プロフィール
ニシダタクジ
ニシダタクジ
 ツルハシブックス劇団員。大学在学中、「20代サミットメーリングリスト」に出会い、東京王子「狐の木」に育てられました。豊かさとは、人生とは何か?を求め、農家めぐりの旅を続け、たどり着いたのは、「とにかく自分でやってみる。」ということでした。
 10代~20代に「問い」が生まれるコミュニケーションの場と機会を提供したいと考えています。



QRコード
QRCODE
アクセスカウンタ
読者登録
メールアドレスを入力して登録する事で、このブログの新着エントリーをメールでお届けいたします。解除は→こちら
現在の読者数 105人
オーナーへメッセージ

2009年04月30日

価値観を自分の中に持つ

福島正伸さんの
「キミが働く理由」(中経出版)より。

「世の中の価値観はどんどん変わります。
ですから、大事な価値観というものは、
自分の中になければならないのです。」

なるほど。
たしかにそうかもしれない。
世の中の価値観はどんどん変わる。
しかも最近は2,3年で変わっていく。

そのうち服の流行のように
春モノ、秋冬モノみたいになってしまうかも。

だから。
世の中の価値観で判断することは
非常にあぶなっかしい。

自分の中の価値観。
それを大切に育んでいかなくてはならない。

自分の中で
もっとも大切にしているものは何か。
ゆずれないものは何か。

それを日々、問いかけていくことだ。  

Posted by ニシダタクジ at 04:33Comments(0)言葉

2009年04月29日

知的好奇心を追求する

大学でやることは
知的好奇心の追求。
ひたすらになぜ?
を追いかけていくこと。

僕がいま大学生だったら、
社会学的アプローチから、
教育を考えていくのだろうと思う。

学校というシステムを
普及しなければいけなかった要因は何か?
その目的はなんだったのか?

寺子屋は機能していたのか?
だとしたらなぜ、学校システムに変えなければ
ならなかったのか。

寺子屋と学校の仕組みはどう違うのか?

どんな力を育ち、
どんな力が育たないのか。
社会が激変している中で
必要とされる力はいったいなんなのか。

それは学校だけでカバーできるのか。
できないとしたら地域で補うべきところは何か。

それをやらないとどうなるのか。

そんなことをひたすらに
考えられる大学生って素晴らしいね。  

Posted by ニシダタクジ at 05:35Comments(0)学び

2009年04月28日

環境問題と天職問題

「半農半Xの種を播く」(塩見直紀 コモンズ)
の冒頭にこんな一節が出てくる。

21世紀の2大問題は
環境問題という「自分の暮らし方」の問題
ともうひとつ。

「自分がいかに生きるか」
という天職問題があるという。

「価値観の多様化」
という言葉は、まさに生き方の多様化。
「自分がいかに生きるか」ということが
とても大きなウエイトを占めているということだ。

それに対し、
塩見さんは「半農半X」という生き方を
提案する。

半農は
農的暮らしをしていくということ。
田舎暮らしをするとか農業をするとかではなく、
農の現場に自分を置く時間をつくるということ。

そして
半XのXとは、まさにそれぞれの人の天職=Xを
見つけるということ。

半農半Xの英語訳は
small life with mission
なのだ。

天職とは、表現することだと塩見さんは言う。

自分が生まれてきた意味を表現すること。
それが天職だ。

農ある暮らし。
自然とつながる暮らし。
それが天職へのヒントになると
塩見さんは言う。

大学生にも農ある暮らしを。

まきどき村と
農家ファンクラブプロジェクトで
待ってます。  

Posted by ニシダタクジ at 06:56Comments(0)

2009年04月27日

情報は人から

「降りていく生き方」
を見に行った1年生2人。

こういう映画を初めて見ました。
と言っていた。

そう。
「こういう映画」っていうのは、
映画館で公開されているものではなく、
テレビでCMをやっているものでもなく、
ネット上にレビューが出ているものではなく。

自主上映の映画。
思いが詰まった映画。

いま。
本屋さんの滞在時間が激減しているらしい。
必要な情報はすでに持っていて
買う本を決めて、買いに来るそうだ。

本当に有用な情報は人が持っている。
そんな情報をもらえる環境に自分をおくことだ。

やっぱり人が財産だ。  

Posted by ニシダタクジ at 07:29Comments(0)学び

2009年04月26日

機会提供に価値がある

昨日。
本気学生見本市。
チャレンジする若者たちを
1年生に見せたいと熱い思いで開催。

僕は
野菜直売があったので、飲み会から参加。

参加者とゲストの
キラキラした姿が印象的だった。

「何かが変わった。」

そんな空気がただよっていた。
高崎さんをはじめ、
スタッフが創り上げた場は
とても素晴らしいものとなっていた。

機会提供そのものに価値があると僕は思う。

その機会を提供して、チャレンジを始めたから、
やっぱりやってよかったと思うばかりでなく、

そのきっかけになるかもしれない
イベントを開催するということは
それだけで価値があるものだと思う。

宮澤くんが言ってくれた。
「ヒーローズファームのおかげです。」

でも。
僕は特に何もやっていない。
機会を提供しただけだ。
その機会をつかんだのは宮澤くんだ。

教える、とか導く
のではなく、「機会を提供する」

それだけで価値があるのではないだろうか。

機会をひたすら提供していく職人のような
チームになりたいな。  

Posted by ニシダタクジ at 14:23Comments(0)イベント

2009年04月25日

First Step

1998年1月
大学4年生の冬。
僕はひとつの市民団体をスタートさせた。

First Step
環境問題や農業、教育など、
様々な問題に対して、
いま、自分たちは何をアクションするか?

その「第一歩」をどう踏み出すか?

それを毎月のミーティングで確認する会。
社会人が中心だった。
会報誌を発行し、いろんな人に執筆してもらった。
年会費をいただき、定期購読も受け付けた。

1999年まきどき村が始まり、
会報発行のペースが落ちてきた。
そして、いつの間にか消滅してしまった。

会費を払っていただいた皆様には
たいへん申し訳ないことをした。

今日。
掃除をしていたら、
解約したFirst Stepの通帳と
14039円の入った封筒が出てきた。

1000円札が夏目漱石ですよ。
時間の経過を感じます。

会員だった皆様。
14039円はヒーローズファームに
寄付させて頂きます。

その意志は私たちがつないでいきます。

若者たちの第1歩を応援していく、
そんな地域社会を創ります。  

Posted by ニシダタクジ at 08:44Comments(0)足跡

2009年04月24日

あきらめない理由

「いつ、あきらめますか?」
アントレプレナーセンター
福島正伸さんは
起業したいという人に対して、こう質問する。

すると。
ほとんどの人が一瞬驚く。

しかし。
その答えも持っているのだ。
あきらめる時期を決めているのだ。

2年間やってダメだったらあきらめる。
出資金が集まれなかったらあきらめる。
企画書が人にわかってもらえなかったらあきらめる。

起業家留学でも同じだ。

「いつ、あきらめますか?」
この問いに対しての答えをどこかに持っている。

そしてあきらめる理由は無限にある。
「学校が忙しかった。」
「自分にはまだ能力がなかった。」
「つらいときに、話をきいてくれる人がいなかった。」
「仕事が思うように進まなかった。」

たしかにそうだ。
全部その通りだ。
あきらめる正当な理由だと思う。

強い人など多くはいない。
ほとんどの人は、逃げ道があれば、逃げてしまう。

そんなときに、
支えになるのは、自分の意識しかない。

「あきらめない理由」
を持っているのか?
それがどれほど強いものか?

問いかけ続けなければいけない。

自分の成長のため。
就職活動で語れる経験がほしい。

この理由だけで、
壁を越えられるだろうか。
僕にはできない。

会社のミッションに共感したため。
社長の人柄に惚れたため。

これがないと、
あきらめない理由にはならない。
会社のミッションと想いをひとつにして
それを実現していく。
社長の想いを具現化していく。

そのためにやっているから、あきらめない。

さらに。
待っているお客さんがいるから。
この商品を必要としているお客さんがいる。
あるいは、この仕事が世の中のステキな未来につながっている。

だから。
ここで私があきらめるわけにはいかない。

自分-会社-顧客-未来

そこまでつながって、
その仕事に意義を見出せるなら。

それがあなたのあきらめない理由となる。

天職とは、あきらめない理由のことなのではないだろうか。  

Posted by ニシダタクジ at 06:37Comments(0)就職

2009年04月23日

高校生のためのリーダー塾

高校生のためのリーダー養成塾
http://leaderjuku.jp/

というのがある。
今年は福岡で開催。

すごい。
超いきたい。

大学生の皆様。
高校生の兄弟や親戚がいましたら、
ぜひお誘いください。

すごい講師陣です。
そして全国の熱い高校生に出会える。
こんなチャンスはないですよ。
大学1年生からスタートダッシュできます。

「本物」に出会い、「感性」を磨くこと。
これが10代~20代でするべき、
本当に大切なことだと僕は思います。

新潟でも本物集めて中学生高校生向けの
熱いリーダー塾やりたいよね、中村さん。  

Posted by ニシダタクジ at 06:17Comments(1)学び

2009年04月22日

みえないことづけ

突っ走れ ハードル越えろ 夢果たすため

これは、僕が15歳のとき、
卒業文集に載せた俳句(川柳?)である。
言うまでもなく受験の壁を
越えるときの心境を言い表したものだ。
15歳なのに、ちょっと熱くるしいね。

目的を果たすために、
目の前のことをクリアしていく
必要がある。
そう信じるしかない。

僕は報告書とか、
領収書を整理するとか、
そういうことがものすごく苦手だ。

でも。
いつの間にかある程度はできるようになった。
なぜなら。
報告出せないとNPO資格を失ってしまうから。

ここで大切なのは、
そのハードルが目的を果たすためのものか、
ということだと思う。

ただの修行、自己成長のためのハードルでは
そのハードルに挑む気持ちが少し弱い。
福島正伸さんに言わせれば
「あきらめない理由はなんですか?」だ。

あきらめない理由。

そのベストワンは、
待っている人がいるからではないか。
この事業を必要としている人がいる。
その確信がもっともパワーになる。

工藤直子さんの詩「あいたくて」を思い出す。

「あいたくて」工藤直子

だれかに あいたくて
なにかに あいたくて
生まれて来た

そんな気がするのだけど
それが だれなのか なになのか
あえるのは いつなのか

おつかいの とちゅうで
迷ってしまった子どもみたい
とほうに くれている

それでも 手のなかに
みえないことづけを
にぎりしめているような気がするから

それを手わたさなくちゃ

だから
あいたくて

~~~ここまで引用

あなたにとっての
「みえないことづけ」はなんですか?
手渡したい誰かは誰ですか?

それがきっと、あなたの「あきらめない理由」になります。  

Posted by ニシダタクジ at 07:17Comments(0)

2009年04月21日

感性を磨く

あの世にひとつだけ持っていけるとしたら。
僕は感性を持っていきたい。

センスオブワンダー。
素晴らしいと思う心。
それこそが人生を豊かにするのだと思う。

インディー斉藤。
FMポートで番組をやっている楽しい学芸員。

先週の木曜日。
ナミテテでばったりと会った。
「浜メグリ」のお知らせを受けた。

ラジオを聴いていて
おもしろいなあと思っていた
インディーに深く迫りたいと思い、
行ってきました。

ステキな空間がありました。
「優斉文庫」

右に入ると本棚の部屋が。
ステキです。
こんな部屋、つくりたいです。


そして部屋にはいろんな作品が展示。
インディーの世界。


人との出会い。
そして感性を磨くこと。
一番大切なのは、やっぱりこれかな。  

Posted by ニシダタクジ at 04:40Comments(0)思い

2009年04月20日

役割を見つけていく

「トシ、農業好きか?」
で知られる、鈴木俊也。
現在就職活動中。

東京と新潟の往復。
その合間に、
農家ファンクラブプロジェクトの
司令塔の役割を果たしている。

土曜日の夜も3時くらいまで
書類の印刷と当日の準備物確認。
トシのおかげで、忘れ物をすることなく、
イベントがスムーズに進行した。

田守れい。
農家ファンクラブの突破隊長。
大学内にサークルAFCを立ち上げ、
いままさに青春キャンパスライフの扉を開いた。

サッカーで言えば、
トシが中盤の守備的MFで攻めと守りの
バランスをとっている。
れいちゃんはCF、センターフォワードだ。
五十嵐くんにはキーパーを守るDFの要をやってほしいな。

僕はチーム内では、
左のウイングあたりだろうか。
突破のチャンスをつくっている。

チーム内に自分がいる意味を、
双方共に確認しあっていること。
仕事が楽しくなる、ひとつの条件だ。

何度も言うけど、
僕たちの合言葉は、
「ボールを持ったら、観客すべてが自分を見ていると思え。
そして一歩でもボールをゴールに近づけろ。」

個人技とチームのパスワークでゴールを目指そう。  

Posted by ニシダタクジ at 07:05Comments(0)

2009年04月19日

試練の春

起業家留学第3期生中間報告会。

砕け散った。
敗北感。

社長からは
厳しい質問が容赦なく飛ぶ。
返せない。

そんな試練の春を迎えることを
あなたたちは選んだ。

素晴らしい機会だと思う。
しかし。
起業家留学が目指すのは、圧倒的な成果だ。

会社の業績だけではない。
自分自身がどれだけ変わったのか。
人生に対して、どんな姿勢になったのか。
それを聞きたい。

あなたたちの力は
こんなものではないはずだ。

見せてくれないか。
あなたたちの底力を。

そこにあなたの未来だけでなく、
新潟の未来があるのだから。

あなたたちの
手の中を見てごらん。

その手の中に、
自分の夢がある。
新潟の未来がある。
新しい時代がある。

僕たちは、
この手で、次の時代を創っているんだ。

今つかまずに、いつつかむんだ。

つかもうぜ。
夢と、次の時代を。  

Posted by ニシダタクジ at 06:19Comments(0)イベント

2009年04月18日

夢なんかいらない

「コンセプトライフ」(柴田陽子 サンクチュアリ出版)
にはステキなメッセージがいっぱい詰まっている。

「20代のうちに出会えたよかった!」
と思える本です。
絶対に買って読んでくださいね。

印象に残っている言葉。

柴田さんが取材を受けた。
「夢をかなえる3カ条」とは?

柴田さんは答えた。
「夢を持たない」
「夢に振り回されない」
「夢を探さない」

夢なんかいらない。
夢なくたって、毎日楽しく生きている人のほうが
よっぽどかっこいいと思うもの。

わたしにとって大事なのは
「いまよりももう少し良くなりたい。」って思い続けること
「これだけは絶対にゆずれない」というものを持ち続けること

そのふたつがあって人生は良い方向に
転がっていく。

なるほど。
川下り型キャリア形成の
ポイントがここにあるのかも。

本当は、「夢なんかいらない」のかも  

Posted by ニシダタクジ at 07:01Comments(0)

2009年04月17日

学級という事前制御

「パック旅行と学級は似ている」
僕の大好きな小阪祐司さんの
最新刊「人間力の科学」にこう書かれている。

僕たちは学級というシステムに
慣れすぎているのかもしれない。

学級という概念は近代ヨーロッパで生まれた。
同じ頃に生まれたものにパック旅行がある。
両社に共通するのが「事前制御」のシステムだ。

旅というものは本来、サプライズの連続である。
予想外の事態に何度も見舞われる。
それを自分がクリアしていくことが旅の醍醐味だ。

しかし。
パック旅行にはそれが起こらない。
イレギュラーなことは決して起こらない。
座っていれば目的地に到達し、名物料理を食べることができる。

我々が当たり前だと思っているものは
誰かがある意図の下に作り、普及させてきたものだ。
その意図を実現するためのシステムだから
乗っかっていくと考え方その他の影響も受ける。

「学級」も実はそうだ。

明治時代。
農業から工業へ。
一気に学校が広がった。
「学級」の普及に苦労したのは農村部だった。

「学級」とは事前制御のシステムである。
誰かに従っていれば目的地に到達できる。
あるいは問題には常に答えが用意されている。

しかしながら。
世の中は事前制御されていない。

大企業が50年、60年と傾かずに好況を続けて
いるのなら少しは制御されているが、
もはやそんな世界は幻想になった。

人生も事前制御されていない。
それを自分で制御し、困難を乗り越えていくことが必要だ。

事前制御を脱した仕組みの中で
子どもたちが何かを体験することが必要だ。

それはもしかしたら、
「ねらい」とか「まなび」とかを設定しない
世界なのかもしれない。

「とにかく野菜を売ってこい」みたいな。  

Posted by ニシダタクジ at 06:28Comments(0)チーム

2009年04月16日

なぜ上司は無能なのか?

「法則のトリセツ」
(水野俊哉 徳間書店)
が短時間でとっても知識が
増えそうなので買ってしまいました。

世の中にあるいろんな法則が
ダイジェストで書いてあります。

いきなり恐ろしいことが書いてあります。

「ピーターの必然」

Aさんはある大企業の課長です。
部下からは
「課長が無能だから」と陰口を叩かれています。

Aさんは最初は出世コースを歩んできました。
同期の誰よりも早く係長に昇進。
それからあっという間に課長に昇進しました。

同期の中でも能力はあったほうなはずです。
ところが。
課長止まりでした。
この課長の能力はどうだったのでしょうか。

もし本当に能力があれば、
課長から部長、部長から取締役へと
出世したはずです。

役職によってどんどん仕事は変わります。
プレイヤーから管理職へ。
さらなる高度な管理職へと移行していきます。

それをすべてこなしていく人が
出世の階段を登っていくのです。

したがって、
この法則に当てはめると、
すべてのポストにいる人は
無能化していくことになります。

有能であれば、役職は上がる。
それ以上に上がらなくなるということは、
その仕事において無能だからだ。
したがってすべてのポストにいる上司は無能である。

すごいです。
法則。
先人たちっておもしろい。  

Posted by ニシダタクジ at 06:39Comments(0)

2009年04月15日

ABCの法則

おととい書きました、「3人で会う」。
これにはなんと重要なビジネス理論が
入っていたのだと言います。

ネットワークビジネスや
宗教の勧誘などでも使われているという
個人対個人が相手を説得するための強烈なツール。
それが「ABCの法則」だ。

A=Adviser
B=bridge
C=Customer

の3人で必ず会うということ。
AはCに仲間にならないかと誘う。
あるいはモノを買わないかと誘う。

つまり
A=説得する人
C=説得される人(仲間になる人、モノを買う人)
B=橋渡しをする人。

ここでもっとも大切なのはB=橋渡しをするひとだ。

BはAとCの共通の知り合いでなければならない。
そして、2人をうまくつないでいかなくてはいけない。
Aの言うことには基本的にはただうなずくだけ。
それだけでも劇的な効果を生むのだそうだ。

そうか。
僕の役割はBになっていくことなのかもしれない。

伝説のバー「狐の木」で藤沢烈さんが
やっていたのはネットワーカーというまさに
人と人をつなぐ役割だった。

そこになんらかの「意思」をもたせることで
効果が劇的になるのかもしれない。

企業訪問にも使えますね。
大学生がただうなずいているだけでも
効果があるようです。
大学生は「大学生」という共通認識なので、
お互いに知っている存在になりえるのだそうです。

新潟の社長のみなさん。
ビジネス現場に大学生のかばん持ち、
いかがですか?  

Posted by ニシダタクジ at 06:56Comments(0)学び

2009年04月14日

おめでとう!!

4月18日(土)
新潟市中央公民館で
起業家留学第3期生の中間発表会がある。

6ヶ月というチャレンジを決意し、
いまも続けているみんなに。
僕からのメッセージがあります。

本当は、
始めるときに言っておくべきメッセージでした。

「起業家留学」の扉を開けた皆さん。

おめでとう!!
本当におめでとう。

キミたちがうらやましい!

大学から出る前に、社会を知れること。
世の中の一線で働く社会人と触れ合えること。
自分で企画し、実行し、試行錯誤する経験をとれること。

それは必ず。
25歳になったときの人生を分けるだろうと思います。

そして。
起業家留学で出会った同期の仲間。
コーディネーターの中村さん。
ヒーローズファームの起業家留学スタッフが
かけがえのない仲間として一生に渡って、
あなたの財産となるでしょう。

お金の資産家と人の資産家。
あなたならどちらを選びますか。
いや。両方とっちゃいましょう。

この半年は本当につらいかもしれません。
くじけそうになるかもしれません。

しかし。
今はスタート前の準備体操に過ぎません。
本当の勝負は6ヵ月後。
起業家留学が終了したときから始まるのです。
そう。それがあなたの人生のスタートラインです。

「起業家留学やってよかった。」
と心から言えるような日々を、
これからも送っていきましょう。

以上。
小山薫堂さんが東北芸術工科大学の
企画構想学科の入学式で思うことは
「おめでとう!!」だそうです。

僕たちも起業家留学をスタートするときに
心の底から「おめでとう!!」
と絶叫できるくらいの、熱い事業を創っていきます。

おめでとう!
そして、ありがとう。  

Posted by ニシダタクジ at 05:30Comments(2)思い

2009年04月13日

3人で会う

土曜日。
久しぶりにカワムラ氏とのランチ&風呂。

巻時代の名残があって、
なぜかカワムラさんと会うときは
風呂がセットになっていることが多い。

ここにトシが入る。

最近の僕のマイブームは
3人で会うということ。

アポイントをとったときに、
「もうひとり連れて行ってもいいですか?」
と連れて行ってしまう。

土曜日もいい空気が生まれた。
何よりトシにとってステキな時間になった。

お風呂のあと、中原農園に一緒に行って、
直売について話していて、帰り際。
トシは本を1冊、プレゼントしてもらった。

またひとつ。
ステキな出会いが起こったかもしれない。

「3人で会う」
これが何かを起こしていきそうだ。  

Posted by ニシダタクジ at 06:26Comments(0)アイデア

2009年04月12日

人生最高の1時間30分

ミーティングというのは
ワクワクする場所でなければならない。

これからやっていくこと。
クリアしていく問題。
実現していく社会を思い描き、
心の底からワクワクする時間でなくてはならない。

アルバイトやサークル、
友達と遊びに行くときを
はるかに凌ぐ高揚感を持って締めくくりたい。

「人生最高の1時間30分でした。」
と振り返りで目を輝かせて
言えるようなミーティングをしたい。

やってやろうぜ~!
と気持ちが奮い立つミーティングをしたい。

そう。
これから僕が出席するすべてのミーティングを
そんなふうにしたい。

人生には限りがあるのだから。  

Posted by ニシダタクジ at 07:27Comments(0)チーム

2009年04月11日

「本物」を自分で定義する

パリ。
ルーブル美術館。
美術品の殿堂。

ステキな芸術作品がならんでいるのだという。
その中にひときわ人だかりができている絵画がある。

レオナルド・ダヴィンチ「モナリザ」
名作中の名作。

人だかりは・・・
やたらと日本人だ・・・
「パリに日本人がこんなにいたんだ・・・」と
驚くほどの日本人がいる。

芸術作品とは、上手い下手ではなく、
感じるものだと僕は岡本太郎先生に教わった。
彼らは「モナリザ」を感じに来ているのだろうか。

いや。
モナリザに与えられた
世界最高のお墨付きを見に来ているのではないか。

「感性」とは、いったいなんだろうか?
「価値観」とは、いったいなんだろうか?
僕は「本物」を自分で定義することだと思う。

野菜や米にしてもそうだ。

有機無農薬っていうラベルのついた野菜を
こだわって買うのはいいだろう。
しかし、それが体にいいのか、悪いのかを
自分で判断しているか。

そこがとても大切なことなのだと思う。

ラーメン店にしてもそうだ。
ラーメン王の好評価や
雑誌の人気ランキングを自分の評価にしてしまってはいないか。

「本物」を自らが定義すること。
それが感性と価値観を育んでいく。

農家ファンクラブは
有機無農薬信仰への問いかけでもある。
中原さんの心と姿勢、人柄に「本物」があると
僕は思っている。

自分にとって美味しいもの
自分がいちばん幸せを感じる場所が
自分にとっての「本物」なのではないか。

若者たちよ。
「本物」を自ら定義せよ。

PS
ラーメンの本物は「いっとうや友の会」にあります。
最近のマイブームは「つけめん あつもり」 700円です。
みょうがと大葉のコンビネーションに度肝を抜かれます。
700円でこんなにも幸せが買えます。
ありがとう、いっとうや。
  

Posted by ニシダタクジ at 06:16Comments(2)思い