プロフィール
ニシダタクジ
ニシダタクジ
 ツルハシブックス劇団員。大学在学中、「20代サミットメーリングリスト」に出会い、東京王子「狐の木」に育てられました。豊かさとは、人生とは何か?を求め、農家めぐりの旅を続け、たどり着いたのは、「とにかく自分でやってみる。」ということでした。
 10代~20代に「問い」が生まれるコミュニケーションの場と機会を提供したいと考えています。



新潟市西区内野町431-2
TEL 025-261-3188

平日12:00~19:00
土曜 7:00~21:00
日祝10:00~19:00
*火・水曜定休





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2013年04月30日

ビジョン型とコンセプト(価値観)型

「ビジョンを描け」と言われる。そして
「コンセプトは何か?」とも言われる。

僕は圧倒的に
コンセプト型のようだ。
ビジョンを描くのが苦手だ。

5年後にこうなっているためには
3年後にこうなっていて、
1年後はこういう感じだから今、これをやっている。
というような、逆算も苦手だ。

「大切にしているものは何ですか?」
と聞かれる方がいい。

世の中のいわゆる「成功者」と呼ばれる人には
ビジョン型の人が多いのだという。

目的・目標を決めて、そこに向かって進んでいくための
計画を立てて、あとはそれを粛々とやり続けること。
これがプロジェクトマネジメントの基本だ。

しかしながら、
神戸大学の金井先生の言うように、
節目ではキャリアをデザインし、
そうではないときは、漂流するのもありだ、というのが真実なのだろう。

そこで重要となってくるのが
「成長的知能観」だ。

自分は完成されているのではなく、常に発展途上にあるという姿勢。
いま目の前にあることから、いくらでも学んでいける、という気持ち。

価値観が揺らいでいる今、
自分を支えてくれる価値観を得ることも大切だし、
ビジョンを定めて、そこに向かっていけることも大切だし。

漂流のための「機会」提供とプロジェクトマネジメント、
そして、それ自体を楽しむ、プレイフルな学習環境。

この3つがあれば、
もっと若者はワクワクできる。  

Posted by ニシダタクジ at 05:34Comments(0)日記

2013年04月29日

恩人再会

11年前。
僕が路頭に迷っているとき、
出会ってくれた中学3年生の男子、
平井くんがツルハシブックスに来店。



寄附サムライ100人目となりました。
感激です。

あのすき焼きで、
僕の人生は決まりました。

塾を立ち上げようとしているこの時期に、
出会わせてくれる神様も、なかなかシブいね。

教えない塾、野山塾を始めます。  

Posted by ニシダタクジ at 09:09Comments(0)

2013年04月28日

「朝活」というフラットな学び空間

プレイフルラーニングについて朝活してました。

固定的知能観を成長的知能観に変えられるかどうか。
そこが大人の学びのスタートラインです。

「夢があるから勉強できる」
よりも
「夢がなくても勉強できる」
ほうが熱いよね。

つまり、
夢を持つ、目標を持つ、というのは、
勉強するためのひとつの手段に過ぎない、
ということです。

いや、もしかしたら、
勉強させるための方法論なのかもしれないと思ったりもしました。

でも、無理無理見つけさせられた夢
(世の中にこんなに仕事あるんだから、あなたのなりたい仕事、ひとつぐらいあるだろう?的な)
にはコミットできないから、
当然勉強意欲もその程度のものにしかなりません。

だとすると、
学習空間づくりを行って、
「学ぶことそのものが楽しい」という状態にすることが
非常に重要ではないかなと思うのです。

そして、「人を褒める」という行為は、
その「場」の人を著しく分断するのではないか、
と最近思ってきました。

「褒める」という行為は
その場にいる人を評価者と被評価者に分けることにつながります。
すると、場の一体感が損なわれます。

なので、「共感」はあっても、「褒める」ということは要らないのではないか
と思うのです。

そんな話をしていたら、ゴーさんが来店。
「朝活」の魅力を語って頂きました。

朝活は、成長空間だ。
みんながフラットな立場で参加し、
「過去」はなく、「今」と「未来」の話しかしない。

未来の話をしているから、
次回に再会した時に、
自分はあの時語っていた自分に近づいているか、
自分よりもっと成長している。

そうか。
朝活には、序列がない。
年齢も職業も、現在置かれている状況も
異なる人たちが集まり、話をする。

そこには「評価者」がいない。

だから、前向きで、いい「場」が出来上がるのだろう。

なるほど。
朝活のメカニズムをもっと科学する必要がありそうです。
いろいろ教えてください。  

Posted by ニシダタクジ at 11:46Comments(0)学び

2013年04月27日

会議を変えれば、世界が変わる


ミーティングファシリテーション入門(青木将幸 ハンズオン!埼玉出版部)
2,100円でツルハシブックスにて販売中。

の青木さんのファシリテーション入門講座、
行ってきました。

いやあ、会議の魔術師、というか貴公子というか、
ステキな時間となりました。

昨日は会議の初歩の初歩ということで、
いい会議わるい会議とは?
というお題で、会議の進行の初歩を学びました。

面白すぎるっ
というか、いろいろ衝撃でした。

よい会議のイメージを共有する。
そこからよい会議は始まっていきます。

AさんとBさんとCさんの合意できるポイントは
必ずある。
そこから始まるのです。

「そういうことで解散」:なにも決まらない会議、とか
「下駄箱会議」:会議室でモノが言えない、とか
おもしろキーワードが満載で、非常に楽しい150分でした。

ポイントは7つ
1 なるべく早く全員が口を開く(15分以内)
⇒いきなり聞くばかりだと話せなくなる。

2 質問・発言、いつでも歓迎(紙に書いて貼る)

3 個人で書いてから話し合う
⇒フリーでやると発言力の大きい人に流される。紙に書いてあれば話せる。

4 大人数で話し合う前に少人数で話し合う。
⇒2人1組、3人1組だといいやすい。
★途中から入れてもいい。

5 発言を板書する
⇒判読可能であればOK。どんな意見が出ているのか、出ていないのか可視化する。
⇒ポイントを書く。気持ちがこもっている部分を書く
⇒なるべく当人の言葉で書く。「おせんべいが食べたい」を「飲食可能」と変換してはいけない。

6 何に合意したのかを明らかにする
⇒合意したモノにハナマルをつける、など。

7 いろんな質を出してから量で測る
いろんなものを出してから投票すると合意しやすい。

ポイントとなるようなキーワードもたくさんあったのですが、
いちばんは「安心空間」でしょうか。

伸びている会社が会議のときに「安心空間」ができていると言います。
一番下っ端の人も発言してもいいんだ、という雰囲気を
醸し出していることが大切。
⇒目上の人が「発言を歓迎する」ことを言うだけでも効果あり。

そこはルールをつくる
・人の話を最後まで聞こう
・発言は3分以内にまとめよう
なども効果があるという。

会議の段階には、「共有」「拡散」「混沌」「収束」という
4段階があり、この時間配分を意識すると会議がうまくいくのだという。

他にも
議題の事前共有の時に、
「●●について話します」ではなくて、
「○○について話しますので、思っていることを3つくらい書き出してみてください?」
など質問のカタチをとることも大切、など、
ファシリテーションの基本が満載の時間となりました。

青木さんは、家族会議から国際会議まで、
会議のファシリテーションを本業にしています。

どんなに対立している両者がいるような会議でも、
青木さんは、お互いの共通点を少人数で探すことで、
相手のことを思いやれるようになり、
会議の空気感が少し変わると言います。

実は15年くらい前に
エコリーグという環境系学生団体の会合で
何度かお会いしたことがあったので、久しぶりの再会でした。

会議はその地域・団体の文化を表す。

だとすると、
会議を変えていくことは、
文化を創っていくことだと、僕は思いました。

ファシリテーションに人生を賭けた青木さんの
想いが、僕をまた熱くさせました。

「僕たちはカナリアだ。
洞窟に先に入っていって、その先に毒ガスがあるかないか確認する。
でも、カナリアだからこそ、一番いい景色を見れるのかもしれない。」

さあ、行こう。
時代のカナリアたちと共に。

サッカーブラジル代表ではないけどね。

青木さん、素晴らしい機会をありがとうございました!

  

Posted by ニシダタクジ at 06:36Comments(0)学び

2013年04月26日

教えない塾

教えない塾。
「場」を提供するだけで教えない。

つけてもらいたい力というか姿勢は、

自分は無限に成長していけるのだいう自覚
自分から学ぼうとする意欲
「場」に影響を与える一人であるという当事者意識

学ぶのは、
目標や夢があるからではなく、
学ぶことそのものが楽しいからだ。

そうして得た勉強習慣は一生続く。

大学・高校や公務員試験の合格を目標にして学んだとしたら、
その目標を達成した瞬間に学ばなくなる。

「問い」を得ること。
学ぶことそのものを楽しむこと。

そんな「場」を教えない塾で作り上げていく。

10歳から100歳までが対象。
月額8,000円。
月曜日、木曜日の15:00~21:00のあいだの好きな時間。

見えてきたね、横尾くん。  

Posted by ニシダタクジ at 06:21Comments(0)アイデア

2013年04月25日

目標とする本屋さん

出張中に

広島県庄原市のウィー東城店
神戸市須磨区の井戸書店
を回ってきました。


佐藤店長と。
なんと、靴まで同じ型番で色違い。

ステキな本屋さんでした。
日曜日の夜、たまたま立ち寄った子どもたちに、
手品を見せる店長。



子どもたちは大喜び。
佐藤店長は、この手品を通じて、
子どもたちとコミュニケーションをしているんだと言います。
ステキな空間が出来上がっていました。

おかえりなさい。
って言ってくれる本屋さんに僕たちもなりたいなあ。

そして、神戸市須磨区の井戸書店。



森店長。
ここは僕の興味関心にストライク!
僕が大学生だったら、この町に住みたい、
とシビれまくる本でした。
思わず千住博さんの本を購入しちゃいました。

すべては人間学からはじまるの言葉通り、
中心にある棚があり、そこから周りに向けて放射状に
展開されています。

これこれ。
書店としてはツルハシブックスとほぼ同規模でありながら
井戸書店さんには
「小さな宇宙」がいっぱい詰まっていました。

神戸と言えば、コーヒーですね。
街の喫茶店でコーヒーとホットケーキを
ご馳走になりながら、
キラキラした瞳で語る森さんのトークに酔いしれておりました。



ウィー東城店のようなあたたかい雰囲気
井戸書店のような、小さな宇宙が詰まっている感じ。

2店は僕の目標とする本屋さんになりました。
ステキな刺激をありがとうございました。
またいろいろ教えてください。  

Posted by ニシダタクジ at 06:30Comments(0)

2013年04月24日

カフェに入ってから出るとき、4倍賢くなっている

connected confidence
接続された自信

これだ!
って思った。

これからは、
個人の自信ではなくて、
チームの自信。

そこから
再び個人の自信につながっていく。
このモデルでいこうと思った。

木曜日、高知行の電車の中で
上田信行さんの本「プレイフル・ラーニング」に出会い、
シビれまくって、メッセージを送ったら、
昨日、同志社女子大の上田研究室にお邪魔することになりました。

ゼミ生たち4名と
「教えない塾」についてフリートーク。

いやあ。
おもしろかった。

学習環境づくりってすごく大切だ。
どうして今まで、学習、能力の向上は
個人の責任に矮小化されてきたのだろうか、
と疑問に思う。

世の中に出れば、
個人戦ではなく、多くの場合、団体戦だ。
学校だって、担任がいたら、副担任だっている。

だから、チームで、あるいは場のチカラで、
自信や能力を上げてくことのほうが
むしろ適しているのではないかと思う。

Glowth mind しなやかマインド
のあふれた場をつくる。
そうすれば多くの人は成長志向を得る。

これだね。
だから、僕たちが目指すのは
カフェのような雰囲気を持った学びの場。

モンテスキューはかつて言ったそうだ。
「カフェに入ってから出るとき、4倍賢くなっている」
書き言葉になっていない考えが
あらゆる角度から飛び交っているからだ。

いいね。
カフェのような学び空間、

接続された自信。
目指すべきはそこにあると確信を持てた出会いでした。
ありがとうございます。  

Posted by ニシダタクジ at 07:26Comments(0)学び

2013年04月23日

おかえりなさい

「おかえりなさい」
「いってらっしゃい」

メイド喫茶ではない。
本屋さんとレストランの声掛け。


憧れの本屋、ウィー東城店。

お年寄りが壊れたラジカセをもってきて
「なんとかならんか?」と言って来る本屋さん。

見れました!
小学生に手品をするところ。


佐藤店長は道行く小学生に
「ハゲーポッター!」と呼ばれ、絶大な支持を得ている。

佐藤さんは言う。
手品は子どもと対等な目線で
話をするためのツールなんだと。

すごいなあ。
すごい本屋さんに会っちゃいました。

昨日は
佐藤さんと岡山・藤井さんと一緒に
福祉事業所を16も経営している庄原のゆうしゃいん
へお邪魔してきました。


高齢者、障がい者の出番をつくる。
そんな情熱のほとばしる熊原さんのお話に、
胸が熱くなりました。

このレストランでも
「おかえりなさい」「いってらっしゃい」って言われました。

ウィー東城は地域の人から「なくなったらこまる。」
って言われる本屋を目指しています。

佐藤さんは、30年、この場所であり続けたいと
熱く語っていました。

地域に必要とされるお店というか場に
僕たちもなっていきましょうね。

チャレンジはまだまだこれからです!  

Posted by ニシダタクジ at 05:59Comments(0)学び

2013年04月22日

気がついたら、あのとき、人生が変わっていた

高知大学自律協働入門合宿。
別名:森田英一劇場24H

シビれたよ。
最後の振り返りで
ウソのように学生が語り出すんだ。

今まで、自分の内面を出したことなんて
なかった学生たちが、わずか24時間で、
次々と本音を言うようになる。

それは、大学1年生だから、
まだ、誰も自分のことを知らないから
出せるという効果もあると参加学生が語っていた。

そうか。
大学1年生。

それは、誰もが「デビュー」できるとき。
新しい自分を演じ始めることができるとき。

その瞬間に
高知大学では、自分を開く、
「対話」への入り口をつくっている。

そう。
この対話をやってみるということ。
ここにとても大きな価値があると感じた。

そして、おそらく、
参加者は2年後、3年後に言うのだろう。

思えば、あの合宿で
自分の人生が変わった。

そうそう。
僕もそういうのがやりたい。

そのときはよくわからなかったけど、
気がついたら、あのとき、僕の人生が変わっていた。
そんな瞬間を生んでいく仕事、僕もしたいなあって強く思った。

パワフルに人生を変えるのではなく、
気がついたら変わっていた。

「世界でいちばんつよい国」のように、
世界を変えていきたい。  

Posted by ニシダタクジ at 06:26Comments(0)日記

2013年04月22日

好きなことを仕事にするというミスマッチ

好きなことを仕事にしたい。
って多くの人が思っている。

でも本当に大切なのは、「いましている仕事を好きになる」っていうこと
なのかもしれない。

上田信行さんが
固定的知能感と成長的知能感のことを書いていた。

固定的知能感とは、
「知能とは、生まれつきのもので、努力しても変わらない」
成長的知能感とは
「能力は努力すれば伸びる」

これは
上の2つの考え方に通じている。

「好きなことを仕事にする」っていうのは、
自分の好きなことや能力は固定されていて、
その範囲内に仕事を持ちたい、ということにならないか。

他方
「いまやっている仕事を好きになる」っていうのは、
目の前にくる仕事を
「自分を成長されてくれるチャンスだ」と捉えて、
そこに合わせて自分を変えていくことだ。

就職へのミスマッチはもしかしたらここから来ているのではないか。

まず、打破すべきは固定的知能感。
自分は、未来は、変えていける、成長していける。

その実感から、始まっていく。  

Posted by ニシダタクジ at 05:10Comments(0)学び

2013年04月21日

湘北は負けんぞ

もはや、ビジネスは個人戦ではない。
チーム戦だ。
ひとりひとりが特技、能力、性格。
すべてを資源に変えて、前に進む力に変えていく時代。

だとすれば、
「やればできる。自分には能力がある」という「自信」よりも
「力を合わせれば何とかなるかもしれない」という「チーム信」のほうが大切だ。

self-efficacyよりも
ourself-efficacy「わたしたちはできる」という効力感を持っているということのほうが
大切なのではないか。

そして、その「わたしたちはできる」という
効力感を担保するため、チームに貢献したいという思いを満たすため、
自己の能力を伸ばそうとするのではないだろうか。
それが学びの原動力になり得るのではないか。

スラムダンクで赤木が言う。
「恐らく現段階でおれは河田に負ける。でも、湘北は負けんぞ――!」

この感覚。
そして、たしかにチームにとっては、
ベンチで応援しているひとりであっても、場に影響を与えることはできる。
そのチーム意識。

それは明らかのように思えるのだけど、
いままで、あまりにも世の中は、
個人戦を生きさせられてきた。
それは経済至上主義の要請でもあった。

いま、世の中はチーム戦だ。
なぜなら、社長は、上司は、解決策をもっていないからだ。

自分には能力がないかもしれない。
でもチームの勝利のために役割を果たしていく。
それが自己成長へのモチベーションになるのではないだろうか。  

Posted by ニシダタクジ at 05:40Comments(0)学び

2013年04月20日

自律的である、ということ



南国、高知へやってきました。
新潟で着ていたヒートテックはカバンの中にしまいました。

高知大学でのヒアリングをしてきました。

テーマは「自律型人材」
社会や組織の中で自らが考えて判断し、行動できる人。
その第1歩は他者との交流や学問との出会いを通じて自分を知ること、
つまり「気づき」から始まります。

~~~大学案内より。
高知大学で目を見張るのは
「地域協働教育」というジャンル。

課題探究実践セミナーということで
自律協働入門
地域協働入門
国際協力入門

と3つの授業が置かれ、
それぞれが継続しようと思えば
2年の夏休みまでつづくアドバンス版に参加できる。

2年の前期には、
社会協働インターンシップで
東京で半年間のインターンシップを行うのを
授業として設定しているという。

今回は、1年次の
地域協働入門についての話が興味深かった。

一番印象的だったのは
「課題を設定しすぎない」ということ。

ついつい。
私たち提供側は、
学生に対して、課題を設定してしまう。
すると当然目的は「課題解決」になる。

そうなると、
非常に小さい枠内での話になってしまう。

そうではなく、
その課題はなぜ課題なのか?
本当に課題なのか?
その本質は何か?
という問いを得て、気づくことが大切なのだという。

そして、地域の現場にはリアルな人がいる。
彼らが何を感じ、どう思っているのか?
その想像力から始まるものがある。

では、その学びをどのように測るか?
振り返りによって測るのである。

「自律的な振り返りができているかどうか?」

ただたんに、自分の感じたことを書くのではなくて、
あのとき、地域の人は、あるいはチームメイトは
どのように感じ、どう考えていたのか、
を振り返るようになる。
つまり、気づきが増してくるのだ。

これがこの授業が目指す
まずは「気づき」を増やす。というところだ。

そしてそれには、
1年半くらいかかる、のだという。
1年次の最初から、
そのような気づきにさらされることが必要だと改めて思った。

何を感じるか?
そしてそれをどう言葉にしていくか。
そんな繰り返しが自律的人材への一歩なのかもしれない。

課題を与えすぎない。
これは非常に参考になった。  

Posted by ニシダタクジ at 05:32Comments(0)学び

2013年04月19日

Everything is situated.

Everything is situated.
すべては状況の中にある。

上田信行さんの著書2冊
「プレイフル・ラーニング」と
「プレイフル・シンキング」を交互に読みながら移動。




衝撃というかワクワクと言うか。
素晴らしい本です。

Everything is situated.
すべては状況の中にある。

これ、いいっす。
「可能性」は個人の中ではなく、状況の中にある。

会議とは、ミーティングとは、
だからこそやる意義があるのだと思います。

個人の時代からコラボの時代へ。

Can I do it? 「私にできるだろうか?」
から
How can I do it? 「どうしたら私にできるだろうか?」

という風に思考を変え、

How can we do it? 「どうしたら私たちにできるだろうか?」
となっていくための会議、ミーティングをしていくことです。

これこれ!

エンジニアリング「設計図のとおりに部品を集めてつくる」
から
ブリコラージュ「その場にあるものを組み合わせてつくる」
へ。これからのまちづくりのヒントです。

そして、僕の興味をもっとも引いたのは
「モチベーション」のところ。

スタンフォード大学のキャロル・ドゥエック教授は、
マインドセットの重要性を解いている。

つまり、
自分の能力は生まれつき決まっていて、
それ以上になることはない、と思っているか
たくさんの出来事や失敗を重ねる中で
自分はどんどん成長していけると思っているかどうか
で人生は大きく変わってくると言う。

前者の場合、
関心は「失敗をどう回避するか?」に向かい、
後者の場合は
失敗をどう生かすのか?失敗から何を学ぶのか?
に行くので、チャレンジしやすくなるのだと言う。
その結果成長しやすくなる。

つまり、自分の意識を失敗したらどう見られるだろうか?
ではなく、「課題をどう解決するか?」に向かわせることだ。

そして、教授によると、
「モチベーション」とは
「課題の意味づけと状況を自分でコントロールできそうだという見通し」
のことだという。

ううう。
唸るね。
なるほど。

それを踏まえて、上田信行さんは「プレイフル」をオススメする。

「学び」へのモチベーションを上げるのは、
没頭できる活動と環境であり、
それがあれば、やる気は生まれてくる、と。

つまり、
学ばないのは、
目標がないから、ではなく、学ぶことが楽しくないからだ、と言うのだ。

そのとおりだ。
そして、それこそが本質だ。

しかしながら、世の大人たちは
学ばないのは、目標や夢がないから、
だと思っている。

いや、たしかに、目標や夢があって、
そこに向かって学ぶというのはもちろんあるのだけど、

ゴールがあって学ぶということは
ゴールを達成したら学ばなくなるということだ。

受験で苦労し、成功(合格)した多くの受験生が
大学1年生になって、「遊ぶぞ」となるのは、
そこにモチベーションの源泉を置いているからだ。

そうではなく、
学ぶこと自体がプレイフルになったとしたら、
その学びへのモチベーションは一生つづくのではないか。

言われてみれば、僕がいま、
「場」とか「ファシリテーション」を学びたいのは
ひとつは、ミッションである
「ひとりひとりが役割を果たす喜びを感じられる地域社会の実現」という目標・夢のためだけど、

もうひとつ、同じくらい、
「場」とか「ファシリテーション」とか空気感とかを
感じたり、考えたりするのが好きだから、プレイフルだからだ。

もしかしたら、これがキーワードになってくるのかもしれない。

学びの意欲を継続して生んでいく場づくり。
しかもしれは「その人個人と勉強」という1対1の関係ではなく、
他者との関係性と通して、形成されていく学びの意欲。

これかもしれないよ、横尾くん。

Everything is situated.
すべては状況の中にある。

もっと「場」を見つめよう。  

Posted by ニシダタクジ at 07:31Comments(0)学び

2013年04月18日

ワークショップとフィールドワーク

ワークショップ(仮説形成)
⇒フィールドワーク(実証)
⇒ふたたびワークショップ(修正)

この繰り返しが
アクションを生んでいくのだろう。
いわゆるPDCAというのになるのかもしれない。

それは
フィールドワークから出発して、
フィールドワーク(現場)
⇒ワークショップ(仮説形成)
⇒フィールドワーク(実証)
⇒ふたたびワークショップ(修正)

という流れもありうる。

課題(意識)からスタートするか、
現場(で起こっていること)からスタートするかの違いだ。

このフィールドワークと
ワークショップの質をいかに高めていけるか?
これが課題を解決するプロジェクトのポイントとなる。

フィールドワークで言えば、ヒアリング力。
現場の人たちが何をどのように考えていて、
本当の課題をどこにあると感じているのか?
これを知らなければプロジェクトにはならない。

最初のワークショップで課題を提案する人は
ある程度、現場での経験があるか、
ヒアリングを調査を終えた人でなければならない。

ワークショップで重要なのは、
当事者意識を持ち、場のチカラを信じること。

自分たちも行動する当事者として、
ミーティングに臨みながら、ひとりひとりを
参加メンバーとして尊重していく、
そんな場を作り上げていく。

そんな、ワークショップとフィールドワークの繰り返しで
新しいプロジェクトを生んでいく。

それがこれからの協働のあり方ではないだろうか。  

Posted by ニシダタクジ at 04:44Comments(0)日記

2013年04月17日

プレイフル・ラーニング



プレイフル・ラーニング(上田信行 中原淳 三省堂)

札幌の渡辺先生のオススメで購入。
この本、読み始めたばかりだけど、
ワクワクします。
まさに「プレイフル」です。

中原さんのプロローグがすでに熱い。
「学び」や「教育」の分野において、ここ10数年で
起こった変化。

それは
「オルタナティブ」:既存のものとは別の
「インタラクティブ」:双方向性
「アマチュア」:教育の非専門家

つまり
「教育の非専門家(アマチュア)が
自分の専門性や経験をもとに、
既存の(学校)教育ではない、
オルタナティブな学びの場を組織するようになってきた。

そこに志や興味関心を同じくする人々が集い、
双方向(インタラクティブ)のコミュニケーションを取りつつ、
学ぶようになってきた」ということです。

~~~ここまで一部引用

なるほど。
これ、前に書いた平田オリザさんたちの実践も
これに含まれるのだなあ。

これは面白そう。
明日からの出張中に、読み進めます。  

Posted by ニシダタクジ at 06:10Comments(0)

2013年04月16日

決断の主語

朝、粟島汽船で読んでいて、
電池が無くなりそうになったので思わずシェアした文章。
これはこわいっす。

http://toyokeizai.net/articles/-/13665?page=2

~~~ここから引用

日本では、「周りがどう思うか」ということをとても重視して、いろいろなことが決められる。
大学進学もそうだと思う。多くの他人が知っているから、ハーバードに行くべきだ。
多くの他人にすごいと思われるから、東大に行くべきだ。
多くの他人がイェール大なんて聞いたことないから、イェールに行くべきではない――。

大きな決断がなされるとき、その主語は多くの場合「多くの他人」になっている。
そこに、自分がそうしたいから、自分が好きだから、自分が勉強したいから、
の「自分が」は極めてまれにしか存在しない。

アメリカの大学に進学すると決めたのは自分、勉強したのも自分、
これから4年間をその大学で過ごすのも自分。
それならば、手伝ってくれた家族、先生、友達に対する感謝と尊敬の気持ちを忘れずに、
でも自分で進学先を決めるべきだと思う。自分が行きたい大学に、行くべきだと思う。

~~~ここまで引用

大きな決断がなされるとき、その主語は多くの場合「多くの他人」になっている。

なんということだ。
しかし、多くの場合、当てはまるのだろう。

会社を辞める。
大学を辞める。

そんな決断にとどまらず、
すでに大学進学や就職の時に、
多くの人の評価を中心に、
決断をしていないだろうか?

この問いはグサッとくる。

他者評価に左右される人生はちょっと苦しい。

自分の人生は自分で決める。

そこからしか始まらない。  

Posted by ニシダタクジ at 18:44Comments(0)日記

2013年04月15日

場を構成する1人として、感性を尊重する

会議。
ミーティング。

何度、繰り返して来たのだろう。
僕たちはきちんとできているのだろうか。

僕は、現ワカツク(仙台)の中村さんに
会議手法の基本を学んだ。

・目的と目標と前提の確認
・いまの議題は報告・決定・相談のどれか
・まとめをして、次に進んでいいか確認をする

この3つ。

そして、他人に意見に対しての臨む姿勢。

・否定しない、批評的なコメントをしない
・明確化のための質問はOK
・反対するなら代替案の提示

これが基本だと教わった。

さらに、会議にのぞむメンバーひとりひとりが
その場を構成するひとりだと、実感できるようなファシリテートが
あると、会議の場はよい雰囲気になる。

まずはメンバーひとりひとりが
この場で何かを生み出すのだと、決めること。

ひとりひとりの感性を信じ、意見を出し合うこと。
そこから新しい時代が生まれてきます。  

Posted by ニシダタクジ at 05:38Comments(0)日記

2013年04月14日

参加するお祭り

昨日は地元のお祭りでした。
(正確に言うと前夜祭)

昨年の秋祭りの時に祭愛好会に入れてもらった
僕は焼きそば係に配置。

朝9時集合。
まずは焼きそばの麺ほぐし。
袋から出して、ボールで1本1本麺をほぐして
また袋に戻す。

10時半。
テント立て。
みんなで力を合わせてテント立てしました。

午前11時半。
まかないの昼ごはん。

そのまえに飲み物を。

もちろん飲み物と言えばスーパードライ。

大なべで作ったカレーとカツ。
カレーライスがうまい。

昼寝をして13時半、いよいよ準備開始。
焼きそば作りはじめます。



下っ端の僕は、
炒められた麺と野菜の上に
粉末のソースを振り掛ける役。
これがなかなか難しいのです。

焼き鳥屋さんも


クレープもあります。


みんな楽しそうにお店やっています。
たくさんの人たちが集まってきました。



豊かな午後。
幸せな時間。

この地域はやっぱりステキです。
嫁入り希望者を募集中です。
まずは秋祭り(8月)に参加してください。

お待ちしています。  

Posted by ニシダタクジ at 20:02Comments(0)日記

2013年04月13日

振り返りの目的

なんのために振り返るのか?
これを考えた昨日のジョブトレ振り返り。

「ふりかえりが大切」だとよく言われる。
学びを再確認し、自分の中に落とし込むために、
振り返りをすることはとても大切だと思う。

しかし、
振り返りをすればいいってものでもない。

そのスタイルは非常に重要だ。
特にそれがヒアリングの形式をとるときは。

「振り返りシート」なるものを作って、
個人の振り返りをするときは、まだ、
個人にフォーカスして、自分自身がやるので、いいと思う。

ヒアリングって難しい。
特に、自分よりずっと年齢が下の人へのヒアリングは
どうしても、立場上の関係が芽を出してしまう。
うまく話を引き出せない。

ヒアリングの目的が
本当に個人の内省を促すならば、
質問項目を並べたヒアリングシートを
他者が聞くというスタイルは相当難しいと思う。

僕が改善した方がいいと思う内容は3つ。

1 まずはシート記入
ヒアリング形式をいきなりやるのではなく、
まず記入シートを書いてもらって、その順にヒアリングをしていく
達成度は何%か?って聞かれてすぐに答えられる人などなかなかいない。

2 話しやすい雰囲気をつくる
そこに居合わせる大人の数、配置を考える

3 簡単なことでほめない。
若者は心からほめているのか、マニュアルでほめているのか、すぐに分かる。
ほめるのではなく、共感する。

「場」のチカラ。空気感。
そういうのをもっと大切にしていけたらいいなあと思いました。

そして、もっとも大切なのは
ふりかえりの目的。

ふりかえりをすることで、この3か月を振り返り、
成長度を測り、実感すること。
が目的なのだとしたら、もっと考える余地がありそうです。

僕自身もすごく学びになりました。
ありがとうございました。  

Posted by ニシダタクジ at 06:49Comments(0)

2013年04月12日

明光義塾チラシに学ぶ

塾のチラシ研究。
これはなかなか面白い。

個別指導業界No1の明光義塾。

キーワードは、
なんと、大学生と同じ「コミュニケーション」だ。

キャッチコピーは「明光で話そう」
本文は「親子のコミュニケーション、明光がお手伝いします」から始まる。

「自分から進んで勉強するようになる」
というキラーセンテンスが含まれている。
そしてそれは話し合い、カウンセリングによって可能になる、と。

裏を返すと、
明光の進路指導「未来教育」
受験だけではなく、将来を見据えて
「入れる」ではなく「入りたい」「適している」学校を探す、のだそう。

「自分を見つめる」
「将来の自分をイメージする」
「将来について深く考える」
「夢を見据えて進路を考える」

の4ステップで未来教育をする。

そのポイントは教室長と講師、そして教材だという。

教材のところにも
「教え込む」ではなく、勉強の仕方を教える
などと書いてある。

なるほど、自習支援型と呼べるようなことが重要なんだなあ。
全国2000教室、14万人が学ぶだけある。
素晴らしいマーケティングの賜物だ。

このチラシのポイント、キーワードは3つ

「明光は家庭のコミュニケーションを支援する」
「明光は目の前のテスト勉強だけではなく、将来指導をしっかりとする」
「明光は勉強の仕方を教えるので家庭学習ができるようになる」

なるほど。
たしかにこれはどこの家庭もものすごく
ヒットすると思う。

僕が勉強になりました。

まず、どんな人材を育てたいか?
ここからですね。  

Posted by ニシダタクジ at 05:32Comments(0)学び