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ニシダタクジ
ニシダタクジ
 ツルハシブックス劇団員。大学在学中、「20代サミットメーリングリスト」に出会い、東京王子「狐の木」に育てられました。豊かさとは、人生とは何か?を求め、農家めぐりの旅を続け、たどり着いたのは、「とにかく自分でやってみる。」ということでした。
 10代~20代に「問い」が生まれるコミュニケーションの場と機会を提供したいと考えています。



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2009年03月31日

ワクワクするミーティングの秘訣

「いいミーティングだった。」
と終わり際に3人が言った。
昨日のミーティングは
熱いワクワクした感じを保ったまま進んだ。

その理由は。。。

いちばん最初に、
ミッションと数値目標を確認したこと。
途中で、誰のためにがんばっているか
を語ったところ。

そうだった。
僕たちは、あの正直村出身の農家のために
存在しているのだということ。

こだわっていても、不器用で
それがうまく伝わらない。
そんな農家が大好きだ。
そして、思いを伝えたい。

「好き」を求心力に
「思い」を遠心力に

これがテーマなんだ。

ワクワクするミーティングの作り方。
最初にミッションと数値目標を確認すること。

そう。
やれない理由が見つからないし、
あきらめない理由が僕たちにはある。  

Posted by ニシダタクジ at 06:37Comments(0)チーム

2009年03月30日

美味しいものをご馳走になる

食への執着心は
いつから芽生えてきたのだろうか。

小学校のときから
「和菓子には日本茶」
「レーズンパンには牛乳」
「ショートケーキには紅茶」
を守り続けてきた。

食べあわせ王選手権にも出れる。
ラーメン界では、いっとうやのまかない丼と
かさね醤油ラーメンのスープのベストマッチぶりには
度肝を抜かれた。

僕は、大学時代の環境系の活動、
そして完全米飯給食実現の運動を展開していた。

よく、スタッフや講師の先生にご馳走になった。
それがまた高級なお店だったりもした。
唯一の学生であることが基本だった僕は、
ご馳走になることのほうが多かった。

1品ずつ出てくる日本料理店の
上品さにとまどいながら、本物の味をかみ締めていた。

今となってはB級グルメ王になってしまったが
本物の味はなんとなくわかる。

ご馳走してくれた皆様のおかげです。
はやく後輩に恩返しがしたいです。  

Posted by ニシダタクジ at 06:15Comments(2)足跡

2009年03月29日

若い時から失敗を始めないといけない

僕が片岡勝さんに出会ったのは2002年。
村上での講演会だった。

なんともいえない衝撃が走った。

「コミュニティビジネス」という言葉が
まだマイナーだった頃。
片岡勝さんの取り組みは、あまりに強烈だった。

その後、僕は、
片岡さんのフィールドである山口県山口市と
千葉県木更津市のコミュニティビジネスの拠点に
お邪魔していることからも、その衝撃ぶりが想像できる。

そんな片岡さんの著作を、再び読み直してみる。
いま、ふたたびこのような本がヒットする時代になったのではないか?

「すべては捨てることからはじまる」(メディアパル)より

「若いときから早く失敗を始めないといけない。」

日本の組織には失敗を許す風土がないため、
新しいことをしなくなり、衰退していく。
失敗するということはチャレンジをしたということ。

だから、片岡さんはこう言う。
「若いときから早く失敗を始めないといけない。」

なるほど。
若ければ若いほど、失敗しても
謝って許されることが多い。

だから。
若いときから始めなければいけない。

そう。
この「若いとき」とはいつか?
僕はそれがどんどん低年齢化していくべきだと思う。

高校生、中学生、小学生。
正解などない問いにチャレンジして
やってみること。

そして失敗して考えること、謝ること。

そこにチャレンジ精神が育っていく。
アートや商売の経験がそれを可能にしていくのではないか。  

Posted by ニシダタクジ at 08:49Comments(0)学び

2009年03月28日

「好き」が使命感に変わるまで

福島正伸さんの
「キミが働く理由」(中経出版)
これは新入社員、あるいは就職活動中の
みんなに呼んで欲しい本。

福島さんのエッセンスが
1話1話に詰まっている。

今日はこれ
「仕事については、能力より適性が優先し、
適性よりも好き嫌いが優先すると思います。」

自分の能力と適性を考えて、
就職活動をしている人は多いと思う。

「修行したい」
というストイックな大学生にもかなり出会った。
厳しいところに身を置き、
そこで能力を磨きたいということ。

福島さんはそれよりも
「好き」を優先するべきだと言う。

どうやったら内定がとれるか、ではなく
どうやったら自分の好きなことをやり続けられるか
を考えたほうがいい。

絵を描きたい
演劇をやりたい
畑をやりたい

それがたとえば生活費を稼ぐ手段に
ならなかったとしてもひたすらにやり続ける。

そうしてやっていることで
自分が輝いていける。
周りも輝いていく。

「好き」を続けることで
それがいつか、使命感に変わる。

自分がこれをやることによって
誰かの笑顔が生まれていく、
そう思えるようになる。

好きが使命感に変わるまで、ひたすらにやっていこう。  

Posted by ニシダタクジ at 05:58Comments(1)

2009年03月27日

人生に迷う

「人生に迷っている」
という大学生によく会う。
とりあえず
「いいね~」と返しておくのだが、
本当にラッキーなことだと思う。

人生に迷う、ということは、
自分の人生を自分で決めている
ということだから。

人生に迷ったときの答えはおそらくない。
少なくとも、他人はもっていない。

自分で選んだ道。

修了報告会で松ちゃんが言っていたっけ。
「正解を選ぶんじゃない。自分が選んだ道を正解にしていくんだ。」
まさにその通りだと思う。

すべての道が正解であり、
すべての道が間違っている。

それも、人生だ。

壁にぶち当たったときに
「それも、人生だ。」と思えるかどうか。

それができるなら、
人生の岐路に恐れることは何もない。  

Posted by ニシダタクジ at 05:52Comments(1)学び

2009年03月26日

ワインが生む笑顔

北海道三笠市。
朝から農家体験、
鶏の内臓を発行させた鶏醤(けいしょう)
を作っている中央食鶏、
北海道でいちばん大きい梅園の邦梅園。
などなどを回った。

いちばんヒットしたのは
山崎ワイナリー。
小さな、小さなワイン蔵。
http://www.yamazaki-winery.co.jp/

家族5人で経営している
このワイナリーはロケーションが最高。

「ザ・ホッカイドウ」
と呼べるような四方を山で囲まれ、
壮大な畑が広がっている。

次男の山崎太地さんに
夜も話を聞くことができた。


北海道教育大を卒業してすぐに
家業のワイナリーを継ぐことにした。

その理由は?

美味しいものを食べたり
飲んだりしたときに、
生まれる笑顔が見たいから。

いや。
笑顔が生まれるであろう、
ワインを造ることが喜びだから。

そんな太地さんの言葉に
仕事に本質を感じた。

この仕事が誰かの笑顔につながっている、
そんな実感を持てる仕事をしたい。  

Posted by ニシダタクジ at 17:38Comments(2)就職

2009年03月25日

こだわる

僕の大学時代の長期休みは「旅」だった。
海外ではなく、ひたすら日本を18きっぷで
各駅停車の旅をしていた。

野宿をしても、
その土地でいちばん美味いもの、
その土地でしか食べられないものを食べていた。

そんな旅を思い出す。

朝。
苫小牧駅に到着。

バスに乗って、魚の卸売市場へ。
苫小牧と言えば、ホッキ貝。

漁協の脇にある
「マルトマ食堂」で食べました。

ホッキカレーとホッキめし
ホッキ貝がふんだんに使われまくって
ちょっぴり甘くて、これはくせになる。



特筆すべきは味噌汁です。
小粒の生ホタテを使ってる味噌汁が
劇的に美味かったです。

こだわること。
くだらないことを一生懸命やること。

そこにちょっとした人間らしさが生まれます。  

Posted by ニシダタクジ at 06:36Comments(0)足跡

2009年03月24日

「感性」を大切に

やりたいことが無限にある。
すべてのことに魅力がある。

それはとても
素晴らしいことだと思う。

そこにまた
新たにやりたいことが
飛び込んでくる。

どれかを捨てなければ、
手に入らない。

決断とは、
「決めて、断つ」
こと。

捨てるから手に入るのではなく
捨てなければ手に入らないものがある。

もちろん
捨てても手に入らないかもしれない。
そんなときに、
何かを捨てられるか?

その判断基準は?
それが、「感性」というやつなのだと思う。

僕は、大学卒業のとき。
すでにたくさんの人の縁ができていた。
まちづくり業界、ビジネス勉強会業界、農業界

これこそが僕にとっての資産だと思った。
だから、新潟に残ることにした。

当時の自分が一番大切にしたいのは
人の縁だった。

決断のとき、どんな基準で判断するか。
それは本人だけが知っている。
「感性」あるのみ。  

Posted by ニシダタクジ at 08:08Comments(2)

2009年03月23日

卒業するということ

昨日。
ヒーローズファーム卒業生の卒業式。
大学生が主力の組織の宿命。
それが卒業だ。

ひとりひとりから
卒業生へのメッセージ。
そして卒業生からのひとこと。

涙があふれる。

使い古されているが、
いつも、この言葉を思い出す。

「別れがあるから人の世は美しく、出会いがあるからこそ人生は素晴らしい」

2人から始まったチームづくりは、いま。
ようやく出発点に立っている気がした。

ここから始まる、次のステージに
僕はただただ、ワクワクしています。

星野くん
松ちゃん
伊藤くん

次の物語は何ですか?  

Posted by ニシダタクジ at 04:30Comments(0)チーム

2009年03月22日

涙が出るくらい

2008年度の起業家留学修了報告会
が行われた。

「Next Story~新たなるスタートラインへ~」
とつけられたタイトルには、
半年間というチャレンジが、
ひとりひとりの新たなチャレンジを生んでいくスタートラインを
感じさせる会にしたい、という思いを込めた。

半年間。

大学生のわずか4年にとっての
半年間は大きい。
その半年間を費やした報告を行う。

いくつもの壁にぶつかり、
いくつもの挫折を味わった。

ときに仲間に支えられ、
ときに仲間を支えた。

つらいときもあったが、
楽しいこともいっぱいあった。

挫折からの学びがあった。
心を揺さぶる気づきがあった。
思い出すと、涙が出る。

ひとりひとりのプロセスに、物語に、思いを馳せると、
僕も泣きそうになった。

たくさんの悩み。
力不足の実感。
くやしい想い。

そんなことをひとつひとつ
真正面からぶつかって、今がある。

先日の起業家留学の事前研修で僕は言った。
「経験そのものに価値はありません。」と。

しかし。
チャレンジしたことには大きな価値がある。

ただの経験ではなく、
そこにはいくつものチャレンジの舞台があった。
自分が試される瞬間があった。

そのひとつひとつを思い出すと、涙が出る。

大学時代に、涙が出るくらいの経験が
1個くらいあるほうがいいよね。  

Posted by ニシダタクジ at 07:32Comments(0)

2009年03月21日

サヨナラ、学校化社会

「サヨナラ、学校化社会」(上野千鶴子 太郎次郎社)


2002年に発売されたときに
読んで衝撃を受けた記憶がうっすらとあるが、
今回はブックオフで100円で並んでいたので
あらためて読むことにした。

(いまは筑摩書房から文庫版が出ています。)

東大で社会学を研究し、また教える上野さんは
4流大学~東大までを教えてきたという
面白い経歴の持ち主。

東大に赴任したてのころ、
東大の学生のレポートが判で押したように、
講義の明快な要約であることに衝撃を受ける。
オリジナルなレポートはほとんどない。

それ以来、講義のたびにレスポンスカードを
書かせるカタチに変えていったという。

上野さんは社会がすべて
「学校的価値観」によって支配されてしまったという。

「学校的価値観」とは、
未来のために今を我慢すること。
やればできる。できないのは努力が足りないからだ。だからがんばれ。
というもの。

それがみんなを不幸にしてきたと上野さんは言う。

最後に多様なライフスタイルを提案する。
仕事に重きを置くライフスタイル、
仕事以外の部分に重点を置いていくライフスタイル。

ひとりひとりそれぞれがライフスタイルを
追求していく生き方。

すでに7年も前に上野さんは
著作として送り出していた。
あと3年でおそらくはスタンダードになっていくであろう。

10年先を行ってる。
さすが勉強家。
(東大の先生に向かって言うなよ。)  


Posted by ニシダタクジ at 07:26Comments(0)

2009年03月20日

シュートを打て

「スティーブ・ジョブス・人を動かす神」
(竹内一正 アステ新書)
のメッセージが強烈。

リスクを取らない人は
シュートを打てないフォワードだ。

プロサッカーコーチの湯浅健二氏が言っている。
日本人はひとりで責任を負うことに不慣れで
ゴールを決める確率が最大となった絶対的チャンスで
ない限り、シュートは打たないというのだ。

ところが。
不器用な足を使うサッカーは本質的に不確実であり、
シュートはその中でも最も不確実なプレーである。

ゴール前でパスを受けてもシュートの成功確率は
絶対ではなく、もしはずしたらチームに迷惑をかけてしまう。
その責任を回避するために別の見方にパスを出してしまう
もらった選手もリスクを背負わないようにまたパスをしようとする。
こうして決定的チャンスを逃す。

これに対して欧米の選手は
不確実だからこそリスクにチャレンジしていくことに価値があり、
その勇気は讃えられるべきと考えているので
チャンスがあれば積極的にシュートに行く。
それが失敗しても拍手こそすれ非難などされない社会文化的背景がある。

なるほど。
その風土から変えていかなきゃいけないのか。

シュートを打て。
リスクの取れない人は、
シュートを打てないフォワードだ。  

Posted by ニシダタクジ at 06:25Comments(0)

2009年03月19日

自分軸と社会軸

なにかと
「夢を持て!!」
と言われる昨今。

「自分の夢が見つからない」
「やりたいことがわからない」
と本気で悩んでいる人たちがいる。

昨日。
チームスローガン決定会議。

ヒーローズファームの「ヒーロー」とは
どんな人なのかをみんなで考える。

「ヒーロー=カッコイイ大人」とは?

「自分が何をやりたいのか?」
「社会に何ができるのか?」
これを併せ持って社会で表現している人たちのこと。
たしかにそうかもしれない。

それは「仕事として」じゃないかもしれないが。
自分のやりたいことと社会に対してできることを
あわせた人たちがとてもカッコイイ。

「自分を犠牲にしてでも社会のために」
って気張っている人はあんまりカッコよくない。

あるいは
「他人はどうだっていいから自分のためにがんばりたい。」
っていうのも同じだ。

「自分は何をしたいのか」と「社会に何ができるのか」
を重ね合わせ、自分で考えて行動し、挑戦し続ける人。

そうそう。
自立、志、挑戦。
前に考えたときは
こういうキーワードでしたね。
いちばん大切なのはやっぱり志なんだと思います。

志の見つけ方は
自分軸と社会軸をあわせていくこと。

自分のやりたいことを社会貢献にする方法もあるし、
いま、すでにやっている仕事を感動を与える仕事にすることは可能だ。
あるいは圧倒的な問題意識から出発し、
これを解決するにはどうしたらよいかをひたすらに考える方法もある。

それは仕事という枠組みにとらわれずに
世の中のあらゆるシーンで可能だ。

小学生でも自分と社会をあわせることができる。
自分のためと誰かのためを考えることが出発点だから。

こうやって生まれていったヒーローが
「感動」「感謝」「共感」を集めていけるのだろうと思う。

「感動」は一生懸命な後ろ姿と生み出したものから。
「感謝」は様々な人への貢献から。
「共感」は応援したくなると思える姿勢と相互作用から。

ヒーローズファーム経営理念 第1条
私たちは、感動、感謝、共感あふれる地域社会を実現します。
  

Posted by ニシダタクジ at 07:55Comments(0)言葉

2009年03月18日

機能に分ける

「ロールモデル」=目標とする人。

ロールモデルとなる人がいる組織
っていうのはステキなことだ。

新入社員がよくいう悩み
「尊敬できる上司がいないんです。」

尊敬できる人が身近にいるのが
いちばんいいかもしれないが、
いなければダメか、と言われると
そんなことはないと思う。

この人のこういうところがすごい!
というのを機能的に目指していけばいいんじゃないか。

パーフェクトな人がいないというのは、
ある意味ではラッキーなことだと思う。

人に頼らずに、
自分が解決しなければいけないのだから。

「あの人のようになりたい」
がなかったとしても、
なりたい自分になればいい。  

Posted by ニシダタクジ at 07:13Comments(0)

2009年03月17日

やりたいことと社会を合わせていく

「起業家留学」の
学生側の目的とはなんだろうか?

圧倒的な成長?
社会での人脈作り?
社会経験?

別に他の活動でもできる。

圧倒的な成長は、
100人規模のイベントの実行委員長になり、
組織をまわしながら、実現していく経験でもいいだろう。

社会での人脈作りは、
NPOやボランティア活動から入っていったほうが
より早く親しくなれるし、長続きしていくだろう。

社会経験は、
アルバイトを20個も30個もやったほうが
よっぽどたくさんの人と関われるし、
経験も豊富になっていく。
しかも。お金ももらえる。

では。
起業家留学をやる意義とはいったいなんだろう?
起業家留学でしか得られないものとはなんだろう?

僕は
「自分のやりたいことと社会を合わせていく」手段を学ぶ
ということだと思う。

社長という人種は、
やりたいことと社会をマッチングさせることに
成功した人種だ。
「想い」があって、それをカタチにした人たちだ。

自分になんとなくやりたいことがあって、
やりたいことと働くことの関係性を考えている人。

カテゴライズされる夢ではないけど、
やりたい方向性があって、それをどうやって実現したいか
知りたい人。

あるいはやりたいことが見つからなくて、
何かチャレンジをしたい人。
きっかけが欲しい人。

社長の事業に対する想いや気迫、
その先にあるお客の笑顔に共感して、
事業に取り組んでいく。

そうすると。
なんというのか。
「夢のつかみ方」とでもいうのだろうか。
そんな肌感覚が身についてくるように思う。

社長と一体化し、
役員並みの当事者意識を持って
事業に取り組んでいくことからすべては始まる。  

Posted by ニシダタクジ at 06:32Comments(0)就職

2009年03月16日

貧しさという豊かさ

昨日。
伊藤くんの起業家留学最終日。
最後に鍋でもしようかと買出しに行く。
トシとれいちゃんを駅まで送っていく途中。

肉屋さんが閉まる直前にすべり込み。
直前にれいちゃんに借りた1000円で
お買い物をしていたところに、
駅から僕が戻ってくる。

「300円でこんなにおまけしてもらいました~」
と喜んでいる。
聞くと
「卒業なんですって言ったらおまけしてくれたという。」
手には餃子やコロッケがたくさん。

いいなあ。
そういうの。

そのあとは鍋。
自分で作るから、いろいろと工夫ができるし、
何より料理をつくるプロセスで仲良くなる。

「伊藤くんって料理が上手なんだ」
っていうイメージもできる。

貧しさという豊かさってのがあるなあ。  

Posted by ニシダタクジ at 08:19Comments(0)

2009年03月15日

トシ、農業好きか?

農家ファンクラブプロジェクトの始動前日。
トシが遅くまで残ってがんばっていた。
1年ぶりに事務所で見るトシ。
なんだかとても頼もしく見える。

最後まであきらめずに集客。
土壇場で4人組の家族連れを誘った。

そして。
明日使うアンケートを
最後まで修正しながら仕上げている。

伊藤くんの卒業を
もっとも不安に思っていたトシ。

でも。
大丈夫。
方向性が間違っていなければ。
必ず仲間が集まってくるから。

なによりもトシ、君がいるから。
ちょっとビビっているときもあるけれど、
僕はトシが大好きです。

「トシ、農業好きか?」

これは大阪の松崎館長が残した名セリフ。

でも。
きっとトシのこれからのテーマになっていくような気がしています。

トシ、農業好きか?
そして
トシ、人生好きか?  

Posted by ニシダタクジ at 05:33Comments(0)

2009年03月14日

想いのチカラ

ビジョンセッション。
「想い」をカタチにする3時間。
提案者の瀬沼から伝わる、
「何かを共有する」という熱い想い。

それが結果を生んだ。

僕たちが目指すべきものが
はっきりとしてきた。

想いのチカラ。
結果を出すと決める。

そこからしか始まらない。  

Posted by ニシダタクジ at 08:05Comments(0)チーム

2009年03月13日

ビジョンセッション

ビジョンセッション。
ビジョンを共有する時間。
ヒーローズファームのような
NPOにとって、経営の根幹に関わる大切な時間。

僕たちは、なんのためにここに立っているのか?
誰のためにがんばっているのか?
その先にある笑顔は誰の笑顔なのか?

それを確認する時間。

今日の午前中。
そんな時間がやってくる。

これって。
各起業家留学先でも
やったほうがいいように思う。

KJ法や
ファシリテーショングラフィック
を使ったビジョンセッションを行い、
まずは社長の思いと自分の思いを重ねていくこと。

「当事者意識」を生むために、
必要なセッションなのではないだろうか。  

Posted by ニシダタクジ at 07:04Comments(0)思い

2009年03月12日

すべてはうまくいっていた

山崎拓巳さんの
「人生はかなりピクニック」(サンクチュアリ出版)

に出ているおまじない。
「すべてはうまくいっている」

何が起ころうとも、
このおまじないを唱える。
そうするとすべてがうまく回りだすのだ。

もっと早くやってれば。
こっちを選択していれば。
そんなことを考えるより、
「すべてはうまくいっている」だ。

ベストな選択も無駄な時間もない。

目の前の状況がすべてだ。
すべて、うまくいっているのだ。

てんつくマンが色紙に書いてくれた。
「後で分かる。すべてはうまくいっていた。」

そうそう。
うまくいっていた。
ってあとで分かるんだよね。  

Posted by ニシダタクジ at 06:33Comments(1)言葉