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ニシダタクジ
ニシダタクジ
 ツルハシブックス劇団員。大学在学中、「20代サミットメーリングリスト」に出会い、東京王子「狐の木」に育てられました。豊かさとは、人生とは何か?を求め、農家めぐりの旅を続け、たどり着いたのは、「とにかく自分でやってみる。」ということでした。
 10代~20代に「問い」が生まれるコミュニケーションの場と機会を提供したいと考えています。



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2009年01月31日

商売体験で当事者意識を育てる

会津若松の寺子屋方丈舎の江川さんと楽しい夜。
http://www6.ocn.ne.jp/~houjyou/

会場は
昭和の香りただようジャズ喫茶「ラグタイム」
頼んだのはカフェオレ(550円)とレモンティー(500円)

いきなり度肝を抜かれます。
カフェオレお待たせしました~
ってええええ!
コーヒーとミルクが別々に出てきます。
自分で混ぜて飲むシステム。


もちろんレモンティーも
氷の入ったグラスに、紅茶が別で出てきて、
レモンがなんと輪切りと櫛切りが2個ずつ。
そのままでも食べられます。


ということでラグタイムに度肝を抜かれている
場合ではなくて。

テーマは
「商売体験」の必要性について。

職業体験テーマパーク「キッザニア」に行くよりも、
自分で何か売ってみたほうがいいんじゃないか。

野菜とか米とか花とか。
そういうのを売るだけじゃなくて、
売ったお金が自分のお小遣いになるような
そんな経験が自分で考える力を身につけ、

「どうやって儲けるか」=
「どうやったらお客さんが喜ぶか?」
だってことを肌で実感することが
大切だと思った。

おもしろそうだったのは
フリーマーケットのように、農家のおっちゃんが
軽トラで野菜を持ち寄って売る「軽トラ市」
参加条件は軽トラで参加すること。

あとは「夜の花屋さん」
飲み屋街とかで、小さな500円のブーケを売る。

飲み屋のおねーちゃんに買っていったり、
あるいは遅くなった父ちゃんが罪滅ぼしに
家に買っていったりする。

ブーケの材料は売れ残った花でもいい。
花農家から出荷できなかった花を集めてもいい。
これ。
なかなかニーズがあるかもしれませんね。

夜は無理かもだけど。
こういう小さな商売って
子どもの頃にやれたらすごくいいよね。

学校ではできないこと。
民間でしかできないこと。
そのひとつがマジな商売体験なんだろうな。  
タグ :ラグタイム


Posted by ニシダタクジ at 06:17Comments(0)

2009年01月30日

情報源

久々に
30代サラリーマンのための雑誌
「SPA!」を買ってみました。

あいかわらず。
内容の70%は「タメになる話」
と言っても、合コンのときのNGワードとか
そんなくだらないことが書いてあります。

ところが。
今回の巻頭は「農業特集」
あの、生キャラメルをヒットさせた
田中義剛が載ってました。

いわく。
「儲けるには、農業を利用した製造業しかないんです。」
って。
なるほどね。
やっぱり時代はスイーツかな。

長野県のトップリバー
http://www.topriver.jp/
は3種類の研修制度を持っている。

1 無給で7日間(生活費は支給)「短期研修」
2 日給5000円で3~6ヶ月の「長期研修」
3 月給15万円で3年~の「社員」

ニュージーランドでは
「ウィークエンドファーマー」といって
週末に農業をやることがステイタスとなっている。

この「ウィークエンドファーマー」って響きが
なかなかいいね。

久々に持ち帰りたくなる「SPA!」でした。  

Posted by ニシダタクジ at 07:57Comments(0)アイデア

2009年01月29日

共感が生むネットワーク

大学時代に貯められるもの。
アルバイトして、貯めたお金。
ボランティア活動をして、貯めた人脈。
どちらが後に効いてくるだろうか。

どちらが資産価値があるのだろうか。

じっくり考えれば分かるが、
もちろん人脈、ネットワークである。

では、名刺交換をひたすらすれば、
ネットワークをつくれるか?
否、である。

自分の夢、やりたい方向性があって、
それと他人の夢や方向性が
重なったときに、「共感」が生まれ、
その「共感」が人間関係を作っていく。

大学時代に貯めなければならない資産とは何か?
そして、その方法論とは何か?

いまいちど考えてみる必要がある。  

Posted by ニシダタクジ at 05:27Comments(0)

2009年01月28日

営業と詐欺のあいだ

面白い本というのは、あるもので。
電車の中で読む本を探していて、見つけた本。
「営業と詐欺のあいだ」(坂口孝則 幻冬舎新書)


これはだいぶ怖い。
買わせるセールスマンの秘密が書いてある。
悪徳商法がどのように人を騙していくかも書いてある。

「金を奪う人」「金を奪われる人」という
関係のビジネスの寂しさが書いてある。
営業スキルを磨いていくことは、
詐欺師になるための近道のようだ。

では。
営業と詐欺を分けるものはいったいなんだろう?

著者は最後にいう。
「社会を良くしたい」という気持ちがあるかどうか。

神田昌典さんは
営業テクニック・スキル本を数多く出しているが、
その根底には社会を良くしたいという思いがある。

まさにそれが営業と詐欺を分けるものなのかもしれない。

胸を張って売れる商品を
最高のテクニックを駆使して売りに行く。
買っていただいたら、最大級の喜びと感謝を表現する。

そんな経験を学生時代に経験してみてはいかがだろうか。

起業家留学受け入れ企業にも、
ヒーローズファームにも、
魅力ある商品がそろっています。  

Posted by ニシダタクジ at 06:31Comments(1)

2009年01月27日

旗を立てる

中原農園の中原さんが言った。
「誰かが旗を立てなければならない。」

農業は全体的にもう落ち目になっている。
「農業の時代」とは言われるが、
大手企業が参入し、価格競争はますます厳しさをます。
地方の小さな農家はどうやって太刀打ちできるだろうか。

しかし。
このまま落ちていくわけにはいかない。

誰かが、これからの農業は明るい!
という旗を立てていかなければ。

農家は元気だ!という旗。
新潟は最高だ!という旗。
中高生がチャレンジできる!という旗。

誰かが旗を立てていかなければならない。

ヒロキにトシにレイちゃん。
農家と一緒にデカい旗を立てようぜ。  

Posted by ニシダタクジ at 06:28Comments(0)言葉

2009年01月26日

続けるということ

2人の大学生のぷち革が続いている。
「ぷち革=プチ自信革命隊」とは、
起業家留学生向けに作られた
自己変革プログラムである。

いや。
そんなに言うほど大げさなものではない。

ただ、自分の決めたことを
30日間やり続けるということ。
できれば、自分だけで完結するものではなく、
他人との関わりの中でやるものがいい。

年末までで一度終了しているはずなのだが、
とっしー&たくの3年生就活チームの
ぷち革がいまだに送られてくる。

新聞記事やブログ、本などを読んで
印象的だったことを取り上げ、感想を書く。

それがどんな効果を生むか、
あんまり深く考えずに、
ただ、続けてみるということが
何か突破口になる気がする。

僕もまた、腕立て伏せ始めてみようかな。  

Posted by ニシダタクジ at 08:11Comments(3)学び

2009年01月25日

追い風を感じる

新潟の縁と縁をつなぐ
にいがた新縁会2009に行ってきました。

新たな出会いもあり、
旧交を温めるチャンスもあり、
次への一歩を感じました。

まちづくり学校の校長、
ミカユニバーサルデザインオフィスの
長谷川さんに言われた一言、
熱くなりました。

「その活動は、海外から支持されるよ。
海外にもアピールしたほうがいいよ。」

ということで。
ウェブの完成、さらには英訳してくれる
プロボランティアを募集します。

中学生・高校生に学校以外の学びの場と居場所を。
カッコイイ大人と出会うチャンスを。
ワクワクをつかみ、チャレンジする舞台を。

にいがたから創っていきましょう。

2009年。
追い風が来ています。
勘違いでいい。
今年はひたすら唱えます。

合言葉は、
「僕たちに追い風が吹いている。」  

Posted by ニシダタクジ at 07:21Comments(1)イベント

2009年01月24日

「好き」をベースにブームを作る

頓所パンの「焼きカレーパン」をまた食べました。
巻が誇るB級グルメ。
しかも昼11時30分~12時30分の1時間。
この時間に行かないと買えない。

カレーパンにマヨネーズを載せ、
豪快に焼き上げた逸品。
マヨネーズの上に振りかけられた
ブラックペッパーが味の決め手。

巻には外せないB級グルメが
数多く存在している。

ランチなら
ますや食堂の肉チャーハン。
食堂「思い出」のカレー中華。
八珍亭&こまどり&古譚の3大味噌ラーメン。

軽食なら
高橋食肉直売所のコロッケ。
あめや製菓の温泉まんじゅう。
本間屋の切り出しゆべし。

ケーキのプレジールってのもあるなあ。

そんな逸品をひたすら応援していく
コミュニティは面白いかもしれません。
ネット時代の今だからこそ、地方発のブームを作る。

実は今日のおやじ万博の出演者たちに
振る舞うのも、焼きカレーパン。

「好き」を中心としてコミュニティってとても心地いいよね。  

Posted by ニシダタクジ at 07:08Comments(0)

2009年01月23日

変えていくのは誰か?

「宝地図を書くと、夢が叶うんです。
それを日本中、世界中の人がやったら、
みんなが輝いて、笑顔になっていくと思うんです。
それが世界を変えていくと、私は信じています。」

ここ1ヶ月。

ブリフトアッシュの長谷川さん。
http://www.brift-h.com/
「靴磨きで日本を変えていく。」
って言ってた。

ワークライフバランスの大塚さん。
http://www.work-life-b.com/
「ワークライフバランスが日本を変える。」
って言ってた。

そして昨日。
「宝地図」の望月俊孝さんの講演会。
http://www.takaramap.com/

宝地図を書いて、夢に向かって進んでいく。
マイナスの言葉をやめ、プラスの言葉を使って
エネルギー全開で生きていくこと。

それを世界中の人がやっていけば、
世界は変わっていく。

3人の人たちはみな本気で言ってた。
「日本を変えていく。」「世界を変えていく。」

「変えるのは、誰か?」
まさに僕たちはここを問い直さなければならない。

国会議員か?
市長か?
大企業の社長か?
オバマ新大統領なのか?

そうじゃない。
僕たちひとりひとりが日本を、世界を変えていく。

そしてそれを本気で思うことだ。
1ヶ月で出会った3人の人たちに
僕は教えてもらった。

にいがた総おどりの能登さんは、
20日のイベントの分科会でこう言った。
「私たちは自分たちが創っていかなければ未来はないことを知らなければならない」

私たちのこの手が新しい社会を、新しい時代を作っているのだ。

創りたい時代。
中学生・高校生が、早く大人になりたい!
って思えるような憧れる大人に出会い、
自分自身のカッコイイ生き方を実現するため、
チャレンジを始めていく。

そんな場所と仕組みを僕は作りたい。
それが地域社会を、そして日本を変えていく。  

Posted by ニシダタクジ at 08:24Comments(2)イベント

2009年01月22日

付加価値のつけるライフ

「ワークライフバランス」の考え方は、
僕のハートをわしづかみにした。
やっぱりオレって合理主義者なのかな。

ライフの充実が
ワークの引き出しを増やす。

そう。
そんな「ライフ」を送っているかどうか?
起業家留学中、あるいは何かプロジェクトに関っている
大学生にも、その考え方って必要だと思う。

たとえば。
お休みの日。
デートをしている瞬間にも、
心のどこかに、いまやっているプロジェクトのことがある。

そうすると、ふとした瞬間に
「そういうことか!」みたいなことが出てくる。

ちなみに
デート中にひたすらプロジェクトのことを考えていたら、
間違いなく別れ話になるので要注意。

だから。
デート場所も考えなきゃダメ。
自分の家や行きつけのネットカフェでまったり。。。

それでは新しいアイデア浮かばないっす。

いや。
家でまったりだとしても。
目の前の彼女(彼氏)を喜ばせるにはどうしたらいいか?
どういうものにいい反応をするのか?

そこを真剣に検討・観察することで
デートの瞬間にプロジェクトのブレイクスルーが
起こることがあると思う。

そのブレイクスルーを発見したからと行って、
いきなり仕事し始めないようにご注意。
カップル関係がブレイクしてしまいます。  

Posted by ニシダタクジ at 07:47Comments(2)思い

2009年01月21日

引き出しの中に何がありますか?

「ワークライフバランス」の大塚万紀子さんの講演は
非常に大きな収穫と次への確信があった。
ワークライフバランスHP
http://www.work-life-b.com/

「起業家留学」をするということは、
ワークライフバランスの訓練をすること
なのではないか?
と思った。

ワークはインターン先での仕事
ライフは大学生活やプライベート。

大学生活やプライベートを犠牲にして、
24時間インターン先でがんばって結果を出しなさい!

なんて、おかしいよね。

結果出すためには
ライフの充実が不可欠なんだって、
大塚さんは言っていた。

その通りだなって思う。
大塚さんの問いかけはこうだ。

「引き出しの中に何がありますか?」

新しいビジネスや
現状を打破するアイデアが欲しいとき、
あなたの引き出しの中に、ありますか?

いま。
オジサン会議で何も出てこないのは、
会社に残って遅くまで残業して、家に帰ったらただ寝るだけ。

そんなライフを送っていては
引き出しの中は空っぽのまま。
空っぽの引き出しをいくらひっくり返しても何も出てこない。

それで本当に成果が上がるんですか?
結果が出せるんですか?
求められているのは労働力の提供ですか?
あなたが求めているのは単なるスキルアップですか?

成果や結果を出すということ。
そのために、ワークもライフも充実させていくこと。
これは理想論ではなく、
不可欠の要素なんだと実感した。

ライフの時間の頭の片隅にだけ
ワークの脳みそを残しておく。
すると、たくさんの発見やアイデアが生まれるかもしれない。

すべての人にワークライフバランスを。

そのために作業の効率化を。
チームビルディングを。

まずは自分のところのチームからはじめてみよう。
ね、瀬沼さん。  


Posted by ニシダタクジ at 06:45Comments(0)学び

2009年01月20日

チームメイトのやる気を起こすには

「モチベーションを維持する」
「ひとりひとりが当事者意識を持って、自分から考えて行動する。」
これは、
すべての組織にとって永遠のテーマである。

そして、それをマネージメントするというのは、
たいへん難しいことである。

どうすれば、
チームメイトが進んで仕事をするようになるのか。
どうすれば、
毎日、やる気があふれる仕事場になっていくのか。

それをそもそも考える経験があるだろうか。

しかしながら、ひとりで活動する
アーティストやフリーランス技術者と違い、
チームで仕事をしていくような場合、
遅かれ早かれ、こういう状況に直面する。

それはおそらくは経験が解決していくのだろう。
ではその経験はどこで得ていくか。

僕は
「非営利組織のマネジメント経験」が
最適ではないかと思っている。

非営利組織、
特に思いベース、ボランティアベースで
人が集まってきているような場合、
モチベーションの維持や当事者意識を
得ていくのは難しい。

なぜなら、がんばった成果がお金という報酬で現れないからだ。

がんばった成果をどう見せていくか。
また、それをどう次につなげていくか。
自分から仕事をするために、どう仕事を任せていくか。

文字にするのは簡単だが、
正直、自分自身ができていない。

将来、ステキなマネージャーになりたい大学生たち。
一緒にNPOをマネジメントしてみませんか?  

Posted by ニシダタクジ at 07:55Comments(0)学び

2009年01月19日

カタチのないモノを売る

企画書だけで資金を集める。
資金じゃなくても、支援者を集める。

これってやっぱりすごいことだと思う。
20代のうちに経験しておくべきことなのかもしれない。
win-win関係ではなく、
資金提供を受けるということ。

情熱に共感してもらい、応援団を探すということ。

「ダマされたと思って」というのが、
積極性をもって行われるのが熱い寄付なのかもしれない。

まきどき村10周年。
もう一度原点に戻ってみるか。

作りたい未来があります。  

Posted by ニシダタクジ at 07:46Comments(0)学び

2009年01月18日

センター試験

プレッシャーすごいだろうけど、負けるな、受験生。信は力なり。
  

Posted by ニシダタクジ at 07:03Comments(0)携帯

2009年01月17日

揺れながら

20代。
揺れる思い。

さまざまな思いが交錯し、
人生を考えるとき。

僕が不安だったとき、
ヤンキー先生の母校、
北星余市高校のドキュメンタリーを見て泣いた。

みんな、同じだ。
不安を抱えながら走ればいいんだ。
そして詠んだ歌。

駆け抜けろ
不安と希望に
揺れながら  

Posted by ニシダタクジ at 06:05Comments(3)言葉

2009年01月16日

働くこと

「1年間休学して、旅に出てきます。」
と大学生が言った。

つい先日、あこがれていた先輩に
再会をしたとき、こんな質問をした。

働くとは何か?

先輩は言った。
現実を知ることだ、と。

そんなことを大学生に言う
社会人がいるのか、と驚いた。

いや。
もしかしたら、結構そうなのかもしれない。

この春。
東京で月曜日の朝の満員電車に乗った。

とても、いられなかった。
早く降りたかった。
なんとも言えない空気が充満していた。

働くって楽しいよ。
大人になるって最高だよ。

そんな大人だらけの社会に、僕は住みたい。  

Posted by ニシダタクジ at 08:08Comments(0)就職

2009年01月15日

追求するということ

20代の頃、
とある社長のところに遊びに行くと、
「おい、食えてんのか?」
と必ず聞かれた。

「メシが食える=生活していける」
というのと、
「やりたいことを追う、自分を追及する」
ということのバランスがいつの時代も、永遠のテーマだったりする。

しかしながら。
大切なのは、
どうやってメシを食っていくか?
ではなく、
どうやって生きていくのか?

僕たちが生きているのは、
メシを食うためではなく、
ただ、生きるために生きているのだ。

食べるために働くのではなく、
働くために食べる。
生きるために働くのだ。

食えなくても、食えても、
追求していく20代をオススメしたい。  

Posted by ニシダタクジ at 07:45Comments(0)言葉

2009年01月14日

おかしいのは、自分のほうだ

大阪の松崎さん来訪。
午後~夜までの新潟ミニツアーを決行しました。
印象に残った言葉。
館長の大学教授時代のこと。

大学のとある場所で、
ダンスを一生懸命練習している学生がいた。
「変わったヤツがいたな~」
とずっと思っていた。

それでもその学生は、
毎日毎日、ダンスをしていた。
「よく毎日飽きないな。」
と思っていた。

ある日。
館長は気づいた。
その学生がすごい筋肉をしていることを。
本気だ。

そのときに思った。
「おかしいのは、自分のほうだ。」と。

いつから、
自分は若者の可能性を見てあげず、
見た目や偏差値で人を判断するようになったのだろう。

おかしいのは、自分のほうだ。

そこから「情熱」館長が生まれていく。
いまや日本を代表するチャレンジプロデューサー。

この人と一緒に仕事をしたいと願う。

願えば、きっと叶う。  

Posted by ニシダタクジ at 07:12Comments(0)言葉

2009年01月13日

本質を問う

1997年。
地球温暖化防止京都会議が開かれ、
二酸化炭素削減目標を定めた「京都議定書」を議決。

その目標数値をめぐり、
日本国内でも議論が沸騰した。
そのときの読売新聞の見出しに、
僕はがく然とした。

10%以上の削減目標を示した案に対し、
「過大で非現実的」だという見出しが踊った。

当時、環境問題に関心があった私にとって、
これは大きな転機になった。

「いったいどちらが現実なのか?」

異常気象や農作物の生育環境の変化
によって、多くの人がダメージを受ける可能性が高いから
二酸化炭素排出量を減らそうと議論しているとき、

一方で、経済を維持するためには、
石油をはじめ、様々なエネルギーを使わなければいけないから
そんなに急激な二酸化炭素排出量削減は不可能とする経済界。

おそらくはどちらも現実なのだろうと思う。

僕たちが問われているのは、
そんなときに、どちらが本質であるかを判断すること。

その問題の本質とはいったい何か?ということ。

僕にとって環境問題とは、
失ったものを気づかせてくれた大きなきっかけであった。

失ったものは環境ではなかった。
自然とつながっていること
人とつながっていること
歴史とつながっていること
を失ったのだ。

その「つながり」こそが幸せそのものなのに。

というのは、僕の見解である。
それぞれの人がそれぞれ、本質を問いかけ、
納得する解を持っていくことが必要な時代なのではないか。  

Posted by ニシダタクジ at 08:32Comments(0)学び

2009年01月12日

やめなければ、実現する

LIFE-magの小林さんに出会った。
http://life-mag.com/

考えずに飛び込む。
「勇気がありますよね~」
と言われても、
意外と本人たちはあっさりしている。

決断をする前までがたいへんなのだ。
一度決断してしまえば、
あとはどんぐりころころ。
なるようになる。

あきらめなければ、夢はかなう。

というより、

やめなければ、実現する。

んだろうね。

福島正伸さんが講演で言っていた言葉を思い出す。
あきらめなければ、夢は叶うって
みんな知っているのに、途中であきらめる。
人のせいにする。
環境のせいにする。

人のせいにする、環境のせいにするというのは、
「私はあきらめました」と叫んでいることだ。

どうやったら、実現するのか。
いま、自分にできることは何か?

ひたすらに考え、実行していけば、
実現しないことはないだろうと思う。  

Posted by ニシダタクジ at 07:56Comments(0)