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ニシダタクジ
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 ツルハシブックス劇団員。大学在学中、「20代サミットメーリングリスト」に出会い、東京王子「狐の木」に育てられました。豊かさとは、人生とは何か?を求め、農家めぐりの旅を続け、たどり着いたのは、「とにかく自分でやってみる。」ということでした。
 10代~20代に「問い」が生まれるコミュニケーションの場と機会を提供したいと考えています。



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2016年02月24日

就職をお見合いから恋愛に変えるインターン採用

就職をお見合いから恋愛に変えるインターン採用
カタリバいばらきのミーティングで
ふたたびユニキャスト&コクリエへ。

地域貢献型シェアハウス「コクリエ」
https://co-crea.jp/

三ツ堀社長のビジョンにふたたび胸が熱くなる。
20年、30年先を見ているのだなあと。

日立で行われている立志塾で
若手経営者たちと活動している。
経営者×大学生の取り組みをもっと増やしていきたい、と。

そのための「コクリエ」でもある。
「企業」と「シェアハウス」のシェアハウスだ。

その原点には、
茨城大学工学部時代の寮生活があった。
部屋についたら隣のやつが寝ていた、
なんてことは日常茶飯事だった。

そんな日常からいまでも
東京行くから飲もうか、と言っただけで
全国から仲間が集う。

インターネット時代になって、
全国どこでも回線があれば仕事ができる、
みたいなことが言われているけど、
そこには大切な視点が抜けている。

「仲間」の存在だ。
いい仲間がいないと、いいものは生み出せない。

まさに「コクリエ」の由来である
co-creationだ。

学生が「やりがい搾取」されるような
地域プロジェクトではなく、
地域に価値を生んでいく事業には
ちゃんとお金が回っていく仕組みをつくりたい、と三ツ堀さんは言う。

コクリエがそのためのプラットフォーム
になるのだと。

もうひとつ、
ユニキャストに特徴的なのが、
インターン採用だ。

現在も20名ほどのインターンがユニキャストで働いている。
その中から採用するのだという。
通常のナビサイトには登録しない。

これに関しても三ツ堀さんの考えは熱い。
ナビサイトに数百万数千万出すコストを考えるなら、
インターンを雇ったり手間をかけたりすることにコストをかけたい。
就職をお見合い結婚から恋愛結婚にするのだと。

それって、地域にとって価値があるな、と思った。

インターン生が会社にいるということ。
それは会社のある地域に若者が増えるということ。
そこから何かが生まれてくるかもしれない。

三ツ堀さんは文化創造の場をつくっているなあと。

経営者と大学生が一緒にプロジェクトをやる。
そんな仕組みが作れたら、すごく面白いと思う。

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Posted by ニシダタクジ at 06:00│Comments(0)
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