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ニシダタクジ
ニシダタクジ
 ツルハシブックス劇団員。大学在学中、「20代サミットメーリングリスト」に出会い、東京王子「狐の木」に育てられました。豊かさとは、人生とは何か?を求め、農家めぐりの旅を続け、たどり着いたのは、「とにかく自分でやってみる。」ということでした。
 10代~20代に「問い」が生まれるコミュニケーションの場と機会を提供したいと考えています。



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Posted by LOGPORT運営事務局 at

2008年10月31日

マンガに感化される

「大切なことはすべてマンガが教えてくれた。」
は大学時代の僕の言葉であるが。

僕が農学部を志したのは、
高校生のときの週間少年マガジン連載マンガ
「SHOGUN」を読んで、「オレも世界に貢献するべ!」と思ったことが
始まりだった。

大学に入ってからは、
「沈黙の艦隊」「覇王伝説 驍」「サンクチュアリ」
に心が熱くなった。
共通していたのは、「志」かな。

いまはこれ。
「太陽の黙示録」(かわぐちかいじ 小学館)

昨日は、建国編第2巻の発売日。
東京にいたので買ってきました。
新潟だと今日発売ですね。

マンガの中に漁業協同組合「巻支部」が出てきてました。
さすがわれらが巻!
物語も建国編になってから、かなり熱い感じで進んでいます。
日本大震災で世界に離れ離れになった日本人がふたたび日本に帰ってくる
というストーリーです。

マンガに感化されるって結構あると思う。
特に中学生・高校生時代って、
なんというか、志に触れるっていう経験自体が少ないから。

「志」あるマンガに出会うことって
ひとつの財産かもしれません。

熱いマンガのみを集めたマンガ喫茶ってのもいいですね。  

Posted by ニシダタクジ at 06:32Comments(0)

2008年10月30日

そこで買う理由を考える

月刊にいがた今月発売号に、
肉屋のコロッケ特集があって、
そこにわれらが高橋畜産直売所の
手作りコロッケ(63円)が掲載されていた。

毎朝、ジャガイモからつぶして
作られるコロッケは絶妙な甘さがたまらなく美味い。
巻に来たら一度は食べてもらいたい味だ。

さて。
僕は10年前に巻に引っ越してから、
いつしかこのお店の常連になり、
今では、お肉を買うとしたら、できればスーパーではなく、
このお店で買いたいと思う。
駐車場がなくて、買うのが結構たいへんなのだけど。

そんな店があなたにはあるだろうか。

僕が大学の近くに住んでいたとき、
購買を決定するのは、新聞折込のチラシだった。
今は閉店してしまったウオエイうちの店の
毎月29日の「お肉の日」には、欠かさず通っていた気がする。

そのとき、購買を決定していたのは、
間違いなく、「価格」である。

いや。
価格以外に日用品を選ぶ基準なんてないと思っていたかもしれない。
では。
価格が同じものはどうだろうか。

どこで買ってもほぼ同じ値段。
たとえば、床屋や美容室。
お気に入りのひとつを見つけて、
そこにひたすらに通う。

そういえば一時期、
理髪店組合に入っていない格安の床屋に行っていた。
今は中之口のヘアーサロン天神ひとすじである。

それはなぜか。
魂を感じるからだ。
理容師を育てようという気持ちを感じるからだ。

ついつい、行ってしまうお店に、
自分はなぜ行ってしまうのか。
なぜそこで買ってしまうのかを考えることは、
ビジネスと、心の豊かさにつながっていくのではないだろうか。

価格だけが購買決定の理由だとしたら、少しさびしい。  

Posted by ニシダタクジ at 06:55Comments(0)思い

2008年10月29日

目指すなら、ボス



10月10日発売のサンクチュアリ出版の最新刊
「PLAY JOB」(ポール・アーデン)
イギリスの天才クリエイターの
ポールアーデン氏が送る熱いメッセージ集。

発送の転換というか。
ひとつひとつのメッセージ強烈なインパクトがある。

僕がヒットしたのはココ。

~~~引用
チャーチル首相は言った。
もしもトップになったら、ずっと政治のことだけを考えていればいい。
でもナンバー2どまりだったら、政治のことを考える前に、
ボスが考えていることとナンバー3以下の人間たちが
考えていることを考えなければいけない、と。

ナンバーワンじゃなければ自分の将来を支配することはできない。
最初からボスを目指せ。
自分から行動を起こせば、誰でもボスになれるんだから。
~~~ここまで

首相、市長、社長、校長。
トップと呼ばれる人たち。

校長なら、学校をどうすればいいか。
生徒に対して何が必要か、に集中できる。

もちろん。
教頭、教諭とのチーム作りもできなければ、
いい教育は到底できないのだけど。

やるからには、ボスを目指さなきゃ。  

Posted by ニシダタクジ at 06:21Comments(0)

2008年10月28日

迷ったら

1999年6月。
軌保博光(現てんつくマン)が
新潟にやってきた。

新潟紀伊国屋前での
書き下ろしパフォーマンス。

「山崎邦正の元相方」くらいしか
売りがなかった当時は、
お客さんもまったく集まらなかった。

クラブを貸しきってトークライブをやったけど、
ギャラを払っていないのに、ハコ代だけで赤字という寒いものだった。

が。
中身は飛びっきり熱かったよ。

オレはその日のために
白Tシャツを買っていき、Tシャツに書いてもらった。

今でも部屋に飾っている。
「とても大切 一瞬の勇気」
「飛べるときに飛べ」

まきどき村を始めたばかりのオレを
後押ししてくれた。

てんつくマンの有名な言葉がある。
「迷ったら迷わず、楽しい道へ行け」

やっぱコレかな。  

Posted by ニシダタクジ at 05:42Comments(0)言葉

2008年10月27日

評価と比較

ほめられるとうれしい。
称えられると、気分がいい。
他人からの評価によって、
僕たちは一喜一憂する。

では、他人からの評価のためにがんばっているのか?

小学校1年生から、
僕たちの勉強は
常に「評価」と共にあった。

理由は簡単だ。
教育の効果、成果をどこかで測る必要があるからだ。

成績が上がるとほめられ、
下がるともっとがんばらなきゃと思った。

いつしか。
僕たちは評価されるために勉強するようになった。

会社には「成果主義」が導入された。
査定によって、年収が変動するようになった。

いつしか。
僕たちは査定を上げるために働くようになった。

他人からの評価というのは、
周りの人との比較につながる。
あの人よりがんばっているか。
あの人より売上を上げたか。

評価を求める人生は、
比較をし続ける人生につながっているかもしれない。

評価や比較から
完全に解き放たれることはできないが、
僕は僕でありたい。
そう思った。

サンクチュアリ出版の往年のテーマを思い出す。

「自由であり続けるために、自分であり続けるために。」  


Posted by ニシダタクジ at 05:58Comments(0)思い

2008年10月26日

アートに触れる

仕事をする上で、人生を送る上で、
もっとも大切にしたい力。
それは、感性なんだろうと思う。

美しい。
素晴らしい。
カッコいい。

そんなココロが揺れるときを大切にしていたい。
そして、それを磨いていくことを続けなければいけない。

高橋歩が率いる
A-WORKSの新刊「DANCE EARTH」
EXILEのダンサー、USAこと宇佐美吉啓が
DANCEをテーマに世界を回りまくった作品。


最近の
A-WORKSの書籍は、
No travel No life(須田誠)
ツリーダム(小林崇)
イエローイーグル(池田伸)
というラインナップ。

なんだかアウトローな人生と言うか、
自分の人生をまっすぐに生きた人の
著作が多くて、とてもココロに響いてくる。

今回もEXILEのUSAではなく、
人間、宇佐美吉啓の生き方がストレートに伝わってくる。

そう。
僕たちは、ダンスのある惑星に生まれた。

世界中どこにいっても、
言葉は分からなくても、
一緒にダンスを踊れた。

なんだか、地球と、世界と一体化していくような、
不思議な感情が湧いてくる。

アフリカ・セネガル。

~~~引用
飯が食えなければ、食えるやつが分けてやればいい。
寝るところがなければ、あるやつが貸してやればいい。
シンプルだけど、なかなかできることではない。
これって、今の時代が忘れかけてることじゃないか?

停電は起こるし、水は1日に2回しか出ない。
トイレも流れなければ、シャワーも浴びれない。
セネガルの生活ははっきりいって不便だ!でも
「必要なものは何もないが、大切なものはすべてある」
そんな気がした。

人それぞれ幸せの価値観は違うのは、よく分かるけど。
よく寝れて 食べれて 家族や仲間がいる そこに好きな音楽がある
それだけで幸せだ。
「コンタンナ」=幸せ。
幸せになるための条件は、きっとそんなに多くない
~~引用おわり

ちなみにこの本には、
DVDが付いていて、世界6ヶ所でUSAが踊った様子が
映されている。

このDVDがいいんです。
なんというか、心にグッと来る。
ダンスがどうとか、まったくわからないけど、
なんだか心に響くものがある。

そんな感性を研いでいく機会を、
持つことはとても大切だなと思った。  


Posted by ニシダタクジ at 06:28Comments(0)

2008年10月25日

ケータイ小説も悪くない

出版社の営業をやってる身としては、
昨今のケータイ小説ブームは、
文芸書、エッセイの棚が狭くなるので、
正直いってつらい。

そして、
カラフルな文字で横に書かれた
文章を、なかなか読む気にはなれない。

ただ。
売れているのだ。
それも、ハンパなく。

「若者論を疑え!」(後藤和智 宝島社新書)
に現役のケータイ小説作家の文章が載っていた。

ケータイ小説とは、
ケータイの小説サイトから生まれた小説。
そのサイトには、書く(更新する)たびに、
小中高生のコメントがひっきりなしに来るのだという。

しかも、切実な悩みの相談も多い。
「この子達のために、書かなくちゃ」という気にさせられるほどだという。

そう。
ケータイ小説は、これまでの本とは違うのだ。
小説サイトというコミュニケーションを取る場があり、
そこにもまた、大きな意味があるのだ。

売れるケータイ小説とは、
そのようなコミュニケーションをたくさん生んだとも言えるのだ。

これまで。
ケータイ小説なんて、と思っていた自分の視野は
まだまだ狭かった。
当事者の話を聞くと、
いままでの視野が一方的であったことに気づくことがある。

ケータイ小説の本質。
それは本が売れることではなく、
作品を読者とともに創りあげていくこと。
いや。創りあげていく過程がすでに作品なのかもしれない。  


Posted by ニシダタクジ at 06:41Comments(0)学び

2008年10月24日

振り返る習慣

THE21の「1日30分」の成功習慣特集で、
ワタミの渡邉美樹社長は、
「毎晩10分でいいので、1人で1日振り返る時間を持つようにしています。
これを毎日続けたら、確実に人生は変わります。」
とコメントしている。

朝、1日の設計図を描き、
夜、必ずそれを振り返る。

ただ、それだけ。
渡邉美樹社長は毎日日記をつけている。

10分でいい。
1日を振り返り、
明日からの設計図を展望する。
朝、またそれを確認して仕事に出て行くこと。

小さいことだけど、
スゲエ大事なんだろうなって思いました。  


Posted by ニシダタクジ at 06:22Comments(0)学び

2008年10月23日

懇親会に出る

「どうやってその人脈を作ったんですか?」
と大学生に驚かれることがある。

「人脈をつくりたい」
と思って作ったわけではない。

実現したいこと
「環境活動」→「まちづくり」→「学校給食米飯化」→「まきどき村」
に対して、本気で学んでいただけだと思う。

学びたいから、いろんな人に会いたい。
いろんな人の考え方を聞きたい。
だから、第一線で活躍する人に会える
講演会やシンポジウムに、どこでも行っていた。

長岡?
リリックホール?
どこなのかわからなかったけど、電車とバスを乗り継いでいった。

そして、懇親会、交流会と名の付くものがあった場合は、
参加するようにしていた。
そこで出会った人に、大学前まで車で送ってもらったりもした。

興味のあるイベントの交流会。
そこには、同じ将来像を描いている人が来ている可能性がある。
その人に出会い、考えを深める。
あるいはまた新たなイベントや人、出会いのヒントを得る。

「興味」と「未来」をベースにおいた、ネットワークができていく。
特に、10年位前はそんな場に学生があまりいなかったので、
ちょっぴり目立っていた。

そして、帰り、車で送ってもらうとき、
その車の中も交流の場。

そうやって、ひとつひとつ。
いろんな人にお世話になって、
勉強させてもらって、今の僕がある。

大学生時代の
懇親会費の3000円、5000円の投資は、
間違いなく回収できると僕は思う。

起業家留学スタッフのみんなにも
懇親会、交流会には基本的に参加し、
その時間は、団体のためではなく、
ひとりひとりの個人のために使って欲しい。

名刺を配ることを目的にするのではなく、
自分の人生にとっての必要なエッセンスを
とっていくという、そんな時間にしてほしい。

ポイントは、
現状の等身大の自分をさらけ出して、
あとは「教えてください」オーラを出しまくれば、
多くの人が喜んで教えてくれる。  

Posted by ニシダタクジ at 06:32Comments(0)学び

2008年10月22日

ふるさとを持つ

大学生の頃、
「ふるさと」を持つ人がうらやましく思えた。

「郷土(クニ)に帰る」
という表現をして、長期休み、実家に帰っていく友達。
季節になると、さくらんぼが送られてきて、
みんなに振舞っている山形県出身の友達。

そんなのを見て、いいなあと思っていた。

僕はいま、毎週日曜日に「ふるさと」に帰っている。
「ふるさと」では、いつものばあちゃんたちが
朝市で待っている。
斉藤さんが佐藤家で待っている。

まきどき村は「行く場所」ではなく、「帰る場所」だ。

そんな感覚になれる場所での体験を
高校生のときまでにさせることができるか。
あるいは大学生に対して、
そういう場所を提供できるか。

そういう心のふるさとに、
鮭が川を登るように、人はまた、帰ってくるのではないかな。

「ふるさと」を、たくさんの手法で作っていくこと。
そんなお手伝いをしたいです。

まきどき村には、「ふるさと」があふれていますよ。  

Posted by ニシダタクジ at 06:17Comments(0)

2008年10月21日

自分の山を見つけるには

自分にはこういう夢があって、将来はこんなふうになっていたい。
そのためには、今はこういうスキルと経験がたりなくて、
だから、起業家留学をやって、この社長の下で修行がしたいです。
というような人は、とても分かりやすくて明確だ。
やることにも意義を見出しやすい。

しかしながら。
大学生のほとんどは、
特に1,2年生でそれほど明確に将来を
描ける人というのはいないのかもしれない。

夢を実現するというのは、
山登りのようなものだと思う。

自分の山(夢)に向かって、
一歩一歩登っていく。

でも、その山を見つけるまでがたいへんなんだ。
そして、山を見つけるためには、
自分を掘っていく(自己分析)だけでは
足りないのだろうと思う。

なにしろ今は小さい山なのだから。
自分を掘っていっても、
自分の山をどんどん低くしていくだけだ。

自分の山が見つからないのは、
雲が覆っているからかもしれない。

高みを目指している人の山は当然、
雲よりも高い山なのだろう。

だとしたら、
一度雲の上に行ってみないと、
自分の山は見えてこない。

その、「雲の上まで行ってみる」というのが
起業家留学なのかもしれない。

受け入れ企業の社長の山に途中まで登ってみることだ。
志が高い=高い山に登っている社長に、
ある程度の高さまで連れて行ってもらうことだ。
もちろん自分もスキルを磨き、体力をつけなければ登れないが。

そうして雲の上の高さまで行くと、
いままで見えなかったものが見えてくる。
自分の山が見えてくるかもしれない。

起業家留学とは、そういう機会の提供をしているのかもしれない。

少年よ、大志を抱け。
大学生よ、高い山に登れ。  

Posted by ニシダタクジ at 05:48Comments(0)就職

2008年10月20日

余裕があるか

ある研修で話した
小学校の養護教諭の先生の
言葉が印象に残っている。

「こっちに余裕がないと、子どもも悩みを話してくれない」

現場の人の言葉であるから、
説得力がある。

余裕なくめいっぱいの人に、
相談できるだろうか。
いや、心を開けるだろうか。

そんな余裕さえ失ってしまうような日々は
どんな価値を生み出してくれるのだろうか。

何か、おもしろそうだと思う
情報が入ったときに、タイミングよく動けるかどうか。
そもそも、新しい情報を入れるだけの余裕が
残っているのか。

心に余裕を。
30分早く起きて、
30分かけてコーヒーを飲むとか。
そんな日々を送りたい。  

Posted by ニシダタクジ at 07:05Comments(2)言葉

2008年10月19日

カナダの授業

昨日、国際交流協会の
情報誌作りの会議がありました。

カナダでは、
「知らない人の名刺を10枚もらう」
「まちゆく人に10人インタビューする。」
とかいう授業があるそうです。

それを街に出て行ってやるんです。
だから日本人が歩いていると
小学生が寄ってきて、話かけてきます。

それってすごい
コミュニケーション能力の強化だな、と思いました。

あと、新潟大学でも留学生に対して、
ちょっと避けるところとかあるみたいなので、
「心のバリアフリー」とか言われてますけど、
それは精神論ではなく、
子どものときからの経験なのだと思います。

「見知らぬ人に声をかけられたら、逃げなさい。」
と言われるのと、
「見知らぬ人を見かけたら、声をかけなさい。」
と言われて育つのと、
どちらがその子の将来にとっていいのでしょうか。

どちらが、「防犯のまち」を作っていけるのでしょうか。
人と人をつないでいくことが突破の糸口であるように思います。  

Posted by ニシダタクジ at 06:13Comments(0)アイデア

2008年10月18日

できない理由

そのプランが実現できない理由を
10通り挙げなさい。
と言われたら、
結構簡単に挙がると思う。

人がない
資金がない
道具が足りない
スケジュールが甘い
賛同者が得られない
しがらみで動けない
ニーズがないんじゃないか
時期が早すぎる
情報収集が足りない
リーダーシップが足りない

はい。
ものの3分で10通り挙がります。

では。
そのひとつひとつをクリアしないと、
そのプランは実行できないのか。

そんなことをしているうちに、
あったかもしれないニーズが逃げちゃいます。

災害ボランティアのときに痛感したのは、
判断即行動の繰り返しでした。
毎日が真剣勝負でした。
いま、そのアクションを起こさなければ、ということが
次から次へと降りかかってきました。

日常時には、あれほどの緊張感はないけど、
できない理由を考えている時間があるのだろうかと
思います。

考えることは、
なぜそれが必要なのか。
誰に届けたいのか。
どうやって実行するのか。
効果をどのようにはかるのか。

あとは、やってみるしかないでしょう。  

Posted by ニシダタクジ at 06:19Comments(0)学び

2008年10月17日

計画された偶発性

人材育成会社「シェイク」の森田社長の本を見て
スタンフォード大学のクランボルツ教授のことを知った。

世の中の大学生のうちの多くが
「キャリア優柔不断」に陥っていると言われている。
自分のやりたいことが何かわからない。
就きたい仕事についてなかなか決められない。
就職が決まったとしても、これでいいのか、と不安になる。

クランボルツ教授は、
キャリアの目標はむしろ明確にしないほうがいいと言う。

その理由のひとつは、
世の中が急速に変化している時代であり、
今の目標が5年後の世界にマッチしているかどうか分からない。
(数年前まで花形だった外資系証券会社が破綻する時代だ)

もうひとつは、
キャリアの目標を明確にすることは驚くほど簡単で
用意に人をごまかすことができる。
→しかも現実的な職業であればあるほどそうだ。
「プロ野球選手になりたい」というのは、あまり認められないが、
「教師に、保育士に、公務員に」というような職業の場合、
親や教師が喜ぶ。

クランボルツ教授は、
キャリアを左右するものとは、「計画された偶発性」だと言う。

偶然起きた出来事が個人のキャリアを左右する。

その出来事を避けるのではなく、起きたことを最大限活用する。

それを活かすには5つのチカラが重要

好奇心→なんでも興味を持つ
持続力→とりあえず継続してみる
楽観性→「なんとかなる」と考える
柔軟性→自分の信条などを変える
リスクテイキング→失敗するときのリスクを恐れない。

なるほど。
なんだかすごく当たっている気がする。
クランボルツ先生、おそるべし。

最後にクランボルツ先生の著書にあるワークをひとつ
「あなたが起きて欲しいと思っている偶然の出来事を教えてください。」
「その望ましい出来事が起こる可能性を高めるために、
今あなたはどんな行動をとることができますか?」  


Posted by ニシダタクジ at 06:16Comments(0)言葉

2008年10月16日

営業力とは

「営業力」とはなんだろうか?
モノを売るチカラ。

それは、
商品の説明能力だったり、
お客さんに合わせた提案能力だったり、
最後には契約をとるための押しのチカラだったりするのだろう。

しかしながら。
それを徹底的に鍛えても、
1度しか契約には結びつかない。

冷蔵庫だけを売っているのなら、
買い替えは10年に1度くらいだから、
なんとかなるかもしれないけど、
他の家電を売らないといけなかったりするだろうし。

つまり。
何度もリピーターとなってもらうには、
もうひとつの要素が必要だ。

「あなたから買いたい。」
と思われる人になるということだ。

同じ商品なら、あなたの店で買いたい。
世の中にはそんなお店もかなりあるみたいだ。

たとえば酒屋。
車で5分のところに
大型量販店があり、そこでは1本あたり30円安く
ビールが売っているのだが、
その酒屋では定価のビールがケースで売れていくという。
1ケースにしたら700円くらい違うのに。

あなたがお客だとして、
車で5分のところに700円引きのビールを売っていて、
それにも関わらず定価でビールを買いたくなるそのお店を
選ぶ理由とはなんだろうか?

そこに営業力のひとつの答がある。  

Posted by ニシダタクジ at 06:16Comments(2)思い

2008年10月15日

桑田真澄

小学校の頃。
野球少年だった僕の
ヒーローと言えば、
PL学園の桑田・清原だった。

甲子園の2人に、釘付けとなった。
PL学園の校歌は今でも少し歌える。

土曜日。
人を待っていて、コンビニで立ち読みしてた。

普段はSPAあたりを手に取るのだが、
「PHPビジネス THE21」が目の前に飛び込んでくる。
特集は「なぜか仕事ができる人」の1日30分の成功習慣。

ビビっと来て購入した。

8ページ9ページに
桑田真澄へのインタビューが載っていた。

桑田の一言に胸が熱くなる。

大切なのは、転ばないことではなく、
転んでもまたすぐ立ち上がることだ。  


Posted by ニシダタクジ at 08:04Comments(2)言葉

2008年10月14日

名言

ココロに残る言葉。
それがワンフレーズあれば、
僕は本を買ってしまう。

その一言に、
1500円の価値がある、って思ってしまう。

大学時代の僕を刺激した一言はたくさんある。

福島正伸さん
「成功者は思いを5分ごとに確認する」

中谷彰宏さん
「何も失敗しなかった1日は、何も挑戦しなかった1日だ」

マハトマ・ガンジー
「世界に変化を起こしたければ、自らがその変化になれ」

などなど。
そんな言葉を重ねていくことが
生きる力になっていく。

あなたにチカラをくれるフレーズを
教えてください。  


Posted by ニシダタクジ at 07:49Comments(2)言葉

2008年10月13日

地域活動に参加する



小学生と一緒に商店街に取材に行き、そのポスターを描いています。
大学のうちに、地域活動に参加するって将来に効いてくるかも。
コミュニケーション能力が格段に上がります。  

Posted by ニシダタクジ at 06:17Comments(0)携帯

2008年10月12日

まず、思いを伝える

「なぜ、ルパン三世は泥棒なのにヒーローなのか?」
(山岸二郎 インデックスコミュニケーションズ)
によると、大切なのは自己開示であるという。

自分がどんな人間で、
どんなことをやってきて、
これからどんなことを目指しているのか?

信用と信頼は
もちろん実績からしか生まれないのではあるが、
老舗のお菓子屋が次々と偽装事件で
摘発されるいま、もはや伝統さえ、信頼できないものとなってしまった。

これはある意味チャンスでもある。
20代でも、実績がなくても、
相対的に信頼されるようになることができるということだ。

ルパン三世は泥棒なのに、
もっと悪いやつからお金を奪っているから
ヒーローであるように、
もっと信頼できないものより、信頼されるというロジックが成り立つ。

だからこそ。
思いを伝えていくことだ。

「何をしているか?」
ではなく、
「なぜそれをやっているか?」
をしつこいくらいに言い続けることだ。

話す言葉でも、文章でも。
僕たちが何を目指し、どこへ向かって進んでいるのか?

僕たちの武器は
思いと志の強さだけなのだから。  

Posted by ニシダタクジ at 06:32Comments(0)