プロフィール
ニシダタクジ
ニシダタクジ
 ツルハシブックス劇団員。大学在学中、「20代サミットメーリングリスト」に出会い、東京王子「狐の木」に育てられました。豊かさとは、人生とは何か?を求め、農家めぐりの旅を続け、たどり着いたのは、「とにかく自分でやってみる。」ということでした。
 10代~20代に「問い」が生まれるコミュニケーションの場と機会を提供したいと考えています。



新潟市西区内野町431-2
TEL 025-261-3188

平日12:00~19:00
土曜 7:00~21:00
日祝10:00~19:00
*火・水曜定休





QRコード
QRCODE
アクセスカウンタ
読者登録
メールアドレスを入力して登録する事で、このブログの新着エントリーをメールでお届けいたします。解除は→こちら
現在の読者数 7人
オーナーへメッセージ

2012年08月30日

どんなふうに世界とつながっていきたいか?

御祓川の森山さんと話していて、
ステキな言葉が生まれました。

まずはビジョンの話。

ビジョンというのは、達成目標のこと。
もちろん、定量目標も大切だけど、
もう一つは定性目標。

「どんなふうになりたいか?」
という問い。

森山さんはそれを
「終わらないビジョン」と呼ぶ。

キャリア形成もまったく同じで、

大人が子どもにしてしまう最も多い質問
「将来、何になりたいんだ?」

これは、ある特定の職業名を
答えることを想定して出された質問だ。

医師
学校の先生
保育士
公務員
プロ野球選手

しかし、大切なのは、
「医者になりたい」ではなく、
医者になって何をしたいのか?
だ。

職業カテゴリーは手段であって、目的ではない。

国境なき医師団に入って紛争地域の人々を救いたいのか、
離島の無医村に入って、赤ひげ先生みたいに地域に愛される医療を
つくりあげたいのか。

そのための勉強はまったく変わってくる。

そのはずなのだが、
なぜかみんな分かりやすいゴールの
職業名を求めるのだ。

そしてそのゴールへ最適化しろ、と言う。

「公務員になりたい」ではなく、
「公務員になってなにをやりたいのか?」
という問いが必要で、

その問いに答えるには
圧倒的な経験が必要なのだろうと思う。

最適化ではなく、
無限の経験から得られる価値観で
それに全力で答えていく。

それは仮に
医師や学校の先生になってからでも、
問い続けなければいけない問い。

将来、何になりたいのか?
ではなく、
将来、どんなふうに世界とつながっていきたいか?

そんな問いを発する大人と
それを自らに問い続ける大人が必要なのかもしれない。  

Posted by ニシダタクジ at 08:19Comments(0)就職

2012年08月29日

座右の問いはなんですか?


シゴトとヒトの間を考える~シゴトヒトフォーラム2012
(中村健太・友廣裕一 シゴトヒト文庫)

これは!!!
って感じです。
シビれる1冊。
大学生、20代に激オススメ。

中村健太さんは
「東京仕事百貨」(現:日本仕事百貨)
http://shigoto100.com/

で様々なひとを紹介している。
昨年、ETIC.の主催する地域イノベータープログラムで
健幸食品の長嶋社長のプロジェクトを取材してもらったことからつながった。

コンセプトは
「生きるように働く」

この本読むと、
その言葉が、すごくナチュラルに聞こえてくる。

なんというか、風のように生きるというか。
そういうことを感じさせてくれる人が満載の1冊。

僕がいちばんヒットしたのは、
greenz.jpの兼松佳宏さんの「座右の問い」
のところ。

座右の銘ではなく、座右の問い。

この問いに答え出さなきゃ、っていう問いが
人生には必要だなあって思いました。

僕の問いは10年前の
「中学生高校生が学校以外の空間で
地域の様々な大人に出会える場所とはどんなところだろう?」

ということだったのだと思います。
座右の銘より座右の問い。

心に刻み込め。  

Posted by ニシダタクジ at 08:25Comments(0)

2012年08月27日

【投票のお願い】9月9日東京で会いましょう

地元のお祭りでした。
そして、水と土の芸術祭の
クイビーンさんの作品お披露目会でした。

全てが終わった夜。
作品の中で囲炉裏を囲んで飲み会でした。
ステキな風景をまたひとつ見せてもらいました。

さて。
次は僕たちの出番です。

9月9日に
「地域仕事づくりチャレンジ大賞」が
渋谷、國學院大學にて開催されます。

北信越ブロック代表として、
新潟青陵大学卒業生、星田和哉さんが
「小さな八百屋から始まる地域の役割再生」

というテーマで発表します。
「商店街の役割」とは、「大学生の役割」とは?
そんな問いが生まれる場にしたいと思います。
そこで、皆様にお願いです。

今回のチャレンジ大賞は昨年に引き続き
【事前投票】をおこなっております。

各プロジェクトの詳細を読んでいただいて、
事前ネット投票での熱き一票、そして、応援コメントを
お願いいたします!

星田和哉のプロジェクトはこちらから。
http://challenge-community.jp/award2012/youth/288

9月5日まで、精一杯がんばりたいと思いますので、
お知り合いの方へのお声掛けもよろしくお願いいたします!

┏━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┓
    ★☆★  地域仕事づくりチャレンジ大賞2012  ★☆★

  「人が育ち、地域が育ち、仕事が生まれる。そして希望湧く未来へ」
    “仕事づくり”の仕掛人と挑戦者が全国30地域から集結!


        http://challenge-community.jp/award2012/
  ……………………………………………………………………………………
     9月9日(日)@國學院大學渋谷キャンパス 100周年記念講堂
┗━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┛

 いま、日本各地で、挑戦意欲旺盛な若者(学生、若手社会人)が、
 仕掛人(企業経営者・自治体・大学関係者)とタッグを組んで、
 新たな仕事を生み出すことで、地域やその住民が元気になっています。

 この度、開催する『地域仕事づくりチャレンジ大賞2012』は、
 全国から若者(大学生、UIターンを考えている若手社会人)や仕掛人
 約400名が集い、地域の挑戦者たちが生の声で語る「仕事づくりの
 リアルストーリー」12事例を共有し、共に地域の未来を創りだす為の
 学びとアクションの場です。

  「地域を元気にしたいので、全国の取組みを知りたい!」
  「地域で生み出されている“仕事づくり”のツボを知りたい!」
  「企業の経営資源として、若者を戦略的に育成するヒントは?」
  「自治体がいかに若者や企業と繋がり、持続可能な地域を目指すか?」
  「地域の新たな担い手を育てる基盤づくりで、大学の役割とは?」
  「今は学生だけど、自分も地域の課題解決にチャレンジしたい!」

 このような問題意識をお持ちの方は、是非、会場に足をお運びください。

┌─┬───────────────────────────────
│■│イベント概要
└─┴───────────────────────────────

 日 時:2012年9月9日(日)12:30~19:00(12:00開場)
 会 場:國學院大學 渋谷キャンパス100周年記念講堂
     東京都渋谷区東4-10-28 百周年記念会館4階
     (JR 渋谷駅より徒歩約10 分
     地下鉄表参道駅より徒歩約15 分)
     http://www.kokugakuin.ac.jp/guide/access_shibuya.html
 参加費:社会人 3000円
  学生  1000円
      ※上記金額に交流会の参加費も含んでいます。
 定 員:400名

┌─┬───────────────────────────────
│■│プログラム
└─┴───────────────────────────────

 12:00 開場
 12:30 オープニングセレモニー、審査員紹介
 12:45 選出事例プレゼンテーション①(4事例)
 14:05 選出事例プレゼンテーション②(4事例)
 15:25 選出事例プレゼンテーション③(4事例)
 16:45 会場投票
 16:55 開票
 17:10 表彰式、審査員総評
 17:50 終了(交流会場へ移動)
 18:00 交流会(全国地域物産パーティー)
 19:00 閉会

 ※タイムスケジュールは当日の状況に応じ、予告なく変更する可能性が
  ございますので、予めご了承ください。

┌─┬───────────────────────────────
│■│注目ポイント!
└─┴───────────────────────────────

【1】全国からの「仕事づくり」の12事例に学ぶ
…………………………………………………………………………………………

 ◇北海道ブロック代表(北海道岩見沢市)◇
 『商店街を未来へ繋げ!~大人が気づき、若者が動く~』
  プレゼンター 柴田淳之介氏(岩見沢市四条通り商店街振興組合)
  自治体:岩見沢市四条通り商店街振興組合

 ◇東北ブロック代表(山形県朝日町)◇
 『地域おこしがしやすい地域づくり』
  プレゼンター:佐藤恒平氏(山形県朝日町情報交流推進員)
  自治体:山形県朝日町

 ◇北信越ブロック代表(新潟県新潟市)◇
 『小さな八百屋から始まる地域の役割再生』
プレゼンター 星田和哉氏(当時:新潟青陵大学4年)
企業:株式会社健幸食品

 ◇関東ブロック代表(神奈川県横浜市)◇
 『まちを故郷にする力』
  プレゼンター:矢萩祥恵氏(当時:駒澤大学4年)
  企業:株式会社大川印刷


 ◇関東ブロック代表(東京都・高知県高知市)◇
 『本気と覚悟を持った自律型人材を育成する』
  プレゼンター:池田啓実氏(高知大学 人文学部 教授)
  大学:高知大学

 ◇東海ブロック代(岐阜県岐阜市)◇
 『伝統の味"溜まり醤油"のファン拡大への道』
  プレゼンター:沖侑香里(愛知大学3年)
  企業:山川醸造株式会社

◇東海ブロック代表(岐阜県岐阜市)◇
 『大学と地域が連携した重層的なチャレンジ支援』
  プレゼンター:高木朗義(岐阜大学教授)・川口直秀(工学部2年)
  大学:岐阜大学

 ◇関西ブロック代表(大阪府大阪市)◇
 『元気だ状プロジェクト!!』
  プレゼンター 鍜治屋圭佑氏(大阪大学4年)
  企業:株式会社にっこう社

◇関西ブロック代表(大阪府大阪市)◇
 『学生記者プロジェクト』
  プレゼンター:神崎英徳氏(株式会社PRリンク 代表取締役社長)
  企業:株式会社PRリンク


 ◇中四国ブロック代表(愛媛県松山市)◇
 『地域に愛される球団を目指す!挑戦し続けた物語』
  プレゼンター:上岡知美氏(松山大学4年)
  企業:愛媛県民球団株式会社


 ◇中四国ブロック代表(島根県邑南町)◇
 『雇用創造と産業振興が一体となった耕すシェフ事業!』
  プレゼンター:安達智子氏(地域起こし協力隊)
  自治体:邑南町役場 商工観光課

 ◇九州ブロック代表(長崎県長崎市)◇
 『九州企業の海外展開を留学生と共に切り拓く』
  プレゼンター:朱政氏、野村昂生氏
  企業:株式会社メモリード

 全国400近くの事例の中から選び抜かれた12事例について、
 実際の活動の中心人物が自らプレゼンテーションを行います。

 UIターン政策の成功例や企業の重要なイノベーションとなった事例、
 大学生がインターンシップによって企業や地域に大きな成果をあげた
 事例など、様々な問題解決のモデル・ヒントとなる貴重な12事例を
 直接、ご覧になることが出来ます。


【2】多彩なゲスト審査員
…………………………………………………………………………………………

 ◇経済産業省 博覧会推進室長◇
  安藤 保彦氏

 ◇株式会社Nal代表取締役/NPO法人ハロードリーム実行委員会代表理事◇
  小巻 亜矢氏

 ◇月刊ソトコト 編集長◇
  指出 一正氏

 ◇日経BP社 日経マネー副編集長◇
  野村 浩子氏

 ◇一橋大学 社会学研究科教授◇
  林 大樹氏

 ◇尼崎市顧問(株式会社博報堂勤務)◇
  船木 成記氏

 多様なセクターの第一線で活躍されている他の方々にも、現在打診中です。


【3】仕事づくりに挑戦し続ける当事者と繋がる
…………………………………………………………………………………………
 全国30地域以上から、人と人をつなぎ、若者の力を地域の仕事づくりを
 実施しているプロのコーディネート団体、若者と共に新規事業に取り組ん
 できた企業、地域リソースを活用し人材育成カリキュラムを展開する大学、
 若者を育てる仕組み作りに取り組んできた自治体関係者、またそのような
 活動に参画したいと考えている学生や若手社会人が、当日に集結します。

 プログラムの最後の全体交流会(全国地域物産パーティー)では、
 単に事例を聞くだけでなく、実際にプレゼンターやその場に集まった様々
 な方々と直接話し、交流することもできますので、
 ぜひ、全国的な横のつながりを創る場としてご活用ください!


┌─┬───────────────────────────────
│■│こんな方々の参加をお待ちしてます!
└─┴───────────────────────────────

・地域で何か新しいことに挑戦したい「学生」「若手社会人」
  ・若者と一緒に新規事業を成功させたい「企業関係者」
  ・地域を元気にする学生を育てたい「大学関係者」
  ・地域資源で新たな雇用を生み出したい「自治体関係者」
  ・地域を元気にしたい方
  ・挑戦する若者を育てたい方

┌─┬────────────────────────────────
│■│参加・協力団体(一部抜粋)
└─┴────────────────────────────────

  北海道札幌市    株式会社 neeth
  北海道札幌市    NPO法人 北海道エンブリッジ
  宮城県仙台市    一般社団法人 ワカツク
  宮城県仙台市    株式会社 出藍社
  山形県山形市    NPO ハーバランス
  福島県会津若松市  株式会社 明天
  石川県七尾市    株式会社 御祓川
  新潟県新潟市    NPO法人 ヒーローズファーム
  東京都渋谷区    NPO法人 ETIC.
  神奈川県横浜市   NPO法人 ETIC.横浜プロジェクト
  静岡県富士市    NPO法人 東海道・吉原宿
  愛知県名古屋市   NPO法人 アスクネット
  岐阜県岐阜市    NPO法人 G-net
  三重県尾鷲市    尾鷲市商工会議所
  大阪府大阪市    NPO法人 JAE
  岡山県岡山市    NPO エリアイノベーション
  鳥取県鳥取市    NPO法人 学生人材バンク
  愛媛県松山市    NPO法人 Eyes
  島根県隠岐郡海士町 株式会社 巡の環
  島根県江津市    NPO法人 てごねっと石見
  高知県高知市    株式会社 南の風社
  福岡県飯塚市    株式会社 ハウインターナショナル
  熊本県熊本市    一般社団法人 フミダス
  鹿児島県鹿児島市  マチトビラ
  沖縄県宜野湾市   株式会社 ルーツ

┌─┬────────────────────────────────
│■│参加申し込み
└─┴────────────────────────────────
  下記URLよりお申し込みください。

  http://challenge-community.jp/award2012/

  ※定員に達した場合には、締め切らせていただくこともございますので、
   お早めにお申し込みいただけますと幸いです。


━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
【問合せ先】 ご質問・ご相談があればお気軽にご連絡ください。

  主 催:チャレンジコミュニティプロジェクト
  事務局:NPO法人ETIC. 担当:黒田、門倉、釜石
  〒150-0041 東京都渋谷区神南1-5-7 APPLE OHMIビル4階
  TEL:03-5784-2115 / FAX:03-5784-2116
  E-Mail:info@challenge-community.jp
WEB:http://www.etic.or.jp

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━  

Posted by ニシダタクジ at 06:21Comments(0)日記

2012年08月24日

奥底にあるもの

粟島。

来るたびに、なにか、揺さぶられる。

奥底にあるものを揺さぶられる。

何かが起動する。

そんな感じがする。

来月の11日~14日にやる大学生向けの企画の
準備のために、粟島入り。

役場、学校、診療所、観光協会。

診療所では、無医村をたったひとりで支える
看護師、松浦さんのお話を聞いた。
55年間、医者がいない村。

診療所に話を聞きに行ったら
おばあちゃんが薬をもらいにきていた。
世間話をしていた。
この島の保健室のような場所だなあって思った。

胸の奥底を揺さぶられた1日でした。

写真は学校裏にある海が見える畑。
ここが僕は大好きです。
この木陰でカフェやりたいな。

  

Posted by ニシダタクジ at 06:38Comments(0)日記

2012年08月23日

【投票依頼】9月5日(水)までに一票おねがいします!

9月9日(日)東京・渋谷。
國學院大學・渋谷キャンパス100周年記念講堂
東京都渋谷区東4-10-28 百周年記念会館4階
(JR 渋谷駅より徒歩約10 分 地下鉄表参道駅より徒歩約15 分)
[地図] http://www.kokugakuin.ac.jp/

「地域仕事づくりチャレンジ大賞2012」にいってきます。
http://challenge-community.jp/award2012/

今年の北信越ブロック代表は
昨年度、新潟市中央区・沼垂・やさい村で
活躍した星田くん(当時・新潟青陵大学4年)
のプロジェクトです。
現在鋭意、プレゼン作成中です。

詳しいプロジェクト内用はコチラ。
http://challenge-community.jp/award2012/youth/288

プレゼン作りをすればするほど、
「仕事とは何か?」
という原点に向き合うことになる中央区沼垂、やさい村・よろづや。

この小さな八百屋は、
3年前、野菜の流通を手がける株式会社健幸食品と
若者自立支援を掲げるNPO伴走舎のコラボで始まった場所。

この場所の継続に向けた、
売上アップが星田くんに託された。

元ひきこもりだった若者と一緒に
さびれた商店街にある民家を一軒一軒訪問する、
そんな訪問販売事業をスタートさせた。

買い物難民だと思っていたおばあちゃんたちは、
実は買物難民ではなく、会話難民だったと
星田くんは言う。

地域の人たちにインタビューしてみると、
若者を自分の孫のようにあたたかく見守っている人も多い。

ひとりひとりの人生に関係性によって生き甲斐を与える、
そんな八百屋さんがやさい村だ。

全国の舞台で、
「仕事とは何か?」「商店街活性化とは何か?」
そんな問いを置いてきたいと思います。

新潟のみなさん、
全国の応援していただいているみなさん。

新潟・健幸食品の星田和哉のプロジェクトに
事前投票での一票をお願いします!

投票はこちらから
http://challenge-community.jp/award2012/pre-vote

昨年もみなさんの力で、
企業部門のファイナリストになることができました!
http://socialbusiness.etic.jp/award2011/ust1/2nd_stage/sougou_food/
今年もどうぞよろしくお願いします。  

Posted by ニシダタクジ at 05:46Comments(0)日記

2012年08月22日

仕事とは何か?

就職活動を始める前に、
いや、始まった後でも、
社会人になってからでも。

仕事とは何か?
そんな問いを発することが必要な時代になった。
仕事とはなんだろうか?

僕は小阪祐司先生の
「ワクワクするビジネスに不況はない」(現在は絶版)
を読んで、強烈にビジネスに惹かれた。
(思えば、僕の人生を変えた本の多くは塩見直紀さんに贈ってもらった本だ。ありがたい。)

小阪先生のビジネス書は
まるで映画を見るように、
サクサクとワクワクしながら読める本ばかり。

最高傑作は
ドラクエ風に描かれた
「失われた売上を探せ」だろう。
24歳の僕にはあまりにも刺激的だった。

いま。
本屋である僕の使命は、

「仕事とはなにか?」
「人生とは何か?」
「生きるとは何か?」

の問いを思い出させることと
そのヒントを本と人を通じて提供することであると思う。

「支援」の枠組みは変わってきたと思う。
アクションする個人を支えるということではなく、
アクションする前の個人の課題意識を結集して
アクションする方法を探り、そしてアクションを促す。

そんなコミュニティをつくっていくことが
必要なのではないか。
プレイヤーと応援団が一体化した「場」
をこれからはプラットフォームと呼ぶのではないか。

これはやるしかないでしょう。  

Posted by ニシダタクジ at 06:45Comments(0)就職

2012年08月21日

農業は与えることができる

栃尾のUNEでランチ。
本日のメニューは
縄文カレーと手づくりソーセージ。




豊かでした。
「豊かだなあ~」って思います。

おばあちゃんの手づくりランチ500円。
安すぎます。
体験としては2000円ホテルランチバイキング以上の
価値があると僕は思います。

まずは長岡から
栃尾への国道のトンネルを抜けると
別世界。
千と千尋の神隠し状態です。

トンネルを抜けて右に曲がると
目の前に広がる棚田。

「ここは日本なのか!?」
と本当に思うくらい。

でも同時に
「ここが日本だ!」と確信できる素晴らしい場所。

そしてUNEでは、
高齢者と障がい者が当たり前のように
一緒に「暮らし」ている。

「ユニバーサル」とは、
このことを言うのだろうと思います。

代表の家老さんに話を聞く機会は多くなって来ましたが
UNEに込めて思いに、胸が熱くなります。

「農業は与えることができる」

農業はいっぱい採れたら、他に与えることができる。
これが人間関係の基本なのではないか。

分け与える。
土に触れる。
そして、
役割がある。

これが農業の魅力なのだろうな。

UNEでは3ヶ月以上の長期のインターンシップを募集しています。
http://community_innovators.etic.or.jp/project/une

一緒に新しい時代のスタンダードをつくりませんか?

お問い合わせ下さい。  

Posted by ニシダタクジ at 06:02Comments(0)日記

2012年08月20日

メディアの原点

昨日、新潟高校放送部が
NHK杯優良賞を受賞した作品の上映会。

笑顔写真家かとうゆういちの
素顔に迫った8分間。

いやあ、シビれた。
ドキドキした。

彼らの話を聞いていると
メディアの原点を思い出した。

監督はかとうゆういちの存在を知り、
「もっと知りたい」と思い、取材を打診。

インタビューを重ねる中で
インタビュアーは、「これを伝えたい」
という思いを強くしていったという。

「知りたい」
「伝えたい」

これはメディアの原点というか
千住博さんに言わせれば芸術の原点。

僕風に言えば、
人間の原点なのだろうと思う。

人間らしく生きている彼らの思いに
胸が熱くなる動画でした。
僕の中にもフツフツと湧き上がる
ものがありました。

スタジオピッケル。
立ち上げよう。
商店街と14歳をつなぐプロジェクト。  

Posted by ニシダタクジ at 08:30Comments(0)日記

2012年08月18日

営みの中に組み込まれる豊かさ

野菜や米、花を育てている人たちが
豊かに見えるのは、

彼らが「営み」の中に生きているから、
ではないだろうか。

「お祭りだから帰ります」
という友人がやけに誇らしげに見えるのも、

彼らがその瞬間「営み」の中にいるように
見えるからではないだろうか。

もしかしたら、
僕が大学3年生のとき、
はじめてサツマイモを育てて、
収穫したときの、あの、電流が駆け巡るような感動は、

「営み」に組み込まれた豊かさから
来るのではないか。

時間という軸の大きさや思いの深さが、
その感動の原動力となっているのではないか。

経済活動というのは、
かつて、「営み」の中にあったはずである。

その「営み」の中に組み込まれていることで
ひとりひとりは幸せだったのではないか。

それはあるいは、「年功序列」という
システムだったのかもしれない。

「年功序列」時代には、おそらくは戻れないけど、
「営み」を取り戻していく取り組みは必要となるだろう。

本屋さん、古本屋さんは、その最前線にあるのではないだろうか。  

Posted by ニシダタクジ at 06:42Comments(0)学び

2012年08月17日

ヒアリングが当事者を生む

第1回 新潟コミュニティデザイン研究会が発足。
やっぱり久須美会長の人柄で定員10名のところ15名が参加。

山崎亮さんの「情熱大陸」をあらためて見ました。
ダイジェスト版はこちらから。
http://www.youtube.com/watch?v=2MyIfnRPj3Y

シビれます。
くやしいです。
ドキドキします。
腹の奥に熱いものが込み上げます。

いちばん心に残ったのは、
長崎・五島列島半泊集落でのヒアリングのシーン。

アポを取って行ったにもかかわらず、不在。
漁師さんだった。

山崎さんは船に行き、
その現場で話を聞く。
聞きっぱなしで3時間が過ぎる。
最後に名刺をねだられる。

そして、不思議なことにおじいちゃんは言う。
「もっと話を聞かせてくれ」
というか、じいちゃんがしゃべりっぱなしだったんじゃないか。(笑)

そしてじいちゃんは会議に参加。
半泊集落5世帯9名が集ったのは、
初めてだという。

いつの間にか、
みな、まちづくりの当事者になっていく。

これだ!
って思った。

じいちゃんを当事者にしたのは、課題共感ではなく、
3時間にわたるヒアリングである。

自分の考えていること、
「こうなったらいい」「これをよくしたい」
「これが困っている」「こんなことが将来不安だ」
こんなことを自分の口で話すことによって、
彼らはあらためて課題を自覚し、自分がなんとかしようと思うのだ。

「当事者意識」
これはヒアリングから生まれていくのだとあらためて思った。

最後に山崎さんは
ヒアリングに基づいて、将来ビジョンを示す。
あくまで住民の意志をベースに、アイデアを付け加える。
これがヨソモノとしてのスタンスだ。

山崎さんの最後のメッセージは、
いつも胸に突き刺さる。

「人は必ず何か役割をもってますよね。
できることを必ずもっているから。
それはちょっとずつ違っているんですよね。
どんな人がきても必ずその人ができることがあって、
その人を支えることもできて、
つながりをそこに生み出すことは可能だなという風に思うんですよね。」

そうそう。
ホントにそうだな。

もうひとつ、気づいたこと。
鹿児島・マルヤガーデンズのときの
「他の誰かのために」というメッセージ。
このときはフリースクールの農産物販売に
デザイン志向の学生を組み合わせるということだった。

「他の誰かのために」という視点って
NPOほど、あまりないような気がする。

すでに活動対象者がいて、
彼らのために頑張っているから、
あまり、他の団体のために何かするってことがない。

社会全体で
NPOも株式会社も、
「他の誰か(団体)のために」

という視点でデザインしていけば、
もっとステキな社会が広がっているのだろう。

コミュニティに属するとは
「貢献できる場を持つ」ということ。

そういう意味では、
NPOこそ、自分たちは地域の構成員として、
役割を果たしているか?という問いを
常に持っていなければならないだろう。

コミュニティデザイン。
ヒアリングの重要性と広い視野。

ここから出発していこう。  

Posted by ニシダタクジ at 07:10Comments(0)学び

2012年08月16日

そのとき、本田宗一郎は38歳。



「創発的破壊」(米倉誠一郎 ミシマ社)
読みたくて、読んでいなかった本をお盆前に購入してのんびり読んでました。
いやあ、いきなりシビれますよ、この本は。

西山弥太郎(川崎製鉄 初代社長)が
「鉄だ!」と
精錬から一貫した製鉄所の必要性を
政府に訴え、まわりからクレイジーと笑われながら実現した。

戦後、焼け野原となった日本に西山を初め、数多くの熱き男たちが日本を再建した。
井深大は「ラジオだ!」と直感し、大衆が喜ぶポータブルラジオを生産した。
松下幸之助は、水道の蛇口をひねるように生活必需品が手に入る世の中を夢見た。

本田宗一郎は、廃墟と化した日本を見て、一般庶民の手に入る交通手段を考え、
自転車にモーターをつけた「バタバタ」から事業を再スタートした。
次の大ヒットは「スーパーカブ」。蕎麦屋、新聞屋、八百屋の配達など、
まさに日々の暮らしに欠かせない交通手段を想定していた。

西山、井深、松下、本田は、
みな、来たるべき大衆消費時代を読んでいたのである。

ここには、発送の劇的な転換があった。

第2次世界大戦当時の日本は、

1 日本には天然資源がない。特に20世紀経済を支える石油に恵まれていない
2 四方を海に囲まれた耕作面積のきわめて少ない島国である。
3 その狭い島国に当時7500万人の人口がひしめき、すぐに1億人に到達するであろうという過剰人口

それが戦後、発想を転換した。

1 資源がないので輸入による加工貿易立国
2 島国とは、四方を海に囲まれた海洋貿易にとって最適の立地
3 人口過剰ではなく、1億人という豊富な労働力と巨大内需

この転換によって、
時代の先を読んだ彼らが立ち上がった。

1945年8月。
敗戦という未曾有の惨状に遭遇した彼らの年齢は、
西山弥太郎 52歳
井深大 37歳
松下幸之助 50歳
本田宗一郎 38歳

東日本大震災から1年半。
次の時代を読み、行動するのは、我々世代しかないのではないか。  

Posted by ニシダタクジ at 07:34Comments(0)

2012年08月12日

ホンモノの仕事

「ホンモノの仕事」を見せてもらった。

2012年8月11日。
福島県いわき市・ニイダヤ水産の試食会。

2011年3月11日の
津波により工場が全壊。
あの日から1年5ヶ月が過ぎていた。

道の駅よつくら港にほど近い、
旧工場の隣に、ニイダヤ水産の新工場が立っていた。


そして、今日は、そのお披露目と、
作った干物の試食会。
そして、昨年のプロジェクトで素材広場さんと
共同購入した真空機の贈呈式


「ニイダヤ水産復活プロジェクト」
として去年1年間動き回った
菊地さん、工藤さんも焼き場を担当。
暑い中、めちゃめちゃ働いていました。


アジやサンマのお得意のものから、
ギンダラの西京漬などの高級品まで、
惜しげもなく提供。美味しかった!


そして、僕が何より驚いたのは
ブルーの「ニイダヤ水産」Tシャツを来た人が10人くらい
動き回っていたこと。

え?
ニイダヤ水産ってこんなにスタッフいたの?
それとも雇ったの?

聞いたら、
地元のいわき信用組合の四倉支店のみなさんと
ニイダヤ水産新工場の建設をした株式会社ブルーピクトのスタッフが
ボランティアで手伝いに来ているんだって。
彼らがひたすら干物を焼き、飲み物を売っていた。

そんなことってあるんだ。

お金を貸した銀行や
工場を建てた会社の人が手伝ってくれる試食会なんて、
僕には経験がない。

美味しい美味しいと言って
食べてくれるお客さんを見て、
賀沢さんの顔がほころぶ。

「みんなが呼んできてくれたんだ。」

でもそれは、
賀沢さんの人柄と情熱と、背負っているものに
みんなが共感して集まってきてくれるんだなあ、きっと。

お金を貸した人たちと、
工場を建てた人たちが
手伝ってくれるオープニングイベント。

これこそが「ホンモノの仕事」なんだろうって思った。

午後7時。
雨が降っていたけど、
予定通り、花火が上がった。


お客さんが歓声を上げる。
その輪の中に、賀沢さんがいた。
とても幸せそうだった。


2012年8月11日は僕の人生にとっても
忘れられない1日になりました。

「ホンモノの仕事」を見せてもらいました。

賀沢さん、横田さん、
ニイダヤ水産のみなさん、
いわき四倉を愛するみなさん、
心から、ありがとうございます。

ニイダヤ水産、300km離れた新潟で、
応援していきます!

復活ファンドにご協力頂いたみなさん、
9月に営業を本格再開し、
干物セットが届けられる予定です。
もう少しお待ち下さい。

新潟での復活記念パーティーは10月頃を予定しています。
よろしくお願いいたします。  

Posted by ニシダタクジ at 05:30Comments(0)日記

2012年08月11日

美は混沌の中にある


千住博「わたしが芸術について語るなら」(ポプラ社)

これ、いいですね。
元々千住博さんは
「一流たちの修行時代」(野地秩嘉 光文社新書)

からファンなんですけど、
千住さんの芸術に対する考え方って
全部人生に通じていると感じます。
人生は芸術なんだってあらためて思う。

これは、いいっすよ。
人生に迷える人、オススメです。

「美は混沌の中にある。」

~~~ここから引用

混沌に秩序が見つかった場合、
言いかえるとぐちゃぐちゃに順番がつけられるように
なった場合、これまでめちゃくちゃだったものが
ある独特のオーケストレーションを奏でることができる。
このときこそ、「美」がこつぜんと姿を現すのです。

~~~ここまで

人生に似ているなって思った。

すべて、何のつながりもないようなことをやってきて、
ある日突然、すべてが今日につながっていたかのような
出来事に遭遇する。

奇跡的に秩序が現れる。
そういうのを「美しい人生」と言うのだろう。

だから。
いまは混沌でいいんだ。

いつか、こつぜんと姿を現す「美」を
楽しみに待ってみよう。

学校でも学習塾でもなく、
駄菓子屋でもクレープ屋さんでもなく、
本屋さんという「美」ってあるよね。

って思った。
混沌の中に、秩序が少しある。

これが「美」だ。  

Posted by ニシダタクジ at 06:14Comments(0)

2012年08月10日

あなたの人生を変えた1冊はなんですか?

この夏の短期プログラム
「インタビュー・プロジェクト2012」

大学生が
「人生を変えた1冊」
をテーマに、自分の聞きたい人に
アポを取って話を聞き、それをまとめるプロジェクト。

大学1,2年生3名がメンバーだ。

好奇心。
そして感性を磨く。
それがこのプロジェクトの面白さだと思う。

キャリアの三角形の
キャリア・アンカー、つまり価値観を磨くこと。

それが「あなたの人生を変えた1冊はなんですか?」
というキラー質問だ。

これはその人の現在の価値観に直結している。
この質問をすれば、
「あなたが大切にしてきたものはなんですか?」
という質問をしたのと同じだ。

僕の人生を変えた1冊は、いろいろあるけど、

マンガ「SHOGUN」
遠山正英「沙漠緑化に生命を賭けて」
比嘉照夫・渡部昇一「微生物が文明を救う」
アランダーニング「どれだけ消費すれば満足なのか?」
川口由一「自然農から農を超えて」
船越康弘「おいしくたのしくありがたく」
福島正伸「起業家精神」
ポールフライシュマン「種をまく人」
高橋歩「SANCTUARY」
松田道雄「駄菓子屋楽校」

読んだときに電流が駆け抜けた10冊を選んでみました。
各エピソードはインタビューしてください。

インタビュープロジェクト、
僕が大学生だったら絶対やってみたい。

「カッコイイ大人」と自分が思える人たちに
その深さに迫ってみたい。  

Posted by ニシダタクジ at 08:23Comments(0)日記

2012年08月08日

コミュニティと贈与経済

「利益を最大化する。」
これが株式会社の使命だ。

それがいつの間にか、
「いかに自己の短期的な利益を最大化するか?」
という問いに変わった。

そしてその「短期的」は、
極限まで行き着き、3ヶ月に1度、決算を
する会社が現れた。

戦後、日本の復興は工業によって支えられていた。
モノがなかった。

ヒトが増えた。
だから、モノが必要だった。
洗濯機、冷蔵庫、テレビ、そして車。

地方からは、集団就職で東京に出て行き、
地域コミュニティの代わりに
会社コミュニティを作り上げた。

終身雇用。
年功序列。
それは、地域コミュニティと非常に似たシステムだった。

贈与経済。

貨幣経済の前は交換経済。
いわゆる、等価交換が基本だった。

等価交換のさらに前、
そこには贈与経済が存在した。

それは見返りがなかったとしても、
とりあえず与える、というもの。

そしていつか、自分の返ってくるかもしれないし、
自分ではなく、「自分の子孫」や「親戚」に
返ってくるかもしれない。
という時間軸の長いもの。

それが贈与経済だ。

会社コミュニティは、
終身雇用と年功序列というスタイルで、
そこに「贈与経済」のシステムを取り入れた。

若手が頑張ったら、やりがいのある仕事で返す。
年をとったら、それまで与えてきたものが回りまわって
自分に返ってくる。
それが年功序列のシステムだった。

若手は、年配社員の過去の奮闘の上に、
いまの自分の存在があることを感謝し、
彼らのためにも、コミュニティを維持するためにも
いっちょ、がんばろうか、と燃えた。

それはもはや、昔話なのだろうか。

「いかに自己の短期的な利益を最大化するか?」
がビジネスシーンの問いの主流になってしまった。

短期的な利益と長期的な利益は
必ずしもリンクしていない。

無理して上げた営業成績や
原料偽装して作り上げた売り上げは、
長期的に見ればマイナス要素でしかない。

「利益を最大化する。」

長期的な、そして個人ではなく社会の
利益を最大化するには、いま、何をすべきか?

そんな問いに立ち返ると、
若者は、まず贈与経済の担い手となることだ。

そこに「生きることの意味」「働き甲斐」という
現在の若者が抱える、最大の課題に対するヒントがある、と僕は思う。

だから、若者は、田舎でインターンシップをするべきだ。
地域コミュニティの一員となる経験は、
あなたの人生を作る上で大きな糧となるだろう。

長岡市栃尾・一之貝集落では、インターンシップを募集しています。
夏休みだけの2週間~参加者を募集しています。
宿泊・食事は基本・支給されます。
長期の方は活動支援金も支給されます。

活動内容は
農作業および地域のヒアリング調査です。
昨日から千葉大園芸学部の4年生、吉田くんがスタートしています。

中山間地のモデルケース
「農・障・高」連携
NPO法人UNEのインターンシップに参加してみませんか?

長期希望の方はこちらから。
(短期の方も活動内容はほぼ同じです。)
http://community_innovators.etic.or.jp/project/une  

Posted by ニシダタクジ at 05:23Comments(0)日記

2012年08月07日

【残り1名募集】東北復興インターンシップ

福島県会津若松市での
NPO法人素材広場の夏のインターンシップを
開催します。

10名募集のところ9名が決定しました。
残り1名を募集します。

期間:8月20日~9月9日(20泊21日)
場所:福島県会津若松市、いわき市、仙台市(開始研修、修了研修)

内容:いわき市の水産加工会社、ニイダヤ水産の復活を支援する広報ツール
(チラシ、POP、映像、webページ)の作成のためのヒアリング、記事作りと
旅館向け内覧会用のディスプレイ制作

対象:大学1年生~4年生
費用:移動費、宿泊費、食費を含めて、受け入れ先が負担しますので、
基本、学生負担はありません。個人的な飲食物は各自でご負担下さい。

事業の名称:内閣府・復興支援型地域社会雇用創造事業
主催:東北復興チャレンジ・コミュニティ(事務局:NPO法人ETIC.)

昨年8月12日に福島県・いわき市を訪問して
スタートしたニイダヤ水産復活プロジェクトは、

新潟・粟島と福島・いわきをつなぐ、
文字通り日本を横断するプロジェクトとなりました。

ニイダヤ水産、賀沢社長は65歳。
津波で工場が全壊したとき、
一時は引退も考えた賀沢社長が
ふたたびいわき・四倉の復興の灯を灯すため、
ニイダヤ水産を再建します。

http://www.youtube.com/watch?v=aPWuCv8Ex8k

今週末の11日12日は道の駅よつくら港で
新潟・粟島とのコラボ干物の試食会を開催します。
11日は会津若松から素材広場の横田理事長もかけつけます。
僕も行きます。

そんな賀沢社長の思いをヒアリングし、
カタチにするプロジェクトです。
50年後、100年後の未来のために、
いま、僕たちができること。

そんな瞬間に立ち会いませんか?
心ある大学生の参加を待っています。

残り1名。
どんな人が飛び込んでくるのか楽しみです。
申込締切は今週9日。
10日(金)午後5時から内野にて事前研修を行います。

問い合わせは西田まで。
takuji@herosfarm.net

  

Posted by ニシダタクジ at 05:29Comments(0)日記

2012年08月06日

お祭りという贈与経済の環

8月5日(日)
新潟市西蒲区福井地区恒例の
「魚のつかみどり」大会でした。

前日の4日(土)9:00
地元の若い衆の集まり「福和会」
が草刈り部隊と竹きり部隊に分かれて準備開始。

35度を超える激しい暑さの中、
魚のつかみどり会場の草刈りと
流しそうめんの竹容器と流し台を
ノコギリで切っていました。

そして翌日。
8:30集合で、テント建て、
会場設営を行いました。

そして地元の川をキレイにする
「矢垂くらぶ」がニジマス・鮎を放流。

子どもたちが登場したのは10:30
まずはニジマス、鮎のつかみどり。
これがなかなか難しい。
動きが速いです。

1時間ほど遊んだ後で、
キレイに草が刈られた場所に張られた
テントの中で、お母さんたちが焼いた
焼そばやフランクフルトを食べていました。

そして、矢垂くらぶの人たちもやってきて、
宴会が始まりました。
宴会の人たちは、
子どもとは無関係に普通の飲み会に(笑)

若い衆の福和会はビールを飲みながら
ひたすら鮎とニジマスの塩焼きを汗だくで焼いています。

豊かです。
これを豊かさと言わず、何を豊かだと言うのか?
そんな思いがしました。

子どもたちは、この会場を設定するために、
どれだけの大人が、何時間も汗だくになって、
草刈りをしていることを知りません。

年配の人たちは、
かつて、自分たちが汗だくになり、
そんな準備をしたことをなつかしく思っているかもしれません。

内田樹先生が言っていた
「本とは、贈り物です」
という贈与経済の連鎖がここにありました。

「お祭り」とは、贈与経済の連鎖です。
汗だくになった若い衆の日当は缶ビールだけです。
子どもたちは、そんな大人たちからもらうばかりです。
じいちゃんたちは、何十年も前に、汗だくになって
準備をした人たちです。

インディアンの7世代先の子孫を思い、今を生きるという
エピソードを思い出しました。

地域の祭りは
自分が贈与経済の環の中にいることを
実感させてくれます。
そこには、圧倒的な豊かさがあります。

「贈与経済の環の一部を担える幸せ」
というものが存在すると思います。

それを若いときに、経験しているのか、していないのか。

人生の分かれ道は、
そういうところにあるのかもしれません。

地域のお祭りには、豊かさがあります。
その豊かさの根源は、そのような循環の環
の中にいること。

自治会長は、ハイペースで飲みすぎて、
後半戦はテントの中でずっと寝ていました。

片づけがあるので、起こして、
移動してもらったのですが、また木陰で寝ていました。

片づけが終わってもまだ寝ていたので、
そのままにして、帰ってきました。

その寝顔を見て、幸せな気分になったのは、
僕だけではないはずです。

  

Posted by ニシダタクジ at 08:41Comments(0)日記

2012年08月04日

やってみようぜ、と思える人たちと肩を組んでいこう


久須美さん、みなさん、誕生日ありがとうございました。

38歳のキーワードはやはり
「コミュニティデザイン」は外せないものになりそうです。

先日、大阪の奥井さんに
これからのコミュニティデザインを含む地域の場づくり3点セットを送りました。
そのときに書いた熱いメッセージがこちら。

~~~ここから

地域の「場」づくり 3点セット

・「まちの幸福論」


・「フューチャーセンターをつくろう」


・「未来を発明するためにいまできること」


この順に読むことをオススメします。

「まちの幸福論」
山崎亮さんが手がけるコミュニティデザイン情熱が詰まった1冊。
人口減少社会に突入し、経済成長はもう見込みない時代において、
税収は低下し、社会サービスも次々と廃止されていくのを止めることはできません。

まちの課題は高齢者、障がい者、子どもなど、社会的弱者に
大きな影響を与えます。

ではどうすればいいのか?
その方法の1つがコミュニティデザインです。

課題を組み合わせることで、課題は資源に変わる。
それをデザインする人がこれからは必要とされます。

デザインすることの重要性はもうひとつ。
まちの当事者を生んでいく、ということです。
ひとりひとりがまちの担い手になる、そんなまちに暮らしたいものです。

コミュニティデザインの具体的方法のひとつが
「フューチャーセンターをつくろう」です。
まちの課題に対して、ラフな形でのワークショップスタイルで
具体的に何をするかを考え、実行するチームを生んでいくこと。

「地域拠点」と呼ばれるところは、
これからフューチャーセンターになっていくと思います。

印象的なのはP140の「アクションを引き出す」
アクションが起こる会議の条件は
・課題提案者が本気であること
・実行力を持った参加者がいること
・ファシリテーターが強い意志を持って関わること

これか!!って思います。
行政主導の会議は実行力を持った参加者はいたのだけど
本気と強い意志はありませんでした。

この3つを備えた会議・ワークショップを行うことで
まちはアクションであふれていきます。ワクワクします。

最後に「未来を発明するためにいまできること」
この本はフューチャーセンターがなぜ必要なのか、
を理論的に説明してくれます。

現状の課題をとらえて、その解決をはかる
イノベーションをどのように起こすのか、
そしてイノベーションが起こり続ける生態系と
よぶべきものをどうやってつくるのか、その秘密が
「イノベーション・エンジン」という考え方です。

P228に図解されているように、
イノベーションは知識と想像力と姿勢がうまくかみ合った
循環しているときに起こります。

知識を支えるのは資源であり
想像力を支えるのは環境であり
姿勢を支えるのは文化です。

この資源、環境、文化をもつ「場」づくりが
これからの地域を創るカギになると思います。
そしてそれはカフェや本屋、米屋さんでも可能になるはずです。

その拠点に本気の提案者と実行力のあるメンバーを集め、
課題に対して強い意志を持って取り組むことが
アクションを次々に起こし、まちの当事者を生み出していきます。

~~~ここまで

地域の場づくり3点セットは送料込みで5,000円で
通販商品となってます。直筆メッセージ付です。
現在「まちの幸福論」の入荷待ちです。
予約承ります。

僕が本屋さんでやりたかったのは、
きっとこういうことだったのだろうと思います。

地域を「デザイン」する本屋。
「当事者」を生んでいく本屋。

やってみようぜ、と思える人たちと肩を組んでやっていきます。
久須美さん、みなさん、よろしくお願いします。  

Posted by ニシダタクジ at 06:12Comments(0)日記

2012年08月03日

価値はそのものの中にはない

38歳になりました。
いつもありがとうございます。
生んでくれてありがとうございました。

38歳になって最初に読んだ本は、
「街場のメディア論」(内田樹 光文社新書)でした。



これ。
やっぱりすごくいいですね。

第七講 贈与経済と読書
「価値はそのものの中にはない」

この中で内田先生は
贈与経済の時代に立ち返り、
経済の原点である、交易について解説する。

ある部族が、珍しいものを置いておく。
すると他の部族は「これはなんだ?」
と思って持って帰る。

しかし、価値がわからない。
でもきっと価値があるのだろうと思って、
自分が価値があると思っているものを
そこにまた置いておく。

つまり「価値」は最初から存在していたものではない。
誰かが、もらって「ありがとう」と感じ、
御礼をしたいと思ったときに始めて、
「価値」は生まれるのだ。

そうだな、きっとそうだ。
そういう「価値あるもの」をたくさん生み出していくことが
クリエイティビティなのでしょう。

内田先生は言います。
「世界を意味で満たし、世界に新たな人間的価値を創出するのは、
人間のみに備わった、このどのようなものをも、自分宛ての贈り物
だと勘違いできる能力ではないのか」

これ、ステキですね。
目の前に来る全てのものを
「これは、贈り物ではないのか?」
と捉え、そのお返しをしようとする。
それはもらった人だけではなく、第三者へ送る。
こうやって世界はできているのですね。

「そのものの中に、価値はない。」

と聞いて、思い出したのが2004年の中越地震。
あのとき、毎日川口町に通って、
子どもの遊び相手のボランティアをやりながら、
無力感だけを感じていた。

こんなことやって、意味があるのか、
そんな苦しさの中にあった。

そうなんだ。
行為そのものに、価値なんてない。
それを受け取った人が
「ありがとう」と感じたとき、はじめて価値が出る。

その連鎖が未来を創っていく。

そんな贈与あふれる地域社会をつくっていきたいと
心から思います。

ひとりひとりが役割を果たす喜びを感じられる地域社会へ。

まだ、始まったばかりですが、
そろそろ結果を出していこうと思います。

38歳もよろしくお願い申し上げます。  

Posted by ニシダタクジ at 06:15Comments(0)

2012年08月02日

おもしろそうだから、やる

おもしろそうだから、やる。
それだけでいいんだろうと思う。

「何のためにやるんだ?」
って始まっちゃったら、
やっぱりやめようってことになる。

ワクワクセンサーを信じてもいい。

ツルハシブックスプロデュース、
「ファン待望のカレー」プロジェクト、始まりました。



詳細はまだナイショです。

ああ、おもしろそう。  

Posted by ニシダタクジ at 07:05Comments(0)日記