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ニシダタクジ
ニシダタクジ
 ツルハシブックス劇団員。大学在学中、「20代サミットメーリングリスト」に出会い、東京王子「狐の木」に育てられました。豊かさとは、人生とは何か?を求め、農家めぐりの旅を続け、たどり着いたのは、「とにかく自分でやってみる。」ということでした。
 10代~20代に「問い」が生まれるコミュニケーションの場と機会を提供したいと考えています。



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2010年11月30日

サン=テグジュペリ 星の言葉

サン=テグジュペリ 星の言葉
(斉藤孝 だいわ文庫)



高円寺書林さんという
カフェ付書店
(書店付カフェ?)
で見つけてしまいました。

熱い言葉が詰まっています。

ひとつだけ
ご紹介

~~~

群衆の中には
目立たなくとも、
非凡な使命を帯びた人間がいる。
彼ら自信にもその自覚はないのだ。

~~~

そうだよなあ。
目の前の人、ひとりひとりが
計り知れない
使命を帯びているのだろうなあと思う。

ステキな本に出会いました。
ありがとうございます。  

Posted by ニシダタクジ at 07:42Comments(0)

2010年11月29日

モチベーションが上がらない

「モチベーションが上がらない」
ってよく聴く。

それってなんなんだ?
と思う。

外発的動機付け
を待っているのではないか?
と思う。

「自律」
「成長」(本の中では熟達)
「目的」
「モチベーション3.0」によると、
この3つが内発的動機付けには必要なのだという。

ほめられるために頑張る。

それでは、モチベーションは持続しないことは
科学が明らかにしている。

自己成長。
それは自分自身のためのものだ。

誰かに「成長したね」と
言ってもらうために頑張るわけではない。

モチベーションが上がらないとか言っている前に、
目の前の仕事で、お客様や会社に、貢献しよう。

モチベーションと使命感は一体だからだ。  

Posted by ニシダタクジ at 08:37Comments(0)思い

2010年11月27日

共感の舞台の作り方

おととい、NPOカタリバの説明会。

実際に高校生の前で
やっている紙芝居を
見せてもらいました。

高校のときの部活
でレギュラーを外された
ときの話。

僕自身も結構近い体験をしたので
めちゃめちゃ共感。

モチベーションが下がっているとき。
何か失敗をしたとき。

それを物語で話すことで
「共感」の舞台は
作りやすくなるのかな、
と思いました。

よろしくお願いします。  

Posted by ニシダタクジ at 07:30Comments(0)学び

2010年11月26日

デカく生きる

スケールデカく生きる。

大芝健太郎さんを
見ていると、その大切さを知る。

大人が聞いたら
「何言ってんだ。」
と怒られそうな
スケールのデカさ。

聞いていて気持ちよくなる。

日本全国の県を回って、
「食」の大切さを伝える。
全国の「地元」の良さを広める。

そんな話を聞きながら、
いい空気が現場には流れていました。

さすがしばけん!

本日9:30~
池袋西口公園で
しばけん講演会があるみたいです!!

http://shibaken612.blogspot.com/  

Posted by ニシダタクジ at 05:42Comments(0)

2010年11月25日

見せ方を意識する

「伝統料理」「郷土料理」

というと、
なんだか古くさいイメージがある。

それをもっと
オシャレに見せるにはどうしたらいいのか?

そんな訓練が付加価値を生んでいく。
遊べる本屋、ヴィレッジヴァンガードは付加価値の宝庫だ。

あのPOP1枚で、
付加価値を生んでいる。

素人でもできること。
素人だからできること。

歴史・文化に付加価値を生んでいくこと。
そんなことが大学生には求められているのかも。  

Posted by ニシダタクジ at 06:16Comments(0)アイデア

2010年11月24日

モチベーションとSR

2007年以降。
どうも風向きが変わってきている
ように思う。

その、もっとも大きなものは
「価値観の漂流」ではないだろうか。

今まで信じてきた価値観が
完全に揺らいでいるように思う。

価値観の揺らぎは、
モチベーションに直結し、
やる気を失っている。

学業へのやる気を失えば、中退する。
仕事へのやる気を失えば、退職する。
人生へのやる気を失えば、自ら命を絶つ。

上田紀行さんは
著書「生きる意味」(岩波新書)で
「生きる意味の不況」が来ていると言っていた。

意味を失い、モチベーションが下がっている。

これが現在のわが国を覆う、
なんとなくの暗さ、不安につながっているように思う。

これに対する処方箋。
やる気のスイッチ。

それがSRなんだと思う。
SR=Social Responsibility=社会的責任

CSRに代表される、今、少しホットな概念。

日本社会が失ったもの。
それは夢を見ることもそうなのだけど、

その前にSRがあるように思う。
大学生たちは「やりたいことがわからない。」と嘆いているのではなく、

「社会的責任」を出発点に人生の旅に出てほしい。

夢がなくても、「責任」があれば、生きられる。
モチベーションが上がる。  

Posted by ニシダタクジ at 04:54Comments(0)言葉

2010年11月22日

「軸」仮説

「自分は何者なのか?」

そんな問いにどのようにこたえていくか?
これが20代の宿題のうち、
もっとも大きなもののひとつであると思う。

言い換えれば
自分という軸を手に入れるということ。
価値観を自分の中で確立していくということ。

そのためには
自分と向き合う時間
が不可欠だと。
その時間を確保するのが難しくなっている。

ケータイやゲーム、ネット
24時間そこにある。
いつ、自分を掘り下げていくのだろうか?

そう言えば、芸術をやっている大学生は
少し深みがあるように思う。

あの時間が大切なのだなあと思う。

掘り下げる作業、それは芸術だったり
表現することだったり。
絵を描いてみてはじめて、
そんなのが描きたかったのか、
と自分を知る。

自分の軸というのは、1本の木のようなものじゃないか、
と笑顔写真家かとぅーんが言った。

出会いと経験という栄養を得て、
自分と向き合い、根を下ろしていく。
その間で表現というアウトプットがあり、
問いが生まれ、「行動」が起こる。
そしてまた読書や散歩を通して、自己を掘り下げていく。

その繰り返しで、
根が深く、幹は太くなり、
自分という軸が確立されていく。

自信というのは、
まさに「自分を信じること」

それは、単なる「成功体験」だけでは、
ダメで、自分が何者なのか?という問いに
答えていくことで手に入るものなのだろうと思う。

出会いと経験、そして表現することにより、軸を手に入れる。

まずはタテに流れる時間、
自分を深く掘る時間を手に入れることがとても大切だ。  

Posted by ニシダタクジ at 07:11Comments(0)学び

2010年11月20日

転機

「人生の転機」を集めてみる。

30日1日と連続講演なので、
がんばります。

信頼関係のために
まずは自己開示から。

ニシダタクジ 36歳
「人生の転機」一覧

小学校:ドラマ「スクールウォーズ」で号泣。
16歳で脳腫瘍で亡くなるイソップの問い、
「先生、人は何のために生きてるんですか?」が衝撃。

中学校:「何のために高校に行くのか?」という問い。
中学では補欠だったので高校のバスケ部でレギュラーをとりたい、
そのためには勉強いっぱいしているやつが集まるところにいけば、
相対的にレギュラーになれるのではないか?という仮説⇒猛勉強して合格。
⇒ちなみにその仮説は間違いだった。(笑)

高校:ふたたびやってくる「なんのために大学に行くのか?」という問い。
当時読んでいたマガジン連載のマンガ「SHOGUN」のダイナミックさに衝撃。
「環境問題」というテーマを手に入れる。
俺がなんとかしてやろう。世界中が俺を待ってる(by 菊地桃子Say Yes)
と受験勉強を開始、新潟大学農学部に入学。

大学入学:絶望。それだけだった。夢を語れる友人がいない。
そして想像していた以上に環境問題が深刻だった。
もう手遅れだった。絶望とは、希望がないこと。希望がなければ生きる意味がない。
もう少しであぶなかった。

大学2年後半:1冊の本が人生を変える。農業技術の本。微生物技術で地球は救える!
と声高々に書いてある。希望。復活。行動。


大学3年後半:半年後、著者の講演会の実行委員。講演冒頭15分。言葉を失う。
「これで自動車の排気ガスは環境を汚染しなくなる。」
環境問題はそういう問題なんだっけ?
そうじゃない。環境問題の原因は大量生産・大量消費というライフスタイル問題。
そしてはるかに深刻なのは、そのライフスタイルによって、
金銭的には潤ったが、精神的には幸せになってない、ということ。

大学3年後半:時を同じくして、畑でサツマイモ収穫。初めての種まきからの栽培体験。
超感動。自然とつながっていること。つながりの中にいることに感激。
本当の幸せとは?本当の豊かさとは?を問いかける。

大学4年前半:就職活動するが、人と人を畑を中心につないでいく事業を構想。
就職を断念し、1年半の修行期間を決め、1999年のスタートを決める。

1999年:まきどき村を開始。
佐藤家と出会い、歴史・文化とつながる豊かさを知った。
そして地元の人たちの「誇り」に出会った。
「誇り」を持って生きることの幸せ・豊かさを実感した。
いま、働き方はどうあるべきか?・社会貢献事業とは?などの問いを発している。  

Posted by ニシダタクジ at 07:20Comments(0)足跡

2010年11月19日

価値観の多様化というウソ

「価値観の多様化」
本当にそうなっているか?

世の中にはいろんな仕事があり
いろんな生き方がある。

と言いながら、
経済至上主義の呪縛の中で
みなが生きているように思う。

しかしながら。
現実問題として、
経済至上主義的価値観は大きく揺らいでいる。

偏差値の高い大学
大企業
幹部候補

というような図を頂点とする生き方が
全てではないことは多くの若者は気づいている。

それなのに、それに代わる価値を
世の中は選択肢として提供していない。

「やりたいことがわからない」というのは
まさにここが原因だと思う。

やりたいことがわからないのではなく、
「価値観がない」
つまり、「何に価値があるのかわからない」のではないか。

何に価値があるかわからないから、
どの仕事を自分が選んでいいのか?
その基準がないのだと思う。

そして、
「やりたいことがわからない」ことではなく、
「何に価値があるのかわからない」
ことこそが問題なのだと思う。

それは、就職していても同じだ。
「自分の仕事に価値がある。」
その価値が具体的に見えていないと、
モチベーションは上がらない。

そして、その価値は、
まさに「多様化」、
つまり、答えのない問いだ。

ひとりひとりが自分で価値観を形成していくしかない。
それでは、価値観を形成する方法は何か?

「出会い」と「経験」

この繰り返ししかない。

人と出会い、共感し、行動して、経験する。
そうやって、ひとつひとつ、重ねるように
価値観が形成されていく。

だから。
僕たちは、地域というフィールドで、
「出会い」と「経験」の機会を創るのだと思う。  

Posted by ニシダタクジ at 07:46Comments(0)就職

2010年11月18日

リスペクトする、ということ

斉藤孝「なぜ日本人は学ばなくなったのか?」(講談社新書)

で著者は現代を「ノーリスペクト社会」
だと言っています。

ネットの普及によって、
知識を持つことそのものの
価値が低下していることも大きいのかもしれません。

しかし、リスペクトしたいというのは
人間の根源的欲求だと著者は言います。

あなたがリスペクトしているものは
なんですか?

リスペクト100選、作ってみますか?  

Posted by ニシダタクジ at 07:26Comments(0)

2010年11月17日

絶望の淵から蘇る

絶望の淵から蘇る経験。

これが必要なのかも。

ひとつひとつが希望になるから。

あのとき僕は。
「もう何もかも遅かった」

とただただ絶望していた。
あと50年早く生まれていたら、
と人生を呪った。

あの絶望があったからこそ、
その後の爆発力があった。

絶望の中で見えてくる光をつかんでいくこと。

決して他人の価値観に委ねることなく、
自分で道を選ぶことだ。
答えを教えてくれる人などいない。
そもそも「答え」などないのだから。

自分と世界の間にあなただけの答えがきっとある。  

Posted by ニシダタクジ at 08:25Comments(0)足跡

2010年11月16日

定義2つ

「社会貢献とは社会問題の解決に貢献すること」

「ビジネスとは、釣り方、食べ方、売り方を教えること」

定義2つ。

魚を与えるだけでは、解決はしない。  

Posted by ニシダタクジ at 07:47Comments(0)言葉

2010年11月15日

これからの新潟を

「これからの新潟の話をしよう」
に行ってきました。

いやあ、面白かった。
パネルディスカッションも
冴えてたし、第2部の分科会も。

「お年寄りと新潟」
をテーマに、ディスカッションしたのだけど
あの、ワールドカフェ手法というのだろうか、
あれを初めて体感したし、
いい感じに意見が出たしで、いい結論が出ました。

地域の茶の間
+八百屋
+料理教室
+これからの新潟の話をしよう

そんな場で
大学生とお年寄りがワクワクしながら交流する絵があったらいいですね。

ああやって、
たくさんの世代、職業の人たちが
「これからの新潟」をテーマに話をする場
ってすごくワクワクするよね。

またやってください。
実行委員のみなさま、素晴らしかったです。
ワクワクする時間をありがとうございました。  

Posted by ニシダタクジ at 08:42Comments(0)イベント

2010年11月13日

ビッグピクチャー

「社会貢献でメシを食う。」
(米倉誠一郎 ダイヤモンド社)

の冒頭。

「ビッグピクチャーを心に描く」

日本だけではなく世界に目を向ける。

日本の技術力を生かして、
海外の難題を解決する。

そんなデカイ絵を描けるかどうか?

これはきっと地方も同じだ。

地方の小さな枠にとらわれず。
ジャンルの小さな枠にとらわれず。

西水さんも言っていたっけ。
型にはまるな。
Think out of box!  

Posted by ニシダタクジ at 06:46Comments(0)

2010年11月12日

一緒に食べよう

メニューは用意した。
高いものから安いもの。
食材にこだわったものから、
コース料理の順番にこだわったもの。

ところが。
食べてくれない。

「食べるためのモチベーション」が上がってこないからだ。

食べる理由。
なぜ食べなければいけないか?

それを説明しても、
食べてくれる動機付けにはならない。

人はなかなか「栄養になるから」といって、
野菜ばかりを食べることはできないように、
自分のためになるとわかっていても、
それを行動に移すことは難しい。

それでは、どうしたら食べるのだろうか?

相手への深い共感。
「一緒に食べたい」と思わせる何か。

感情のトリガーを引く。
それは、共感から始まっていくのではないだろうか。  

Posted by ニシダタクジ at 08:01Comments(0)アイデア

2010年11月11日

1人1人がリーダーになる

1人1人がリーダーになることが必要な時代。

そんな組織をつくるために、
トップは、上司は、何をするべきか。

真のリーダーシップとは、
リーダーがいなくても
ひとりひとりがリーダーになることだと
ブータン国王が教えてくれる。

思えば。
高度経済成長がいいか悪いか別にして、
そこには、ひとりひとりの幸せがあり、
そこには、ひとりひとりの共感があった。

いわば、日本全体ひとりひとりが
チームの一員として機能した結果
起こったのではないだろか。

ひとりひとりが幸せになるために、
自分に何ができるのか?
を考え始めるところから、
全ては始まっていく。

サスティナビリティー(持続可能性)
の出発点がそこにある。  

Posted by ニシダタクジ at 07:11Comments(0)思い

2010年11月10日

世界を背負う

世界を背負う。

そんな感覚があってもいい。

ひとりひとりが
世界を背負う時代だ。

少なくとも、家庭、ご近所、地域を
背負っているような感覚が大切に思う。

君の手のひらに、日本の未来がある。  

Posted by ニシダタクジ at 06:46Comments(0)アイデア

2010年11月09日

イベントにおいて大切なこと

イベントにおいて
大切なことは、主催者も遊ぶことである。

(「地域再生の罠」久繁哲之介 ちくま新書)


なるほど。
自分たちが楽しまないと来た人は楽しくないよな。  

Posted by ニシダタクジ at 10:49Comments(0)学び

2010年11月08日

表現する、ということ

自分の考えていること、
思っていることを表現する、ということ。
それが大切なんだと思う。

表現欲求。

現代の五大欲求が

食欲
学欲
教育欲
表現欲
感動欲

だとすれば、
表現欲をどこで満たすのか、
は生きてる!を実感するのに必要なことだ。

まきどき村で表現したかったもの。

それは、
「ここに、何もかもあるじゃないか。」
ということ。

お金では買えない何かがある。
そしてそれを価値づけること。

それを具体化することが
まきどき村だったのではないかなあと思う。

表現すること。
そこに真摯に向き合う
表現者たちにもっともっと出会いたい。  

Posted by ニシダタクジ at 06:42Comments(0)思い

2010年11月06日

ゴールから設定する

現状の延長上に
ゴールを設定してはならない。

苫米地先生がよくいう言葉。

まずは、ゴールを設定する。
それが現実ではできない
ゴールだからやり方はふつうのやり方ではできない。

そうすると、
ブレイクスルーが起こる。

まずはゴールから設定すること。

現状ではできないゴールだからこそ価値がある。

できるかできないかではなく、
やりたいかやりたくないか。

全てはやるかやらないか。
成功するまでやれば、必ず成功する。  

Posted by ニシダタクジ at 07:01Comments(0)学び