2024年07月13日
社会教育は自由を生命とする
社会教育主事講習1日目
午前中はオリエンテーションとトークフォークダンス。
~~~以下メモ
1 問う問われる対話と自己理解
問われて言語化することで過去の経験が内省・再解釈される
2 ズレ(常識外)と出会う
越境的な学びがカギ。異質性が高い人との出会い
3 内省と深い内省
深い内省=批判的内省:常識を問い直す
試行錯誤
学びの場づくり/現場を動かす
自己調整学習者になるには
モニタリング:自分を客観的にとらえること
コントロール:改善に向けた行動を行うこと
ルーブリックの目的:
・目標の明確化・共有化
・自己を理解し、次を目指すための支援
※ルーブリックのレベル5は自分で考える
深い学び=三角形のまんなかに
「知る(形式知)」:耕義:共通の言葉を獲得する
「掴む(実践知)」:対話:異なる価値観に触れる/混ぜる
「創る(創造知)」:創作:ワークショップを設計・運営する
アンラーン(手放す)こと。
・日常関わっている他者と切り離されたときにアンラーンが起きやすい
・「目指す」ではなく「過ごす」ときにアンラーンが起きやすい
・根っこの部分で安心感のある非日常の中でアンラーンが起きやすい。
キーワードは「ゆるむ」
日本地図ワーク
⇒改革推進⇔慎重、プロセス重視⇔結果重視のマトリクスで体を動かしながらお互いを知るワーク⇒学校でも使えるかも
トークフォークダンス・グランドルール
1 肯定ファースト
2 正解を手放す
3 ありのまま正直に
1 肯定ファースト
・お互いの考え、意見を尊重する、違いを楽しむ
・誠実に心を込めて話す、聴く
・なるほど!を大切に
・じっくり待つ、沈黙を楽しむ
・すべてを受け止める。
2 正解を手放す
・世の中の誰もが正しいと思っていそうな答えを言おうとしない
・connect before correct
3 ありのまま正直に
・自分の考えを伝えよう
・自分が感じたことを大切にしよう
・とにかく感じたこと、自分の考えを素直に言う
~~~
午後は、社会教育経営論の第1回。
6年前に益田に行ったときに大変お世話になった谷上さん登場。
~~~ここからメモ
あなたはどう在りたいか、どう社会と関わりたいか(個)
+
どんな社会を目指したいか(公)
+
その「いち手段」としての実践(プロジェクト)
=自分のめざす社会教育士
社会教育=自由度が高い、正解がない。
学校教育以外の教育全て
⇒ゆえに個の願いに立脚する。
インプットとアウトプットが異なることを前提とする。
社会教育は基盤by牧野篤
プロジェクト=社会教育ではなく
基盤=社会教育
・どんなすばらしいアプリも、基盤がなければ起動・駆動しない。
・逆に基盤がしっかりあれば、地域課題など、そもそもなくなるかも?
・プロジェクトは社会教育そのものではなく、そもそもはそうしたものを実施するための基盤が社会教育、という視点を常に持ちたい
★管理と経営の違い
管理:明治以来の中央集権的な教育構造のもとで、上から下へ厳密に画一に制度を適応する
経営:学習者の多様性、地域・環境の特殊性を踏まえて、教育理想の実現を目指す自由を確保する。
与えられるのではなく自由を確保する
いたるところにまなびがある。
人が何かを学ぶというプロセスは創造的。(寺中作雄 1949)
で、寺中さんについて検索していたら
『公民館の建設』(寺中作雄)より
1.公民館は社会教育機関である。
2.公民館は社会娯楽機関である。
3.公民館は町村自治振興の機関である。
4.公民館は産業振興の機関である。
5.公民館は新しい時代に処すべき青年の養成に最も関心を持つ機関である。
これはすごいね。
公民館ってそういう経緯でできたんだ!って。
いままさに僕らがやりたいことじゃん!って。
なんちゅう先見の明やって。
わたしから始まる経営論。
具体としてプロジェクトがある。
そして、人生グラフ記入
・わたしがどう形づくられてきたか
・良かった時期、それはなぜ?
・大変だった時期、それはなぜ?
・それらの経験がわたしに与えた影響、学び、考え方
・成長した時期、それはなぜ?
・印象的な出会い(ひと、もの、こと)
・座右の銘、10年後の自分にかける言葉
・あなたが大切にしていること
3名のパネルトークポイント
・自分との相違点は何か?
・どうしたら面白くなれるか
・どうしたら目的は達成されるか
・ボトルネックは何か?
・他に方法はないか?
・情熱を持続させるコツは?
・誰に頼ればいいのか?なぜ必要か?
・誰にとってのWinになっているのか?
共学共創コミュニティ
・いつでも学び直せる
・いつでもつながり直せる
・いつでもつながりあえる
よりよいコミュニティをつくるには?
・組織の目的ではなく個人の想いを聞く
・メニューをたくさん用意しておき、ニーズに合わせて提供する
・集まれる場所があること
・お金どうする?
~~~ここまでメモ
・個人の想い
・場所がある
・仕組みをつくる
この3点が大切なのだと改めて思った。
社会教育は「自由」だっていうのは、目的・目標に縛られないこと。そもそもインプットした期待通りのアウトプットは出ないことを前提としているからではないか。
でも、「まなび」って本来そういうものだよね、って。
そんな風に思ってしまった。
午前中はオリエンテーションとトークフォークダンス。
~~~以下メモ
1 問う問われる対話と自己理解
問われて言語化することで過去の経験が内省・再解釈される
2 ズレ(常識外)と出会う
越境的な学びがカギ。異質性が高い人との出会い
3 内省と深い内省
深い内省=批判的内省:常識を問い直す
試行錯誤
学びの場づくり/現場を動かす
自己調整学習者になるには
モニタリング:自分を客観的にとらえること
コントロール:改善に向けた行動を行うこと
ルーブリックの目的:
・目標の明確化・共有化
・自己を理解し、次を目指すための支援
※ルーブリックのレベル5は自分で考える
深い学び=三角形のまんなかに
「知る(形式知)」:耕義:共通の言葉を獲得する
「掴む(実践知)」:対話:異なる価値観に触れる/混ぜる
「創る(創造知)」:創作:ワークショップを設計・運営する
アンラーン(手放す)こと。
・日常関わっている他者と切り離されたときにアンラーンが起きやすい
・「目指す」ではなく「過ごす」ときにアンラーンが起きやすい
・根っこの部分で安心感のある非日常の中でアンラーンが起きやすい。
キーワードは「ゆるむ」
日本地図ワーク
⇒改革推進⇔慎重、プロセス重視⇔結果重視のマトリクスで体を動かしながらお互いを知るワーク⇒学校でも使えるかも
トークフォークダンス・グランドルール
1 肯定ファースト
2 正解を手放す
3 ありのまま正直に
1 肯定ファースト
・お互いの考え、意見を尊重する、違いを楽しむ
・誠実に心を込めて話す、聴く
・なるほど!を大切に
・じっくり待つ、沈黙を楽しむ
・すべてを受け止める。
2 正解を手放す
・世の中の誰もが正しいと思っていそうな答えを言おうとしない
・connect before correct
3 ありのまま正直に
・自分の考えを伝えよう
・自分が感じたことを大切にしよう
・とにかく感じたこと、自分の考えを素直に言う
~~~
午後は、社会教育経営論の第1回。
6年前に益田に行ったときに大変お世話になった谷上さん登場。
~~~ここからメモ
あなたはどう在りたいか、どう社会と関わりたいか(個)
+
どんな社会を目指したいか(公)
+
その「いち手段」としての実践(プロジェクト)
=自分のめざす社会教育士
社会教育=自由度が高い、正解がない。
学校教育以外の教育全て
⇒ゆえに個の願いに立脚する。
インプットとアウトプットが異なることを前提とする。
社会教育は基盤by牧野篤
プロジェクト=社会教育ではなく
基盤=社会教育
・どんなすばらしいアプリも、基盤がなければ起動・駆動しない。
・逆に基盤がしっかりあれば、地域課題など、そもそもなくなるかも?
・プロジェクトは社会教育そのものではなく、そもそもはそうしたものを実施するための基盤が社会教育、という視点を常に持ちたい
★管理と経営の違い
管理:明治以来の中央集権的な教育構造のもとで、上から下へ厳密に画一に制度を適応する
経営:学習者の多様性、地域・環境の特殊性を踏まえて、教育理想の実現を目指す自由を確保する。
与えられるのではなく自由を確保する
いたるところにまなびがある。
人が何かを学ぶというプロセスは創造的。(寺中作雄 1949)
で、寺中さんについて検索していたら
『公民館の建設』(寺中作雄)より
1.公民館は社会教育機関である。
2.公民館は社会娯楽機関である。
3.公民館は町村自治振興の機関である。
4.公民館は産業振興の機関である。
5.公民館は新しい時代に処すべき青年の養成に最も関心を持つ機関である。
これはすごいね。
公民館ってそういう経緯でできたんだ!って。
いままさに僕らがやりたいことじゃん!って。
なんちゅう先見の明やって。
わたしから始まる経営論。
具体としてプロジェクトがある。
そして、人生グラフ記入
・わたしがどう形づくられてきたか
・良かった時期、それはなぜ?
・大変だった時期、それはなぜ?
・それらの経験がわたしに与えた影響、学び、考え方
・成長した時期、それはなぜ?
・印象的な出会い(ひと、もの、こと)
・座右の銘、10年後の自分にかける言葉
・あなたが大切にしていること
3名のパネルトークポイント
・自分との相違点は何か?
・どうしたら面白くなれるか
・どうしたら目的は達成されるか
・ボトルネックは何か?
・他に方法はないか?
・情熱を持続させるコツは?
・誰に頼ればいいのか?なぜ必要か?
・誰にとってのWinになっているのか?
共学共創コミュニティ
・いつでも学び直せる
・いつでもつながり直せる
・いつでもつながりあえる
よりよいコミュニティをつくるには?
・組織の目的ではなく個人の想いを聞く
・メニューをたくさん用意しておき、ニーズに合わせて提供する
・集まれる場所があること
・お金どうする?
~~~ここまでメモ
・個人の想い
・場所がある
・仕組みをつくる
この3点が大切なのだと改めて思った。
社会教育は「自由」だっていうのは、目的・目標に縛られないこと。そもそもインプットした期待通りのアウトプットは出ないことを前提としているからではないか。
でも、「まなび」って本来そういうものだよね、って。
そんな風に思ってしまった。
Posted by ニシダタクジ at 21:58│Comments(0)
│学び
※このブログではブログの持ち主が承認した後、コメントが反映される設定です。