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ニシダタクジ
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 ツルハシブックス劇団員。大学在学中、「20代サミットメーリングリスト」に出会い、東京王子「狐の木」に育てられました。豊かさとは、人生とは何か?を求め、農家めぐりの旅を続け、たどり着いたのは、「とにかく自分でやってみる。」ということでした。
 10代~20代に「問い」が生まれるコミュニケーションの場と機会を提供したいと考えています。



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2010年05月22日

夢の追いかけ方

「就活のバカヤロー」の著者、
石綿嶺司さんの講演を聴いてきました。

アンチ「13歳のハローワーク」
だと自称する石渡さんは
夢の追いかけ方はひとつではない、と言う。

たとえば、
音楽が好きで、高校大学と
ずっとバンドをやっていた男の子がいる。

大学3年生となり、
就職活動の時期を迎える。

「音楽を続ける」という意思の中で
彼がとる選択肢は大きく分けて3つだ。

1 プロのミュージシャンを目指してフリーターになる
2 音楽に関連する業界に就職する
3 公務員など、比較的時間通りに終わる仕事に就き、アマチュアバンドで活動する

このうちに、どれがいちばんいいか?
などという
質問はナンセンスだ。

人それぞれ、道があるのだから。

石渡さんは言う。

「仕事で自己実現するのが正しい人生」だという、
13歳のハローワーク的な考え方は
就職できない人を増やすだけだと。

確かにそのとおりだ。
「正しい人生」などない。

自分の選んだ人生を正解にしていくのだ。

大切な答えはすぐにはわからない。

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Posted by ニシダタクジ at 06:54│Comments(0)就職
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