2011年11月18日
ブランド
ブランドとは、目に見えないもの。
価値を可視化できないもの。
「なんとなく、好き」
「よくわからないけど、好き。」
これがブランドなのだそうだ。
(応援される企業の時代 博報堂ブランドデザイン)
明確なピジョン、物語性、明確なシンボル、神秘性、特徴的な儀式。
これが、宗教と熱狂的ブランドが、持ち合わせているもの。
なるほど、と思った。
ハーレー・ダビッドソンのバイクに乗るときの
本人の喜びは、本人以外にはわからないし、
わかる必要もない。
かつて、
日本でブランドと言えば、
欧米の高級なバッグやスーツだった。
それは、
「ブランド=高級」という、
貨幣価値を基本としたブランドだったように思う。
いま。
ふたたびブランドの時代。
いや、本物のブランドの時代。
熱狂的なファンを持つラーメン屋。
こういうブランドだ。
僕の大好きなラーメン「いっとうや」は
もはや、僕の中でラーメン屋ではない。
ラーメンを食べる、
という体験を売っているのだと思う。
ラーメン屋なのに、居酒屋以上の
キメの細かい生ビールを出してくれたり、
メニューの端に小さく書かれた
「小さなお子様が近くにいるときには禁煙にご協力下さい」の文字に、
心が揺さぶられるのだ。
神は細部に宿る。
そしてそれが熱狂的なブランドを呼ぶ。
ひとつひとつのていねいさ。
ひとりひとりへの愛。
ここから全てがはじまっていく。
価値を可視化できないもの。
「なんとなく、好き」
「よくわからないけど、好き。」
これがブランドなのだそうだ。
(応援される企業の時代 博報堂ブランドデザイン)
明確なピジョン、物語性、明確なシンボル、神秘性、特徴的な儀式。
これが、宗教と熱狂的ブランドが、持ち合わせているもの。
なるほど、と思った。
ハーレー・ダビッドソンのバイクに乗るときの
本人の喜びは、本人以外にはわからないし、
わかる必要もない。
かつて、
日本でブランドと言えば、
欧米の高級なバッグやスーツだった。
それは、
「ブランド=高級」という、
貨幣価値を基本としたブランドだったように思う。
いま。
ふたたびブランドの時代。
いや、本物のブランドの時代。
熱狂的なファンを持つラーメン屋。
こういうブランドだ。
僕の大好きなラーメン「いっとうや」は
もはや、僕の中でラーメン屋ではない。
ラーメンを食べる、
という体験を売っているのだと思う。
ラーメン屋なのに、居酒屋以上の
キメの細かい生ビールを出してくれたり、
メニューの端に小さく書かれた
「小さなお子様が近くにいるときには禁煙にご協力下さい」の文字に、
心が揺さぶられるのだ。
神は細部に宿る。
そしてそれが熱狂的なブランドを呼ぶ。
ひとつひとつのていねいさ。
ひとりひとりへの愛。
ここから全てがはじまっていく。
Posted by ニシダタクジ at 07:31│Comments(0)
│日記
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