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ニシダタクジ
ニシダタクジ
 ツルハシブックス劇団員。大学在学中、「20代サミットメーリングリスト」に出会い、東京王子「狐の木」に育てられました。豊かさとは、人生とは何か?を求め、農家めぐりの旅を続け、たどり着いたのは、「とにかく自分でやってみる。」ということでした。
 10代~20代に「問い」が生まれるコミュニケーションの場と機会を提供したいと考えています。



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2008年10月22日

ふるさとを持つ

大学生の頃、
「ふるさと」を持つ人がうらやましく思えた。

「郷土(クニ)に帰る」
という表現をして、長期休み、実家に帰っていく友達。
季節になると、さくらんぼが送られてきて、
みんなに振舞っている山形県出身の友達。

そんなのを見て、いいなあと思っていた。

僕はいま、毎週日曜日に「ふるさと」に帰っている。
「ふるさと」では、いつものばあちゃんたちが
朝市で待っている。
斉藤さんが佐藤家で待っている。

まきどき村は「行く場所」ではなく、「帰る場所」だ。

そんな感覚になれる場所での体験を
高校生のときまでにさせることができるか。
あるいは大学生に対して、
そういう場所を提供できるか。

そういう心のふるさとに、
鮭が川を登るように、人はまた、帰ってくるのではないかな。

「ふるさと」を、たくさんの手法で作っていくこと。
そんなお手伝いをしたいです。

まきどき村には、「ふるさと」があふれていますよ。

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Posted by ニシダタクジ at 06:17│Comments(0)
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