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ニシダタクジ
ニシダタクジ
 NPO法人ヒーローズファーム代表。ツルハシブックス店主。大学在学中、「20代サミットメーリングリスト」に出会い、東京王子「狐の木」に育てられました。豊かさとは、人生とは何か?を求め、農家めぐりの旅を続け、たどり着いたのは、「とにかく自分でやってみる。」ということでした。
 世の中に「問い」を発する機会を提供したいと考えています。


ジブン発掘本屋
ツルハシブックス

新潟市西区内野町431-2
ウチノ・コラボレーション・ラボラトリー1F
TEL 025-261-3188

平日12:00~19:00
土曜 7:00~21:00
日祝10:00~19:00
*火・水曜定休



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2012年05月18日

あむりた~佛教大学二条キャンパス

京都の佛教大学二条キャンパスに学食があります。
あむりた。

障がい者就労継続支援A型という
形態で運営される学食を
運営するのは、京都の
中小企業家同友会を中心としたメンバー

その発起人である
土井さんに話を聞きました。

土井さんは
修学旅行生にも人気のレストラン
「思風都」のオーナー会長。

もともとはアトピーに苦しむ子を持つ親との出会いで、
身体にやさしい食事を出すようになった。

料理からやさしさが伝わる食事がコンセプトで
修学旅行生から絶大な支持。
「いちばんの思い出は?」と聞かれ、
「思風都のランチバイキング」と言う修学旅行生多数。

そんな人気店のノウハウを詰め込んだ
学食があむりただ。

ランチバイキングは一般1000円なのだが、
学生・教職員はなんと500円。
バランスのとれた食事ができるということで
人気を集めている。

「福祉にも経営感覚が必要だ」と土井さんは言う。

そして、厳しく言うときは、厳しく言う。
就労して社会に出たら、そういう人はいっぱいいるのだから。
そのたびに精神的にまいっていたら、仕事にならない。

支援するとは何か?

考えさせられる機会となった。

厳しくしかられて乗り越えられる経験を
どこかでしなければ、働き続けることはできない。

だとしたら、
その役割を誰かが担う必要がある。
そんな現場になっている。

そのうえで土井さんは
従業員ひとりひとりにキャリアシートをつくり

これができるようになった。
これが上手になった。
など、できることを書いて、
本人に伝えているのだそうだ。

共に育つ。
そんな企業の現場が京都にありました。

熱いお話、ありがとうございました。
新潟でも、動いていきたいです。

  

Posted by ニシダタクジ at 08:35Comments(0)TrackBack(0)日記

2012年05月16日

敗北と再生

敗北と再生。
この繰り返しが就職活動には
凝縮されている。

敗北。
高校受験、大学受験を
軽く突破した人にとっての大きな挫折。

社会人からすれば、
「たいしたことない」
って片付けられそうだけど、
本人たちはそんなに簡単ではない。

しかし。
誰もがいつか通る道。

敗北と再生。
それを繰り返し、自分は自分になっていくのだろう。

僕が僕であるために、勝ち続けなければならない。
のは、本当なのだろうか?

敗北と再生を繰り返すことで
僕は僕になっていくのではないだろうか。

僕は僕の中にあるのではなく、
人との関係性にあるのだと思うから。

敗北すればいい。
そして、再生するんだ。

ゼロからのスタートではない。
ちゃんと、ひとつひとつが
自分を作る礎になっている。

ただ、それが分かるのに、15年くらいかかることがある。
それだけだ。

敗北と再生を繰り返し、僕は僕になる。  

Posted by ニシダタクジ at 06:25Comments(1)TrackBack(0)就職

2012年05月14日

やりたいことを見つける、という価値

「自分がやりたいことは何か?」

20代の僕にとって、
それはとても重要なことのように思えた。

生きる、死ぬに値する、
大きな問いのように思えた。

そこに挑んだ。
なんとなく見つかったように思った。

しかし、
また悩んだ。

「自分が本当にやりたいことはなんだ?」

その問いから逃れられることはなかった。
いや、今でもその問いの中にいるのだろう。

しかし。
やりたいことは、決して自分の中にはないのかもしれない。

人との関係性によって、
やりたいことは変わってくる。

人と人のあいだに、やりたいことがある。
世の中と自分のあいだに、やりたいことはある。

やりたいこと
できること
求められること

この3つの円の真ん中に、天職があるとすると、
すべては、時間の流れとともに変わっていく。

だから。
「やりたいことを見つける」ということの価値は、
そんなに大きいものではない。

だって。
世の中が激変している過渡期にあるのだから。

やりたいことが明確だったとしても、
その仕事が、あと10年、あと5年
採用を続けられるほどの業績を上げ続けられるか、
まったく確かではないのだから。

その問いは常に人生で問い続けること。
そしてそれがわからなかったとしても、
たいして悩む必要はない。

やりたいことがわからなければ、
できること、求められることを先にやっていけばいい。

20歳のボクへ。
高橋歩の言葉を贈ります。

「夢があろうとなかろうと楽しんで生きているヤツが最強」(LOVE&FREE サンクチュアリ出版より)  

Posted by ニシダタクジ at 07:04Comments(0)TrackBack(0)就職

2012年05月11日

生きる力とは、アイデンティティを再構築する力

打ち砕かれる。

プライド、自信、そしてアイデンティティ。
自分が自分であること。

そう言えば
尾崎豊が歌っていた。

「僕が僕であるために勝ち続けなきゃならない。」

そうアイデンティティを維持するためには、
勝ち続けなければならない。

しかし。
人生には、負けがつきものである。
いや。
挑戦のある人生には負けが必ずついてくる。

人生を左右する挑戦の第1弾は
高校受験、大学受験であろう。

これを運良くあるいは、運悪く勝ち抜いた、
あるいは、推薦入試でくぐり抜けた人たちの
アイデンティティは、ひとまず守られる。

一方。
受験の敗北者たちは、
打ち砕かれる。
プライド、自信、アイデンティティ。

15歳
18歳
22歳

何度でも、人生の敗北はやってくる。
そして打ち砕かれるアイデンティティ。

自分は何者なのか?
なんのために生まれてきたのか?
そんな根源的問いと向き合うことになる。

そこから、たくさんの経験や友人を得て、
ふたたび、アイデンティティを構築していく。
そして自分は再び自分になるのだ。

僕は僕であるために、勝ち続けなきゃならない。

のはあまりにもたいへん過ぎるし、チャレンジを抑制してしまうだろう。
勝てる戦いしかしなくなる。

大切なのは、
敗北のあと、どうやって僕自身を再構築していくか。
ではないだろうか。

そのためにも、コミュニティが必要なのだろうと思う。

敗北しようと僕は僕だと言ってくれる人たちが
必要としてくれる人たちの存在が力になるのだろう。

生きる力とは、
アイデンティティを再構築する力。

そしてそれは個人だけの力ではなく、
コミュニティの力でもある。  

Posted by ニシダタクジ at 06:32Comments(0)TrackBack(0)日記

2012年05月10日

価値とは何か?

いま、20代にとって、重要な問いは
「価値とは何か?」
という問いなのではないか?

人生が生きるに値する価値があるのかどうか?
自分自身がいまこの世に存在する意義とは何か?
という根源的問い。

価値観の多様化。

いま、僕たちは、
誰もが自分の幸せを自分で定義しなければならない
時代を生きている。

自分で定義せず、他人の価値観に従って
自己の幸せを評価することこそ、
不平不満、不幸の始まりだからだ。

精神的自立。
その第1歩がそこにあるように思う。

では。
そのためには、どうすればいいのか。

出会い。

でしかない。

たくさんの価値観に出会う。

そのためには、たくさんの人と出会い、
本を読まなければならない。

人の価値観は
それまでに出会った人や本の
価値観の集合体、そしてその編集によって決まる。

「誇り」に出会うこと。

これが一番大切なのかもしれない。

僕が全国の農家をひたすら回っていたのは、
そこに「誇り」を感じていたのだろう。

「誇り」こそ価値だと今でも思う。

20代の時に形成した価値観で、
人生は大きく変わってくる。  

Posted by ニシダタクジ at 06:34Comments(0)TrackBack(0)思い

2012年05月09日

帰る場所があるということ

おかえりなさい。

そう言ってくれるふるさとがある、ということ。
それにはコミュニティが必要だ。

家族というコミュニティ
親戚一同というコミュニティ
近所づきあいというコミュニティ

地域コミュニティが崩壊しつつあるいま。

もしかしたら、それは居酒屋かもしれない。
知り合いのマスターが「おかえりなさい」と言ってくれるかもしれない。
もしかしたら、それは大学の研究室かもしれない。
教授が言ってくれるかもしれない。

そしてそれは、内野商店街かもしれない。
そう言えば、会津若松の会社を退職し、
実家のある愛媛県に車で帰った増田さんは、
内野商店街のみんなに挨拶回りをしていたっけ。

大学時代の青春をかけた地域が帰る場所「ふるさと」となっていく。

たまに帰りたくなる場所。
それは、もしかしたら、青春の何かを賭けて
挑戦した場所なのかもしれない。
そして、そこにコミュニティがあるということかもしれない。

いま。
多くの大学生に、帰るべき場所はあるのだろうか。

大学時代にしなければならないことのひとつに
自らのチャレンジによって、関係性をつむぎ、
帰るべき「ふるさと」を自ら生み出すことなのではないだろうか。

もちろん。
そんなもの、もっていなくても、生きていくことはできるのかもしれない。

しかし。
帰る場所がひとつもない人生よりも
たくさんの帰るべき場所がある、
というのは、豊かな人生のような気がしないだろうか。

粟島や栃尾の一之貝は、
そういう場所になっていくのかもしれない。

いや、むしろ
たくさんの人の帰る場所になる。
という使命を帯びているのかもしれない。

そのための
「青春を賭けたチャレンジ」を
デザインすることがコーディネーターの使命
なのだと思う。

僕たちは、この手で、ふるさとを創っているのではないだろうか。

  

Posted by ニシダタクジ at 08:26Comments(0)TrackBack(1)アイデア

2012年05月08日

日本が変わった日、それは10月27日

名言セラピー幕末スペシャル。

これ、面白いですね。
そしてどこまでも熱いです。

坂本龍馬、高杉晋作、福沢諭吉ら幕末~明治の
カッコイイ人生が詰まっています。

日本が変わった日。
それは10月27日。
吉田松陰が小伝馬町で処刑された日。

あの日。
松陰先生が詠んだ辞世の句。

身はたとひ
武蔵の野辺に
朽ちぬとも
留めおかまし
大和魂

自分はここでくたばっても、
日本を大切に思う心をここに置いていく。
きっと誰かが後を継いでくれるだろう。

これですね。
留めおかまし、大和魂。

僕は東京に滞在するとき、
朝、時間があるときには
小伝馬町の十思公園に行き、
この歌の石碑を見るのです。

そうそう。

留めおかまし。
大和魂。

10月27日。
また、松陰先生に会いに行こうと思いました。  

Posted by ニシダタクジ at 08:09Comments(0)TrackBack(1)

2012年05月07日

未来は僕等の手の中

かとうゆういちくんとのトークイベント。
念願すぎて緊張しまくりました。

僕は、ここに立つにふさわしい人間だろうか?
という問いが襲いかかってきました。

彼のように、「生きている」のだろうか?
と問えば、僕はまだまだ足りないように思います。

生きて。
感じて。
伝えて。
そして撮って。

そうやって日々を生きているかとうゆういちくんでした。

彼が写真に詰め込むのは
「営み」そのものなんだなあと改めて思いました。

彼の人生を変えた香川県の農家のおっちゃんの話。
僕も姿で伝わる男になりたいと思いました。

かとうくんと僕の共通点をひとつ、見つけました。
「好きになる」から始める、ということ。

彼の特技は相手のキラっと光るところを
見つけるのが得意で、そうすると好きになってしまうのだそうです。

ああ。
彼の写真はそういうのも入っているんだなあと思いました。

僕は結構、無条件に好きになってしまうほうなので、
キラっと光るところを引き出していく、彼のようなことも
ステキだなあと思いました。

本屋さんの一つの役割に
「好きを分かち合う空間」
というのが加わりました。

いま。
この場所で。
新しい時代が、社会、人生が生まれている。

そんな爽快感のあるトークライブでした。

不安でいっぱいの時代。
だからこそ、未来は僕等の手の中にあるのです。

  

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2012年05月04日

役場の2階

「打ち上げが役場の2階でありますので、
ボランティアの方も参加してください。」

お。
ついに、役場の2階デビューです。
うれしい。

ジュータンに、テーブルが並んでいます。
北海道生搾り。
いいっすね。

ブリのイタドリ巻!これが美味かった。


乾杯!!


踊りあり。


これが、聖地、役場の2階です。

中締めあとの帰り際、見たら、でっかいタイが捌かれていました。


役場の2階、なんとも言えない豊かな空間です。
酒がうまい。

世界で一番美味い発泡酒を飲みました。
ありがとうございました。  

Posted by ニシダタクジ at 07:05Comments(0)TrackBack(0)日記

2012年05月03日

島びらき

粟島、島びらき、初参加しました。

ニイダヤ直伝の干物。


今年から始まった七輪村。


セルフで焼いて食べられます。
サザエも10個以上入って800円とか、ビックリする価格。


モデルとなってくれたのは、ケンジくん。


定番のわっぱ煮も堪能しました。


もうひとつのふるさと、粟島の島びらきです。  

Posted by ニシダタクジ at 06:40Comments(0)TrackBack(0)日記

2012年05月01日

天職

天職とは、職種のことではないのかもしれない。

役割に気づき、それを果たす喜びを感じられる瞬間のことを
「天職」と呼ぶのではないか。

ホスピタルクラウン、
大棟耕介さんのニュース映像を
見ていると、すごくそう思う。

僕の友人が
かつて会社を辞めたときに言っていた。
「この仕事が誰かの笑顔につながっている。
そんな実感の持てる仕事がしたい。」

そんな実感が持てない仕事がたくさんある。
そして、自分が会社の役に立てなくて、つらくなることもある。

天職が
「役割に気づき、それを果たす喜びを感じられる瞬間」のこと
だとすると、

日々。
実は、僕たちは天職に出会っているということができる。

目の前にいる誰かを
喜ばせようと思って、何かをさせて頂く。

ここにはいない誰かのために、
あるいは未来の誰かのために、
いま、行動すること。

それを天職と呼べるのかもしれない。

天職とは職種のことではないとしたら、
いま、この瞬間から人を天職を生きることができる。

役割を果たす喜びを感じられる地域社会を、共に創っていくこと。

さあ。
5月1日のスタートです。
ヒーローズファームは、メンバー全員で粟島です。  

Posted by ニシダタクジ at 06:30Comments(0)TrackBack(0)言葉

2012年04月30日

支援から始縁へ

西條剛央さんの
「人を助けるすんごい仕組み」(ダイヤモンド社)
は学ぶところ満載。

ふんばろう東日本プロジェクトでは
無数の支援プロジェクトが立ち上がった。

そのうちのひとつが家電プロジェクト。
家を失い、仮設住宅に入った人には家電セットが
支給されるが、1階部分が被災し、
2階部分に住んでいる人には支給されない。

そこで西條さんたちは
家電を全国から集めて配布する仕組みをつくった。

そのときに、
いったん集まった家電を一箇所に集めて、
使えるか、使えないかを確かめていると
それだけの場所とコストがかかる。

それを解決した方法がある。

送った人自身が家電に住所・氏名・電話番号を
書き込むというものだ。

それによって、
送るほうにも責任が生まれる。
つまり、使えるものだけが送られることになる。

それだけではない。
被災者はどこに住んでいる誰が
この炊飯器を送ってくれたが分かる。

御礼の手紙ひとつも出すかもしれない。
そこから縁が始まっていく。
家電がつなぐ縁。
支援から始縁。

そうだよね。
無縁社会と呼ばれる時代に、
縁をつなぐことが価値をもってくる。

学ぶことが多い本です。  

Posted by ニシダタクジ at 07:23Comments(0)TrackBack(0)日記

2012年04月27日

そうそう、これが欲しかった

小阪裕司さんの著作に
「そうそう、これが欲しかった」
がある。

人は、お店に入って、なんらかの刺激を受け、
そして、それを
「そうそう、こういうのが欲しかったのよね~」
とかいいながら買っていく。

しかし。
お店に入る前に、
「これが欲しい」という感情があるわけではない。

それは誰かが、何かが引き金を引いているのだ。



昨日、「やさいじく」初回。
野菜ソムリエ、キムラマサアキさんと山岸拓真さんによる
野菜を本気で学ぶ人たちの講座。

第1部でキムラさんが新潟の野菜がなぜ美味しいか?
について講座。

鮭文化とブリ文化。
0メートルから2000メートル。
文化が融合している場所、
それが新潟です。

食べ物は塩とそれ以外に分けられる
とか、衝撃の話多数。

第2部は農家の石井さんを招いての
山岸さんとの対話。

山岸さんは農家に出向き、
積極的に農家情報を発信している。

そういう情報発信などの
サポートをするのが農家との関係性を
作る上で大切だ。

そうか。
農家に求められるものは何か?を問い、
それをチームで運営していく集団を作っていくことも
やさいじくならできるのか。

野菜直売所に入ったお客さんが、
安いから、それを買うのではなく、

そうそう、こういうのが欲しかったと
ちょっと高めの農家の技術と思いが詰まった
野菜を買うようになるとき、
新潟の食文化はまたひとつ豊かになるのだろうと思う。

やさいじく、カフェコポコポで定期開催しています。
毎週月曜日のランチは、山岸さんによる野菜ソムリエランチ、やってます。  

Posted by ニシダタクジ at 07:38Comments(0)TrackBack(1)日記

2012年04月26日

役割を果たす喜び

昨日。
新潟駅の地下、文信堂ココロ万代で
飛び込んできた本
「人を助けるすんごい仕組み」(西條剛央 ダイヤモンド社)
を思わず買ってしまった。

なんていうか、ツルハシブックスで注文してから
買うという方法もあったのだけど、
この連休中に読みたかったので、
買ってしまいました。

電車の中で早速ページを開くと
衝撃的な内容ですが、非常に読みやすいです。

震災から1年。
もう1年、まだ1年です。

「自分にできることはないか?」
その感情を、西條さんたちの
ふんばろう東日本支援プロジェクトがつなぎました。

役割を果たす喜び。
果たせる喜び。

こういうのが大切なんだなあと思いました。
生き甲斐、働き甲斐というのは、そういうところにあるのだろうと思います。

地域社会でもきっと、必要とされています。
誰かの役に立ちたい。
それは根源的欲求であり、
ただ、その方法がわからない。

その方法を生み出せる人。
それが、これからの時代のコーディネーターなのだろうと
思います。

そこに自分たちの役割があるのではないか、
と最近よく思います。  

Posted by ニシダタクジ at 06:29Comments(0)TrackBack(0)日記

2012年04月25日

思いなき組織は解散すべし

昨日はコミュニティ・コーディネーター養成講座企画委員会議

金子洋二さんの講演でした。
「コーディネーターの仕事とは?」
だったかな。

面白かったです。
シビれました。

コーディネーターに必要な能力は2つ。
「構想力」と「調整力」

うんうん。
まさにそうだね。
構想する力と調整する力。
それが資源と資源をつなぎ、パワーアップさせ、
課題と課題をつなぎ、資源に変えていくのだろう。

そして。
印象に残った一言。

「思い」のなくなった組織は解散すべし。

なるほど。
やっぱりこれかな。

まず、思いありき。
思いが全ての原動力となる。

「こんなことやれたらいい。」
って可能性を広げるだけでなく、
どうしてもやりたい理由があるからやる。
そんな思いが必要なんだろうな。

その思いを見つめなおすことが
必要なんだろうと思います。

そして個人の思いにフォーカスし、
それが発現できるような場を設計すること。

それがコーディネーターの役割なんだと
感じました。

金子さん、ありがとうございました。  

Posted by ニシダタクジ at 06:44Comments(0)TrackBack(0)学び

2012年04月24日

知性とは、答えのない問いを問う力

「一瞬の人生、何を成し遂げますか?」
「われわれ、覚悟が足りないんです。」
「我々はいまを生き切っているのか?」

朝から田坂広志先生の
ソフィアバンクラジオステーションを
聞きながら1時間ウォーク。
少しだけ日課になりつつあります。

熱いですよ。

知能とは、
答えのある問いに最速で答えを得る力。
知性とは、
答えの存在しない問いを問い続ける力。

生涯かけて問うても、
答えの出ないことを問い続けること。

「情報革命は何のために起こったのか?」
「生きる力とは何か?」
「世界とは何か?自分とは何か?」

正面から、この問いに向かってく、その力。

大学時代に、この力の重要性を実感すること。
いや。
大学時代ではなく、高校生、中学生のときに
そのことを実感することだ。

やりたいことを見つける。
なりたい職業を見つける。

それはあたかも、答えを探す旅のようだ。

これだ!と思っても、なんだかしっくりこない。
だから、新たな旅に出る。

まるで、イチローにとっての野球のように、
石川遼にとってのゴルフのように
天職、と呼べるような唯一の答えがあるように。

時代の進んでいく方向に答えはない。
だとすれば、自分の職業だって、
いつかたどり着く答えなどないのではないか。

全てが答え、ゴールではなく、
全てが旅の途中の寄り道なのだろう。

中田英寿のウェブの表紙には
「LIfe is a journey Journey is a life」と書いてある。
人は誰もが旅の途中なのだろう。

違う言い方をすれば、
全ての仕事が、縁であり、天職である。

答えを求める心は、
「答えに到達していないんじゃないか?」
「これが本当の答えなのか?」
という不安を呼ぶ。

遠くに旅に出たとき。
もう来ることはないと思って、
全力で美味しいものを食べ、きれいな景色を見る。

今を生き切る。
それが、いま、目の前にある仕事を天職に変えていく。

人生に答えなどなく、そして
いま、目の前にある全てが答えだ。  

Posted by ニシダタクジ at 06:38Comments(0)TrackBack(0)学び

2012年04月23日

やりたいことがわからない

田坂広志先生の
「いま、あなたに何ができるのか?」
http://www.sophiabank.co.jp/audio/japanese/2011/03/post_340/
を聞きながらの出勤途中。

思いを持った起業家に共通するのは、
「原体験」だと言います。

なぜ、この仕事をしているのか?
それには強烈な原体験があるはずだと。

中学生、高校生、大学生に
「地域」という機会を提供したい。

その根底にある原体験は、
僕は、コミュニティの結びつきのあまり強くない
地域で育ったことかもしれない。

地域の祭にも出たことがないとは言いませんが、
出た記憶が無い。

地域のおっちゃんおじちゃんには、
少年野球の時にはお世話になりましたが、
そんなに近所に住んでいたわけではなかったし、
野球を卒業した中学以降には会うことはなかった。

あとは、高校のときにいた変なたこ焼屋さん。
ヤンキーのたまり場になっていたあの場所。

「やりたいことがわからない」
という病に僕もかかっていました。
自分の人生をどのように生きるべきか、
わからなかったのです。

そして出会ったのが鳥取大学遠山先生の沙漠緑化
というフロンティア。
そして、環境問題でした。

しかし。
その夢は大学1年次に砕け散ることになる。
とにかく、無力だった。
自分ができることなんて何も無いと思っていた。

何のために新潟にやってきたのか、わからなかった。
生きる意味を失ったのです。

それが僕にとっての原体験かもしれない。
と田坂先生の声を聞きながら思いました。

僕は解決策を間違えていたのかもしれない。

過去の自分を救うのは、
たくさんのモデルとなるようなカッコイイ大人に出会い、
夢を見つけて、みんながキラキラ輝いているような、
そんな社会を作ることだと思っていました。

「やりたいことがわからない。」

そんな不安に対して、たくさんのモデルを見せることで
若者が「やりたいこと」を早く見つけることが解決策だと思っていました。

しかし。
それは本質的な解決なのだろうか?

そんな疑問が湧いてきました。

やりたいことが見つからない。
見つかっても、それが実現できるか、不安になる。
自分には、そんな力はないのではないか、と思う。

そして仮に、
見つかったとしても、
「本当にやりたいことは、これなんだろうか?」
という問いから逃れることはできない。

その思想が、多くの働かない、働けない
若者を生んでいるのではないか。

「やりたいことがわからない」と思うこと、
それ自体を無くすことは可能だろうか?

そんな問いが生まれた。

「ホスピタルクラウン」(大棟耕介)を読むと、
天職は、選択するものではなく、
たどりつくものなんだって思う。

だって。
子どもの頃に、自分が入院している子どもだったらそうなるかもしれないけど、

「病院で道化をして子どもを笑顔にしたい」
なんていう志を持つことはできないでしょう。

「やりたいことがわからない」と
自己分析をして、得意不得意を考えて、

「そうだ、病院で子どもを喜ばせるようなクラウンになろう」とは
思わないでしょう。

目の前の人を笑顔にしていく、
その積み重ねが天職になる、と
僕は大棟さんに教えてもらいました。

「やりたいことがわからない」と
嘆いている場合ではなく、
お役に立てる何かに、力を注ぎこんでいく。

そこから道が開けるのではないかなあと思います。

「やりたいことがわからない。」
そんな嘆きを無くしたい。
それはデザインによって可能になるような気がしています。  

Posted by ニシダタクジ at 06:41Comments(0)TrackBack(0)就職

2012年04月22日

部分最適と全体最適

経済が発展しているときには、
部分最適は全体最適につながっていた。

ひとつひとつの会社が
利益を最大にすることは
日本の利益を最大にすることに
つながっていた。

ひとりひとりの社員が
利益を最大にすることは
会社全体の利益につながっていた。

就職活動を始めるときに、
目の前にある問いは、
「自分は何がやりたいのか?」
という問いである。

やりたいこと
できること
為すべきこと

この3つの真ん中に仕事を作っていくことが
幸せな働き方への一歩だと思うのだけど、
いま、あまりにも「やりたいこと」に
偏っているのではないか。

「天職」幻想。
自分に向いている仕事がどこかにあるのだという幻想。

そうじゃなくて、
目の前のことを積み重ねて、
いつかたどり着く旅。
それが天職なのではないかと
ホスピタルクラウン、大棟耕介さんが教えてくれる。

部分最適から全体最適へ。
自分が果たすべき役割は何か?

そんな問いから出発してみてはいかがだろうか?  

Posted by ニシダタクジ at 05:32Comments(0)TrackBack(0)日記

2012年04月21日

共感するチカラ

生きる力とは、
コミュニケーション力とは、
教育力とは、
共感するチカラなのかもしれない。

田坂広志先生が言っていた。

「いま、目の前にいる人の姿は、自分の姿ではないのか?」
そう問いかけることが共感の出発点だと。

そう考えると、
教育の原点もそこにあるように思う。

いま、目の前にいる子どもは、
かつての自分の姿ではないのか?
人生に悩む大学生は、
大学時代の自分の姿ではないのか?

夜回り先生も、ヤンキー先生も、
その共感力の裏付けとなる圧倒的な経験があり、
その共感力によって慕われているのではないか。

裏を返せば。
こどもがついてこない。
社員がついてこない。
ビジネスがうまくいかない。

これらは共感力の欠如によるところが
大きいのではないか。

かつて。
会社の寿命は長く、
1つの会社は50年、100年と続いた。

だから、部長・課長が新入社員に対するとき、
「俺も昔はつらかったけど、こうして仕事ができるようになったんだ。」
と自信を持って言えた。

ところが。
いま、そんな前提が消えてしまっている。

いま、この状況を耐えて、
バラ色の未来が待っているとは到底思えず、
また上司自身もそれを信じてはいない。
だから、新入社員への共感が薄いのではないか。

共感が薄いから慕われず、
チームワークも形成されないのではないか。

お客さんとの接点が少なく、
共感が生まれないからモノが売れなくなっている
ということはないだろうか。

共感するチカラをつけていく。
これが人生の出発点になるのかも。

そのためには、たくさんの経験と
たくさんの人との出会い。
これしかないのだろう。

だから、青年よ、壮年よ、
書を持ち、まちに出よう。  

Posted by ニシダタクジ at 06:22Comments(0)TrackBack(0)学び

2012年04月20日

笑顔写真家かとうゆういち

3年前。
瞳のキラキラした大学生に交流会で出会った。

新潟大学教育学部の4年生。
聞けば、就職内定を辞退するのだという。

「笑顔写真家として生きていこうと決めました」

全国を旅して、笑顔の写真を撮り、
それを出版して、日本中、世界中を笑顔でいっぱいにしたい。

そんな夢を語ってくれた。

衝撃を受けた。
分別のある大人はそこで思わず聞いてしまうだろう。
「それでどうやって食っていくんだ?」
その質問が、若者のチャレンジを摘んできたと思う。

違う。
質問が違う。
彼にするべき問いは、

「どんな旅をしたいんだ?」
「どんな写真を撮りたいんだ?」
という質問ではないか。

そして、彼から自分自身が学ぶために
「なぜ、そう思ったんだ?」
「どうして、決断できたんだ?」
という問いをぶつけることだ。

それが若者が思いを再確認し、前に進んでいくパワーになる。

あのとき。
僕はかとうゆういちを応援したいと思った。
それが自分自身のパワーにもつながった。

それは、
彼が「生きる」ということに
真摯に向き合い、全力でぶつかっているから。

昨年は、陸前高田の長期ボランティアを経験。
被災地での活動を続けた。

そんな彼が撮った写真が、今回1冊の写真集になる。
メッセージ写真集「僕らはいまを生きている」

http://egao-no-tabi.jp/egao/NEWS/NEWS.html

3月の写真展にも登場した、被災地に生きる子どもたちの
姿を通して、「生きる」ことを表現している。
かとうゆういちくんの生き方もにじみ出る、そんな作品。

子どもたちの直筆のメッセージと写真が目の前に飛び込んでくる。

人は誰でも、「生きる」という映画の出演者なんだって思った。
人生には、たくさんの出来事があり、つらく、悲しいこともたくさん、たくさんあるのだけど、
それでも、人生には、生きるに値する宝物がたくさん詰まっていて、
それをもらったり、あげたり、分け合ったりしながら、いまを生きているんだろう。

いま、目の前にいる、最高の共演者たちと今日はどんなシーンを表現しようか。

かとうゆういち撮影
「僕らはいまを生きている」(税込1050円)
ツルハシブックスでも4月末より発売します。  

Posted by ニシダタクジ at 07:22Comments(0)TrackBack(0)