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ニシダタクジ
ニシダタクジ
 ツルハシブックス劇団員。大学在学中、「20代サミットメーリングリスト」に出会い、東京王子「狐の木」に育てられました。豊かさとは、人生とは何か?を求め、農家めぐりの旅を続け、たどり着いたのは、「とにかく自分でやってみる。」ということでした。
 10代~20代に「問い」が生まれるコミュニケーションの場と機会を提供したいと考えています。



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2016年03月06日

大学内に「地域」へのドアをつくる

学生ボランティアフォーラム
2日目午後の部
ユースビジョンの赤澤さんのコーディネートによる分科会

午前中から引き続き、あらためて、
学生コーディネーターの重要性を感じた時間となった。
事例発表は名古屋学院大学の杉山さんと
京都橘大学の小辻さん。

~~~以下メモ

・ヒビノケイコさんのブログ
http://hibinokeiko.blog.jp/

2泊3日して、勝手に提案して帰っていく
もてなし疲れ、逆ボランティアなどの現地負担
モテ地域に人が集中

カンの良い学生は自分で課題を発見できるが
大分はそうではない。

(杉山さん 名古屋学院大)
地域×大学
課題解決×学生の成長

2010年、学生支援センター設置⇔学生課
課外活動に力を入れていく
旅行会社のカウンターのような雰囲気

何かしたいけど何をしたいのかわからない
学生を拾っていく。
「授業出なくていいからボランティアやってみな」
2011年3月:私も何かしたい⇒制度化

地域に出す前に学生の特性を把握すること
⇒アンケートをとる
「進学した理由」「学生生活で大切にしたいこと」
「現在熱中していること」

ありがちな良くないパターン
とりあえずバイト⇒バイトが楽しくて大学がつまらない
成功している先輩のパターン
とりあえずサークル⇒サークルで仲間が増える⇒就活で評価される

・Sプラッツ(学生支援センター)コアコンセプト「つなぐ」
・学生⇔教職員・大学・学生・社会をつなぐ
・学生支援ツール:企画・イベント、ウェブ・ツイッター、窓口対応、メール・電話など

・課外活動のキーステーション
パターン1:ボランティア活動プランを提示、やってもらう
パターン2:学生の希望を聞き、適した課外活動を提案する

・ボランティアプロジェクトの流れ
1 ボランティア募集
2 事前学習会
3 現地でボランティア活動
4 事後学習会
5 単位認定

・まちづくり提言コンペ(授業:COC事業)
・「地域を知る」「地域課題を学ぶ」「提言レポート提出」
⇒熱田区・瀬戸市で選考・表彰
全学部1年生1500名中951名が参加(63.4%)
地域愛・提案力・課題発見能力を育成
・まちづくり提言コンペ⇒PBLへ。

(ワークショップ)
・飴をあげるなどのきっかけが大事。
・喫茶店のマスター的存在の人
・ネタを持ってくる人⇒学生を集める人
・外部から評価されることで学内で評価される。

・学生コーディネーターに任せること。
・「ここには人がいるから」という理由で人が集まる。
・居場所機能、滞在性が重要

~~~ここまでメモ

ということでやはり
地域(課外活動)へのドアを作るには
そのような場所とマスター的存在の人が必要で、
それを学生コーディネーターが担えるならば一番機能していくように感じた。

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Posted by ニシダタクジ at 09:38│Comments(0)学び
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