを、本人も自覚もなく、
「他人に迷惑をかけたくない」と言って、
チャレンジから逃げていく。

他者との関係性でも同じだ。
自分をオープンにして、自己評価を下げるのを
恐れる。

しかし。
それを継続していったら、たいへんだ。
就職活動のときにボロボロに
打ち砕かれる。

ありのままの自分がむき出しになる。
そのときに耐えられるか、耐えられないか。

1,2年のときに、
自分が傷つくのを恐れず、チャレンジしていくこと。

そうしないと、就職活動で
取り返しのつかない大きな傷を
負うかもしれない。

チャレンジと失敗を許容する地域社会も
同時に必要となってくる。  

Posted by ニシダタクジ at 08:50Comments(0)学び

2010年12月07日

何に生命を賭けて生きていくべきか

ETIC.のインターンシップフェア。

株式会社ウイングル
の長谷川社長がパネルディスカッションに登場。
大学時代、3年半のインターンシップ。

インターンシップ生なのに
社内ナンバーワンの売上を上げる。

その後、
障害者雇用促進企業「ウイングル」へ入社。
http://www.wingle.co.jp/index.php
現在は社長。

そんな長谷川さんからのメッセージが熱い。

「僕は時間は生命だと思っている。
だから、自分が何に時間をかけるか、というのは
何に生命を賭けるのかと同じこと。」

「大切なのは志と勇気。
好きなことをやるのは勇気がいる。」

本気が伝わってくる熱い時間。

あらためて大切なことを思い出す。

本気と本気がぶつかり合う。
それが起業家留学であり、
そこから価値が生まれていくのだと。  

Posted by ニシダタクジ at 08:43Comments(0)言葉

2010年12月06日

キャリア・アンカー

「キャリア・アンカー」
というものがある。

アンカーとは、
船を留めるための「イカリ」のこと。

キャリアアンカーとは、個人が自らのキャリアを選択する際、
最も大切にし、他に譲ることのない価値観や欲求のことを指して言う。

そうか。
アンカーがないのだなあ。

アンカーを作っていく作業、
それが読書であり、ひとりカフェなのだろう。  

Posted by ニシダタクジ at 10:37Comments(0)言葉