プロフィール
ニシダタクジ
ニシダタクジ
 ツルハシブックス劇団員。大学在学中、「20代サミットメーリングリスト」に出会い、東京王子「狐の木」に育てられました。豊かさとは、人生とは何か?を求め、農家めぐりの旅を続け、たどり着いたのは、「とにかく自分でやってみる。」ということでした。
 10代~20代に「問い」が生まれるコミュニケーションの場と機会を提供したいと考えています。



QRコード
QRCODE
アクセスカウンタ
読者登録
メールアドレスを入力して登録する事で、このブログの新着エントリーをメールでお届けいたします。解除は→こちら
現在の読者数 105人
オーナーへメッセージ

2014年07月27日

「時給」発想から脱却する

サービス業化された
日本社会では、最初にやる仕事は、
アルバイトであることが多い。
高校生か大学生か、そのあたりで
アルバイトを経験する。

そこで問題になってくるのは「時給」だ。

「時給が高い」「700円だと安すぎる」
などの会話が飛び交う。
僕はその「時給」発想から始まってしまうのは
怖いことだと思う。

仕事とは、
「時間を過ごすこと」ではなく、
「価値を生み出すこと」だからだ。

ただ、座っているだけで、
あるいはお客さんを右から左へ流しているだけで
価値が生まれるわけではない。

お客さんに喜んでもらい、
なんらかの価値を生み出して、
はじめて、そこに対価が生まれるのだ。

その実感をするには、
自営業体験をするしかない。

野山塾のおにぎり屋さん。
「時給」発想から脱却する
「時給」発想から脱却する

野山塾恒例の焼き肉パーティーを
やるための資金稼ぎとして
おにぎり屋さんを自分たちで企画しました。

朝9時から準備、15時まで3人でやって、
4500円ほどの利益が出ました。
3人で割れば、時給300円ほどの換算になってしまうのですが、
楽しそうにやっていました。

「時給」ではなく、自ら価値を生み出すということ。
そんな経験が大切になってくると僕は思います。

ちゃんと学びを振り返って、
次につなげたいと思います。

「時給」発想から脱却する
終了後は夜店祭りに参加して
ちょっとした打ち上げな感じになりました。

またやりましょう。

☆野山塾では、塾生を募集しています。
対象は中学生・高校生です。
月額8,000円です。

毎週月曜日・木曜日16:00~21:00で
基本自習+質問タイムを行っています。
希望者には簡単な講義も行います。
現在は高校3年生向けに英文読解講座もやっています。

そのほか、屋台体験などを企画し、
さまざまなチカラを育んでいきます。

興味のある方はツルハシブックス西田まで。

同じカテゴリー(日記)の記事画像
子どもたちは「仕事」と「遊ぶという行為」を失った
「あそび」の復権
n=1とどこで出会うのか?
まだ途中なんですけど、、、
「自分をひらく」面白がり屋を育むまち
「創造」の前提となる「存在の承認」
同じカテゴリー(日記)の記事
 地域と伴奏する探究学習 (2024-03-17 08:24)
 子どもたちは「仕事」と「遊ぶという行為」を失った (2024-02-11 09:24)
 「あそび」の復権 (2024-02-11 08:21)
 n=1とどこで出会うのか? (2024-02-05 09:43)
 まだ途中なんですけど、、、 (2024-01-20 07:55)
 「自分をひらく」面白がり屋を育むまち (2024-01-18 07:16)

Posted by ニシダタクジ at 06:44│Comments(1)日記
この記事へのコメント
佐藤伝さんがおっしゃってました。
ありがとうの元素記号は、AU 金なんですと。
つまり、誰かに感謝されるとお金がもらえるってことです。
自営業の父も私がちゅうがくのころ、1万円いただける(感謝される)って大変なんだぞ、と言ってました。
(^_−)−☆
Posted by ありがとう at 2014年07月27日 07:12
※このブログではブログの持ち主が承認した後、コメントが反映される設定です。
上の画像に書かれている文字を入力して下さい
 
<ご注意>
書き込まれた内容は公開され、ブログの持ち主だけが削除できます。